千葉ニュータウンの新しい風景
北総線千葉ニュータウンの駅の南側にはおいしい釜焼きパンの店(石窯工房 Pan De Molde(パン デ モルデ))がある。駅前で手押し三輪車を押している外国人の親子はルーマニア人の親子だった。子供は日本語とルーマニア語のバイリンガルだそうだ。駅前を走るごみ収集車を指差してるところは、日本人、ルーマニア人の子供に共通する現象かもしれない。人生でルーマニア人と初めて話した。中野坂上のルーマニア料理の店は東京で2つしかないルーマニアレストランの1つだそうだ。味は本物だけど、量が少ないとのこと。わざわざ行くより、自分の家で食べるほうがたくさんあっていいというが、そのルーマニア料理がどんな料理なのか分からない。そのうち食べに行ってみようと思う。世の中、廃墟モエとか工場モエとか様々なものにモエてる人がいるが、建設工事の止まった建物が正面に見える千葉ニュータウンは新たな観光資源を手に入れただろうか。そして、天然温泉がある。隣の駅のヒーリングビラ印西と同じく真名井の湯も塩辛く黄土色の土の匂いのキツイ泉質(塩化物強塩温泉)だ。 店内は写真撮影禁止の看板があり外観だけ撮影する。 つぼ湯にいたお父さんと子連れがじゃんけんをしていた。その隣りのつぼ湯にいた空くん(長男)が、いっしょにじゃんけんを始めたので、なんとなくその隣のお父さんと温泉話が始まった。ここは、回数券で入浴すると最強だそうだ。土日も安く入浴できる。(4,800円10枚綴りで、月末の金土日で発売しているとのネット情報あり。)そして、お父さんのお気に入りは栃木の加仁湯(かにゆ)だそうだ。山の中に制限された交通機関で訪ねる秘境なそこは、最高な温泉だそうだ。そんな話をしながら、千葉ニュータウンの塩辛いちょっとぬるめの湯につかる。真名井の湯 千葉ニュータウン店 千葉県印西市中央南2-3-2 0476-48-4126