願いの扉☆いいことパラダイスの人生を送る方法

[windyの詩＆写真] カテゴリの記事

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• 出会いがさよならにつながっていても

  出会いがさよならにつながっていてもさよならを惜しむのではなく出会えたことに感謝していたいさよならの数だけ人と出会えていることを忘れずにでもさよならの数以上に出会いから学んだことが多いことを感謝して出会いがさよならを含んでいてもさよならを怖がるのではなく共に過ごせることを味わっていたい一緒にいられた分だけ与えられた温もりを忘れずにそしてどんなさよならを迎えても共に過ごした日は消えないことを喜んできっとどんなにさよならをしても一度出会えた人はずっと心に住んでくれ時折、励ましてくれたり支えてくれたりするどんなに遠い距離にいても一度出会えただけで何度でも心で再会してくれるなんて出会ってくれた人ってほんとに有難い出会いがさよならに向かっていても出会いはさよならの何倍も価値があるだから今日もともに生きようどんなに遠く離れていてもさよなら以上の強さで出会った人たちとはつながっているはずだから

  2012年10月06日

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• 終わらない片想い

  ずっと心に流れているものをいきなり消すことはできないときめく恋から見守る愛に変わっていたとしたらその見守る愛は消す必要はあるのかな？君への気持ちは終わらない音楽みたいなものだから常に心で流れ続けているそして、それはもう嫉妬や淋しさを超えて流れ続ける愛のようなものに変わっている片想いは終わらなくていいからずっと君のことをこれからも心の中では終わらない存在としてつきあっていてもいいかな？そして終わらせない以上君の未来のエピソードにいちいち傷ついたりはしないよ君への気持ちは終わらない祈りみたいなものだから常に心で願い続けているそして、それはもう自分への祈りではなく君のこれからの笑顔をずっと願っている

  2012年10月05日

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• 私のもの静かなヒーロー

  君の横顔を遠くから眺めている時が好きだった君はもの静かなヒーロー分厚い本がよく似合う図書館のカーテン越しの光がその白いシャツを照らす度にこの世界は美しいのだと教えてくれた君の後姿を遠くから見つめる日々が好きだった君は後姿の王子様凛とした背中がよく似合う校庭の落ち葉を踏みしめて歩く靴音が聞こえて来る度に人が歩く音は素敵なのだと気づかせてくれた君はいつでもどこかもの静かで笑い方もいつもどこか優しくて君をびっくりさせることがこの世界には隠れているのかなといつかびっくりする君を見る日を楽しみにしているうちにいつも明日が楽しみになっていった今ではもう君の横顔も後姿も心の中だけでしか再生できないけど落ち葉を踏みしめる秋が来る度にどこかで私のもの静かなヒーローが今日も誰かにこの世界の素敵さを伝えているんだと思うとなんだかとっても嬉しくなるそうして私のもの静かなヒーローは今日も私にこの世界の愛おしさをもの静かに教えてくれる

  2012年10月04日

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• 恨みきれないＭｙＢｏｙ

  恨みきれないＭｙＢｏｙ君をどこかで追い出せない君のことを心から封じ込めたつもりでもなぜか君の微笑みをつい思い出してしまう恨みきれないＭｙＢｏｙそのうちいい想い出に？そんなの悲しくないかな？だって恨んでる女がひとりぐらいいる方が男として箔がつくってなものでしょ！？ずっと恨んでずっと呪ってこの世の果てまで忌まわしく君を封じ込めたいのにどこかで君といた日々の温かさを思い出してしまう強くて弱い私がいるよ恨みきれないＭｙＢｏｙ私もこれで君の通りすがり何人もいる自分に惚れた女のただのひとりに成り下がる恨みきれないＭｙＢｏｙそれでもやっぱり全部恨めない君のくれた日々は恨んでも恨みきれないぐらい全部楽しかったもの

  2012年10月03日

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• 愛おしいノスタルジア

  きっともう君のことは恨むこともなく優しい風の中に一生包まれる真夜中にふと思い出すことはあってもそれはもう憎しみではなく単なるノスタルジアきっともう君は私を振り返ることもなく愛した記憶の中に封印されるすれ違い、瞳を寄せることはあってもそれはもう愛情ではなく単なるノスタルジアもしもすべてが記憶にならずその場限りで終わるものならこんな胸の痛みを感じることもないでしょうけれどでもなぜかその胸の痛みには甘い喜びも伴うのきっともう君のことは狂おしく想うこともなく過ぎた日の中に仕舞われる朝、目覚めた時にかすかな疼きを感じてもそれはもう未練ではなく愛おしいノスタルジア

  2012年10月02日

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• 恋の終わりの話をしましょう

  恋の終わりの話をしましょうその時は二人楽しかった話をしましょうあなたに話しかけられた日は嬉しかったわあのまま永遠に時が止まればよかったのにね恋の終わりの話をしましょうその時は二人恨み言を言うのはやめましょうあなたに見つめられる時はときめいたわ何回ももう死んでもいいと思ったほど恨みも憎しみも後悔も疑惑もみんなみんな星屑のように心の中で消しましょう覚えておくのはあの嬉しかった日の朝と羽が生えた気分で帰った夜の香りそして二人で見上げた三日月の美しさだけにしましょう恋の終わりの話をしましょうその時は二人出会えてよかったと思いましょうあなたに恋をされて嬉しかったわたとえ終わりを迎えても終わってしまえば何度も振り返ることができるものだからせめて終わりと同時に全部楽しかったということにしておきましょう

  2012年09月30日

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• 恋が終わっても愛は続いていく

  恋が終わっても時は続いていくあれほどかつては彼なしに生きられないほど彼に夢中だったのに恋が終わっても心臓は止まらない恋が終わっても時は続いていく恋が終わっても愛は続いていく自分のものにしたかった恋の中では味わえないほど今は穏やかな優しい気持ちで彼を眺められる恋が終わっても愛は終わらない恋が終わっても愛は続いていく恋でなければ彼とはもう少し長い期間をかけてお互い向き合っていられたかなあんなに夢中にならなければもっともっと二人一緒にいられたのに恋が終わっても時は続いていくあれほど終わらないことを祈っていた恋なのに終わってしまった時の長さの中で今は愛に変わった恋を眺めているそしてそこには恋の中では味わえないほど穏やかな愛の静寂がある

  2012年09月29日

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• ずっと穏やかに流れ続ける人

  あなたの隣にいる時はいつも穏やかな時が流れたあなたはいつも穏やかで決して心を荒げることのない人だったそんなあなたの隣にいるだけで私の角っこは取れていったあなたと話している時はいつも優しい時が流れたあなたはいつも冷静で決して周りを非難しない人だったそんなあなたと話しているだけで人を非難する気持ちは消えていった今はもうあなたと会うこともないけれどある時期あなたの隣にずっといられたことが私の今の人生の穏やかさを作っているそしてあなたがどこかで頑張っていてその努力が報われる日をずっと祈っていただからあなたの夢がかなったことを聞くのがとても嬉しいどんなに遠く離れてもあなたが頑張っていたことが私に伝わってくるのが嬉しいあなたが頑張っているその姿がたとえもう隣ではなく遠い遠い場所だとしてもあなたはまだ私の心の隣にいて今日も穏やかな笑顔で語りかけてくれるねえ、穏やかに強く、この人生頑張っていこうよって

  2012年09月28日

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• 近所においしいパン屋ができた

  近所においしいパン屋ができたこれでまた君の家に遊びにいく口実が増えた君は不思議な人時間感覚がなくって神出鬼没一人が好きなくせに淋しがり屋パンをどっさり買い込んで君の部屋に遊びに行く君は芸術家だから何かに夢中の時は食べるのもそっちのけでもパンなら片手で食べられるから私もパンも邪魔にならないそして君が創作の国から帰ってきた時君はおいしかったパンのことは忘れてても私のことは忘れてないそして芸術よりもっと素敵な愛の続きを私に見せてくれるよだから今日も君が好き近所においしいパン屋ができた君の好きなチーズとくるみのパンを選ぶでもほんとは知っている君はチーズよりもくるみよりも私が好きだってね君は不思議な人何でも卒なくこなせるのに何かに夢中になると子供みたいになるそして私は今日もパンを食べながら芸術よりも素敵な君に見とれてる近所においしいパン屋ができたでもどんなにおいしいパンを持っていっても君が１番気に入るのは私だよねそれは知っているけど今日も君のためにパンを選んでいるそんな時間が１番幸せだから今日も君が好き

  2012年09月27日

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• 恋の後ろで泣きましょう

  恋の後ろで泣きましょうそっとひとりで泣きましょうあの人には今日も笑顔で挨拶しましょうそれが恋をした後の大人の礼儀というもの恋の後ろで泣きましょうそっと唇かみしめましょう彼女とは今日も笑顔ですれ違いましょうそれが恋に負けた者のせめてもの抵抗何もなかったように過ごすわあの人が悔しがるほど私を傷つけたなんて思わないで私は恋ぐらいで傷ついたりはしないまるでそこには何もなかったの彼女が訝るくらいに私に勝ったなんて思わないで私は恋の勝ち負けなんて興味ない恋の後ろで笑いましょうそっとひとりで笑いましょういい気味よ後ろめたさなんて誰にも持たせない恋の後ろで泣きましょうそっと高らかに泣きましょう恋の表では絶対に泣かないわ恋なんてもともと自分が好きで始めたんだから終わるのも誰かのせいじゃないだからせめてふたりの前では笑顔でいましょうそして恋の後ろで泣きましょうそっとひとりで泣きましょう

  2012年09月25日

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• 孤独はあの空に食べさせたの

  孤独はあの空に食べさせたのだから私のところに残っているのは自由だけ空はいつも優しい友達海や山と違って出かけなくてもいつもそこにいてくれるそしていろんな形の雲を作っては人生はいかようにもこれから面白い形を描きますだからご心配なさらぬようにってメッセージを送ってくれる悲しみはあの風に飲みこませたのだから私のところに残っているのは爽快さだけ風はいつも頼りになる友達時には人生の厳しさも教えてくれるけど優しさも教えてくれるそしていろんな風を送っては人生はいかようにもこれから風向きを変えますだから希望を失わぬようにってメッセージに気づかせてくれる私が感じていればいいのはいつでも自由と爽快さだけ孤独はあの空に食べさせたの悲しみも風がすべて飲みこんでくれるのだから、私は今日も空と風を信頼して希望という前を向いていればいいだけなの

  2012年09月24日

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• 恋の名残りを楽しみましょう

  恋が終わっても二人そうそう恋の名残りまでは消せないねあなたの心にはもう別の誰かがいても私を１００％嫌いになったわけじゃないだから私を愛おしそうに見るくせはまだ直らないねだから彼女はいつも私を気にしてる恋が消えてしまっても二人そうそう恋の名残りまでは燃やせないね私の心にはもうあなたはいないけどあなたを１００％憎んでいるわけじゃないだからあなたが元気でいるとほっとするのは当然のことだよねだから彼女はわけわかんなくなっている恋の最中（さなか）にいる二人にしかわからないことがあるように恋を終わらせた二人にしかわからないこともあるわ甘い記憶とほろ苦い想い出そのどちらも、終わっているからこそ美しく見えることもある恋の名残りを楽しみましょう終わらせた二人だからこそまた違った愛情があるはず憎んでも憎み切れない気持ちの底にあるものは意外と清々しい可愛らしさなの恋の名残りを喜びましょう以前とは違ってあなたを落ち着いて眺められるそこにはね、まだあるのどんなに時が経っても燃え尽きることのない恋を終えた二人だからこそ持てる愛しく深く安らかな決して消えない恋の名残りが

  2012年09月23日

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• 天使にちょっと頼まれただけ

  君が私に興味を持ってくれたのは天使にちょっと頼まれただけ勇気をなくしてしょげていたあの頃の私にまたいちからスタートする大切さを教えてくれた君が私に恋したように見えたのは天使にちょっと頼まれただけいろんな宝物を持っていることを忘れていた私に自分の豊かさを思い出させてくれた君に出会って私はもう一度この世界で頑張ろうと思えたし君に恋されて自分がなんて恵まれている人間なのか気づくことができただから大丈夫もうそろそろ離れてももうひとりでも頑張っていけるって天使は君をお役放免にしたんだね君が私に優しくしてくれたのは天使にちょっと頼まれただけだから君が去っていったからって君を恨むのはお門違いだよね君はほんの少しの期間天使にちょっと頼まれただけ君の優しさを見込んで天使が君に頼んでくれただから君が去っていってなくしてしまったものよりも君が私に与えてくれたものをいつまでも感謝していようだって君は天使にちょっと頼まれただけ天使はもう君がいなくても大丈夫だって私のことを信頼してくれているんだよね

  2012年09月22日

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• すりぬける視線

  あなたの視線が私を通さなくなったもうその視線は私をそれていくすりぬけていく見事な程に私は圏外になっていくあなたの視線が他に向かってしまったもうその視線はまっすぐになっていく強くなっていく見事な程に私ははじかれていくあんなに熱い目で見つめてくれた人の冷めた瞳を知るくらいならもう何にも知らずにいたいわ恋がくれる切なさもあなたの更新されていく情報もあなたの視線がどこかへいってしまったもう私には注がれない離れていく見事な程にあんなに好きだった気持ちごと全部あなたは持っていってしまったまるで私を見ていたあの日々は全部なかったことのようにまるで私など初めからそこに存在していなかったように

  2012年09月20日

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• ほんの少し恨むのを許してね

  ほんの少し恨むのを許してねきっとほんの少しだけまたいつか時間が経ったら君への感謝を思い出すわほんの少し憎むのを許してねきっとほんの少しだけ男冥利に尽きるでしょいい男は少し憎まれるぐらいでなきゃこの半年間、君への気持ちまるで可愛いチョコボールみたいだったよころころと転がっていつもおいしくて楽しくて甘い日々だからこんな可愛い気持ちを手放すこと自体がつらいんだそして、そんな可愛い気持ちでさえ君はもう他の誰かに食べさせるんだねほんの少し呪うのを許してねきっとほんの少しだけ私のことだからまた信じられないくらいいい子になって忘れるわ君があきれるほど君に感謝して君が恐縮するぐらい君の悪意も善意に変えて受け止めるわだからほんの少しだけ恨むのを許してね男冥利に尽きるでしょいい男は少し恨まれるぐらいでなきゃ

  2012年09月18日

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• もう何でもないよ

  もう何でもないよ何でもないように見えるよねこれが私の復讐あなたのことなんて今までだって何でもなかったもう何でもないよ何にもなかったことだよねこれが私の優しさあなたは私を見ても居心地悪くならなくていいよ恋は移ろうものだけど移ろわせたのは私の責任つなぎとめておけなかったのは私の魅力が足りなかっただけだよねだからせめてかっこつけさせてもう何でもないように敗北感などどこ吹く風であなたと普通にすれ違いたいのもう何でもないよ初めから何でもなかったことだよまさかあなたのことをずっと気にして生きるなんて私はそれほどばかじゃないからもう何でもないよ何でもなかったことにさせてだからせめて私を見る時に申し訳なかったように通り過ぎないであれほど好きだったあなたのことを何でもないことにしてしまうほど私はあなたが好きだったんだよだからせめてあなたも何でもないように通り過ぎて

  2012年09月17日

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• 君を絶対許さない

  君を絶対許さないどんな言葉をかけても無駄君は金輪際私の心に出入り禁止前を通ることも許さないわ君はそれだけのことをしたんだもの君を絶対許さないどんなに悲しげな目で見ても駄目君は今世紀私の心から退去命令声をかけることも許さないわどうしてか自分の胸に聞いてみるといいわ君のことを信じてどんな態度をとられてもいつも前向きに考えていた君の忙しさや君の暮らしぶりを思いやって君がしてくれないことを何にも責めなかった私を尻目に君がしていたことは何？君を絶対許さないどんなに言い訳を並べても遅い君のことはもうほとほと愛想が尽きたから君を絶対許さない人を許さないのがどれほどつらいことかわかる？自分の心にずっと取れない棘を抱えて生きるってことだよそれがわかっていても君を絶対許さない棘を抜いてしまえば私は楽になれるけど抜けない棘に突き刺されても君を忘れたくないと思う私がいなくなるまで君を絶対許さない

  2012年09月16日

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• 君はもう王子なんかじゃない

  君とどんなふうに終わるのかずっと考えていたよまさかこんな最悪の展開私の王子様がこんなオチを用意していたとはね君のことが本当に好きだったから君のいない世界に行くのが怖かったでも今は君のいる世界の方がもっと怖い君がまさか私以外の姫を白馬に乗せて現れるなんてねシンデレラだってうかうかしていたら今の時代、靴のサイズなんてどうにでもなるわ君はだまされたのね靴のサイズを簡単にねじまげてしまうような女にそのうち化けの皮がはがれて自分の見初めたシンデレラじゃないって気づく頃には私はもう君のいる世界からは消えているそして私はもう二度とつかまらないわ私のガラスの靴を他の女にはかせるような男にはね君が私の世界からいなくなるのが怖かったでも、私の世界に堂々と別の女を登場させるような男なんてそんなのこっちから願い下げ君がどんなに立派な国の王子だって関係ない君とどんなふうに続いていくかずっと考えていたよまさかこんなあっけない幕切れハッピーエンドひとつくれないなら君はもう王子なんかじゃない

  2012年09月14日

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• さよなら彼にそう伝えてね

  さよなら彼にそう伝えてね彼とは毎日顔を合わせるからはっきりとさよならも伝えられないでも彼の隣にいてももう私の心はちゃんとさよならを奏でてるさよなら彼にそう伝えてね私は相変わらず彼と同じように接するから彼にはわからないでも彼の近くにいてももう私の心は二度とあの頃には戻らないずっとこれからも同じように毎日は続き私の中のさよならがどれだけ悲痛でどれだけ堅固なものか彼にはきっと想像もつかないでしょういいえ、想像してみようともしないでしょうねもう彼は私には興味ないからさよなら彼にそう伝えてね本当に大好きだったんだよ有耶無耶にして日常にかき消されて彼の想い出のひとつにもならないそれはわかっているけれどさよなら彼にそう伝えてね本当に大好きだったんだよ私は痛みに変えても彼の横を笑って通り過ぎるだからせめて最後にありがとう彼にそう伝えてね

  2012年09月13日

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• 痛みはいつか変身する

  痛みはいつか変身する人を深く包む優しさにだから今は痛む胸の中そっと手を添えて耐えていこういつかきっとこの痛みが違う形で自分に微笑んでくれる痛みはいつか変身する人に手をさしのべる強さにだから今はあふれる涙をそっとぬぐって歩いていこういつかきっとこの痛みが必要だったとわかる日がくる誰かを恨みたい気持ちももう手の届かない昨日もいくら嘆いても心が痛むだけならもういっそのことこの痛みとともに引き受けようそれが痛みという名で現れたとしてもいつか光に変えていけるように痛みはいつか返信する思いがけないほどキラキラと輝く宝物になって今は痛みにしか見えないかもしれないでもきっとそれが痛みに姿を変えた幸せだったって気づく日が来る痛みはいつか変身する人を心から慈しむ感謝の気持ちへだから今は笑っていようどんなに泣いたって痛みを光に変えていける力も私には与えられているはずだから

  2012年09月12日

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• 「ずっと」君に待ちぼうけ

  あの時した約束は全部うそだったんだね楽しみにしていたよずっと楽しみにしていた私の心はどこへ持っていけばいいんだろうあの時話した言葉は全部うそだったんだね信じていたよずっと信じ続けていた私の気持ちはどこへさまよえばいいんだろう君と「ずっと」がセットになっていたから君のことを想う日々はなんだか「ずっと」待ちぼうけ待ちぼうけしていたから気になり続けていただけかな君が何でもさっさとしてくれる人だったら今頃君のことなんかもうどうでもよくなっていたかもしれないよねあの時見つめてくれた瞳も全部うそだったんだね君の中にほんとはなかったの？ただの一瞬も？そんなことないよね君の一瞬は真実だったただそれを私が「ずっと」信じ続けていただけ

  2012年09月11日

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• 消えないアドレス帳

  君の名前をそっと消した私の心のアドレス帳から携帯に君の名前があっても大丈夫私は君の名前を見つけてもふらふらと電話しちゃうほど弱くないから君の名前をそっと消した私の心のデスクトップからＰＣに君の名前があっても大丈夫私は君のページを見かけてもついついアクセスしちゃうほどばかじゃないからどこで君を見かけても君が何をしていてももう私の心は１ミリだって動かないよ君はどうとでもすればいい君がどこで生きようが誰と生きようがもう私には関係ない君の名前をそっと消した私の恋のログからいくら履歴が残っていても大丈夫私は君の想い出ぐらいでめそめそと泣いちゃうほど重くないからこれから君に近づくことは決してないよだから、どんなに君を見かけても大丈夫でも、ほんとは心のどこかでわかっているどんなに消したつもりでも君は決して消えないアドレス帳だってどんなに君にアクセスしなくたって君は心のどこかでずっと私の胸を疼かせる痛みに変わってもどこかで想っていたいほど君のことが本当に好きだったから

  2012年09月10日

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• 君の笑顔はもう他の誰かのものなんだね

  君の笑顔はもう他の誰かのものなんだね君にあんな笑顔をあげられるのは私だけだと思っていたのにもう君は他の誰かで笑顔になるんだね私のことを置いてきぼりにして君の笑顔はもう他の誰かに向けられるんだね君にあんな笑顔を向けられるのは私だけだと思っていたのにもう君は他の人にあげるんだね君の心から嬉しそうなとびきりの笑顔を私が君のことを好きだったのは君が私にしか向けない笑顔を持っていたからなのに君はやすやすと同じ笑顔を他の人にあげてるそうしてその笑顔もまた何か月か経ったらまた別の誰かに向けられるのかな？君の笑顔はもう私のものじゃないんだね恋は自由なものだもの君の心変わりはしかたがないでも、君が私にしかしなかったあの笑顔を簡単に他の誰かにあげられるのならもう私は君にあげないよ君のことを純粋に想う気持ちなんか誰にでもおんなじような笑顔をあげられるそれほど恋が君にとって代わりのきくことなら私はもう君にあげないよ君にしか見せない特別な笑顔なんかそして、もう君は私にくれないんだね君のこと心の底から好きだったあの唯一の気持ちでさえも

  2012年09月08日

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• あなたが私を探してくれる

  あなたが私を探してくれるその何気ない仕草が好きあからさまに探すんじゃなくてなんとなくさりげないように遠くからでもいつも私を探してくれるあなたの瞳が私を見つけた時私にはわかるあなたの探し物はここにいるよって二人いつもなかなか近くにいけなくてせっかく近くになってもすぐ引き離されていつも二人の恋には距離がつきものでも、距離があるからこそあなたが私を探してくれる喜びを私は知ることができるいつも近くにいられたなら私はあなたが私を探してくれるあの喜びを知らずに過ごしたのかな？だったら、少しのすれ違いや距離は二人の恋にとっては邪魔者じゃなくてキューピットなんだねおんなじように二人の恋の障害や二人を阻む出来事も敵ではなくて味方なのかもしれないねだって、何もかもうまくいく恋だったなら二人はこんなにも好き同士にはなれなかったかもしれないからあなたが私を探してくれる首を動かして遠くを眺めてそしてその分、瞳にも力をこめてそうして私を見つけた時その瞳は私を着地点にして落ち着くその瞬間を見た時が何よりも幸せあなたの探し物が私であることあなたが私を見つけた時ほっとして嬉しそうにしてくれることそれが何よりも幸せなのあなたが私を探してくれるその姿を見た時私がここにいる意味がすべてわかるよ

  2012年08月02日

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• さよなら片想い

  さよなら片想いしゃぼん玉のように淡くそっとふくらみはじけていった恋心淡い色で空を舞っている時は楽しい想像でふくらんでいた青い空の下 光とともにいつまでも楽しそうに笑っているはずだったさよなら片想いしゃぼん玉のように儚くそっと消えていった恋心はじけて消えてしまうまではその儚さよりも綺麗な色だけを見つめていた青い夏の下 雲のかなたまで高く舞うかと思いきや目の前で儚く消えていったどうせしゃぼんのように消える恋ならなぜにわざわざふくらませたのでしょうそれでも青い空の下ふわふわ舞っていた時はとても幸せだったのよさよなら片想い淡く儚く消えたしゃぼんのような恋心すべてが一瞬の夢だったのねそれでも青い夏の下なぜか心にずっと美しく舞っているよ

  2012年07月21日

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• 期待しすぎたあなたへの恋心

  期待しすぎたあなたへの恋心期待が膨らみすぎてその期待があなたを踏み潰していった期待は人に投げかけると重い自分でなんとかならない分期待しすぎた心は自分も相手も傷つけていく期待しすぎた二人の未来未来には楽しいことだけ描きすぎて楽しくならなかった未来を否定する心だけ残ってしまう期待は描きすぎると切ない予想に反した現実を笑って受け止める余裕もないもともと自分を好きになってくれたありがたい相手に好きになってくれたからといってそれと引き換えに優しさと約束ばかり求めるのはいかがなものかとわかってはいるけれど期待しすぎたあなたの好意それがなくなってしまうことなんて思ってもみなくてあなたはずっと私に優しくあるべきだと期待しすぎたあなたが優しくしてくれることをあたりまえだと思わないで感謝できたらあなたの心も私の期待通りだったのかな期待が感謝を食べすぎてしまったね期待できること自体がそもそも感謝しなきゃいけないことなのに

  2012年07月15日

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• 恋愛習慣

  人は習慣の産物だっていうけれど恋をした時は好きだからこその習慣を身につけてしまうので恋を終える時、その習慣まで手放すのが難しいあの人を気にするくせ自分のスケジュールよりあの人のスケジュールを確認してしまうくせあの人の話をするくせもうどうでもいいとか言いながらいない時もついつい話題にしてしまうくせ人生は習慣で形成されていくっていうけれど恋をした時は好きだからこその習慣で毎日が終わるので恋を終える時、その習慣と離れるのが淋しい日記にあの人のことを書くくせ自分に起こった出来事よりあの人のさりげない仕草まで書いてしまうくせあの人の好きな歌を口ずさむくせもう二度と聴きたくないと思っている歌を知らず知らずのうちに歌っているくせそして何よりもつらいのが朝、目覚めた時に真っ先にあの人のことを考えるくせどんなに幸せな夢を見ても自分の夢や目標だけを考え生きていこうと誓い眠りについても朝、目覚めた時に１番に出会うのはどうしてもあの人あの人で１日が始まる習慣がどうしても直らないよ

  2012年07月03日

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• 好きな人はとても静かな人だった

  好きな人はとても静かな人だった無駄なことを話さずにどんな時も声を荒げることのないとても穏やかな人だったたくさんの人が集まるパーティーでも彼は静かに壁にもたれて微笑んでいたみんなの騒いでいる様子をただにこにこして眺めている姿が騒いでいる人よりもずっと目立った好きな人はとても優しい人だった優しい人でないと出せないような声で話す人だったとても声の綺麗な人だっただからその綺麗な声で名前を呼ばれた時本当に嬉しくてそれだけでも幸せで今まで誰が呼んでくれるより私の名前が綺麗になったように思えた名前を知っていてくれたことが嬉しかった好きな人はどこか他の人とは違っていたどんな喧騒の中にいても彼の周りだけは静かな世界が流れていただからその静かな世界に波紋を投げかけたかった彼を怒らせて嫌われてもよかった彼の静かな世界が大好きだったのに私のことで心を動かしてくれない彼が同時に疎ましくなっていったから好きな人はとても静かな人だったきっと彼は誰からも波紋を投げかけられることのない賢く冷静な生き方を全うしていくことだろう好きな人はとても優しい人だったどんなに私がひどいことを言ってもその優しさを全うするとても静かで優しくて残酷な人だった

  2012年06月25日

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• 悲しい歌では終わらない

  昔悲しかった歌が今は優しく届くあの頃あんなに涙を誘ったメロディが今は優しく胸を撫でるあの頃は世界の終わりと共にあの歌を聴いた彼を失うのなら私の世界も同時に終わりだとそんな気分で聴いていたでもちっとも世界は終わりはせずに彼を失って苦しくてもあれから楽しい日々はいくらでもあった昔悲しかった曲が今は懐かしく響くあの頃あんなに胸しめつけたメロディが今は甘く耳に語りかけるあの頃は物語の終わりと共にあの曲を聴いた彼に会えないのなら私の物語も同時に完結するとそんな気持ちで聴いていたでもちっとも物語は終わりはせずに彼に会えなくて淋しくてもあれから楽しい物語はいまだに続いている昔悲しかった歌が今はなぜか誇らしげに聴こえる悲しい想い出を持っていることさえも誇らしくてあれほど人を愛して悲しんでいた日々があったことそれは今でも私の人生をとても美しくしてくれているし昔悲しかった歌を甘美に感じるほど自分は成長し超えて生きてきたことが感じられるから昔悲しかった歌もいつか優しく聴こえるようになり悲しい歌のままでは終わらない昔悲しかった歌も一緒に乗り越えてきた友達のように愛しく優しい気分で出会える日がきっと来る

  2012年06月23日

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• 好きな人に操縦される毎日

  君が隣に来てほんの少し笑いかけてくれるだけで僕の今日は薔薇色それってなんてばかばかしい僕の今日は君のいない時間の方が多いのに君の一瞬の微笑みで僕の今日はガラッと色を変えていく君が隣に来てほんの少し話しかけてくれるだけで僕の心は上機嫌それってなんていただけない僕の心は君以外のことも考えなきゃいけないのに君の他愛もない話で僕の心はたやすく上を向いていくああなんて恋愛バカ君のほんのちょっとした行動でいとも簡単にハートが上がり下がり僕の心はこんなに単純な操作で動くようにできていたのかそしてそれを操作するリモコンは今や完全に僕の手ではなく君の手に握られている君が隣に来てほんの少しそばにいてくれるだけで僕の人生は完璧ああなんて君依存症でも好きな人に操縦される毎日は前よりずっとずっと楽しくてこのまま一生降伏しててもいいと思うぐらい僕は君に完全に制覇されてます

  2012年05月19日

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• あなたは私にすべてをくれたよ

  あなたは私に夢をくれたよ人を恋する喜びそしてその恋にたくさんの夢のオプションをつけてくれた未来を描く時あなたが横にいるそれだけで私の未来がどんなに輝きを見せてくれたかあなたは私に愛をくれたよ人を愛する幸せそしてその愛にきらめくような輝きの宝箱をつけてくれた心の中をのぞいてみるとあなたが必ずいるそれだけで私は周囲の人にもどれだけ優しくなることができたかあなたは私にあなたに恋をさせただけでなく人生にも恋をさせたよあなたのような素敵な人がいるこの世界を私は以前よりももっと味わいたくなったあなたのような素敵な人に出会えた私の人生を私はこれからもずっと感謝していたいと思えるようになったんだあなたは私にすべてをくれたよこの世界に感謝できるありがたさ感謝しているとすべてが手に入る満たされた気持ち恵まれていると思う気持ちそんな気持ちを手にしていることで私はこの世界のすべてと一体になったような優しく穏やかな気持ちを感じているよあなたは私にあなたを愛させただけでなくこの世界のすべてを愛させてくれたよ

  2012年05月11日

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• 久しぶりに会えた君

   久しぶりに会えた君笑顔が輝いて髪形が少し大人っぽく変わっていた 私の知らない間の変化と変わってないところとどちらも私の心をほんの少し切なくする 私は私の生きている時間に君も生きていることが嬉しいほんの少し偶然が違えばお互いまるで別世界で出会うこともなかったのに 久しぶりに会えた君ただ元気でいてくれればそれだけのことなのに会えた時君が元気だとほっとするよ 私がいなくて淋しいと思っていてくれないのが切なくて嬉しい私がいなくてもずっとずっと君に楽しい毎日が訪れればいいな

  2010年06月13日

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• 君は頑張ることが好きな人だった

  君は頑張ることが好きな人だったまっすぐに突き進んでその道が苦しくても苦しい道よりその先にわずかに灯る光を信じられる人だった君は微笑むことの似合う人だったはにかんだ笑顔にたくさんの苦難を隠して悲しいことを呑みこんで明日の光を信じられる人だっただからその生きる姿を見ているだけで私も勇気をもらえた君のまっすぐな瞳とはにかんだ微笑みを見る度に私の中のまっすぐなれない心や笑うことを忘れた部分が蘇ったよ君を見ていることが本当に好きだった恋でもなく愛でもなく君のことが本当に好きだった君のその純粋さと優しさはこれからもまっすぐに私の心に残るよいついつまでもありがとう

  2010年06月04日

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• 魔法の材料

  もしも魔法使いになってなんでも魔法を使えるとしてもその魔法の材料は今、あるものの中から選ぶしかない今、抱えてる困難や今、会いたくないと思っている人今、持て余しているがらくたそれだってないよりはマシ魔法を使うにも何もないと変化を起こせないもしも魔法使いになってどんな夢もかなえられるとしてもそのかなえたい夢は今、抱いている願望の中から選ぶしかない今、頭を悩ませていることや今、欲しくても手に入らない物今、なんだか気が重い出来事そういう経験がなければ魔法を使うにもどれから手をつけたらいいかわからない魔法使いが使う奇跡の材料は今、いらないと思っている憂鬱や今、持て余しているいらないものからできているかもしれないだから今、抱えている悩みも憂鬱も変化させたいと思っている分だけ奇跡を起こすチャンスをたくさん担っているもしも魔法使いになってどんな自分になれるとしてもそのなりたい自分は今、なってない自分からしか創造できないだから、今、満足できない自分も至らないと思って泣く夜もすべて奇跡を起こす魔法の材料なのかももしも魔法使いになってなんでも奇跡を起こせるとしてもその奇跡の材料は今、うまくいってないことや今、変えたいと思ってもがいている毎日の中にきっと隠れている

  2010年05月27日

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• あなたを好きだった記憶

  朝、目を覚ますと１番にあなたのことを想うわ私の世界の１番の主役はいつもあなただったでもそれがいつしか喜びではなくなった朝、私はあなたのことを想って苦々しくしか目を覚ませなくなったあなたのことを好きだった時は早くあなたに会いたいと思って飛び起きた朝それが今はあなたを忘れるためにいつまでも夜の中で目を覚まさなければいいと思うほどだよいつかあなたのことを思い出さずに朝を迎える日が来るのかなそしてまた笑ってあなたのことを振り返られる日は来るのかな夜、眠りに就く時いやでもあなたのことが頭に浮かぶわどんなに離れても今まで好きだった記憶を消すのは難しいわあなたを好きだった頃はあなたで始まりあなたで終わる毎日だったその毎日からあなたをいなくさせるのは本当に難しいねでもいつかきっとあなたを好きだった記憶を消すわ朝、目覚めてもこの世界が悲しい場所だと私がいつまでも嘆いていられないように夜が来ても、もう悲しい記憶で胸が疼かないように

  2010年05月08日

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• 作り上げられた自分と作る人々

  人々は勝手に作り上げられた自分とつきあいながら暮らしているよきように作り上げられたならば引きあげられもするけれど悪き取り扱いを受けた日には目も当てられない人の頭の中でそこまで悪く捻じ曲げられた自分にびっくりしながらもおずおずと退散するしかないことが殆ど今度会った時ガツンと言う練習も自宅でならばうまくやれるけど外に出たらなにぶん自宅より多めの良識をいつもポッケに仕入れているのでガツンと言うどころかコトリと音もたてず微笑んでいることが殆ど人々は勝手に作り上げた他人とつきあいながら暮らしているよきように作り上げたならば快適に共にいることもできるけど悪き印象の構図で眺めた日には貸す耳も持たない自分の頭の中で最大限に捻じ曲げた相手を厭いながらも恐る恐る相手の様子を見ていることが殆ど今度会った時こそ仲良くしようと心の中でなら思えるけれど会話となったらなにぶん心より小さく作られている唇に依存しているので仲良くどころか笑顔でいることもできず無言でいることが殆ど人々はこうして他人に作られた自己像に怯え勝手に作り上げた他人像を持て余すほんとは自分の好きなようにしか他人を眺められないし自分の頭で理解できる範囲でしか他人を理解できない理解されないってことは自分が悪いだけじゃなく相手の理解に収まりきれないスケールを持っているってことかもしれないけどでもそんなこと言うのも怖れ多いのでおずおずとみんなが人を頭の中で作っては自分の頭の中を行き来しながら他人を見ている

  2010年05月07日

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• とっても大変なことがあったの

  とっても大変なことがあったの本当につらかったよどんなに晴れた日でも穏やかな休日でも私の心に雨の降らない日は１日もなかったよとっても悲しい毎日だったの本当に苦しかったよどんなに周りが楽しそうでも明るくても私の心が陰らない日は１日もなかったよでもその大変な日々に私が覚えたのは暗い顔つきと怯えだけじゃなかったなんとかどこかに光が射し込む場所がないかくまなく探す探知力とわずかな光でも受け止めることができることの有難味そしてそのわずかな光を送ってくれたのは遠いところにいる神様でもとんでもない奇跡でもなくてほんの少しの誰かのほんの少しの優しさとほんの少しの未来を信じる自分の心とっても大変なことがあったのでもだからこそ大きく変われたよそして乗り越えた時にやっとわかった人が覚えているのは大変な時の大変なことではなくてほんの少しの誰かの言葉やほんの少しの希望につながりたいと思う心なんだって

  2010年05月06日

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• 広がる扉

  傷はできた瞬間から再生の道を始めている表面的には痛々しくてもう二度と元には戻らないように見えても水面下では傷を負う前よりずっとたくましくなろうと生きる力が働いている悩みは背負った瞬間から抜けだす道が用意されている表面的には脱力感に満ちてもう二度と笑顔には戻れないように見えても気づかないうちに悩みを抱く前よりずっと深く生きようとする意志が生まれている傷も悩みも不思議と背負えば背負うほど自分が広がっていく解決策という扉が次々に開いてどの道を通っても結局どうにでもなるっていうたくましい自分さえ連れていけばそれで大丈夫憂鬱は抱いた瞬間から幸せを見つける道を探し始めるどんなに傷だらけになっても悩んでもそのつど扉は開くあとは元気を出して扉の方に歩いていくだけ

  2010年05月05日

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• 私は私でいい

  生きる目的は人それぞれだから会う人話す人すべての人によく思われる必要はない夢に生きるのを素敵と思う人もいれば仕事を頑張るのが一番と思う人もいるどの人の中でも素敵と思われようとしたら自分の目的がぶれてしまう幸せを感じるのは人それぞれだから周りの人親しい人すべての人に共感してもらう必要はない愛こそすべてと思う人もいれば趣味に打ち込むのが幸せという人もいるどの人にも幸せ者だと納得してもらおうとしたら自分の幸せを見失ってしまう一番大切で一番幸せを感じるべきは私は私でいいということを知っていることせっかくたったひとりの私に生まれたのに他の人に自分をわかりやすく説明するためにたったひとりの私を満喫できなきゃしかたない私は私でいい私の目的と最後までお供できるのは私だけ私の幸せを毎日感じていられるのは私だけ幸せなんて人に説明するためにあるのではなく自分がただ全身で感じていればいいんだよ

  2010年05月04日

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• 永遠の優しさを運んでくれる風

  君と一緒にいられる喜び今日のうちに味わっておこう今日の君と明日の君に大差はなくても今日の君は今世紀でたったの１回しか会えない君だから君と会える喜び今日のうちに味わっておこう毎日会える君だけど今日の君には今日しか会えないから僕のたくさんある幸せの中で一番の幸せはたぶんきっと君に全然飽きないこと出会った日から君を嫌いになることなんて想像もできない毎日、朝が来る度に君と出会えた人生に感謝するよ君の顔を眺められる幸せ君はどの角度から見ても可愛いね君が僕の時間に特別を刻んでくれる僕ひとりでは手に入れられなかった幸せその幸せはいつも僕に永遠の優しさを運んでくれる風なんだ

  2010年05月03日

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• もっと幸せになるはずだったのに

  もっと幸せになるはずだったのにそう何度も心で繰り返すその「もっと」で１番苦しめられているのは私もしもあの日に戻ってやり直せたらそう何度も溜息をつくその「もしも」で1番傷ついているのも私もっと幸せが増えてももしもやり直せたらと思うことはもっとたくさん増えてきっと心を今で満たしていない限りもっともしもが欲しくなるだけもしもあの日に戻ってやり直せたらもっと幸せになるはずだったのにそう何度も悔むけどやり直せないから人って前を向いていられるんだよ後悔できるほど心を入れて生きていられるのは幸せだよね

  2010年05月02日

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• どうして涙は明日を隠すのだろう

  どうして会えなくなったのだろう今もこの胸はうずくよあの時どちらかがもう少し素直になれたら今は大きく変わっていたのかなどうして涙は今も止まらないのだろうあなたがいなくても大丈夫そう振り切ったはずなのに変わらない過去を変えたいと思う時に人はこんなにも涙を流すの？あの時あなたが大切という想いよりもほんの小さなプライドが私にあなたを失わせたそして二人は失った時の端と端で今も素直になれないままどうして会えなくなったのだろう今もこの胸は痛むよあの時どちらかがもう少し勇気を出せば今は全く変わっていたかなどうして涙は明日を隠すのだろうあなたがいなくても明日は来るそうわかっているはずなのにあなたのいない明日をとても遠く感じるよ素直になれなかったあの頃がこんなにも明日を遠くしてるよ

  2010年05月01日

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• 目の前にある幸せ

  目の前にある幸せに気づけないのは目の前にある風景を見慣れているから見慣れた風景からわざわざ違いを見つけようとしない　ただそれだけのことだから目の前にある風景を今日初めて受け取ったと考えてみよう広くない家でも自分の使いたいものは今目の前にある行きたくない職場でも今自分がやるべきことはそこにある目の前にある幸せに気づけないのは目の前にある風景がずっとあると思っているからずっとあると思っているものをわざわざ目を凝らして見ない　ただそれだけのことだから目の前にある風景を今日奪われるものだと考えてみよう会いたくない人でも今日でお別れだと思うといいところばかりしみじみと想い出す満足できない自分でも精一杯やってきたことに気づける目の前にある幸せに気づけないのは今が幸せすぎて目の前にある幸せをあたりまえだと思えるからあたりまえでなくなった時に気づくより今、少しだけ目の前の風景をじっくりと眺めてみよう

  2010年04月30日

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• お誕生日おめでとう

  もうすぐあなたの誕生日忙しいあなたすれ違ったまま時は過ぎあれからもうずっと会えないままだけど今年もまたあなたの誕生日が来ることがとても嬉しい今年もまたあなたにお誕生日おめでとうと言えることそれはあたりまえのようであたりまえでないことだからあたりまえのことしか言えなくてもお誕生日おめでとうと言いたい何年も前にあなたがこの世に誕生して喜んだ人たち　周りの笑顔そしてその喜びの電波はこうして私もしっかりと受け取っているあなたが生まれてきてくれてよかったそしてあなたがこの世界で会うメンバーに私を入れてくれたことそれが何より私の誇りお誕生日おめでとうそのあたりまえの言葉にあたりまえにはできないたくさんの感謝を今年もいっぱい入れてお誕生日おめでとうそうあなたに伝えたい

  2010年04月29日

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• 恋の終わりのひとりごと

  悔しいのは彼女と二人で私のうわさなんかをされること「あいつがしつこくて」なんて今頃、言ってるかと思うとああ、いやだしつこくなんかしてないただ単に聞きたい用事が重なっただけそれもあの人の中では彼女に語る武勇伝のひとつになってる、きっと悔しいのは彼女と二人で私を可哀相と思っていること「あいつは趣味じゃない」なんて上から見てると思ったら、ああ、いやだ趣味じゃなくて結構こっちだって趣味でもなんでもないそれでもあの人の中ではふった女の子のコレクションに今頃、早変わり私は初めからあの人のことなんて毛の先ほども興味なく私は初めから彼女よりもずっと魅力的なのに趣味の悪い坊やの自慢のひとつにされてるかと思うとああ、いやだでも、そんなどうでもいい男のことをこれほどこだわっている自分が１番、いやだ

  2010年04月28日

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• 夕暮れは明日を連れてくる

  夕暮れになると二人離れる時間が近づいてくる今日話したたくさんの嬉しさと少しだけすれ違った悲しみとまぜこぜになりながら「またね」と言って手をふると明日が来るってことがたまらなく待ち遠しい明日また同じ時間に会えるそう思うと夕暮れのこの淋しさが明日を連れてきてくれるような気がするんだ二人離れる時間は必ず来るけれど離れるからこそまた明日また仲良くできる夕暮れになると二人離れる時間が近づいてくるでもそこにはあるんだ離れる淋しさだけではなくて今日ここで会えたってことに対するたまらない愛おしさが離れるからこそまた会えることの幸せがわかるそうして離れるからこそまた明日もあなたを好きになれる

  2010年04月27日

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• 奪われても失われないもの

  私から奪っていかれたいろんなもの年月も持っていた物も根こそぎ取って行かれたけれど傷つかない魂もまたそこにあるなんでこんなことになったんだろうと振り返ればやり直したい日々ばかりだけどきっとこんな日に会えてよかったと笑う日のためにやり直せない日々がある私から去っていった多くの人愛する人もずっと励ましてくれた人も忙しい日々の中ですれ違っていったけどあの日かけてくれた優しい言葉は心にあるなんで離れてしまったんだろうと振り返れば自分を責めてばかりだけどきっとこんな日に会えてよかったと微笑むために離れたことも意味がある私から奪われたものも私から去っていった人もみんなみんなそうなるべきだったどんなに奪われても去られても魂の輝きはいつまでも失われないならその失われないものの中に本当に大切なものが潜んでいるはずだから

  2010年04月26日

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• 想い出さないわ

  春が来たからって想い出さないわあの日の桜並木の下で希望と共に笑ったことを夏が来たからって想い出さないわキラキラ光る海のもと貝殻と共に愛を語ったことも秋が来たからって想い出さないわカサカサ舞い散った落ち葉の道を君と共に歩いたあの日の想い冬が来たからって想い出さないわシンシンと降る雪の中君の口から出た「もうさよならだ」時が過ぎたからって想い出さないわどんなにカレンダーをめくっても一緒にいようといった君の残酷さ何年も経ったからって想い出さないわあの日ふたりがこだわった小さなしこり今でも少しだけ切ないな命が尽きる時にも想い出さないわ出会った時からずっとこの人以上の人はいないという確かな想いどんなに想い出そうとしても想い出さないわ想い出す必要もないぐらい君との日々はいつも心にあったからだから死ぬまでずっと想い出さないわ想い出さなくていいくらいずっと愛していたからずっとずっと想い出さないわ※各センテンスの末尾をつなげても「想い出さないわ」って言葉が出てきます。

  2010年04月25日

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• 悲しい恋で想い出さないで

  恋を想い出すなら悲しい気分で想い出さないでどちらかというと人は昔のことには物悲しくなりたがるだからってあの頃の輝きまで悲しみ色に染めないで恋を想い出すなら悲しい気分で振り返らないでどちらかというと人は昔のことは後悔したがるだからってあの頃にしたことまでなかったことに変えないでせっかくした恋を「悲しい恋」と呼ばないでだってどんなにつらくて別れても最初は好きで始まった恋だもの恋を想い出すなら悲しい恋で想い出さないであの頃二人がした恋は悲しい恋と呼ばれるための恋じゃない大好きだったんだからあれでよかったんだよ

  2010年04月24日

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• もしも、「もしも」がやり直せたら

  もしも、「もしも」がやり直せたらきっと人生もいつも本気になれないどうせまたやり直せると思っていつ本気を使っていいかわからなくなるもしも、「もしも」が取り返せたらきっと人にも優しくなれない取り返しのつかない経験を重ね人は誰かを許す痛みも学んでいくあの日に戻ってやり直したいことごまんとあるし時にはすべてリセットしたくなるけどやり直せないあの日となんとか折り合いをつけるためにせめて調整可能な今日に全力投球そうやって少しずつ「もしも」と悔やむことが減っていくもしも、「もしも」と思うことすべてやり直して取り戻して１００点満点の日を迎えてもきっとまた「もしも」と思い続ける退屈な日々を迎えるだけもしも、「もしも」がやり直せたら人生は今ほど面白くないやり直せない毎日だからこそどんなにやり直してもたどり着けない輝きを１日１日が持っている

  2010年04月23日

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