丘菜摘のその日暮らし

[肩凝り・アレルギー・近視…] カテゴリの記事

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• 風邪をひいたかな

  一昨日の夜から、午後になると３７．５度くらいの熱が出ている。一晩寝ると大丈夫かなと思ってしまい、昨日も普通に仕事をし、今日も用事をすませることにして、医者に行きそびれてしまったが、今日は節々や喉が痛くなってきた。とりあえず今夜から明日はゆっくり休むことにして回復に努めないと、来週はまたハードな一週間になる。

  2005年10月29日

• 風邪を引いたかしら

  涼しくなって、今日は朝夕の通勤時には上着を羽織っていてちょうどよい感じだった。そろそろ衣替えかなと思う。ここ数日夕方になると急に喉の調子がおかしくなる。声がかすれて咳が出る。いろいろと手当てをして、一晩眠ると朝には回復しているように思えるのに、夕方から突然まさに「エヘン虫」が現れる。日課にしている平家物語の音読が少々辛い。毎日ほんの少ししか読めないので、まだ２巻の半ばというところ、まあ地道に続けようと思う。帰りに探し物があって銀座へ出る。ある店でたまたま手にした小冊子『銀座百点』に、リンボウ先生の料理についての対談が載っているのを発見。何だかちょっとラッキーな気分になる。

  2005年09月27日

• マッサージも効果なし

  肩凝りはまだ治らない。ショルダーバッグを止めなきゃだめかな…と思いながらも、肩凝りだけの問題でもないので、手提げもリュックも一長一短である。仕事を早めに終えて、マッサージを受ける。混雑していて数分待たされるが、そのときに用意されている椅子が、ひどくすわり心地が悪い。固いプラスチックのような素材も気に入らないし、縁が角張っていて当たると痛いし、少し高めで女性などは足がきちんとつかないし…、もう少し考えてもらいたいなと思う。待ち時間は大したことはなかったけれど、その分マッサージ師はフル稼働。かなりハードな仕事だと同情を禁じ得ない。しかし、残念ながらあまり効果がないようだ。明日一日頑張ればまた連休、そこで何とか取り戻したい。

  2005年09月21日

• 今日は限界…

  溜まっていた仕事をようやく片付ける。頑張ってキーボードを叩いていたせいか、帰りの電車の中で肩の痛みがひどくなり、今も首の付け根が痛くて仕方がない。今日はこのままゆっくりお風呂でストレッチングなどして休もうと思う。

  2005年09月20日

• 何だか厄日だ

  右のコンタクトレンズを破損してしまい、眼鏡で過ごすことになったときから、些か嫌な予感はあった。ピントの甘い眼鏡で歩くと視野が狭く、暗く感じられて駅の人込みなど少々怖い。仕事の段取りが思うようにならず、そういうときに限って予想外の仕事が次々と入ってくる。結局一日の予定が全く狂ってしまった。大分仕事がたまりつつある。明日はペースを取り戻したい。最低限のノルマを果たして、閉店間際にコンタクトレンズを注文に走る。例によって取り寄せなので、あと２日くらいは不便を強いられる。まさに今突然強い雨が降り出した。台風の影響はこれからが本番らしい。明日の通勤が思いやられる。

  2005年09月06日

• 週明けなのに…

  昨日は特別なこともしていないのに、今日は朝からぐったりと疲れている。肩凝りがひどく、背中や腰まで痛むので、仕事をさっさと切り上げてマッサージを受ける。揉むという感じではなく、親指でグーっと押す指圧が上手な人で、押されるとそこがじわーっと温かくなっていくのが感じられる。痛むところを的確に捉えられて、ううっ、効く～と唸ってしまいそうになる。３０分のマッサージの後は肩が軽くなったように思われた。しかし、すでに４時間が経過しようとしている今、先ほどから背中に強い痛みが戻ってきた。姿勢とか生活習慣を変えなければ根本的な解決は望めないのだと思い知る。ということは、こうやって今もパソコンに向かっているこの状況は…、決してよろしくないのだけど。

  2005年08月22日

• 盆休み前

  個人的には夏休みは終わったのだけれど、月遅れのお盆の時期に、クリニックなどの休みが待っている。クリニックは空いていたのだけれど、またもや薬局の混雑が激しい。待合室に座る椅子もない状態、午後８時というのに幼い子供連れも多いのが気になる。おでこに熱さましのシートを貼っている子までいるのに、３０分から４０分待ちという話が聞こえて来る。薬剤師はてんてこ舞いで精一杯働いているのだけれど…。しかし、金曜日はもっと大変だろうなと思う。歯科医などに遅くまで診察してくれるところも少しは出てきているのだけれど、休診日というのは未だにほとんど一律なのは不思議なくらいだ。とはいっても、世の中がお休みモードに入ってきていて、仕事の電話などが少ないのは助かるし、来週の週明けくらいは通勤ラッシュも少しは楽になるのでは…と小さな期待をしている。

  2005年08月10日

• 陽気のせい？

  朝の通勤電車、トートバッグを何とか網棚に上げたのはよいが、後から乗って来た人の鞄に押されて傾いてしまって、下ろすときに一苦労、ということになった。お昼のお弁当の包みと折り畳み傘がこぼれ落ちたが、たまたま隣に居合わせたサラリーマンがどちらもナイスキャッチ！してくれた。もちろん、済みませんと詫びるが、こともあろうにお弁当の包みとは…。何とも恥ずかしい。クリニックの日なので、定時で仕事を終える。朝のうち風邪かアレルギー性鼻炎のような症状があって、鼻血まで出て、ここのところ何だかおかしい、じんましんも繰り返すし…とドクターに相談すると、じんましんを繰り返すという人が今日二人目ですよ、と言われる。陽気のせいでしょうか、だるいと言われる方が多いんですよ、という話。確かにここのところの陽気は不快ではある。帰りの地下鉄でまたびっくりするファッションを目にする。新宿で駆け込み乗車し、大またで車両を移って行く女性の、濃茶色の膝丈のフレアースカート…、いや大胆なスリットが…、いやいや、なんと彼女の腰を覆っているのは幅広の布地ではなく、５センチ幅くらいのリボンが腰から裾へ、裾で輪になってまた腰へという繰り返し、そう例えていうなら腰蓑風の造りなのだ。普通のＯＬ風だったけど…、とちょっと毒気に当てられた気分であった。

  2005年07月06日

• 休日は台無し

  昨日からのじんましんがまだ治らない。昨日とは違うところが痒くなるし、一度収まったと思ったところの痒みがぶり返すし…。それなのに気温が３０度近づく蒸し暑さで、余計に肌が刺激される。晴れ間も出たので、観葉植物などにも水をたっぷり与えて外気に当てる。掃除と洗濯も少し。しかし、湿度が高い。エアコンの除湿を半日使う。痒みで集中力を欠いているので、読書とかサイトの更新といった計画は皆断念する。エッセイ集の感想を手紙で寄せてくださる方も多いので、お返事をしなければと思い、昨日便箋なども買い込んで来たのだけれど、まだちっとも書けていない…。明日の朝も治っていないようなら、ドクターマロの所へ行かなければ…。

  2005年06月12日

• やっぱり疲れたかな

  視力検査の結果が悪かったので、コンタクトレンズの点検をしてもらう。不調の原因は汚れだったが、その汚れの原因は花粉症だった。花粉の時期は過ぎて、目の充血はなくなっているのに、花粉症の時期の汚れがレンズに残っていて、それがアレルギー物質となって未だに上瞼の裏側に炎症を起こしているという。レンズを綺麗にしてもらい、目薬の処方を受ける。忙しい期間は何とか乗り切ったと思った週末、お昼に麦とろを食したのがいけなかったのかよるになってじんましんに悩まされる。もうそこら中が痒い。こんなにアレルギー反応が出るのは疲れで抵抗力が弱まっているからだろうか。今夜はゆっくりと休もうと思う。七時前、こちらではまだ雨が降っているのに東の空には虹が見えた。一時は綺麗な半円が見えたのだけれど、カメラに収めることができたのは、ほんのわずか、ご覧いただけるだろうか。

  2005年06月11日

• 健康診断で

  血液検査のために朝食抜きでの出勤なのに、電車が遅れていて大混雑、人の谷間に入ってしまって大変な思いをした。仕事が忙しい中で慌しく健康診断に駆けつける。息切れしていたつもりはないが、深呼吸の甲斐もなく、最高血圧が１４０を超える。保健婦に測り直してもらうと１１０まで下がる。どうも機械と相性が悪いようだ。視力も右目が急激に落ちている。他にも再検査が必要となる。レントゲンも血液検査の結果もまだなのに…。こんなに体調が悪いときに健康診断日が当たらなくてもよさそうなものだけれど…とつい愚痴っぽくなる。いずれにせよ、ここできちんと健康管理に本腰を入れないといけない。毎日の生活での節制が大切なのだけれど。

  2005年06月07日

• とろとろと

  昨日は通り雨、今日は夕方からかなりの雨が降っている。相変わらず不思議と傘は使わずに済んでいる。何かと気ぜわしく、さほど疲れることはしていないと思うのに疲れが取れにくい。ページをめくるような作業を半日していたら肩凝りが急激に悪化、左手の親指の付け根も腱鞘炎のようになってしまった。痛みに耐えかねて痛み止めを久しぶりに飲んでしまった。早めに切り上げてマッサージを受ける。少しほっとする。疲れると無性に甘いものが欲しくなることがある。今夜もまさにそうで、我慢できずに帰りにコンビニでキューブチョコを買って２粒口にする。口の中でチョコレートがとろけると仕事に縛られた身体も解けていくようだ。これで身体のラインまで緩んでしまわなければよいのだけれど。

  2005年05月24日

• やたらに眠いのは…

  咳止めのために飲んでいる薬の副作用として、眠気が出るかもしれないとは聴いていたけれど、日中眠くて仕方がない。仕事に差し支えるくらいなので困ってしまう。しかし、ようやく咳が止まってきたところなので、いましばらくはやめられない。それにもかかわらず、就寝前にお風呂に入ると身体がほぐれて元気が回復してしまうのが不思議である。

  2005年05月17日

• 風邪でもなく…

  このところ咳が続いている。飴など舐めると一時的には収まるものの、すぐにまた戻ってしまうし、一度咳が出始めるとなかなか止まらない。他の症状は出ないが、薬を試しても一向に効果がない。その挙句、腹筋などが彼方此方筋肉痛になっているし、思わぬときに脇腹がつってしまったりする。クリニックはいつもよりも３０分遅れの予約、連休の影響が続いているのか、かなり混雑していた。結局帰りはいつもより一時間遅い電車になる。それでも外食する気にはなれず、夕食は帰宅までお預けということになってしまうので、好ましいことではない。それでなくてもここのところ睡眠時間が減っているというのに…。今週末には少し生活サイクルの立て直しを実行しなくては、と思う。

  2005年05月11日

• 身体が固まっている…

  連休中も特別に生活のパターンを変えたつもりはないのだけれど、やはりペースが違うのだろうか、昨夜は寝つきが悪かったし、今日の午後からは肩凝りがひどくなっていて、頚から背中全体が強張ってしまっている。昨日、今日とお昼に公園を散歩したりストレッチングをしたりしているのだけれど、もうひとつ効果がない。明日は気温が下がるというが、今日の日中までは軽く散歩をするのに適した若葉の季節である。桜や野イチゴの類には可愛らしい紅い実をつけているものも見られて愉しい。猫も亀も水鳥たちもとても気持ちよさそうにのんびりと過ごしているのがうらやましい。さて、気持ちはほぐれたけれど、身体は…ああまだ固まっている。

  2005年05月10日

• 今夜は読書

  曇りがちであまり気温は上がらなかったのだが、これまでのように肌寒いという感じには最早ならない。予報のような雷も雨もなかった。スギ花粉はピークを過ぎたらしいが、ヒノキのせいかアレルギー症状はまだ残っている。クシャミよりも咳になってしまって、ちょっと気管支炎の状態で息が苦しい。電車に間に合うように走ったら息切れが激しい。用事を済ませて、久しぶりにゆっくりと書店を回る。新刊本の入れ替わりはやはり早い。ブログの書籍化など、本というものの傾向に大きな変化が起きている気がする。それはあまり歓迎すべき変化ではないように思える。それでも結局は気になった本を少し買う。帰りの電車の中から少しずつ読んでいる。明日も読書で過ごすのかしら。

  2005年04月16日

• 体調不良につき

  昨夜全く眠れなかった気がしている。実はそんなことはなかったようだけれど…。夜中に飲んだ薬の影響もあって目覚めが非常に悪く、普通に仕事に行くことができない。これまでの疲れも一挙に出た感じで、結局一日休暇を取ってひたすら眠る。昼食も摂らずにただただ眠ってしまった。それでもまだ頭痛が取れない。どうしたのだろう。困った。

  2005年04月11日

• クッ、クシャミが止まらない

  家でおとなしくしていたのに、よく晴れたせいか一日中クシャミに悩まされている。洗濯もしたし、家の中はだいぶ片付いた（まだまだだけれど）し、サイトの更新も少しはできたのだけれど、こうクシャミが続くと疲れるし、鼻の下は赤くなってヒリヒリするし、何をしてもとにかく能率が悪い。気になっていた白髪も染めて、一段落。これから幾つか手紙を書かなければいけない。

  2005年03月21日

• 春と冬のせめぎあい

  晴れていないにもかかわらず、今日は花粉がずいぶん飛んでいるらしく、今日はクシャミと目のかゆみが止まらない。日中は暖かかったが、夕方からの冷え込みは加速度が付いたようで…。顎まで含めて関節があちこち痛むのは寒さのせいだろうか。やりたいことはいろいろあるけれど、今夜はすべてお休みにする。

  2005年03月12日

• マッサージの必殺技

  予報通りの雪、少し早めに家を出たが、鉄道のダイヤの乱れはほとんどなく、普段どおりに出勤できた。天気の回復は遅く、お昼もずいぶん寒かった。仕事が少なめだったので六時半で切り上げ、久々にマッサージに寄る。ちょっと肩凝りがひどくなっていたので今日は三十分コースを選択。いつものとおり椅子式で上半身を揉んでもらう。身体を預ける台を調節してもらっていざ始めようというときになって、「あっ、台もう少し下げたほうがいいですね」といわれて身体を起こしたが、台は動かない。どうしたのかなと見ていると、「あ、これ、一番下でした」。笑いをこらえて仕切り直した形で始めてもらう。同じ店で同じ注文でマッサージを受けるが、マッサージ師によって微妙に方法が異なるのは面白い。今日はなかなかツボを捉えていて力加減も心地よかったのでダラリとリラックスしていたら、突然肋骨と骨盤の間を左右から押されたのにはびっくり。完全に意表をつかれた形で、くすぐったさに危うく飛び上がるところだった。これではぎっくり腰が再発してしまいそうだなどと考えていたらまた笑いが込み上げてくる。それでもマッサージは続いて、次は何をされるかとちょっとどきどきしてしまった。

  2005年03月04日

• 花粉注意報

  腰が治らないまま、窓口当番をこなす。「歩き方が変」なまま動き回っていたら、身体全体のバランスが狂ったらしく、頚や肩の凝りもひどくなった。自分のノルマを果たしたので七時ころに仕事を切り上げて帰途につく。ふと思い出して筆記具を買いに文具店に寄ったのみで、平日ではひさしぶりに九時前に帰宅。最寄り駅なども人が多いのでびっくりした。普段はやはり少数派なのかなと実感する。すでにマスクは日々使っているが、一昨日あたりから目がかゆくなってきたと思っていたら、明日は春一番の予想があって、いよいよスギ花粉のシーズンが始まるらしい。今年は量も多く、ゴールデンウイークころまで続くという。一層しっかりガードしなくっちゃ。

  2005年02月22日

• 風邪かしら

  連休明けの月曜日、しかも窓口当番。予想以上に忙しかった。職場の義理チョコも後輩任せのバレンタインデーなどすっかり忘れて、どうにかノルマを終えたのが８時半を過ぎていた。仕事をしてみると予想以上に手元が見づらくなっていることに気づく。読むのはまだしも、書こうとすると書類との距離が遠い。老眼鏡が手放せないようだ。帰宅途中、急に頭痛と寒気に襲われる。熱が出るかと思ったが、何とか持ちこたえられそうだ。今夜は少しでも早めに布団に入ろう。

  2005年02月14日

• 花粉が飛んでいる？

  同僚たちが帰宅を急いだのはサッカー観戦だろうか。滑り込みで何とかクリニックへ。仕事が何かとうまく回っていない。メンバーが皆感じていることだけれども。体調が冴えないので、来週、再来週と連続で予約を入れてもらう。連休もあることなので、何とか立て直さなければ。暖かくなった今朝は、ちょっと花粉も飛んでいたようで、こちらも注意報発令！という感じだ。それにしても、天候がコロコロとよく変わるので、服装には苦労する。

  2005年02月09日

• 久々の

  ６時半にとりあえずのノルマが終わったので帰途に着く。少し早いので、ふと思い立ってマッサージに立ち寄る。首の凝りが気になっていたけれど、実際に揉んでもらうと、少し触れられただけでビリビリと痛みを感じていて、かなり悪化していることを実感する。少し解れてくると、ゾワゾワと不快感が全身を走る。これは揉み返しが起こるかと思ったが、終わってみると非常に爽快になった（鞄を持って帰るうちに、左肩の痛みは再発しているのだけれど）。ついでに、デパートの食品売り場に立ち寄って、バレンタインデーが近づいていることに急に気づく。義理チョコなるものが減っているという噂を聞くが、確かに圧倒的に単価の高いものが多い。８２歳の父親にはちょっとひねりの利いたユーモアのあるものが欲しいのだけど（チョコでなければいけないと彼は思っているし、娘は当然に父親にプレゼントすべきであると考えている）、今日は見つけることができなかった。

  2005年02月08日

• ちょっと居眠り

  東京は天気は良いが、寒さが厳しい二月の始まりとなった。花粉症かと思っていた症状が風邪っぽくなって来た。喉の具合が危ないし、胃腸の具合も不安な感じ。おまけにアレルギー症状もあって、じんましんも出ていてあちこち痒い。疲れというのはやはり溜まるものだと実感している。今朝は通勤電車で立ったままふと眠りかけたらしく（自覚していないのだけれど）手にしていた文庫本を取り落としてしまい、前の座席に座っていた男性に睨まれてしまった。スミマセン…、気をつけなければ。

  2005年02月01日

• 体がカチカチ

  能楽鑑賞の影響で背筋が痛い。金曜日に二時間、昨日三時間ほど同じ姿勢でいたせいだろう。特に昨日は前に座高の高い男性がいたので、ちょっと不自然な姿勢をしていたと思う。仕事も完璧なデスクワークなので、意識的に身体を動かさないと本当に固まってしまう感じだ。月末を迎えて本業が本当に忙しい。今日は七時半までで切り上げたけれど…。明日はもうひと頑張りせざるを得ない。今夜は冷えてきてもいるようなので、お風呂でよく温まって、身体をほぐして眠ることにしよう。

  2004年11月29日

• ギブアップ

  急に肩凝りが悪化した。バッグを掛ける関係からか、左の首の付け根がひどく痛む。指先にまで痺れが来ているし、頭の重さが気になるくらいで、座っているのもちょっときつい。運動も湿布も効果がない。キーボードを叩くのも、というか机の上に手を置いているだけでも苦痛なので、今日の日記はここまで。

  2004年11月20日

• 第三木曜日

  仕事が立て込んでしまって大忙し、書類、帳簿の点検でチカチカするほど目は疲れるし、首が固まってしまったように感じられるほど肩が凝ってしまった。帰りの電車の中で、ボージョレー・ヌーヴォーの解禁日であることを知った。この時期になると年内のイベントはいよいよクリスマスくらいになり、今年の残り時間が少ないことを実感する。もうひと頑張りして、来週末はやっと「能に浸る週末」にたどり着く。待ち遠しいな。

  2004年11月18日

• もうフニャフニャ…

  最近十日毎くらいにマッサージを利用している。腰掛けた形で上半身を二，三十分揉んでもらう。肩凝りの解消に、一度試したら意外に効果が感じられたからだが、担当者によってずいぶん感じが違うものだ。肩甲骨に沿って揉んでもらうには人の手がやはり一番だと実感する。上から下へ、中心から外側へという大きな流れが心地よい。特に腕は、肩、二の腕、腕、手首、掌、指と揉み下ろされるとふにゃふにゃになってしまう。中でも、掌のマッサージに思わぬ快感が得られることを初めて知った。軽く後ろ手に取られて掌を上に向けて指をマッサージ師の指で「羽交い絞め」にされて掌を指先でポコポコと叩くように揉まれると、自分の掌に猫の肉球のようなものができたのではないかと思われる。また、背骨に沿って首の付け根から腰まで揉み下ろされるともうだらしなく、よだれが出るくらいになってしまう。この効果が長続きしないことが残念である。

  2004年11月05日

• ドキッ　ドキッ

  職場で秋の定期健康診断を受けた。血液検査など、すぐに結果が出ないものもあるが、今日のところは血圧その他特に問題はなかった。ウエイトコントロールが一番の問題というところだろう。四十歳を超えた職員には心電図も検査項目に加えられている。私が受検をしたのは午前十一時を過ぎていて、他に受験者はなかった。装置をセットして、「じゃあ始めますね。」といって私から一歩離れて立った看護師（？）のお腹が、そのときク～～ッと鳴った。緊張してしんとした室内にその音は響き渡り、その看護師が両手であわてて自分のお腹を押さえるのが目に入ってしまった。音だけなら何とか無視しようと思ったのだが、彼女の慌てた姿を見てしまったので、どうしても笑いを抑えることができなくなった。抑えようとすると却って止まらなくなるのがこういうときの笑いである。笑うと装着された器具がフラフラと揺れてさらにおかしくなって来る。そういう自分の姿を想像してまた笑えて来てしまう。心電図の測定はちょっとお預けとなってしまった。これで、異常が出たらどうしよう。

  2004年10月19日

• ああ　悔しい

  コンタクトの具合がよくないので、右目の分だけ新しくすることにした。あまり視力が出ていないので調整をしてみる。しかし、近視を矯正しようとすると、新聞など全く読めない。遠近両用のコンタクトはあるが、私のように乱視が強くては視力が望めない。いずれにしてもコンタクトだけ、眼鏡だけでは万全ではないという。結局、左目のレンズを４月に換えたばかりなので、右目を同じ度数で遠くも近くもイマイチ見えない状態であきらめる。これで視力は０．６、仕事で六法全書を引くときは天眼鏡（今こんな言い方しないかしら）を使う。それでもレンズはメーカーから取り寄せなければ在庫が常備されているような度数ではないのだから不便なことこの上ない。視力検査の際に座る椅子はどういうわけか「１５０センチメートルライフ。」の私では足がつかない。両足をブラブラさせていると何だか子供気分になるが、さすがにちょっと落ち着かない。そのくせ、「これからは一年一年近くは見難くなりますからねえ。」などと言われているのでは…、少々癪である。

  2004年09月25日

• くっ首が…。

  一挙に蒸し暑さが戻って来た。一度涼しさを経験すると、こういう蒸し暑さは耐え難いように感じられる。昨夜身体を冷やしてしまったのか、肩凝りがまた悪化して、首が固まってしまっているような感じで歩いても頭に響くような痛みがある。けれど窓口当番だったので、ちょっと無理をしてしまった。夕方には古い型のロボットのようなぎこちない動きになっていたと思う。お風呂でゆっくりと温めてほぐしておかないと…。そうしてストレッチングだなあ。肩甲骨が開かないもの。あ～あ。

  2004年08月30日

• ゴーヤー茶

  コレステロールのコントロールに、ゴーヤー茶が効果があったという弟の意見に従って、毎日飲むようにしている。簡単なティーバッグを使って、職場で仕事中に飲むことにしている。メーカーによって味はずいぶん違い、効果を疑いたくなるくらい飲み易いものから、舌が痛くなりそうに苦味の強いものまである。効果の程は、秋の健康診断の結果待ちということになる。けれど、大切なのは生活習慣の改善だろう。運動不足、睡眠不足、不規則な食事、ストレス…、どれも改善は難しい。今日も、仕事は早く切り上げるつもりだったが、職場を出たのは結局八時に近かった。しかし、本当に大切なのは自分そのもののはず、他に誰も守ってくれそうもないもの、自分で守らなくっちゃなあ。

  2004年08月24日

• だらりと休日

  アイ○ノンをして寝ると、自分で思っている以上に熟睡できるようだ。疲れがずいぶん違う。やはり熱帯夜は、かなり身体にダメージを与えているのだ。けれど、これを使うと、肩凝りの方は悪化する。枕の硬さや高さが変わり、肩の辺りを冷やしてしまうからであろう。肩凝り対策はよく動かすこと。肩胛骨をしっかり意識してゆっくり動かしてみる。身体が結構こわばっているのを実感する。まず、身体を解して、心を解す…そんな休日にしようと思っている。

  2004年08月08日

• ああよく眠った

  風邪気味でくしゃみをしていたら、腰を傷めてしまった。学生時代にバレーボールで傷めて以来持病になっていて、同じ姿勢を続けていると結構危ないのだが…。疲れが出るとどうしても腰に響くようだ。ちょっと今日は歩くのがきついし（足が前に出ない…）、明後日以降の仕事の大変さも予想されるので、思い切って休暇をとってしまった。昨日も一日休んだのに、疲れを感じてゴロリと横になるとすぐに眠くなってしまい、まあよく眠ること眠ること…。何にもせずにひたすら眠ってしまった。我ながら呆れてしまう。先ほど起き出して、ネットで坂本龍馬の手紙が１６３３万円で落札されたニュースを見て、先週末の神田の七夕古書大入札会を覗きに行くのをすっかり忘れてしまっていたのを思い出す。日曜日の入札に参加できるのは業者だけだが、その前に一般の人間も実物を見ることができる（もちろん本来は購入目的の下見なのだが…）。目録で姉に宛てた龍馬の手紙が出ていることを知り、実物を見てみたいと思っていたのに…ああ残念。

  2004年07月12日

• 単純作業もつらい

  今日は本来の仕事以外の単純作業の必要があって、延々と紙をめくっているような仕事が続いた。普段から肩凝り、腱鞘炎は職業病として身体に貼り付いているのだけれど、今日の作業は、また一段ときつかった。ちょっとした点検作業だけれど、左手で何枚紙をめくりつづけたのだろう。背中はバリバリにこわばってしまったし、手首も親指の付け根も腫れてしまった。人差し指と中指の指先は擦れてしまったし…。明日はちょっと動かないかなあ。よいことが書けそうもないので、今日はこのまま終わることにする。

  2004年06月18日

• 日記も３００本め

  ここの日記もこれで３００本めになる。定期的に読んで下さる方も少しずつ増えていて大変有り難く、またそれが励みになる。今日は仕事を定時に打ち切ってクリニックへ、しかし混雑が激しく待ち時間が長かった。気温の上がり下がりが激しく、体調を崩す人が多いのだろう。私自身、昨日仕事で電話中に急に声が掠れてしまい、以後何となく声が出にくい。待ち時間を椅子に座って本を読んでいるうちに身体が固まってしまう感じで、重くなって来て困ってしまった。やはりちょっと疲れているのかなと思う。今夜は少し早めに寝ますかね。

  2004年06月09日

• 私の特等席

  霞ヶ関から東京駅までは２駅、５，６分というところなので、地下鉄ではあまり座席に腰掛けることはない。霞ヶ関と銀座・東京では開く扉が異なるので、私の定位置は霞ヶ関で開いたドアの側である。扉の脇の手すりが背中をマッサージするのに極めて具合が宜しいので、背中、特に肩胛骨の下辺りに手すりが来るように立ち、電車の揺れも利用して背中をコリコリとマッサージする。揺れだけでは足りないので自分でも背中を押し当ててみたりもする。体臭を擦り付けてテリトリーを主張するクマの映像が頭の隅を過ぎるが、マッサージの快感を優先してしまう。側に腰掛けている人が気づくこともあるが、あまり気にとめる人はいない。それとも同情して見ないふりをしてくれているだけなのだろうか。

  2004年05月27日

• お訪ねありがとうございます

  ここのところこのページに毎日たくさんの方がお訪ねくださる。日記を更新する夜の時間には楽天のメンバーの方々、日中にはたぶんリンボウ先生のファンクラブ関係と思われるゲストの方々と明確に分かれるのが特徴的である。しかし、寒さのせいか急に肩凝りが悪化した。長文を打つ気力がないので、本日はこれまで。

  2004年04月24日

• あぶないあぶない

  自分のために使える時間がない。本を読む気力も落ちている。通勤電車では音楽を聴くのがせめての気分転換帰途に座席を確保すると眠くなる。けれども仕事で神経はピリピリとしていて深夜にベッドに入ってもなかなか熟睡できない。それでも日中眠気を感じることはない。ちょっと危険な領域に入って来たかも…。

  2004年04月15日

• 伝言ゲーム？

  実は一昨日、朝の通勤電車で怪我をした。電車が横浜駅について多くの乗客が降りた後、慌てて降りようとした男性に私のショルダーバッグを引っかけられ、別の男性が足下に置いていたバッグに躓いて仰向けに転んでしまった。完全に尻餅をつく形ならよかったが、身体を少し左に捻ってしまったために、膝と腰を強打し、足首を捻ってしまい、すぐには立てなかった。乗り込んで来た乗客が駅員を呼んでくれて、担架で運び出され、救急車で病院に運ばれるという騒動となってしまった。幸い骨には異常がなく、打撲とねんざということだったが、腫れや痛みなどは却って後から出て来るらしく、未だに膝を折って座ることができない。降りて行った男性は私の後ろにバッグがあることなど気づかず後ろが空いていると思って押したのだろう。ショルダーバッグは普段は網棚に上げているのだが、強風が原因で電車のダイヤが乱れていて、私も普段乗らない電車に乗っており、奧に入ることもできなかったために網棚に上げることもできず、また、降りる人はもういないと思いこんでいたという悪条件が重なった。同僚の中には網棚に荷物を上げようとした男性の肘打ちを顔面に受けて重いむち打ち症になった者もいる。気をつけないといけない。救急車で搬送される途中で、救急隊員が職場に連絡を取ってくれた。が、診察を受ける前のことで、横浜駅で怪我をして搬送中であることを告げただけなので、職場では大混乱になったらしい。治療後自分で電話連絡をし、上司に事情を説明していたものの、当日は大事をとって休み、昨日出勤したら、電車と接触したとか、階段から転げ落ちたとか、噂はずいぶん大きくあらぬ方向に広がっていて、今度はこっちがびっくりさせられた。伝言ゲームとかうわさ話の恐ろしさを垣間見る経験となった。

  2004年03月13日

• ピッチピッチチャップチャップランランラン♪

  こちらでは本当に久しぶりの雨の一日となった。陽射しがない分少し寒くなったが、花粉症注意報で、喉の状態も回復しない私にとっては、待ちに待ったお湿りである。雨もあまりに降らないのは困ったことである。気象予報士もテレビの天気予報などで「晴れ」のことを「良いお天気」と言うと、「晴ればかりが良い訳じゃないだろう。」とクレームが来ると言っていたことがある。少しは喉が楽になるかと期待したが、今のところまだ効果はない。それでも帰宅時の外気が爽やかに感じられたのは雨のお陰で埃っぽさがずいぶん解消されたからではなかろうか。やっぱり何事も適度な潤いが大切だ。

  2004年02月02日

• 風邪蔓延の職場

  大寒の昨日もそして今朝も横浜や東京辺りでは、さほど寒さを感じなかった。ニュースなどで見る大雪などの情報も何だか不思議な思いで見ていた。が、今日職場を出ると、外気は突然冷たくなっていてびっくりした。マスクをしていても鼻が冷たくなってしまって、眩暈がするくらいだ。それでも、ラッシュ時通勤電車では混雑のため送風機が稼働したりする。風が当たると結構寒いのだけれど…。職場でも次々に風邪で寝込む人が出ていて、ここの所慢性的な人手不足。学校なら学級閉鎖という状況となっている。そんな中昨夜から１２時間飲まず食わずで出勤、バリウムを飲むことになっていて…。風邪薬も飲めず、ちょっと体調悪化。湯たんぽでも入れて、今夜はホカホカと熟睡しよう。

  2004年01月22日

• 何とか復活！

  昨夜はちょっと自分の体調に不安があったけど、少し早めに眠ってどうにか復活、仕事はきちんとこなせた。しかし、ここで油断してはいけないので、この週末はおとなしくしていなくては…。ここ数日何だか急に寒くなってちょっと身体を冷やしてしまったのがいけなかったのかも知れないと思う。北の方では、とんでもない雪が降ったようだが、最近は異常気象が頻繁に起こるものだ。やはり自然は、地球は壊れて来ているのかしら。

  2004年01月16日

• 思った以上に

  身体はダメージを受けているようだ。朝の通勤電車で、眠っているという自覚もないのに、吊革から手が外れるわ、手に持っていた紙袋は落とすわ…。自分でも信じられない状況となった。風邪はなかなか完治しない。ともかく休養が必要だと思うので、今日は日記もこんな状態で終わりとする。

  2004年01月15日

• 何が食べたいのだろう

  風邪を引きずってしまっている。もう少し雨が降ってくれればよかったのだけど、乾燥が激しいので喉がよくならない。職場は特に乾燥しているようで、静電気と肌のかさつきまで気になってしまう。今回の風邪は、胃腸障害を起こす人が多いのだそうで、私も食欲がない。昼食は時間に余裕もないので職場辺りの食堂か、パンなどを買ってくるか…という感じなのだが、今週に入ってから何だか食べたくなるようなものが見つからずウロウロしてしまう。何が食べたいのよ！と自分に聞いてみるが、どうもこれというものが思い浮かばない。これは、いけない。食べる楽しみって結構私の中ではウエイトが高いはずなのに…。まずは体力回復、と仕事を切り上げて、ようやく今帰宅したところである。今夜は湯豆腐で暖まって、早めに寝よう。

  2004年01月14日

• 立ち待ち月

  昨日、今日と月が美しいと思っていたら、今日は立待月だという。待つにはちょっと冷たい風が強過ぎたけれど…。そうは言っても、年の初めの仕事量の多さが続いていて、職場を出る頃には、月はもうかなり高く昇っている。風邪の症状が続いていたところ、火曜日から休んでいる向かいの席の同僚がＡ型のインフルエンザに感染していることが判明し、自分の症状とは違うものの、早めに医者に行っておこうと今日は早々に仕事を打ち切って掛かり付けの診療所に滑り込む。こんなときには休養と栄養をとることが一番効果的なのはわかっているものの、休養をとることが実は最も難しい。自分が大事と割り切ってしまえば簡単なのだけれど…。

  2004年01月08日

• 肩の痛みが強いので

  今ようやく帰宅したところ。月末と週末が今年はずいぶん重なるような気がする。毎月苦しい思いをしているようで…。帰宅途中に肩（頸の方かしら）に激痛が走り、さすがにギブアップ。肩凝りが限界を超えたらしい。食事をして落ち着いて、回復すれば日記を書き直すかも知れないが…。ちょっとお休み。お知らせ更新できていませんが、メインページの読書日記、サーバーのメンテナンスのため、１２月２日火曜日は１０時から１７時ころまで見られません。

  2003年11月28日

• 木枯らし１号が吹き抜けて…

  いよいよ冬が顔を見せ始めたようで、夕方は風に煽られる感じだった。先週後半から本来の仕事の量が増え始めている。通常この状態が年末まで続くことになり、今年のペースはなかなか厳しい感じだ。午後からはだんだん肩の凝りがひどくなってきて、一時は電卓のキーを叩くのに指を動かすだけで首まで痛みが走って困った。休日明けは却って調子が悪い。木枯らし１号は、株式相場にも吹き荒れたようだ。衆議院選以来下がり気味である。まあ景気回復は全く実感していないので、個人的には驚かないけれど、これ以上あまり冷え込むようではちょっと心配になる。

  2003年11月17日

• ウォーターベッドはフニャーっと…

  実は、昨日古本市に行く前に、まずは体調を整えようと近所の整形外科を訪ねた。肩凝りが悪化していて、痛いのはもちろん、どうしても身体を動かすたびに首の付け根がゴリゴリと音を立てるのが気になったからだ。開業して間がない、最新のリハビリ設備を備えているというクリニックで、母は効果があるという。首のレントゲン写真によれば、美しいカーブを描いているいるべき骨が少し直立し過ぎてると言う診断だった。そこで指定されたのは、電子鍼、温熱療法、マッサージ各１０分というメニューだった。電子鍼は肌の弱い私には不向きだったようで、蛸の吸盤に吸われたような後が、首から肩にかけて１０個くっきりと残ってしまい、１週間くらい取れそうもない。温熱療法はとても気持ちがよかった。じんわりと芯から暖まる感じで、時折ピクピクと軽い刺激があるのも心地よい。しかし、何と言っても圧巻は、マッサージであった。機械によるものだが、そのマッサージ機がウォーターベッドタイプなのである。睡眠用のウォーターベッドよりもっと軟らかいのではないだろうか。仰向けになるべく、ベッドの端に腰を下ろした途端にバランスを崩してしまった。うんと緩いトランポリンとでも言えば良いだろうか。海に浮かんでいるのとは些かイメージが違う。どこまでも落ちて行きそうな頼りなさと、自分の体重で作った大きな波の中でもみくちゃにされてしまった。頭を乗せる部分だけが橋を渡したように堅くなっている。まさに枕木である。そこへ頭を乗せて横たわると療法士が足首を押さえる形で重りを置き、身長などのデータを入力してスイッチを入れる。すると、踵のあたりからよく覚えのあるあのマッサージボールが動き始める。ボールを動かすモーター音がかなり大きく、リラックス効果を狙ったらしい小鳥の声や音楽と絡まり合って、何となく笑えてしまう。踵から肩の辺りまで背骨を中心にいろんなテンポと強さで何度も背面をマッサージボールが動く。踵、膝の裏、腰、肩などは特に入念で、身長だけでこんなに都合良く調節できるものかと少々不気味な感じさえする。１０分はすぐに過ぎ、多少物足りない感じだった。それでも、マッサージの後、私はベッドよりもフニャフニャになった（もっとも頑固な肩凝りはそんなに簡単には治りません。）。

  2003年11月02日

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