和歌山に輝く！ファイナンシャルプランナーFP 垣由起のブログ

[金融] カテゴリの記事

全131件 (131件中 101-131件目)

< 1 2 3

• 米国株式指標

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。米国株式指標には、S＆P500・NYダウ・ナスダックの3種類がありますが、投資対象が異なります。一番よく聞くのは、NYダウだと思いますが、正式には、ダウ工業株30種平均と言われ、投資対象は、米国株式市場の代表的な30社が対象です。結構少ないんですよね。 S＆P500の投資対象は、時価総額53億米ドル以上のアメリカ企業500社が対象で、米国株式市場全体の時価総額の約80％をカバーしていると言われています。日本で言う、日経平均株価でしょうかね。そして、ナスダック。最近注目されているこの投資対象は、ナスダック市場に上場している全銘柄を対象に算出した株価指数です。マイクロソフトなど、IT関連株の比重が高いことが特徴です。毎朝、米国株式指標をチェックする際には、できれば、この3指数を比較してみましょう。

  2020年10月28日

  コメント(0)

• ビットコイン上昇

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。ビットコインが、ドル建てで年初来高値を更新してきています。これだけ金利が低く、コロナ禍で企業業績が悪い中での株高、行き場を失った投資先として注目されているのは言うまでもありません。さらに、アメリカでは、決済にビットコインを採用している企業が増えてきたとのこと。これからも上昇しそうな感じがしますね。でも、どうしても乱高下、ハイリスクハイリターンのイメージがあります。乱高下している間は、デジタル通貨として、私たちの生活に浸透させる、生活の決済手段とさせるのは難しいですよね。値動きによって、毎晩の夕食のメニューが変わるなど、自分たちが我慢できるところは良いですが、いざ決済の時に大きく下落して、決済ができなくなると超危険。通貨として使えるようにするには、安定した動きが必要。それに、セキュリティーも課題です。これが一番の問題ですかね。当面は、投資資産？　投機資産？　どちらでしょうか？

  2020年10月23日

  コメント(0)

• 投資信託の分配金

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。当初、分配型投資信託の分配金受け取りコースを選択していても、（余裕を持って）コース変更手続きを行うことによって、再投資へ変更できます。もちろんその逆も然り。私が現役？の頃は、できなかったのですが、今は書類一枚で、ネット取引の方はWEBからの手続きで簡単にできます。基準価額が上昇している時は、特に気になりませんが、「下落している場合は、分配金をもらった方が得」、と考える方もいらっしゃるようです。しかし、基準価額が下落しているということは、非課税である特別分配金として受け取っている可能性があります。個別元本（平均購入単価）を確認していただき、長期投資でリターン向上を考えるのなら、再投資した方が、口数が増えて、複利効果が期待できますよね。さらに、再投資の場合、購入手数料はかかりませんから、分配金を貯めておいて、後日買うよりコストは安く抑えられます。「iDeCo」でも「つみたてNISA」でも、つみたて投資の場合は再投資が基本です。

  2020年10月19日

  コメント(0)

• コロナで過去最悪

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。世界の公的債務がGDPに匹敵する(98.7%)と言います。財政監視報告書によると、2020年の日本の公的債務の予測が、なんとGDP比266.2%今後さらに経済対策も検討されていますし、債務は膨らむ一方。債務、借金は返済しなければなりません。この莫大な金額を、どのように管理していくのでしょうか？返済する以外に、債務の負担を軽くするには、金利低下、インフレ、などが単純に考えられますが、当分金利は上がらないってことですかね？でも、あまりにも多くの債務(国債)を中央銀行が保有することになると、長期的には金利上昇を招くことに。あわせて、株式や為替も動くことになりますが‥‥。ややこしい世の中になってきました。

  2020年10月15日

  コメント(0)

• 指標判断

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。景気動向指数の基調判断は、下げ止まり。日本国内では、「go to」の影響もあるのか、人の流れは、確かに多くなっています、が、ニュースを見る限り、まだまだ不透明感が漂っています。金融機関による働き方改革や、空運会社の給与カットなど、現実はかなり厳しい状況が続いているように思われます。指標の数字的には、海外経済の回復を受けたため、底打ちしているという判断ですが、新型肺炎の感染者数は、海外の方が多く、冬に向けてロックダウンの検討を要する国もあるようです。今後を考えると、本当に底打ちしたのか？と数字のマジックに惑わされそうです。指標は、一つのものを取り上げて判断するのではなく、他の指標も確認の上、トータル的に判断するのが良い、ということですね。

  2020年10月08日

  コメント(0)

• 浅井將雄さんのインタビューから

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。和製ジョージソロス、浅井將雄さん（キャプラ・インベストメント・マネジメント）のインタビューから。日本と欧州の景気回復には時間がかかると。（なぜ？米国の方が新型肺炎の感染者数が多いのにー。）日本や欧州には、米国のGAFAMに代表されるような、情報通信を牽引する企業がないことを理由の一つにあげていました。さらに、今後の地銀再編により、海外のフィンテックを駆使したシステムが導入され、新しいサービスが展開される楽しみもあるとか。おりしも、アフラック生命保険は保険の提案から説明、契約までネットで完結できるシステムを稼働させ、10月末から全国展開することになったとのこと。大手に先がけ、わずか半年の開発。代理店も新しい営業手法へ刷新することになるようです。いやはや、ほんまに情報通信。毎日毎日新しい話が入ってきます。誰もが経験していない未知の世界。楽しみ半分、不安半分、しっかりついていかなければ、浦島太郎になってしまうかもしれませんね。

  2020年10月01日

  コメント(0)

• どこ行く？ドコモ

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。昨日のNTTドコモの株価は、ストップ高買い気配で終了しています。終値3,213円　前日比438円高。NTTが子会社のNTTドコモの完全子会社化に向け、株式公開買い付け（TOB）を実施すると発表したことが原因です。TOB期間は今月30日～11月16日で、買い付け価格は1株3900円。必要な資金は、なんと最大4兆3千億円。資金の調達方法は、六つの金融機関から融資を受けるとのこと。成立すれば、NTTドコモの株式は上場廃止になります。5Gや携帯電話料金の引き下げなど、今後の経営強化のための戦略であることはいうまでもありませんが、巨大すぎるイメージ、政府主導になるのではないか？との心配もあります。スマホのドコモホルダーとしては、生活の中でより使いやすく、新しい生活様式の中で便利になればと願うばかりです。

  2020年09月30日

  コメント(0)

• 資産運用の考え方にもコロナ禍の影響が。

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。さぁ本日権利付最終日。マーケットの世界では、明日から下期入り。シルバーウィークも終わり、心機一転、資産運用も再スタートを切りたいところですが、相変わらず低金利は続いています。経験のある方は、昔の高金利を知っているだけに、金利への不満を持っていますが、年齢の若い方々は、物心ついた時から、低金利の状態。当然ですが、この水準が普通です。さらにコロナ禍、今後も金利が上がらない状況が続くようでは、あまりにも高いリターンを求めてはいけないのかもしれませんね。つまり、元本確保型以外の商品で運用したとしでも、リターンを求める運用を考えるより、リスクを抑えることに注意を払った方が良いかもしれないということです。世の中、コロナ禍で変わっていくのは、資産運用についても同じことが言えるかもしれません。

  2020年09月28日

  コメント(0)

• 月曜日は権利付き最終日

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。4連休中、人の流れが戻ってきたのかな？と思われるような観光地の賑わいでした。来月には、「Go toイベント」もスタート？というニュースも聞かれます。今週は、実質3日。あっという間に週末になりそうですね。さて、9月末といえば、決算の多い月。株式の配当利回り狙いで購入するなら、権利付き最終は、3営業日前の来週月曜日。今週の株価が気になるところ。預貯金金利が、実質ゼロの中、株式配当利回りはかなり魅力です。さらに、株価そのものが上昇すれば、キャピタルゲイン（値上がり益)も狙えますので、まさに今週が狙い目です。しかし、注意点もあります。配当金は、確定ではありません。配当利回りは、年間配当金を株価で除して計算されます。つまり、株価が売られる、安くなると配当利回りは高くなりますが、株価が売られるというこは、売られる要因があるということ。企業業務によっては、配当が出ない場合もあるわけですね。株価変動リスクは、キャピタルゲイン（値上がり益)だけではなく、インカムゲイン（配当利回り）にも影響します。

  2020年09月23日

  コメント(0)

• 4割と4倍

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。「世界の稼ぎ頭」という見出しが、先週日経新聞の一面に。日本のトヨタ自動車が17位から76位へ順位を落とす一方、世界の半導体・IT企業が大きく上昇していました。もちろん、トヨタ自動車の業績が落ちたわけではありません。8年前と比較すると、時価総額は約40%アップ。8年前といえば、安倍政権発足時です。ところが、米国アップルは、約4倍に。当然ですが、4割と4倍ではかなり差があります。仮に、8年前をそれぞれ100とすると、トヨタ自動車が140、アップルが400ですものね。当時の両企業の時価総額は、既に約3倍の差があったようですので、今は20倍程度の差に。いかにIT企業が成長しているかが分かります。私たちの生活が変わってくるのもやむを得ないですね。ITに関して、私もいよいよ、業務でWEB会議以上の活用を検討する必要が出てきました。新しいことに取り組むのは、ワクワクする反面、何事も一から勉強しなければならないのって大変ですね。

  2020年09月14日

  コメント(0)

• TOB:株式公開買い付け

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。回転寿司で有名な「かっぱ寿司チェーン」をグループ会社に持つ株式会社コロワイドによる大戸屋ホールディングスの「TOB」が成立したとのこと。「TOB」は、英語表記の「Takeover Bid」の略で「株式公開買い付け」のことを指します。企業の買収手段のひとつで、買収対象企業の株式買い付け期間や取得価格、取得株数などの条件を公開して不特定の投資家から株式を買い集める方法です。「TOB」には、買収対象企業が買い付けに同意していないのに一方的に実施する「敵対的TOB」と、買収対象企業の経営陣が賛同している「友好的TOB」があります。株式を保有すると、当然ながら株主になるわけですが、その保有割合によって権利関係が異なります。発行済み株式の33％（3分の1）超を取得すれば、重大な決定事項を拒否できますし、50％（2分の1）超を取得すれば、社長をはじめとする役員の選任をおこなうことができます。さらに、66％（3分の2）以上を取得すれば、会社を解散・合併することができるのです。一般的には、自社株買いなどで使われる手法であると言われていますが、企業の吸収&合併等にも使われることがわかります。今夏、伊藤忠商事によるファミリーマートの「TOB」が無事成立となり、ファミリーマートは、今後上場廃止の予定です。そして、昨日、ヤマダ電機がヒノキヤグループへ「TOB」をかけると発表しました。そう言えば、2005年、小さな親会社ニッポン放送とその大きな子会社フジテレビの親子関係のねじれを突き、ライブドアがフジテレビの支配を狙って、ニッポン放送株の敵対的TOBをかけ、筆頭株主に躍り出た事件がありましたね。株式は、値上がりや配当、株主優待を楽しむ裏で、経営権をめぐっての大きな駆け引きがあるのです。

  2020年09月09日

  コメント(0)

• 好ましくない「日本化」

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。またまた米国3指標が上昇しています。ナスダック、S&P500 は、最高値更新。金利低下の元、行き場を失ったマネーが、GAFAMに代表されるような情報通信銘柄に集中している背景もあります。GAFAM（ガーファム）とは、ご存知、Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoftの頭文字です。ただ、懸念されているのは、「日本化」。「日本化」の定義は、いろいろあるようですが、簡単に言うと、大規模な金融緩和にもかかわらず低成長・インフレ鈍化・金利低下が継続すること、でしょうか？米国も「日本化」を避けるべく金融政策を検討しているとか。日本人としては、あまり好ましくない言葉ですが、事実なので仕方ありません。資産運用する際は、分散投資、日本以外の地域にも目を向けなければならないと言うことですが、いずれ他国が「日本化」となれば、どこに投資していても同じ？悔しいですが、そうなって欲しくないですね。さらに、できればいち早く日本が、「日本化」から抜け出して欲しいものです。

  2020年09月03日

  コメント(0)

• 商社株爆上げの背景

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。昨日の株式マーケットには、驚きました。商社株の爆上げ。背景には、投資の神様ウォーレンバフェットさんが率いるバークシャーハサウェイが、日本の商社株を長期保有目的で5%以上を保有したとのニュース。今後、最大9.9%まで引き上げる可能性があるとのこと。（そりゃ〜、彼が買ったとなると、マーケットにインパクトを与えますよね。）でも、投資指標のひとつ、PBR をみると、伊藤忠商事以外の4社は1倍割れ。解散価値以下ですね。確かに、長期保有の視点では、買いシグナルと言えそうです。さらに、配当利回りはかなり高く、あらゆる指標で割安感が出ていたのは事実です。ただ、商社株には派手さが無いため、大きく目立つことはなく、コロナ禍では、特に見過ごされていたような感じがあります。政局不安？の真っ只中、日本株の買い見直しに繋がれば良いですね。さて、ちょっと本題から外れますが、昨日、東急と楽天がデータ活用で提携したとの記者会見をTVを通して拝見しました。気のせいかもしれませんが、三木谷さん、ちょっと元気がなかったような〜。まぁこれだけ猛暑が続けば、体力も消耗しますよね。まだまだ暑さが続きますから、くれぐれも気をつけましょうね。

  2020年09月01日

  コメント(0)

• 本日の日経平均株価

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。マーケットの注目は、安倍首相辞任の影響で下落した日経平均の戻りの試しはどこまであるのか？マーケットに大きなインパクトがあると思われるニュースは、必ずと言って良いほど金曜日の午後からの発表になります。週末を控えているため、混乱を避けるのが狙いです。過去、金融機関の破綻も殆どが金曜日の午後、後場引け後の発表でした。そして今回も、午後から。日経平均の最安値は、午後2時10分。金曜日は、安倍首相の体調や功績のニュースがほとんどでしたが、週末は、時期首相候補の話題で持ちきり。コロナ禍で色々な措置や対策が実行されている中では、確かに気になるところです。国内だけでなく、海外、外国人投資家の動向も要チェックです。長期安定政を好む外国人投資家には、一旦は、bad newsだったようですが‥‥。さて、本日、どこまで戻るのでしょうか？

  2020年08月31日

  コメント(0)

• 遂にコロナ債

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。ステイホームの癖がついているせいなのか、、週末は、クーラーの効いた部屋で過ごす時間が多くなっているような気がします。外出が減ると、無駄使いも少なくなり、家計にも優しくなっているはずなのですが、実際はいかがでしょうか？さて、遂に、個人向けコロナ債が、来月三菱UFJフィナンシャルグループから発行されます。1口100万円で、償還期限は2031年1月末。利率は満期償還で年0．7～1．1％のものと、期限前に償還できる条項が付いた0．4～0．8％の2種類があるようです。利率は魅力的ですね。集められた資金は、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた中小企業や治療・ワクチン開発の最前線に立つ病院、製薬企業の支援などに充てられるとのこと。あくまで、三菱UFJフィナンシャルグループが行う事業です。復興税のように、国の税金徴収ではないことに注目したいです。

  2020年08月24日

  コメント(0)

• 積立投資の原資を考える

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。昨日のブログから、某所にて、「積立投資」の話題で賑わいました。積立原資がなかったら、家計の見直しをして原資を捻出するしかないのかな？との質問。積立原資がなくても、お買い物をしたポイントや歩いた歩数のポイントで、投資ができる世の中です。ある意味、現物資産、キャッシュでなくても積立投資ができるので、リスクをとった運用が可能だとも言えます。ただ、注意したいのは、積立原資があくまで「ポイント」であるということです。ポイントから現金に変換したり、口座管理手数料がかかっていないでしょうか？　積立原資以外のところで費用が発生していないか、確認してみてください。さらに、購入時手数料が割高になっていないでしょうか？　コストが投資の許容範囲であれば「OK」です。では、ポイントを貯めていない方は？ネット証券では、口座管理手数料なしで、100円から積立投資が可能です。これなら、ご自身のお小遣いからできそうでしょうか？もちろん、「つみたてNISA」も使えます。「つみたてNISA」を利用しなくても、購入時手数料が無料（ノーロード）の投資信託も選択可能。コツコツ少額積み立てを行う場合は、コスト管理も大切になってきます。さて、積立原資はどこから？

  2020年08月21日

  コメント(0)

• 下落局面に強い積み立て投資

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。ドルコスト平均法は、下落局面で大いに効果が発揮されます。定額で積み立て投資をするだけの簡単な方法です。今が、安いか高いかなどタイミングをはかる必要など、全くありません。早く始めることで、資産が積み上がっていきます。定額投資のため、下落局面で多くの口数を、上昇局面では少ない口数を買い付けることにより、平均購入単価を下げる効果が期待できるのです。ご存知リスクコントロールの方法のひとつ。手元資料から、過去のパニック状況を例にとってみると‥‥。リーマショックで下落する前を100としてシミュレーションすると、S&P500や日経平均株価で一括投資をした場合、いずれも元（投資額）に戻るまで、数年かかっています。でも、ある意味、10年保有しなくても戻っているわけですので、長期投資も効果があることが言えます。では、積み立て投資をしていたら？なんと、どちらの指数も１年も経たずに元本を回復しています。過去の実績によるものですが、下落局面に効果があることがわかります。老後資金準備に、iDeCoやつみたてNISAが推奨されるのもうなずけますよね。※ 8月21日　誤字を修正しました。

  2020年08月20日

  コメント(0)

• 戦後最悪

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。２０２０年４―６月期実質国内総生産（GDP）は、緊急事態宣言に伴う外出自粛や営業休止の影響で年率マイナス２７．８％と戦後最大の落ち込みと、昨日発表されました。GDPは、国内で一定期間内に生産された財やサービスの付加価値の合計を示し、内閣府が四半期ごとに発表しています。その伸び率、どれだけ成長したかは経済成長率で確認、具体的には、実質GDPとか、実質成長率でチェックをします。当然、今回のように結果が悪いとなると、経済活動に影響を及ぼしますが、ある程度予想されていたはず。それ故に、「go to」も中止にならないんだろうと思います。注意したいのは、これから。これ以上マイナスにならないように、悪化しないように対処していく必要があるということ。７―９月期は反動でプラス成長となる見通しのようです。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の世界的な第２波到来に伴う海外でのロックダウン（都市封鎖）や緊急事態宣言の再発令を警戒する声もあり、少し時間がかかるかもしれないとのこと。コロナ前の水準に戻るのは2024年、との専門家の見方が多いようです。あと4年？　もう少し早くなるかどうかは、今後次第？早期のワクチン実用化による根本的な解決と、個々人の行動によって、その時間が短くなることを期待したいです。

  2020年08月18日

  コメント(0)

• 10年サイクル

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。日本の株式相場は、10年サイクルで銘柄が物色されていると言います。90年代は「IT相場」、2000年代は「BRICs相場」、2010年代が「GAFA相場」。えっ、もう「GAFA」はおわっちゃうの？って思いますよね。2020年代からは、「DX SDGs ESG」相場がやってくるのでは？とのこと。「SDGs」や「ESG」は、以前、ブログでも紹介しましたが、「DX」とは？「DX」とは、「デジタルトランスフォーメーション」のこと。デジタルを利用した変革。数年以内にデジタル技術を通じてシステム刷新を推進しないと莫大な経済損失を生むという「2025年の崖」なんて言葉もあるくらいです。既に、2018年12月に「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン（DX推進ガイドライン）」を経済産業省がまとめています。では具体的に？今、私たちが使っている言葉で言うと、「5G」「IoT」もDX関連といえば、イメージしやすいかも？となると、まんざら、「GAFA 」が終わりとはいえないかもしれませんね。

  2020年08月04日

  コメント(0)

• バフェットに1万円を預けていたら？

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー　垣由起です。『もし、55年前、投資の神様ウォーレン・バフェットに1万円を預けていたら、今はいくらになっているでしょう？』55年前の1965年は、バフェットが「バークシャー・ハサウェイ」の経営権を握った年。つまり、「バフェットが投資をスタートさせてから今まで」という意味の55年です。なんと、2億7,440万円、らしいです。すごいですよね～。55年前の1万円は、今の5万円くらいの価値はあったのでしょうか？　それにしても大変なことですよね。ん？55年前？まだ生まれていない？　そういう私も・・・・？バフェットは、11歳の時に初めて株式を購入したといいます。私の11歳は、ランドセルを背負って、学校へ通い、放課後は、近所の空き地で「秘密基地ごっこ」をしていました、笑。

  2020年07月29日

  コメント(0)

• 10倍株のポイント

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー　垣由起です。先日、テレビで特集していた「過去、10倍になった株式の５つのポイント」を振り返ってみます。①株価の上昇が続いた期間は、「平均7.5年」②時代の大きな「テーマ」の追い風を受けた③「収益力の高い」銘柄が多い④大半が元は「時価総額」の小さい小型株⑤「上場して間もない」銘柄も多いあくまで過去の実績から・・・しかも、テレビで特集していたことをお忘れなく。株価の上昇は、過去を振り返ってみて、初めて「あーだった」「こーだった」と言えます。最初からわかっていたら、みーんな大金持ちですものね。ご参考までに。※ 午後に一部修正。

  2020年07月24日

  コメント(0)

• ESG投資って何？

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー　垣由起です。昨日の日経新聞一面から、「ESG投資　個人も」。「ESG」とは、環境（Environment）、社会（Social）、ガバナンス＝企業統治（Governance）の頭文字を取ったものです。企業の長期的な成長のためには、ESGが示す3つの観点が必要だという考え方です。確かに、世界的に広まってきているのは事実ですし、企業の株主である機関投資家の間で急速に広がってきているようです。個別の銘柄への投資も、従来のように財務情報だけを重視するだけでなく、ESGも考慮に入れて選定されているケースも多く、その手法は「ESG投資」と呼ばれています。しかし、個人が個別銘柄の選定するのは難しく、ESG関連に投資をしている投資信託を利用する機会が多くなるのでしょうね。ESGと似た概念にSRI（社会的責任投資）という言葉もあり、日本人には、横文字ばかりでややこしいですが、意味は同じでのようです。「テーマ型の投資は長続きはしない」と昔はよく言われましたが、これはテーマではないのかもしれませんね。何といっても「持続可能な投資」という意味合いもあるようなので。

  2020年07月23日

  コメント(0)

• 時価総額の地殻変動

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。株式市場における時価総額とは、ある上場企業の株価にその企業の発行済株式数を掛けたもの。企業の価値を評価するひとつの指標（ものさし）として見られています。時価総額が大きいということは、規模や業績だけではなく、将来の企業の成長に対する期待も大きいことを意味します。株価が上昇すれば、時価総額が大きくなるわけですからね。日本の株式市場での時価総額ランキングは、トヨタ自動車、ソフトバンクG、キーエンス、ソニー、日本電信電話、ドコモ‥‥‥と続きます。いずれも7月20日終値を試算したものです。世界の株式市場で見ると、時価総額に地殻変動が起こっているとのこと。ランキングに変化が起こっているのです。トヨタ自動車に代わってテスラ、インテルに代わってエヌビディア、ウォルトディズニーに代わってネットフリックスなど。個人的に、トヨタ車に乗っているわけではありませんが、テスラに抜かれたのは、正直少しショックです。今朝、終了した米国株式市場も、NYダウに大きな変化はありませんが、ナスダック市場は、263.90の上昇、10,767.09と、今年の高値を更新しています。コロナ禍で投資家の目線（期待）も変わってきているのは言うまでもないですね。

  2020年07月21日

  コメント(0)

• 連休を控えた株式マーケット

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。週末に連休を控えています。「Go to トラベルキャンペーン」が見直されている中、コロナ禍の休暇の過ごし方も変わりつつあります。さて、今週は月曜から水曜までの実質3営業日数となりますよね。株式マーケット、短期筋の投資としては非常に動きづらいと言えます。休暇中は、世界のマーケットの動きについていけないからです。逆に、「日本のマーケットに混乱を起こさせたくない場合は、休日前の後場（午後からの取引）終了後に発表を行う」とは、よく言われていました。バブル崩壊時の金融機関破綻のニュースに知られるところです。確か、金曜日の後場引け（午後からの取引）終了後に発表が多かったような記憶があります。日本の休暇前後や休暇中の株式マーケットの動きとして、「GW前後は小型株が動く」「高校野球の開催中は株価が動かない」「12月半ばから外国人投資家の売買は手控えられる」など、昔から言われるアドバイス的なコメントは多くあります。ただ、ウィズコロナ時代でも通用するのかどうか？と、言われれば、わかりませんが、おばあちゃんの知恵袋的な、それなりの根拠がある言い伝えは、大事にしていきたいと思っています。もちろん、「長期、積立、分散」を実行していらっしゃる方には、あまり関係ないですけどね。

  2020年07月20日

  コメント(0)

• 電子化前の株券

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。平成21年に株券の電子化がスタートしました。特に、手続きが必要なく、ほふり（保管振替機構）に預けられ、電子的に管理、つまりペーパレ化されることとなり、万一、手元に株券を保管していても、信託銀行の特別口座で管理され、株主としての権利は守られることになっています。残念ですが、手元の株券そのものは無効となっているわけですね。ところが、自分名義ではなく、他人名義のまま、手元で株券を保管していたら…？当然ですが、売却することもできませんし、株主としての権利もありません。特別口座の名義は、自分名義ではありませんので、自分名義に書き換える必要がありますが、電子化の今、名義を書き換えるという概念がありません。実際、以前はあった株券再発行の簡易裁判の手続きも、今はないのですから。手元の株券と購入した時の売買計算書があれば、信託銀行証券代行部へ連絡することで、解決策が見出せる可能性は高いですが、売買計算書なんて、もう10年以上も前の話ですから、手元にないケースが多いと思います。他人名義ですが、間違いなく自分のものであると確信している場合、株券の名義の方と共同申請することで、権利を変更？する手続きがあるようです。株券の名義の方が、相続発生後など身内や知り合いの方であれば、簡単に事が進みそうですが、どこの誰ともわからない方の場合、信託銀行に確認をして、後は、個人間同士のやり取りとなります。最悪、株券の名義の方が、善意の勘違いで既に証券会社の口座へ移換して、売却してしまっているケースや既にお亡くなりになっているケースも考えられます。そうなると、裁判になったり、大変煩雑な手続きになるのでしょうね。この件に関しては、未だルール作りはされていないようです。個人的には、特別口座で管理する期間の時効を決めて頂き、時効後、猶予期間中に証券口座へ移換しない場合は、自動的に企業の持ち株とする、というのはどうでしょうか？いろいろなところで弊害があるかもしれませんね。難しい問題です。

  2020年06月30日

  コメント(0)

• デュレーションの見方

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。債券を投資対象とする投資信託のリスクに「金利変動リスク」があります。世の中の金利が上がれば、債券価格が下がる、という、逆の動きをするもの。今後、景気が良くなって、金利が上昇すれば、債券価格が下がる、つまり投資信託の基準価額が下がる、結果として、マイナスリターンになる（下振れする)というものです。金利が下がる、もしくは金利が変わらない中では、債券中心の投資信託は、非常にリスクが小さく、安定した値動きが期待できます。（リスクが小さいということは、プラスリターンも小さくなるということはお忘れなく、念のため。）この金利変動リスクの大小を事前に確認するものに「デュレーション」があります。専門的には、金利感応度とか、元本の平均回収期間などと言いますが、ざっくりいうと、投資対象の債券の平均的な償還までの期間を表します。単位は「年」。デュレーションが大きい（長い）と、平均的な満期までの期間が長いことを示し、元本の回収期間が長くなり、満期までの期間に、世の中の金利が動けば、債券価格は大きく変動します。つまり、デュレーションが大きい（長い）債券は、最終利回りは高くなる一方、金利変動リスクは大きくなります。リスクに慣れない方は、債券ファンド、しかもデュレーションの小さい(短い）ものを選べば良いということになりますが、株式投資のように大きく殖えることは期待しにくいですね。iDeCo（個人型確定拠出年金年金）でラインナップされている投資信託に、債券ファンドがない理由は、ここら辺にあるのかも？

  2020年06月26日

  コメント(0)

• 炭鉱のカナリア

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー　垣由起です。何らかの危険が迫っている状況を知らせてくれる前兆のことを「炭鉱のカナリア」といいます。有毒ガスが発生した場合、人よりも先にカナリアが察知して鳴くことを止めるため、その昔、炭鉱労働者がカナリアをかごに入れて坑道に持ち込んだことが由来になっているようです。波瑠さん主演、NHKの朝ドラ「あさが来た」でも、このシーンがありました。そう言えば、同「花子とアン」で、吉田鋼太郎さんが演じた喜納伝助も炭鉱王でしたね。さて、金融の世界でも、景気の変調や株価の急落などの先行き不安を表す様々な経済の指標（シグナル）を「炭鉱のカナリア」という表現を使っています。たくさんのカナリア（指標）がありすぎて、どのカナリアが鳴くのを止めてしまったのか? 見極めが難しく混乱してしまう時も多いですが、継続的にカナリア（指標）を見続けていくことがポイントです。あまり目先の動きばかりに注目しすぎていると、カナリアのさえずりさえ忘れてしまうかもしれませんよ。

  2020年06月20日

  コメント(0)

• リスク回避は円買い？

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。北朝鮮による南北融合の象徴といわれる連絡事務所が爆破されました。そこで、日本のマーケットへの影響は？　為替についてチェックしてみます。一般論として、日本の円は、世界から安全資産として認識されているため、リスクオフ、つまりリスクを回避したいと判断されれば、円が買われます。円高が進むということです。「有事のドル買い」という言葉がありますが、さらにリスクオフ、リスクを回避しなければならないと強く判断されれば、一転ドル買いになる（円安になる）可能性があるわけです。この見極めが難しいですね。特に、為替は24時間取引されていますので、私たち日本人が就寝している間にも大きく変化する可能性があるわけですから。外国株式や外国債券などの海外資産への投資及び金（ゴールド）への投資は、為替リスクが伴いますので、価格変動とともに、為替変動があることもお忘れなく。

  2020年06月18日

  コメント(0)

• ネット興亡記

  おはようございます。和歌山のファイナンシャルプランナー 垣由起です。IT業界の巨人と言えば、「Yahoo!」。ガリバー旅行記の野蛮人の名前が由来ってご存知でした？ビルゲイツの何気ない一言で、孫正義が出資を決めたとか‥‥。当時の創業者達は、Yahoo!がビジネスになるとは思いもよらなかったと言います。創業者と言っても、スタンフォード大学の大学院生ですから、そこも驚きますよね。さて、週末を除く月曜から金曜までのモーニングサテライト(和歌山ではBSテレビ東京)のコーナーで「ネット興亡記(1話5回)」がスタートしています。2019年末まで、日経電子版で連載されたドラマです。今週は、「孫正義とYahoo!」。株主でなくても、興味のある方は是非。

  2020年06月15日

  コメント(0)

• 7.6%アップ

  こんにちは、和歌山のファイナンシャルプランナー、垣由起です。10月1日から、新日鉄と住金は「新日鉄住金」として始動しています。上場株式でいうと、合併比率は「１：０．７３５」です。つまり、新日鉄株を保有している方の株数は、そのままですが、住金株を保有している方は、この比率によって株数が減ります。具体的に言いますと・・住金株10,000株保有していた方は、新日鉄住金として7,350株になるというわけです。新日鉄住金の単位株は1,000株ですが、上場していますので、端株を1,000株に買い増しすることもできます。ただし、指値はできません。注文を出した日の終値で端株分を購入することになります。本日終値170円高値引け。初日が158円ということですから、初日から7.6%アップということですね。すごい利回りです！

  2012年10月15日

  コメント(0)

• ソフトバンクの行く末

  こんばんは、和歌山のファイナンシャルプランナー、垣由起です。ソフトバンク、下がりましたね～。株主として、株価は気になるところですが・・・。でも、1株主として、孫社長の行動には、とても注目しています。なかなか、私たち個人レベルではできないことですよね。垣もソフトバンクとともに夢をみたいと思います。がんばれ～！！でも、垣のもっている携帯は、ドコモ・・・スマホです。

  2012年10月13日

  コメント(0)

全131件 (131件中 101-131件目)

< 1 2 3