桜と猫のルナちゃんの物語☆
東京では桜の花も散ってきました。うちの近所には大型スーパーが2店舗あるのですが、そのどちらのスーパーも桜の木があるので、買い物を終えてスーパーを出る時、桜がふわーっと散っていて、それはそれは美しいのです。そうそう、なんだかんだいって、最近、リリア・バービーさんの森の生活に憧れていてリリアのお部屋からは、桜の木が見えます、雨が降ると小さな滝ができます…なんて書かれると、いったいほんとにどこに住んでいるのか妄想が膨らんで、でも、書く力があれば実際、大都会に住んでいても、なんとでも書けると思っていたら、昨日のブログに小動物が舞い込んできました~といって、小リスの赤ちゃんの写真が~!!!!(@_@;)リリアさん、恐れ入りました(;一_一)いったいどこの森にお住まいでしょうか!?http://liliabarbie.blog94.fc2.com/←ブログはこちら♪まあ、そんな森の生活に憧れる私ですが、windyの部屋からは、マクドナルドが見えます。歩いて5分以内のところに、コンビニが20件はあります(;一_一)新宿・渋谷・池袋も15分以内!!しかーし、そんな都会の生活ながらもちょっとスーパーに行けば、桜の花がひらひらと散ってきて、私はその時から詩人スイッチに切り替わり、桜の散る頃いつもあなたを思い出す~なーんて、「桜とあなたと私の永遠」というような詩を書く人になってしまうのです~。便利です~詩人は都会に住もうが田舎に住もうがどこでも、その世界にある1番美しいものを受け取れるわけですからね!そして、そんな「桜とあなたと私の永遠」桜の咲く頃いつもあなたを思い出す私たちの愛はどこに消えたの?いいえどこにも消えてないわ桜の散る頃いつもあなたを思い出す私たちはどうして会えなくなってしまったの?いいえきっとまだ会っているわ桜に会えるのはほんのわずかな日々ででも桜に会っていない日々もいつもいつも桜を楽しみにしてそして会える時が来たらすぐに会いに行こうと思うから桜とあなたは一緒だよ桜にはしばらく会っていなくても会えると聞いたならすぐに心が躍り出すからあなたとだって会えるとわかったならすぐに変わらない愛を持って会いに行くから桜がみんなに愛されるのは毎年会えると信じさせてくれるからそして会えるのがほんのわずかな日々でも毎年桜に会えることをみんなが信じていられるってことは桜は永遠だってこと桜とあなたは一緒だよ必ずいつかあなたと会えるそして会えると信じている限りあなたは永遠だってことこれは、好きな人のことを詩にしているようなんですが、実は私は桜が散る頃、どうしても思い出す存在があります。それは、猫のルナちゃんです。ルナちゃんは、近所で飼い主のいない猫としてあるアパートに住みついていたのですが、人慣れの仕方が半端ないので、どうやら、いったん飼われていたのに捨てられた猫だなあ~と思いました。途中で捨てられた猫ほどあわれなものはありません。最初からノラ猫として暮らしていた猫ちゃんよりたくましくもなく、寒さや暑さにも慣れてないし、猫の好きな人ばかりではないので今まで人を信頼していたのにいじめられて、ひどい想いをしたり、本当にかわいそうなのです。だから、そういう猫を見つけたら、できるだけ、飼い主さんを探してあげるようにしてきました。ルナちゃんもいったん、私の家で飼おうとしたのですが、うちの前は交通量が多くて、車の音がうるさいのにびっくりして、うちにはいたがりませんでした。しかも前に外にいたので、外にもたまには出たいようだったし、うちだとマンションなので、外に出ることもままならないのでどうしたものかと思っていたら、ちょうど車もあまり通らない、静かな場所に家を持っていて、猫が家の前で自由に遊べるような環境の方に飼って頂くことができました。最初は病院に連れていかれたり、私の家やその新しい飼い主さんの家を行ったり来たりしたので私のこともうらんでいたようで飼い主さんが「お姉さんに会いたいでしょ」と連れてきても、知らん顔の時もありました。でも、それから、一か月ぐらいたって、再会したら、おなかを出して、地面に身体をこすりつけて必死に私に何かを訴えているのです。あ、これは、お礼を言っているんだすぐ、わかりました。最初は病院などの移動を繰り返したのでなんてことしやがると思っていたのでしょうが、次第に新しい飼い主さんとの穏やかな生活に慣れるとこの幸せな生活をもたらしてくれたのがあのお姉さんが奔走してくれたおかげなんだとわかったようなのです。そして、その地面に身体スリスリのお礼を言ってからいつも私の帰りを待ってくれるようになりました。だから、毎日、ルナちゃんのお出迎えを楽しみにその家の前を通ったものです。そして、飼い主さんの帰りが遅いので家の前でひとしきり遊んであげたり、おやつをあげたりしたのですが、その飼い主さんの家の前にも桜の木があって、そこで、ルナちゃんがおやつを食べている間に桜の花びらで「ルナ」と書いて、遊んでいました。ところが、ルナちゃんは、2年もたたないうちにちょうど桜の季節が終わるころに亡くなってしまいました。原因はわかりません。だいたい何歳だったのかもわからないですから寿命だったのかもしれません。でも、その亡くなったのを私は随分後に聞いてどうして教えてくれなかったのだろうと思っていたら飼い主さんはせっかく可愛い子を授けてくれたのに自分のところに来て、すぐ亡くなってしまったので私に合わせる顔がないと思っていらしたとのことでした。私の方も、せっかく飼ってくださるのにそんな余命が長くなかった子を預けて最期に大変な想いをさせてしまって申し訳ないと自分からは連絡が取れなかったのですが、お互いに相手に悪いと思ってお互い連絡をとっていなかったのだから、人間って、ほんとに優しい生き物ですよね。そして、そんな連絡をとってなかった飼い主さんと私ですが、やはり、引き寄せの法則でちゃんと電車の中でばったり会ってお互いに相手に気遣って連絡がとれなかったこと、そして、ルナちゃんがもたらしてくれた幸せな日々について話すことができました。猫は言葉はしゃべれないけれど、とっても優しい生き物です。他にも会社の近くで可愛がっていたジュリオくんも私が帰省している間は入院していたのに帰省した後、病院で危篤になって、それでも会いに行ったら最後の力を振り絞って、顎をスリスリしてお礼を言ってくれました。また、アメディオという近所の猫も入院していてたったの1日帰ってきて、家の前にいるところをたまたま偶然会い、そして、そのあと、すぐ亡くなったと聞いたので最後にお礼を言うために、わざわざ病院から帰ってきて1日だけ、わざと私に会うようにしたのかな~と不思議に思いました。猫は言葉はしゃべれないけど、波動でちゃんと恩義を感じた人にはお礼を言いたいと思ってそれを実現しているような気がします。だから、桜の散る頃、思いだすルナちゃんも私と飼い主さんがお互いを思いやって連絡取れなかったことを心配して電車で引き合わせてくれたのかもしれないですね。でも、上記の詩のように私がルナちゃんを思い出すだけでもルナちゃんも永遠なのだと思います。これからも桜のように美しい心で人を思いやって、また、動物も愛していきたいですね!今日も楽しいいいことパラダイスな1日にしていきましょう!!←いつも応援ありがとうございます!!←まだまだ発売中!!