『ダンナ様はFBI』が教えてくれた人が素敵に生きる知恵☆
「引き寄せ界では芸能人」この前のセミナーで、言われて爆笑したこの言葉。子供の頃からアイドルになりたかったけどどうにも未来の私がgoを出してくれず、芸能人には逆立ちしたってなれなかった私ですがこんなコアなところで、夢がかなうとは!!願望のロケットは飛ばすだけ飛ばすにこしたことないな~と思いましたが、この有難いお言葉は、使い方を間違えずに使わせて頂こうと思いました。つまり、地味ーな仕事をしている時に自分を奮い立たせるために使うか、『引き寄せの法則』関連の書籍に精通しておこうという勉強魂に使って、決して、自分が思いあがる方向には使わないようにしようと思ったのです。で、私が気をつけているのは、ブログを読んでくださっている方のことを、「読者の方」と呼ぶようにしています。たとえ、相手の方がファンとか大好きと言ってくださっても私がその方たちを、ファンと呼ぶのは違うな~と思っています。また、無名のOLで1日、2,000人近い方に読んで頂けるようになりましたがこの状態があたりまえのことだと思わないようしたいと思うのです。1日、4人とか5人の読者でもちゃんとご自分の意見をきちんと書かれているブロガーさんもたくさんいらっしゃるので、そんな中で、こんなにたくさんの人に読んで頂けるようになった私は、かなり恵まれた有難い立場にいるのでそれを決して自分だけの力なのだと錯覚しないよう、いつも読んでくださる方への感謝を忘れないようにしたいと思います。さて、そんな引き寄せ界への勉強に精進しようと思っていた私、引き寄せ関連の書籍を読むだけでも手いっぱいだったけどお友達のスプリンクラーあさのさんに、「この本、すっごく面白いから読んでみて!」と薦められて、「えー、でも、引き寄せの本じゃないしー」としぶしぶ読んだ『ダンナ様はFBI』(幻冬舎刊)これが、すごく面白い!!ていうか、意外に、すごく『引き寄せの法則』のエイブラハムの教えが詰まっているような本でした~!!この本は田中ミエさんという大手化粧品会社や下着メーカーの広告を手がけた売れっ子コピーライターの女性がふとしたことから知り合ったFBIのアメリカ人男性と国際結婚し、その元FBIのダーリンとの生活の中で仕事の知恵や生き方のノウハウをFBI仕込みのダーリンから受けていく…というものなのですが、このダーリンの教えが、ほんとに素晴らしく心に響くのです。私が1番、心打たれたのは「青信号が点滅しても走って渡るな」というダーリンの教え。著者はお子さんを出産された後も、忙しい広告の仕事で活躍されていたので、仕事が終わったら娘さんのもとへ1秒でも早く帰りたい、そんな思いでつい青信号をバタバタと走って渡りがちでした。でも、そのシーンをたまたま見たダーリンはこんなことを言うのです。「僕は、君がどれだけ努力して、家事と育児と仕事をやっているか知っている。頭が下がるし、感謝している。でも、青信号の点滅を走って渡ったとして、何秒ぐらい時間が節約できるんだい?」「忘れたのか。行動はくせになり、君の習い性になるってことを。間隙を縫って渡ってしまおうという、その気持ちが仕事や生活に出てくるんだ。ちゃんと準備をして仕事に臨むことが大切なのに、案外簡単に仕事がすんでしまったら、そう、まるで青信号点滅を渡ってしまうことができたら、その味を覚えてしまうだろ。そうすると緻密さがなくなり、ジタバタが習い性になり、とにかくそこそこで間に合えばいいという甘さが出てくるんだよ。そんな些細なことで判断を誤るな」「僕の弁当を作れない日があってもいい。娘をお風呂に入れられない日があってもいい。それを完璧にしなくてもいいんじゃないか。君が青信号の点滅を走って渡らないと決めたら、もっと気持ちが楽になるよね。たかが、1、2分、それを焦る気持ちが君の目つきを変える。そして、君が持つ空気を荒れた印象に変えるよ」この箇所を読んで、すごく考えさせられました。ていうか、すごくタイムリーな時に読んだのですがこの箇所を読んだ時の私が特に「1分、1秒を惜しんで生きている」みたいな感じで、ほんとに忙しかったのもあるのですが、自分のその忙しい思考自体にも、疲れていました。やらなきゃいけないことが山積みであれもしなきゃ、これもしなきゃと気持ちは焦る一方で、実際にはそれほど実りある動きもできない、そんな毎日を繰り返していた時に、この文章を読んで、ああ、私、自分でずっと焦っている波動を出していただけなのね~そして、そんな少しの行動を気をつけるかつけないかで人の持つ目つきや印象、波動までも違ってくるんだなあと思ったのです。「早くしなきゃ」と焦る波動で、ついつい生活自体をガサツなものにしていたのですね。それを、この本を読んですごく考えさせられました。「たかが、1、2分、それを焦る気持ちが君の目つきを変える」ほんとにこの言葉は、含蓄があると思うのです。確かに信号が青だと、ぱっぱと渡ってしまいがちですがでも、そんなところで1、2分節約しても実際にはほかのところで、時間を無駄にしてしまいがち。でも、間隙を縫って渡ってしまおうというその気持ちや割り込もうという気持ち、そういう焦りがいつの間にかその人の波動となり、エネルギーとなり仕事ぶりや生活にも表れるし、宇宙にもそういう焦りの波動が伝わって余計、忙しくなってしまう、そういうものかなあと思いました。そして、この本には、本人のちょっとした心がけで仕事も生活も変わってくるというダーリンの教えが満載でそして、仕事の時だけいい格好をしようと思っていても普段からその人が身につけた習い性のようなものは隠そうとしても出てしまう、だから、普段から自分のスタンスを保つことを気をつけねば、という教えがたくさん描かれています。自転車禁止令を出したダーリンはこんなことを言います。「駅に着いたらビジネスウーマンとしてしゃんとすると言ったけど、どこかであの自転車でバタバタ駆けつける生活の印象が染みついていくんだよ。だんだん、仕事用と言いつつ、自転車に乗りやすい服や靴を選ぶようになり、風に吹きさらされた髪が、ビジネスの現場では生活感を漂わせる。人間は、他人を見ることに長けている、とも教えたよね。プロとして生き残ろうとする女性が、生活に追われるように見えていいのか」「なぜ、生活感の漂う人間に仕事を頼みたくないか分かるかい?それは精神的にゆとりがないと判断され、すでにその人の能力が限界まで使われていることが分かるからだ。毎日の暮らしでいっぱいいっぱいな人間にクリエィテイブな仕事は望めない。ものを創るパワーが枯渇しているように見えるからだよ。逆の立場で考えてごらん。髪を振り乱して駆け込んでくる女性に、化粧品の広告を頼みたいと思うだろうか」これもすごく考えさせられました。私も詩人として、毎日、クリエィテイブの最先端(?)にいると自負している人間ですが、やはり詩の中にもその書いた瞬間のその人の想いだけではなく、書く前の生活や思考、その人に染みついたものがすべて出てしまうものだと思うのです。以前も私は、「文章とはいかに書くかではなく、いかに生きるか」に関わっていると書きましたが、詩も「いかに書くかではなく、いかに生きるか」そして、その詩を書く時だけ、しゃんとすればいいやと思うのではなくすべての生き方において、その人のまとっている波動は出てしまうので普段の心がけや生き方も大事にしていかねばと思うのです。ダーリンの教えは忙しくしている女性には無理めなことを言っているかのように見えるけれど、本当に大切なことの前で、小さなことにとらわれて、自分の創作眼を狂わせるな、創造性をねじまげるなそんなことを教えてくれました。普段から自分の魂を優雅に保つことの大切さ、バタバタしないで心にゆとりを持つことの素晴らしさ、この本に出会わなかったら、ほんとに忘れてしまうところでした。『お金と引き寄せの法則』でもエイブラハムはこんなことを言っています。ー時間が足りないと感じると過密なスケジュールに関心が向き、ますますどうにもならないと感じる。これは悪循環だ。そしてその間中、あなたは状況の改善を不可能にする波動を出し続けるーー時間やお金の使い方について自分が自由だと感じるようになったら、ドアが開いてあなたを助けてくれる人が現れ、新鮮で生産的なアイデアが生まれ、あなたのためになる状況や出来事が展開する。感じ方を変えると、世界を創造している「エネルギー」にアクセスできる。その「エネルギー」はいつでも、あなたがアクセスするのを待っているーそうなのですよね、時間が足りないとイライラとして送る波動はさらに忙しさを引き寄せてしまいますが、でも、そのためには、このダーリンの教えのように普段から青信号の点滅で走って渡らないとか駅までバタバタ走っていかないとか(反省!)、そういう普段のちょっとしたことを気をつけていくべきなのだと思います。こんなちょっとしたことが、習い性になって、目つきまで変えて、荒れた印象になる、そう考えたら明日からの暮らし、もう少し優雅にやっていけそうですね!他にもFBI直伝・家庭も仕事も楽しむ10の掟FBI直伝・自分の魅力をアップさせる10の掟などダーリンの教えが満載で、ビジネスにも結婚生活にも役立つ情報満載の素敵な本ですよ!「出会って最初の1分間は、相手に尊敬を伝える時間」とか「生涯最低年収を決めて、自分の力をテストせよ」とかすごく役立つ教えが満載です!是非、お読みくださいねヽ(^o^)丿そして、わたくし、この本を書かれた素敵な田中ミエさんとは来週の寺田真理子さんのパーティーでお会いできる予定!!生でダーリンの教えをまた聴くことができると思うと今からワクワクです!このミエ様ご対面レポートもお楽しみにヽ(^o^)丿それでは、明日からも優雅な波動を出していいことパラダイスをたくさん引き寄せていきましょう!!←いつも応援ありがとうございます!!←面白くてためになる本です!!是非、お読みくださいね♪