台湾へのガイドブックについて
地球の歩き方も悪くないのだが、どうしても、内容にツギハギ感が漂う。過去のフォーマットに書き足し、修正の作業だからしょうがないかも。だから、ガイドはなるべく新しいものも見るようにしている。そのほうが、新しいコンセプトで現地情報を予習できる。今回、おもしろかったガイドは2冊ある。台北 (ブルーガイドわがまま歩き) 【送料無料選択可!】台北 (ブルーガイドわがまま歩き) (単行本・ムック) / 実業之日本社価格:1,344円(税込、送料別)切り口がいい。地図が新鮮。地球の歩き方 aruco 台北 (地球の歩き方aruco) 【送料無料】3 地球の歩き方 aruco 台北価格:1,260円(税込、送料別) arucoは、歩き方よりフレッシュなコンセプトだ。癒やしや夜市が特集され、台湾の楽しみ方が多く取り上げられている。 思うに旅の形態が変わった。特に、ソウル、台北、上海は、気軽に行ける外国だからこそ、新しいコンセプトのガイドブックが求められる。例えば、台湾即席ラーメン全ガイドなどやってみるのはどうだろうか。旅行者、出張者、在住者にうけるのではないだろうか。 arucoの音楽ガイドページで、盧廣仲を再確認した。 るるぶとか、マップルの大型本だと、るるぶはしっかり2泊3日の旅行者向けに旅行者の希望別に旅行内容のチョイスをさせるところに新しさを感じた。2泊3日で、いかに時間を有効活用して、アクティビティを増やすかをいろいろ選べるようになっている。総じて、昭文社のガイド(まっぷる、新個人旅行)は地図がしっかりしている。地図の安心がある。ぼくみたいに、勝手に動く人には、正確な地図のガイドは欠かせない。 そして、どれか1冊をもっていくのに左右されるのが重さである。昭文社の新個人旅行の軽さは最高である。店頭で手にとったときほかのガイドとの重さの差にびっくりする。 【送料無料選択可!】台湾 4版 / 新個人旅行 (単行本・ムック) / 昭文社価格:1,740円(税込、送料別)内容も片倉 佳史さんの新しい台湾視線に、おとなのおやじも刺激されてしまう。建築や台湾の時代背景記述が昭和ゴコロを刺激する。台湾を楽しむのは、自分ご褒美好きのOLだけではない。おやじ心を刺激する昭和があふれている。 にほんブログ村