生田斗真くんに学ぶパラダイス入門学!!
今日の朝は、薄~い水色の空の上に、白いふわふわとした大きな雲が沢山かかっていました。まさに雲の絨毯、雲に乗ってそのまま空まで、す~っとあがっていけそうな、引き込まれていくような感じです。これは、雪ちゃんが昨日のブログに書いた私のメッセージへのお礼なんだと思いました。 雪ちゃんは、その名の通り、雪のように綺麗な真っ白い猫でしたソファの上で眠っていると、そこだけ雪が積もったようにも見え、それで雪ちゃんと名付けたわけです。でも、「まだ10月だから、雪を降らせては可哀想、だから、代わりに私を思い出すふわふわの真っ白い雲になって、メッセージを届けよう」…雪ちゃんはそう思ったようです。その雲に乗ってはるか彼方の空まで行ったら、雪ちゃんとまた会えるかもしれません。 でも、私が今、進む道は雪ちゃんまで続く雲の道ではなく、現実の道。現実の道で頑張っていくのが、雪子への愛なのだと思います。ということで、今日は給料日。いきなり現実に戻ってツルのお姿の仲間由紀恵さんに「いきなりかい!?」と叱られそうですが、まあ、詩人といえども、言葉だけでは食べていけません。今日は、久しぶりに諭吉おじさまの集う日。できたら、もっと大勢で集まってちょうだい~(泣)しかし、そんな25日の給料日よりも、私は前日の24日をとても楽しみにしています。それは、月刊テレビジョンの発売日だからです(笑)さて、私のブログを読んで「こいつ、司法試験受けてた割には、テレビの観すぎなのでは?」と疑問に思われた方もいるかもしれませんが、私はテレビには一切、時間を奪われない女なのです。つまり、私は究極のながら族。テレビはご飯を食べる時か、洗濯の室内干しやアイロンがけ、掃除などをしている時しか、観ないようにしています。そうすると、テレビも観て、勉強する時間もできちゃうということで、私は小学生ぐらいから、この技で「勉強も読書もするテレビっ子」を保ってきました。(小学生から家事してんのかよ~と疑問も入りそうですが、していました~!正直、一人暮らしの今よりずっと家事の分量は多かったかも~)しかも、全部、自分の時間にあわせて観るので、すべて観たい番組は録画して観ます。 リアルタイムでは観ません。紅白でさえも、年が明けてから観たりします(泣)今ではHDDなる便利なものがあるおかげで、観たい番組から観ることができますが、 ビデオ時代は、三ヶ月遅れでドラマを観ることもあり、「眠れぬ森」(木村拓哉・中山美穂主演)の時も、周りに「犯人、絶対に言わないで~」と頼み、三ヶ月後に「犯人、仲村トオルだったんだ~!!」と言っても、誰とも感動を共有できませんでした…(泣)さて、最近のテレビ雑誌では、ドラマアカデミー賞なるものがあり、三ヶ月ごとの連続ドラマで、作品賞や主演男優・女優賞などを選んでいます。雑誌によって選ばれる作品や俳優も違うのですが、今年の夏ドラを制したドラマは、私もお世話になっております、「花ざかりの君たちへ~イケメン・パラダイス」でした。この番組は賛否両論ありますが、私はドラマや漫画は、思いっきり嘘っぽいものが好きなので、十分楽しめました。特に、毎回イベントがあり、三寮で競いあい、試験の時でさえ「打ち上げライブ」で競いあう(試験の点じゃないのね~)というそういうイベント精神が好きでした。人生がつまらないと思う人は、イベントをいっぱい作ればいいと思います。別に大勢で集まらなくても、「例えば、水曜日はケーキを食べる」とか「金曜日は映画を観る」とか、そんな小さなことでも、イベントごとを意識して、いっぱい作っているといつの間にか楽しみもついてきます。さて、ドラマアカデミー賞を読んで、一番、感じたことは「頑張っている人は、必ず、人の目にとまるようになる。見てくれる人はちゃんと見てくれるんだ」ということでした。というのは、助演男優賞の1位に選ばれたのは、今をときめく生田斗真くんでした。私は、特にファンというのではないのですが、斗真くんが選ばれて自分のことのように嬉しかったです。なぜって斗真くんを14歳ぐらいから知っているから~といっても、残念ながら幼馴染ではありません。(あたりまえか…)「やったるJ」というジャニーズ・ジュニアの子たちの出演する番組を毎週のように観てまして、山ピーはその頃からのファンという筋金入りのファンです(笑)そこに斗真くんも出てましたが、はっきり言って、「なぜにおまえは、ジャニーズに入れたのだ~」と疑問を抱くようなさしてかっこいいとは思えないルックスで、NEWSやKAT-TUNなどグループにも所属してない斗真くんをはっきり言って、私は忘れていました…(泣)ところが、今年の一月に「花より男子」にカリスマ・モデル役で登場し、そのあまりの変貌ぶりにびっくり!!あの斗真がここまで男前になって、私の前に現れるとは…!!観てない間の数年に、彼に何があったのか…深いことはわかりませんが、あの少年があれだけかっこよくなったのは、ひとえに彼の生き方によるものだと思います。生き方は顔に出ます。「いい男」になるには、BOYSエステやおしゃれ以外に、絶対に「いい生き方」が必要だと思います。(女もね!)それは、文字どおり、「決して、腐らない」ことだと思います。周りのみんなが脚光を浴びて、自分には決してスポットライトが当たらなくても…決して腐らないで、爪を研ぎ続けること。聞けば、斗真くんはかなりの勉強家でいろんな人の舞台を観にいったり、先輩俳優の話を聞くために様々な方と交流を深めていて、目標は古田新太さんなんだとか…。東山紀之ではなく、古田新太を目指すジャニーズ…それだけでも、斗真くんの他にはない自分らしさを探す姿勢が伺えます。そして、演技って体ではなく、心がするものです。心の伴ってない演技は、どんな美男が演じても、観る人に伝わります。斗真くんがあのドラマであんなに輝いていたのは、女の子が男装してるとも知らず、男に恋をしてしまったと悩む中津くんの心を自分の中で感じとって、その切なさを表現できる感性があったからこそ。男が男に恋するという単なるホモ話で終わる話、ほんとは「気持ちわるーい」で終わっちゃうかもしれない話なのに、あれだけピュアに演じて、共感を得られたのは、きっと周りのジャニーズの子が次々と脚光を浴びている間にも腐らないで、爪を研ぎ続けた賜物だと思います。私の、友達の友達がジャニーズ事務所に入っていたのですが、V6の岡田くんぐらいかっこいいルックスだったけど、レッスンも規律も、ものすごく厳しいのに、売れるのは一握りの人で、嫌になってやめてしまったそうです。だから、今、残って活躍しているジャニーズの人たちは、血のにじむような努力をして、頑張っているド根性人間だけなんだとか…。顔だけじゃないんですね。今、会社の同僚がお笑いが好きな人で、私は彼女を「お笑い検索機」のように、「森三中って売れてるの~?」「ハロー・バイバイって売れてるの~?」と聞いてますが、彼女いわく、「テレビに出てるのは、ほんの一握りでテレビに出てるってだけで、ものすごいことなんですよ」とのことです。これを聞いて、確かにな~、私も「めざましニャンコ」には出たけど、そのお宝映像を冥土の土産に持って行きたいぐらいテレビに出るってすごいことだし、 まして、売れないで地道に努力してる人たちがごまんといることを思えば、テレビに出てる芸能人は、みんな夢を叶えた成功者として、尊敬に値すると思います。 芸能人の人って話をよく聞くと、すごい前向きだったりして、結構、学ばされること多いですよ!!ともあれ、努力の上に花咲いた斗真くんの、今後の活躍をとても楽しみにしています。そして、連続ドラマには、私は本当に感謝しているのです。子供の頃、つらいことがいっぱいあって、自殺を企てたこともあるのですが、「待てよ…今、死んだら、あのドラマの犯人がわからないままだ…あと一週間、死ぬのを伸ばそう…あと一週間、あのドラマを観るまで頑張ろう…」と思って、一週間伸ばしにしているうちに、大人になることができました!!だから、連続ドラマは私にとっては命の恩人と言っても過言ではないのです。「TVをつけて嫌なことは忘れよう嫌なことは昨日の手帳の中TVの中まで持ってかないで」私の短文詩なのですが、ちょっと嫌なことがあっても、TVの国では、楽しそうに笑っていたり、逆にもっと自分より大変な目に遭っている人を知って、こんなことでくじけてては駄目だ…と思ったり、素敵なドラマや素敵な番組のチャンネルはもしかしたら、宇宙とつながるチャンネルかもしれません!!楽しく素敵なチャンネルをいっぱい自分の人生に合わせられるように、毎日を愛しんで大切に、楽しく生きていきたいと思います。