電気ワニ極楽日誌

[おでかけ] カテゴリの記事

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• 初詣

  　今頃我が家は初詣（苦笑）。　地元の一宮である神社までお出かけです。　わー、さすがにもう人少ないわー（笑）。出店も少ないわー。当たり前か。　この神社はたたずまいも落ち着いていて本殿も立派で、私的には大好きなスポットなんですが、何せゆっくり参拝させて下さらないチビたち・・・。　息子は参拝させようとした時点で嫌がって大騒ぎ・・・。　いくら慣れない場所やしぐさが怖いとはいえ、神前ですぞよ！こらこら、せめて合掌して礼くらいしてよ・・・と思っていたら、息子より小さな子が兄弟たちと一緒に神妙にお参りしています。　その姿をみて、一度は嫌がったお参りを「ぼくやる」と言い出し、周囲を見ながら手を合わせてました！おお！息子よ成長したな！！（母はこんな些細なことで感激するのだ）　その息子の参る姿を撮影してほしかったのにぃ～。相棒は娘を連れてさっさと降りてます・・・残念。　焚き火の煙をみながら「ほら、『１４ひきのもちつき』で、にっくんが煙が目に入ってイタイイタイしてたでしょ、煙ってこれよ～」と教えてやりました。　うーん、絵本って本当に役に立つなぁ（笑）。　ついでに地元の方たちがセットでお参りするという、関東厄除三大師の一つのお寺に。　ここは関東で三本の指に入るというわりにはこじんまりしたところ・・・でも、なんとトイレは立派！温水シャワートイレでした！！びっくりしたぁ。（ええ、息子はどこでもトイレに行かないと気がすまないんです・・・）　今年は本当にいい年になりますように！　気持ちをこめてお参りしてきました。　なんかねぇ、気分をぱちっと前向きに切り替えたいな、と思いましたですよ。　　お天気もいいし、相棒は海でも行ってみる？と言ってくれたんですが、私が何だか面倒くさくてすぐ帰宅しました。　うーん、新年早々こんな出不精な親ではいかんのだけど・・・ごめんねぇ、チビたち。

  2008.01.05

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  『１４ひきのあさごはん』　いわむらかずお

  『１４ひきのあさごはん』著者　いわむらかずお　　発行　童心社　14ひきのあさごはん　元旦、初詣に行くべきなんでしょうが、我が家はのんびり午後から実家近所の大型ショッピングセンターへでかけました。　勿論結構な人出で、びびりまくる息子。　なんたって普段が混雑というものを知らない、田舎暮らしですからねぇー。　トイレへ行きたがってしょうがない。　相棒は東急ハンズで買い物をしたかったらしいのですが、何かにつけておびえて金切り声をあげる息子が心配で、落ち着かなかったらしく、「もういい」とさっさと出てきてしまいました。　一方、息子の方はカレンダー売り場にいわむらかずお氏の商品があり、大好きな１４ひきシリーズのねずみたちのイラストに夢中。さっきまでが嘘みたいにゴキゲン。　「もう一度ゆっくり見てきたら」と相棒に薦めても、「いやだ、なんだか気分悪い」と言い出して・・・なんだぁそりゃ。　その後、カレーパンにはまっている息子とカレーパンを買ったらその場で食べると主張され、思いがけずイートインコーナーで一家４人で食事するはめに。　私が飲み物を探して放浪している間、チビ二人の面倒を見て疲れ果てた相棒。　子供服を見ることも、私の買い物も、スイーツをお土産に買うこともなく、そのまんま帰宅。　ただ疲れにいっただけでした・・・。　教訓：我が家の男どもとショッピングに行くべきではない。　さて、しつこく１４ひきシリーズの絵本紹介。　これはシリーズ２作目で、ねずみたちが朝起きてからあさごはんのしたくをして、みんなで食べるところを描いています。　おねぼうなろっくん、にっくん、チビなのにすばしっこくてデキのいいはっくん、おてんばななっちゃん、しっかりもののさっちゃん、おしゃまなくんちゃん。　１０ひき兄弟のそれぞれの性格の描きわけや、なかよし関係（ごうくんとなっちゃんはけんかばっかりしているけど、いつもコンビになっているとか）も描かれていて、うちの子にはとても為になるように思います。　最近は、本文を読むだけでは許してもらえません。　絵の中で、喧嘩しているなっちゃんとごうくんの台詞を言わされたりします。　最後のシーンで、みんながそろって楽しく食事している絵で、ジャムのびんを取り合ってるなっちゃん、ごうくん、それを注意してるお母さん、横目で見ているにっくん、などが描かれています。　なっちゃん「ちょっとごうくん、それあたしがぬるんだから」　ごうくん　「おれ、もっとジャム食べたいんだよ」　お母さん　「これこれ、喧嘩はやめなさい、びんを落っことしちゃうわよ！」　にっくん　「あーあ、お母さんに怒られてるよ、やれやれっと」　　って、私の想像上の台詞ですが（笑）。　息子は「にっくん、『やれやれ』ゆってる！」っていつも大笑いしています。　社会性を養うのに、いいんじゃないかな～♪　読んでやる方も、いつも新しい発見があって、本当にオススメの絵本です。

  2008.01.01

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• ふなばしアンデルセン公園

  　今日は義父母がふなばしアンデルセン公園へ連れて行ってくれた。　前に息子だけを預けた時、連れて行ってくれたことがあるそうで息子は２回目なのだが、何分寒い日だったので、車から降りるなり「帰る、おうち帰る」を連呼（やれやれ）。　　随分広い公園で、子どもが思いっきり体を使って遊べるアスレチック広場や噴水のある池、ボールが中に入ってトランポリンのように飛び跳ねられる大きな島や、高さ１３メートルの塔から続く長いすべり台など、たくさんの遊具があるかと思えば、小動物とふれあったり、ポニーに乗ったりする動物ふれあいコーナー、ボートに乗れる大きな池、子どもの美術館や童話館など、施設が本当に充実している。　息子は外遊びが苦手なのだが、ひたすら歩くのは好き、さらに絵本大好きという特性があるので、わんぱくコーナーは殆ど素通りし、池を横切る橋を渡って、手入れの行き届いた綺麗な庭園の風景などを楽しみながら散歩し、童話館へ着くころには随分機嫌が治ってきて、童話館の中にたくさんある絵本を読んで楽しんだ。　アンデルセンに宮沢賢治、新見南吉。　名作の絵本がたくさんあって、親の私が欲しくなってしまう。　ことに、アンデルセンの「親指姫」や「人魚姫」「雪の女王」・・・海外の絵本は目を奪われる美しさです。どれもたっかーい！！（笑）のですが。　　平日で空いていたせいか、ミニ鉄道の新幹線にも乗れました。　普段だったら怖がって絶対拒否なんですけどね。　最近好きなすべり台も、何度もすべって上機嫌。　そのおかげで、最後に高い塔の上まで階段を上っていかねばならない長距離すべり台を前にして「すべってみる？」と問うと、「すべる」。　ええ、本当ですか？？　娘を義父母に預けてえっちらおっちら階段をのぼる。　踊り場が傾斜しているので、思ったよりも怖いです。ぶるぶる。　しかし息子は平気のようで（元々階段上るの好きなのです）どんどん上る。　ただ、さすがにてっぺんへの最後の段を上る段になって、吹きさらしで怖くなったのか「降りる」と言い出した。　無理！ここまできてそれは無理！すべる方が怖くないって（爆）。　　励まして何とかてっぺんに上り、後は迷う隙を与えず、「ほら、すべるよ」と息子を太股の間に座らせてゴー！　うひゃひゃひゃひゃー、たのしー！！　息子も何だか笑い転げてるようです（後頭部しか見えないが）。　５０メートル、一気にすべりましたです。　　息子、おおはしゃぎ！涎たれるほど笑ってました。　一方母はお尻が燃えるかと思いました！！痛いのなんのって・・・子どもは体重軽いからいいけど、大人にはつらい摩擦熱。ひー、二度続けては絶対無理。お尻の皮剥ける～。　最初は泣いて嫌がったけど、最後に超ゴキゲンになった孫を見て、おじいちゃんおばあちゃんもお喜びでした。　すべり台を滑られなかった娘は、「きぃぃー（あたちもあたちも）」とご立腹で、義父母に下の方で滑らせてもらっていたらしい。　先行き怖いおてんばです・・・。　

  2007.12.26

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• 息子初めてのデパート

  　さて、野望の一つを果たすべく、私は行動を開始した（おおげさ）。　息子をデパートへ連れて行くのである。　本来なら、相棒と娘と家族４人で行けばいいのだが、相棒はパニック障害のケがちょいとあり、前に津田沼に新しく出来たユニクロの大型店舗に行っただけで不安になったというので、娘を実家に頼み、二人で出かけることにした。　なんと息子、３歳半にもなりながら、生後４ヶ月からあれだけ新幹線移動を繰り返していながら、デパート初体験。　全く初めて足を踏み入れるわけではない。　東京駅前の大丸の地下食料品売り場には、お土産購入やお弁当購入のため、はたまたトイレのために何度か立ち寄っているし、赤ん坊時代私の実家で生活していた頃には、芦屋駅前大丸の地下にも、西宮の阪神百貨店にも何度も行った。　しかし、それはあくまでデパ地下体験のみ。　デパート体験といえば、売り場を楽しみながら見てまわり、服やらおもちゃやらを買い、上の階にある食堂街でランチなどいただき、最後に地下でお菓子やお惣菜を買う、そういう手順を踏まねばならないであろう。　大丈夫、今の私には武器がある。　デパート商品券という強力な武器である（爆）。　息子がぐずろうと、だだこねしようと、きっと戦い抜いてみせる！　固い決意の元、いざ出陣！　本来なら千葉とかいっそ東京まで行ってみたいところだが（私個人としては）、息子が電車にどんな反応をしめすかわからない、パニック起こされてはかなわないので最寄の船橋の西武デパートを目指す。　案の定、たった二駅の距離なのに一駅目で「おりる、おりる！」とパニック寸前に騒ぎ出す息子。　仕方なく抱っこしてなんとか落ち着かせる。　船橋についたらついたで、改札にいるたくさんの人におびえる。　おーい、あんた昔ラッシュ時間の新宿駅でも平気だったじゃないよ！と情けなくなるが、いそいで駅の外へ出て、タクシーやバスを見せて気をそらし、西武へ。　　デパートの中に入り、まずはトイレ。　落ち着かせてから「さあ『１４ひきのかぼちゃ』買いに行こうね」と励ましながら書籍売り場へ。　息子は大好きな絵本のシリーズの『１４ひきのかぼちゃ』と『１４ひきのこもりうた』が欲しくてたまらなかったので、商品券で購入してやるのが今回のデパート遠征の表目的（真の目的は勿論私の買い物：笑）。　とっところが！　ありませーん（涙）。１４ひきシリーズで唯一最新作らしい『１４ひきのもちつき』があるばかり。　息子に「これ買おうか」と行っても「いらない！」の一言。　重ねて「でもこれも１４ひきだよ」と言うと、「いらないいらない、ぜったいぜったいにいらない！」って・・・。　なんでそこまで『かぼちゃ』と『こもりうた』にこだわる・・・わからん・・・。　　結局「これ買う」と言ったのはぐりとぐらの作者が描いた『ねずみのおいしゃさん』。　他に私が選んで合計４冊購入。　書店を出た先にカフェがあり、そのメニューにくぎづけになっている息子。　「これ食べる」と言うが、軽食だし、イートインぽい作りで落ち着かない感じなので、「スパゲティ食べよう」と誘導して別のレストランへ。　そこで息子の好物のナポリタンスパゲティとオレンジジュース、食べない場合の保険として私はハンバーグとハヤシライスのプレートを頼む。　座って安心したのかどうか、息子は落ち着いてきちんと姿勢よく椅子に腰掛け、注文を取りにきたウェイターにも「こんにちは」と挨拶し、親がびっくりするほどお行儀良くしていた。　ナポリタンも口に合ったのか、「おいしい」と繰り返しながら家とは別人みたく上手に食べて大人用の皿を８割がたたいらげた。　母ちゃんちょっと感動～。　息子とデートってこういう感覚なんだろうなぁ、とシアワセ感を味わいました。　　トイレをみかけると必ず立ち寄るのはまあしょうがないとあきらめるとして（笑）、それからはエスカレーターの乗り降りを楽しんだり、おもちゃ売り場でおもちゃを買ったり、デパ地下でクリスマスケーキを買ったりと、初めての経験にしては上出来でした。　まあちょっとケーキの頃には眠くなってだだこねされましたが。　私の買い物が全然できなかったのは仕方ないか・・・お財布見たかったんだけど。　　しかし難関は帰りの電車。　往きの時によほど怖かったのか「電車乗らない、おうち帰らない」を繰り返すのをなんとか駅まで連れて行き、ホームに行くとちょうど電車が入ってきた。　　　電車を見るのは大好きな息子、ごまかされてあっさり乗車。　往きと違い空いていてシートに座ることができた。　すると機嫌よく腰掛けて外を眺めている。拍子抜け。　この勢いでバスで帰ろう（義父から駅まで迎えに行くと言われていたのだが）としたのが失敗。眠くなってバスの中で寝てしまい、バス停で降りてから大泣き。　しかたなくバス停からおんぶで帰りました。　が、まあそれは母ちゃんの判断ミスで息子がんばりました。　夜に「また今度、ママと電車乗ってデパート行く？」と問うと、「行く！」と即答。　「バス乗って～、電車乗って～」とデパートまでの道筋を繰り返してはしゃいでいた。　一つ、いい経験できたかな？　そして次回こそ！東京大丸の地下のポールポキューズのパン買いに行くぞ！（大丈夫か？）

  2007.12.23

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• 相棒実家へ

  　本日から年明けまで、私とチビ二人は相棒実家に滞在です。　孫と過ごすクリスマスを心の底から楽しみにしている義父母。　クリスマスは必ず義実家に行かねばなりません。　三連休後にまた年末年始の帰省をするのも面倒だということで居残りです。　今回の帰省では、私にも野望がいくつかあります（どれもしょぼいけど）。　息子をイクスピアリに連れて行くこと（ディズニーランドとかいう大それた願いは持ちません：爆）、実家を整理した際に出てきた結構な額のデパート商品券で、デパートで自分自身のモノのお買い物をすること、息子を都会になれさせること。　最近いよいよこだわりが強くなり、慣れない場所や状況に怯えるようになってきた息子。　娘が生まれる前、１歳半の頃までは横浜や東京に何度も連れて行く機会があり、人込みなんかも大丈夫だったのですが・・・娘が生まれてからパニックの傾向が強まりました。　私の実家の墓は尾道。親戚は広島県内各地。　どうしたっていつかは飛行機や新幹線に乗せなきゃならない。　少しでも慣れさせておかなくては。　もう１年以上普通電車すら乗せてないからなぁ・・・。　帰省途中立ち寄った道の駅でも、息子は連休の人込みに怯えて買い物させてくれない。　仕方なくパパと別行動し、チビ二人と車に戻ろうとしたら今度は「天丼食べる」と言い出して聞かない。　まあおなかが空いて機嫌が悪かったせいもあるのだろうけど。　結局お惣菜やのイートインで天ぷらと太刀魚のさんが焼き、焼きそばなどを食べて満足したらしい。　やたらトイレにばかり行きたがるし。　段々外出の手順が面倒になってきたなぁ・・・息子一人ならいいんだけど、やんちゃな娘がいるから・・・。　ともかくも、普段の田舎暮らしでは出来ない体験をさせてやらなきゃ！　母ちゃんはそう心に決めたのでした。　　

  2007.12.22

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• 大鉄道博覧会

  　本日、義父母が電車好きな息子を東京は両国にある、江戸東京博物館に連れて行って下さいました。　目的は、現在開催中の「大鉄道博覧会」。　私自身、江戸東京博物館には前々から行ってみたかったので大喜び。　それにちょこっと鉄入ってるし（電車乗るのとか、時刻表見るのとか、鉄道模型見るのとか大好き♪）。　まだワケもわからぬ娘も連れて、みんなで車でお出かけしました。　さて、まずは目的の特別展のブースへ。　いきなり大スクリーンに映し出されるSLに見とれて立ち止まる息子。そのまま動きません（笑）。　「ほらほら、あっちに機関車の本物があるよ～」などと誘導。　でないと１時間でも立っていそうなほど、食い入るように見つめてるんですもん。　特急の展望デッキのレプリカや、本物の昔の客車の座席、寝台車の再現などなど、どれも興味を持って見ています。　そして、たくさんの鉄道模型の展示では母子共々動かない（爆）。　息子「あっ、ゼロ系！ゼロ系！（新幹線の初代。鼻が丸くて芋虫みたいなやつ）」　　私　「あっ、ぴよ蔵、これみてみー阪急電車やでー！この電車外は羊羹色やけど、座席は抹茶の色やねんでー！（興奮中）」　イタイ嫁と思われたのでしょうか？義父母は娘を抱いたまま、とっとと先の展示へ行ってしまってます！　ま、いいですけど（笑）。　さて、いよいよ息子が釘付けになるコーナーが！　鉄道模型がプラレールと一緒に線路を走ってますよー♪♪　トンネルだー、鉄橋だー、街中だー、駅だー！　鉄道模型に合わせて作られた駅舎や昔の町並みのリアルで細かくて楽しいこと！　息子のみならず母も釘付け。　・・・そして、疲れて座ったきりの義父母アンドまだワケのわからぬ娘。　義父「ぴよ、そろそろ出ようか」　息子「出ないー」　義父「おじいちゃん疲れちゃったよ」　息子「帰らないー」　私　「それじゃぴよ一人でここにいなさい」　息子「帰らないー」　展示室に一人置いてみんなで出てきても、追いかけてくる様子が無い。　普段なら、一人にされた途端泣きながら走ってくる癖に。　仕方なく、強制的に抱き上げて退出。　次に常設展示場の方へ向かうも、ひたすら「機関車みるー」の一点張り。　また金切り声で叫び続けるかと思いきや・・・。　エレベーターで上がった常設展示では、いきなり広い空間に、昔の日本橋が再現されていて、なんだか『千と千尋の神隠し』の油屋へ通じる橋みたい。　息子、この橋が非常に気に入り、ひたすら行ったりきたり走り回ってました。　江戸時代の大名屋敷の模型とか、私好みの展示で母も実に楽しい。　江戸時代の長屋とか、昭和初期の民家が再現されていて、実際に部屋に上がったりできます。　昔の家電や自動車などの展示に息子は大喜び。　いやー、連れてきたかいがありましたよ。　休日だと大混雑して大変なのでしょうが、平日に行ったのでゆっくりあちこち見て回れて、本当に楽しいひと時でした。　娘がおしっこもらして、そのおしっこTシャツにつけられたのが玉に瑕（爆）。　９月まで開催しているらしいので、次回は娘は義父母に預けて息子と二人電車でおでかけしようかなー。　

  2007.07.19

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• 東京のお盆

  　さてさて、本日こそ！　耳鼻科に行ってきました。　聴力検査までしてもらいました。　　異常なし。　中耳炎は自然治癒してたらしく、綺麗な耳だと言われました。　聴力は左右に結構差があったけれど、聞こえ無い方の耳が正常値で聞こえる方が聞こえ過ぎだとか（爆）。　滞在３日で主婦業をさぼる大義名分を失う私（爆）。　ま、健康なのはいいことなので一安心でした。　さて、週末に義母の実家を訪ねる予定だったのですが、台風直撃ということで、急遽午後から出かけることに。　義母の実家は東京の板橋なのですが、そのあたりではお盆は旧暦の日付で行う風習なのだそうです。　７月１３日の今日は、まさにお盆の入り。　義父母はお盆参りのついでに孫自慢もしたい模様（笑）。　義母のお父さんはすでに亡くなっていますがお母さんは齢９２歳にして今だ元気。　毎日のようにデイサービスに通っていて、その施設の洗面所などをぴかぴかに掃除してるんだそうです（笑）。私もお会いするのは久しぶり、娘は曾おばあちゃんと初めての対面です。　お祖母ちゃん宅に到着すると、早速みんなでお仏壇にお参り。　可愛いラベンダー色の帽子をかぶったおばあちゃんは、にこやかで色白なおしゃれさんです。　昔かたぎの人らしく、私たちに「座布団出すからそれに座りなさい」「だれそれさんから貰ったお菓子があるから」と世話を焼こうとし、義父母に「そんなのいいから、お祖母ちゃんは座ってなさい」と叱られてます。　そこへ義母の弟である叔父さん登場。　「まだ迎え火焚いてないぞ！」　「え！？じゃあおじいちゃんまだ帰って来てないの？」　「仏壇まだ空っぽだぞ！意味ねーよ！」　なんじゃそりゃ（笑）。　結局大慌てで家の外へ出て、迎え火をすることに。　義父は「オレはそんなの見たことないぞ、実家でそんなのやった事無い」と言い、部屋で待っていました。　地域によって行わない所もあるのかな？　私の実家でも母が必ず迎え火と送り火は焚いてました。　ただわざわざオガラを買わずに蚊取り線香の蓋で割り箸燃やしてましたけど（爆）。　　さて、叔父さんとお祖母ちゃんと義母、私と息子と娘はちょうどたそがれ時で薄暗くなって来た軒先でお迎えをしました。　叔父さんがオガラを焚いて蝋燭に火を移し、家紋入りの提灯に入れてしずしずとお仏壇に。　こういう風習は私結構好きできちんと行いたい性質です。　なんだかご先祖様との対話、という感じでほっとします。　もう一度お参りのし直し。　その後はお義母さんが娘の自慢をしまくり（笑）。　「色が白いでしょ、目がぱっちりしてるでしょ、もう歩くのよ」　孫を褒め称えるお義母さんに対し、ライバル心でも持ったのか、おばあちゃんの一言。　「でも、のんちゃん（←相棒のこと＝お祖母ちゃんの初孫＝義母の長男）はもっとかわいかった」　あの？？母子で孫自慢合戦っておかしくないですか！？（爆）　　なんにせよ、おじいちゃんにお参りできたし、お祖母ちゃんはお元気だし、良かったです。　今度はお墓参りに行かなくちゃね～。

  2007.07.13

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• 

  物欲満開

  　さて、耳鼻科へ通うために相棒実家に寄生、もとい、帰省しているわけですが、木曜日は近所の耳鼻科はみな休み。　あまり遠いところへ通うと大変（なんせ子供を預かってもらうので）なので、今日は予定変更し、ショッピングセンターへ行くことに。　　１１ヶ月になったばかりの娘、もうよちよち歩いちゃう。　ファーストシューズを買わねば。　なんせ兄ちゃんの時の靴は、彼女の足にはまだ大きい（爆）！　息子が歩き出したのは１歳３ヶ月だったし、月齢のわりにでかい子供だったもの。　　義母が整形外科に通っているので、義父とチビどもと皆で病院にお迎えに行き、その足で駅前のショッピングセンターへ。　ああ都会の商品陳列がまぶしいわ。　そりゃ東京に比べればどうってことは無いんでしょうけど、なんせ普段の田舎生活にすっかり慣れてますから！　先にイ○ーヨーカドーに行くも、ベビーコーナーの靴がろくすっぽ無く、イ○ンの方へ。　靴はわりとすんなり決まったものの、娘や息子の服や離乳食など色々仕入れたかったので、チビ共を義父母に預けて子供用品の階をうろうろ。　　息子の時にはなんてことなかったのに、娘の洋服となると物欲破裂しました（爆）。　かわいいーかわいいー、あれにしようかこれにしようか。　襟付きのがいいかな、でもこっちは袖口と裾のフリルがかわいい、色は女の子だからピンクがいいかな、でも似合わないなー。　あ、着ぐるみみたいなロンパースがある！豚もかわいいひよこもかわいい♪　結局豚の着ぐるみロンパ含め４着ほどレジかごに入れ、今度は息子のパジャマを・・・と思っていたら。　きゃー、キムラタンのお洋服があるわ！　昔々の独身時代、お花のお稽古仲間がお勤めしてて、当時経営がめちゃめちゃ苦しかったらしく、仕事が大変で毎日終電にすら乗れない、なんて聞いてました（大暴露：爆）。　お洋服はかわいいのに～なんて同情してたっけ。　神戸も懐かしいし、セールになってるし、ええい！予算オーバーだけどこっちだ！　とレジかごの洋服を戻してきて、以下のグレコ他３点購入決定。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　それから今度は息子のパジャマがどのコーナーなんだか・・・ちょうど１００センチサイズなんだがキッズなのかベビーなのか・・・さんざん探して歩き、ようやく見つけては次は息子のブリーフ、娘の離乳食・・・などなど買い物するうち、あ、これ便利そう！これ欲しかったやつ！とあちこちで足が止まる。　ようやく買い物全てを済ませた時には、疲れて不機嫌になった義父の顔が（←買い物で待たされるの大嫌い）。　さらにイトーヨー○ドーへ戻って、今度は地下の食品売り場へ。　今度は義母の買い物です。私もチビ共用のおやつやパンなど少々購入。　レジ前には長蛇の列がえんえんと・・・！　義母も買い物に時間がかかる方なので、義父の不機嫌は最高潮でした（笑）。　ああ、でもでも、たくさんの魅力的な商品の前にしたお買い物って本当に楽しいわ！　滞在中にデパートに行きたいぞ！　　

  2007.07.12

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• 相棒実家へ帰省

  　一ヶ月前の日記をちまちま更新中ですみません。　ちょっと記入率５割に戻したいもんですから（爆）。　さて、本日より相棒実家へ帰省。　生憎の雨～今は梅雨～当たり前～。　なのに、孫可愛さに高速飛ばしてお迎えに来てくださる義父母。　相棒が仕事を休めないし、私はペーパードライバーだし（苦笑）。　息子のオモチャ、絵本、DVD、息子と娘のオムツ、娘の離乳食などなど、移動の度に大荷物を車に積み込むことになりますだ。　さらに、息子のジュニアシートに娘のチャイルドシート、ベビーカー。　義父と私が二人がかりで荷物の積み込み。　娘と息子は大好きなおじいちゃんおばあちゃんの来訪に狂喜乱舞。　きゃあきゃあ言いながら抱きついたり。　いっつもうらやましいなーって思う。私は父方母方とも、祖父が亡くなってから生まれてきたから。　おじいちゃんに抱っことか、おこづかい、なんて想像したことも無かったなぁ。　あんまり家族団らんってのに縁が無い前半生なのだった。　自分の中の毒針をもてあましていた高校生の頃、家族でスキー旅行に行く友人を「高校になってまで親と一緒に旅行するんだ」と半ば軽蔑のまなざしで見ていたのは、結局自分自身の僻みだった。　今は、素直に「チビ共のために、ご両親様元気で長生きして下さりませ」と思う。　さてさて、今月初めに高速道路が全面開通しましたので、今まで大渋滞していた下道を１０分ほどですっとばし、１時間で相棒実家に到着でした。すごい！　

  2007.07.11

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• 早朝ドライブ

  　朝寝坊の我が家が珍しく早起きして、隣の市の朝市に行ってきました。　出発は朝６時半。おお、やればできるではないか。　目的は和田の勇魚朝市。　運がよければ鯨の解体も見られるとか。　到着したのは７時過ぎでしたけど、すでに駐車場から溢れる車、商品はあんまりもう残ってませんでしたわ・・・。　東京や千葉北部のナンバーをたくさん見かけました。　館山まで高速道路が全線つながった影響もあったのかな。　試食させてもらったイノシシ肉や鯨のカツがおいしかったです。　お買い物は鰆と鯨肉を購入。　　子供たちも機嫌よかったので、そのまま鴨川へ向かい、マリーナなどを散歩。　太平洋をのんびり満喫。　息子はこないだまで海を怖がっていたのだけど、今日は打ち寄せる波に見入ったり遊歩道を走り回って喜んでいました。　少しは成長している模様。母はうれし♪　さらに、結婚して５年にもなるのに一度も鴨川より東へ向かったことが無い私が、勝浦とか見てみたいといったので、ついでに有名な勝浦の朝市までのぞいてきました。　んー、商店が多いわりには、いかにも地元のフリーマーケットみたいでした。　なんか魚売ってるおっちゃんがお客に喧嘩売ってるし（苦笑）。　特に買い物はしなかったけれど、たっぷり５時間、外房の風景を満喫してきました。　太平洋は何度みても、瀬戸内海育ちの私には感動的なのです。　勿論帰りに大山千枚田にちょこっと寄りました。　何回行ってもいいところです♪

  2007.07.08

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• そりゃハワイに興味無いよね（爆）

  　快晴に恵まれた昨日、地元の自然公園に子連れでおでかけしてきました。　自然に恵まれた田舎暮らしなのに、田舎で致命的なペーパードライバーの私。　全然子供たちを自然の中で遊ばせてやってません、てか、家の外自体でかけません（苦笑）。　独身時代はよく友達と六甲山や京都の鞍馬なんかでハイキングしていたのに。　　ひっさしぶりにきらきら眩しい木漏れ日を満喫しました。　木漏れ日の中を歩くと、実に気分がさっぱりします。　最近どうにも体調不良で横にならずにはいられない事が多いのが嘘みたい。　駐車場から運動場までの山道からは、木々の枝の間からコバルトブルーの海がのぞきます。　堤防にこいのぼりが立てられて風に泳いでいるのが、ミニチュアみたいに小さく見えてかわいらしい。　運動場はやわらかい綺麗な芝生。木もたくさんあるので、お弁当用の木陰もばっちり。　ゴールデンウィークなのに人でぎっしりというようなこともなく、フリスビーやキャッチボールを楽しむ子供づれがあちこちに。　展望台からは青く綺麗な東京湾、向かいにみえるは神奈川県。　　さあ、こんな気持ちのいいところで広々した転んでも痛くない芝生、息子よ思い切り走りまわりなさい！　そう親は期待するも、普段外遊びしていない息子は広場恐怖症気味。　親の手を離しません（爆）。　しかしながら、大好きなアニメ、『となりのトトロ』を思い出したようで「あるこうあるこう♪わたしはげんき～」とテーマソングを歌いながら相棒と楽しそうに森の中へ。　そこからは磯へ降りていけるらしかったのですが、途中からものすごく急で足場の悪い坂道になるそうで、適当なところまで行って引き返してきました。　普段は小食なのに、「おべんとう、おべんとう」とさいそく。　ごめん、パパがこんなところに連れてきてくれると思わなかったから、お母ちゃん昼食の用意なんにもしてなかったよ・・・。　さらに１５メートルの展望塔にも登りました。　息子、全く休まずおんぶもせがまずてけてけ上りきったです。　展望塔からは本当に見晴らしがよく、双眼鏡があれば我が家までも見渡せました。　森の緑に海の青。　久しぶりに高いところに上がったから、これで運気もアップするかなぁ、すればいいなぁ。　息子も大いに楽しんだ様子で、親としては嬉しかったです。　こういうところに時々はつれてきてやらんといかんねー。　それにしても、こういう青い海で毎日仕事してる相棒、そりゃ私が「ハワイに行きたい～、癒されたい～」と言っても興味示さないはずだ。逆に仕事思い出してストレスためてしまうかもしれんわ（爆）。

  2007.04.30

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• 

  スリング開眼！

  　娘が産まれる前に、スリングを買っていた。　これです↓　というのも、息子に使っていた子守帯が新生児期にはすごく使いづらかった記憶があったからだ。　その子守帯は、新生児期から使えて縦抱っこや前向き抱っこ、おんぶも出来て、軽くて携帯に便利という多機能さが売り。　価格も手ごろで今も家事をする時など、娘をおんぶするのに活躍している。　しかし、息子がまだ首も据わらない新生児の頃、この子守帯で横抱っこして買い物などをした際、ものすごく肩が凝ってつらかったのだ。　もちろん子育てが初めてで、抱き方に慣れていなかったということもあるだろうが、首が据わって縦抱っこにしてからは格段に楽だったので、やはりあまり新生児用ではない子守帯なのかもしれない。　それと、必ずどこかに赤ん坊を寝かせ、その横に座ってからでないと装着できないのだ。　装着カンタンが売りだったはずだけど、赤ん坊を抱っこして脇の留め具で留める際などなかなか難しかったり。　外出先で、ベビーカーをたたんで赤ん坊を抱っこしたい時もあるのに、いちいち場所を探してよっこらしょと赤ん坊を寝かせて・・・実に不便なのだ。　その点スリングならばさっと赤ん坊の出し入れができるようだし、新生児でも楽に抱っこできるらしい。　そう思って欲しいな、でも結構いい値段するなぁ～と思っていたら、たまたま立ち寄ったショッピングセンターのベビーコーナーでお手ごろ価格なスリングを見つけ、購入していたのである。　娘の１ヶ月検診の時にはそのスリングに入れて抱っこしていった。　結構ゆりかご抱きが気に入ったみたいで、これはいいや！と思ったのだけれど、娘が成長するにつれて窮屈なのか嫌がるようになり、私も今ひとつ使い方がわからないし、なんだかずれて娘が苦しそうだったり安定しなかったりで、結局娘の首が据わる前から以前の子守帯を使っていたのだった。　しかし、これから息子と娘と３人連れで遠出することもあるだろうし、そうなったらベビーカーは必須、やはり出し入れ便利なスリングを使いこなしたいものだと思い、ネットでスリングの使い方などを検索してみた。　そこでここのページを参考にしながら、対面抱っこにトライしてみたところ、これは楽！　両手が空くので荷物を持ちながら息子と手をつないで歩ける！　もちろん娘もぐずらずご機嫌！　それに赤ん坊をベビーカーに乗せた後、いちいち外さなくてもそのまま肩からかけたままにしていても邪魔にならない。　これは使える！　遅まきながらスリングに開眼したのでした。　ただ、８月生まれの娘用に購入したのでメッシュタイプなんですよね・・・見るからに寒そうで（笑）。　でももう一つ購入してもスリング使うのってせいぜいあと１年足らずだろうし、もったいないかなぁ。　

  2007.01.23

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• 過去日記：７月３日　夜の高速

  　本日東京での相棒の研修が終わってから、一緒に車で自宅に帰る。　相棒が義実家に帰ってから夕食をいただき、夜の９時頃に出発。　夜、田舎へ帰る高速道路は空いている。　子供の頃、父の運転する車で親戚の家から帰る時、夜に高速を通るのがすごく好きだった事をふと思い出す。　大人になったら、自分で車を運転して、いつまでもいつまでも高速道路の明かりをたどって夜明けまで走りたいと思っていた。　片岡義男とか、好きでよく読んだしねぇ・・・一人きままなドライブ。いつかやってみたいもんだなぁ。行く当ての無い旅ってのを。　　

  2006.09.01

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• 過去日記　７月２日（日）　お買い物♪の目的はオムツ

  　昨日、私たちが母の施設に出かけて留守の間に相棒がやってきた。　たまたま明日東京に出張なので、その仕事が終わってから一緒に帰宅するのだ。　　前に買っておいて直しを頼んでおいた相棒のスーツを受け取り、その後義父母が会員になっている会員制のスーパーにオムツの買い出しに行く。　ここはアメリカ資本なので雑貨や食料品が色々面白いものがあるのだが、なんせお腹がでっぱって歩くのも不自由しつつある（爆）わたくし。　なので今回はあっちこっち走って移動する訳にも行かず、おかげで物欲の暴走もくい止められました（笑）。　なんせ、たくさん物が置いてある場所に行くと、たくさん買わずにいられない体質なんで困ったもんです。　いつもこのスーパーで気になるのが、パンコーナーにおいてあるマフィンやドーナツ。　すごくおいしそうなんだけど、一つの大きさが普通の物の２倍近くあってそれが１２個入りで一包み。どう考えても食べきれない。子供達が大きくなって食べ盛りになってきたら買えるかなぁ～。　　

  2006.09.01

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• 高速バスは楽しいな♪（息子談）

  　さて、明日はいよいよ出産する病院での検診を受ける日。　今日のうちに相棒実家へ息子と共に移動です。　以前に電車の各駅停車で移動したら、もうぐったりと疲れ果てましたので、それに懲りて今度は高速バスで移動することにしました。（平日昼間は特急が無くなっちゃったんですよね・・・）　予定のバスに乗るつもりが、息子のお昼寝がずれたりして１時間遅れの便で出発。　駅前のバス乗り場から、大型観光バスに乗り込みます・・・も、乗客わずか７名。　・・・お願いだから、採算が合わないとかでこの高速路線バスが無くなったりしませんように（祈）。　息子はお昼寝から覚めたばっかりなので、普段ならばバスに乗ったらすぐ振動で寝入ってしまうのに、必死で窓の外を眺めていました。　乗用車より高い位置から見える風景も新鮮だったみたいです。　バスはキープレフトで走るので、追い越し車線を走って行く乗用車を夢中で見ていました。　うーん、寝てくれる事を期待したのに、ちょっと当てはずれ。　お母ちゃんは寝たかったのよ～（笑）。　まあ声をあげて騒いだりした訳じゃないから、他の乗客のみなさんに迷惑かけてないからいいけどね。　バスが高速を降りて市街地を走ると、渋滞でゆっくりしたスピードで動くから対向車などが良く見えて、息子は本当にゴキゲンでした。　　　さて、いよいよターミナルの駅に着き、そこから相棒実家まで最寄りの駅まで電車移動となるわけですが・・・駅前のロータリーには乗り入れず、少し離れた場所にバス停があったので駅まで結構歩きます。　予定の時間より遅い便に乗ったせいで、夕方の駅前は結構混雑してました。　息子、興奮。舞い上がっちゃいました。　まあ普段、本当に人の少ない田舎暮らしだもんねぇ・・・。　急にたったか走り出して、前を歩く男子高校生にぶつかるわ、サラリーマンに突進していくわ、駅前のショッピングアーケードのガラスにぶつかりかけるわ、もう大変。　追いかけて手をつなげば振り払う癖に、もう訳が分からなくなったのかわーわー半泣きになって大声をあげながら、私を探して逆方向に走り出す。　やっとどうにかつかまえて、駅まで連れて行こうとすれば怖がって抱っこしろとのご命令。　こっちもお腹がしんどいので、せめて改札までは歩きなさいと無理に歩かせるとうるさく騒ぐ騒ぐ。とほほ・・・どのホームが目的の路線なのか落ち着いて調べることさえできませんがな。　仕方ないので、抱っこしてエレベーターを探し、ホームを探し・・・やってきた快速は大混雑で、ずっと息子を抱っこしている羽目に（まあ１０分そこそこの距離ですが）。　途中で若い女性が席を譲ってくれようとしましたが、ちょうど車両の真ん中で次で降りるのに、座ったら逆に降りるのが難しくなりそうだったので、有り難かったけれどお断りしました。　あの時の彼女、せっかくのご好意をごめんなさいね（ペコリ）。　　目的の駅に着いたら、義母が改札まで出迎えてくれました。　暴れる息子を抱っこしてくれて、本当に助かりました。　お迎えの義父の車に乗り込む時には、すっかり元通りに落ち着いたのですが。　やれやれ、あんたは１歳ならない間は大混雑する東京駅と大阪駅を何度も移動してたんだよ～。これしきの人混みで舞い上がってどうすんねん！　もう少し都会に慣らさないといけませんね（笑）。　　 

  2006.06.29

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• 相棒実家へ

  　来週の月曜日、相棒が東京に出張なので実家に泊まらせて貰うことになり、息子と私も便乗。　金曜日に里帰り出産する病院で診てもらう予定なので、私と息子は居残りしようかという話しもありましたが、夏物も出していない今の状況、少しでも出産後の準備をしておかねば、ということでとりあえず３日間の逗留です。　　昼過ぎて出たので、昼食にお蕎麦屋さんに寄りました。　途中、野菜の直販所や漁港に立ち寄ってお土産に野菜や魚を購入。　とうもろこしや枝豆、鯨肉にクロムツ。　田舎のお土産はこういう物が一番喜ばれます。　ただ、寄り道したので遅くなってしまい、夕方の首都高速の渋滞に少しはまってしまいました。普段より時間がかかったので、義両親より「まだ着かないの？」と電話あり。　息子はすっかり義実家に慣れているので、到着するなりうろうろ歩き回り、おばあちゃんにくっついて台所の流しをのぞき込むやら、義父に抱っこをねだるやら。　私も義実家では毎度毎度子守してもらえて本当に楽です。　いつか親孝行してお返しできるかなぁ。　

  2006.06.24

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• 転院前最後の妊婦検診

  　今日はいつもの病院での、最後の妊婦検診。　次回からは里帰り出産の為、相棒実家近所の総合病院で診てもらうことになるのだ。　通い始めたのはもう３年も前、近所の開業医に子宮筋腫が発見されて、ここを紹介されたのだった。　その後、予定外に息子を妊娠して、担当医に筋腫の様子をみたいからと心配されて初期から毎週検診に電車で通い、毎回窓の外の太平洋を眺めながらチョコレートデニッシュを食べていたっけ（妊婦のくせに：笑）。　相棒もよく休みをとって車で山道を走って送迎してくれた。　そんなあれこれを思い出すと、なんだか寂しい気分がする。　今の担当医は、息子の帝王切開手術の執刀をしてくれたし、今思い出しても手術時は至れり尽くせりの扱いで、安心して息子を産むことができた。　何一つ嫌な思いも、不必要に痛い思いもせずに済んだ。　ここで出産するのならば、安心なのは間違いなんだけどなぁ・・・片道１時間かけて息子連れで検診に通うのはしんどかったけど（笑）。　　もういい加減お腹が出っ張って苦しくなっているので、また階段の上り下りが憂鬱だなぁと思っていると、今回は、相棒が休みを取ってくれて、車で連れて行ってくれた。　息子の守りもして貰える！ああ、本当にラクです～（爆）。　　１時間のドライブで山道を走る。　車に乗っていればゴキゲンさんの息子、病院に到着した頃にはぐっすり寝入っていた。　しばらく駐車場で寝かしておく、といってくれたので一人で産科へ。　採血、各種計測をすませて診察待ち。　ああ、静かに備え付けの雑誌が読めるなんて夢みたい（笑）。　診察室では、担当医が「息子さんは～？」と訊ねてきた。　いっつも大騒ぎして迷惑かけていたもんで、すっかり覚えられてる我が息子でした（笑）。　　お腹の娘も順調に育っており、早産などの傾向も無し。　各数値も異常なし、ということで今までお世話になったお礼を述べて紹介状をお願いした。　先生、いつも明るい笑顔で接して下さって本当に有り難うございました。　診察も終わり、看護婦さんから紹介状の中身を受け取って、受付で発行してもらう説明を受けていると、息子がだだだだーっと走ってやってきた。　目が覚めたので病院内に連れてくると、興奮してそこらじゅうを走り倒したらしい。やっぱりか（笑）。　おまけに、待合室に入って来るなり、母親の私を通り越して勢いあまって部屋の隅まで突進していった。まさに間寛平のギャグ、「わしゃ止まったら死ぬんじゃ～」そのまんまやがな。　支払いをし、紹介状を受け取って病院を出た。　ちょうど昼食時。　近くの中華料理屋に入る。　大きな店で、個室があるので息子連れでも大丈夫。　息子にはチャーハンなどのお子様ランチ、私は海鮮焼きそば、相棒は甘酢あんかけ風豚丼を注文。　この海鮮焼きそばが、懐かしい神戸の中華街を思わせる味だった。　関東のあんかけって、オイスターソースや醤油の色が買っていて濃い色をしてるけれど、ここのは塩味メインのタンメン風な淡い色で、あっさりしているけどスープの味がしっかりしていて、すごくおいしく感じた。ああ、心の底から幸せだ！（安上がり？）　息子もお子様ランチのチャーハンやスパゲティやチキンナゲットを喜んで食べている。　完全個室なので、子供が動き回っても気兼ねせずゆっくり食事できるし、味は好みだし、お腹の娘を連れて出かけられるようになったら、ここで家族でご飯食べたいなぁ～。　　その後、最近お気に入りのスーパーで買い物をしてお出かけ終了。　お父さん、家族サービスどうもありがとうございました。明日もお仕事なのに、ごめんね。

  2006.06.22

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• 妊婦検診帰路の長旅（涙）

  　本日は妊婦検診。息子連れで小旅行気分の一日でございます。　ああ、前回、前々回と思い出しただけでしんどぃ～。　・・・ところが！何故か今日は息子が大人しいめで、尿検査血圧測定体重測定、どれもさほど困らずさくっと完了。　そりゃまあ一通り走り回ったり、超音波検査の際に邪魔したりはしましたが、今までのようには手がかからず、待合室の他の方に迷惑をかけることも無く、診察もあまり待たされずさくさく終わり、ほっとしました。　　何度もこの病院に連れてこられて、今頃ようやく慣れてきたのか、それとも親の言うことを少し聞き分けてくれるようになったのか？　いずれにせよ私も疲れずに済み、嬉しい限りでした。　そこでさっさと普段通り電車で帰宅すれば万々歳の一日だったのですが。　この病院の前のバス停から、我が市の駅まで路線バスが通じているのです。　今までは混雑するかも、息子が騒いで迷惑かけるかも、と躊躇して利用したことは無かったのですが、そのバスで帰れば、病院から最寄り駅までのタクシー代も浮くので、交通費の節約になる！　帰宅までの時間は長くなるけれど、駅の急な階段を息子抱いてえっこらよっこら上り下りせずに済む方がラクだろうし。　病院においてあった時刻表を見ると、４０分ほど待てば目的のバスが来るらしいので、今日はそれで帰ることに決めました。　息子のオムツ換えやら何やらしていると、あっという間にそれ位の時間はつぶせます。　よい子にしていた息子にご褒美として、病院の売店で仕掛け絵本を２冊購入したりしていると、バスの時間が間近になりました。　さてさて、バス乗り場に向かい時刻表を見ると・・・あれ？あれれ？？目的の、我が市の駅行きのバスって１時間先まで無いよ？？どうしてどうして？？　・・・病院の時刻表には大きな落とし穴がありました。　私が乗ろうと思っていたバスは、目的の直通バスでは無くって途中の終点でいったん乗り換えなくてはいけないコースをたどるバスだったのだぁ！！　　あせって電車の時刻表と比べても、電車も出てしまった後で、何もない駅で次の発車を１時間も待つ模様。　計算すると乗り換えバスに乗車した方が早く家に帰れるので、ここは仕方ない、予定通りバスで帰ることにするか。　この判断が大きなミス！　やってきた乗り換えバスに乗り込み、最寄り駅に着くと殆どの乗客が降りていきます。　駅からバスに乗り込んでくる人たちはわずかな地元の人たち。　今まで私は、その最寄り駅までしかバスに乗ったことがなくその先どのような道を通るのか知りませんでした・・・良くもまあ、バスが通れるなぁ！！と驚くような旧い狭い道を通行するんですねこれが！！ 　向かいから対向車が来たら絶対どうにもならんだろう！と思わせるぐねぐねと曲がりくねった細い道。　両脇には昔は栄えていたであろう昭和な雰囲気の商店や民宿などが建ち並び、なかなか趣きはあるんですけど、なんせこっちは大きなお腹を抱える身。　息子はすぐにバスの振動に揺られて眠り込んでしまい、世話が焼けなくてラクだったのですが、海沿いの高低差の激しいコースを上り下り、カーブをぐるりんするバス路線に、私自身が参ってしまいました。　車に酔わない体質なので、気分が悪くなることは無かったのですが、腰が疲れるわお腹はどんどん張ってくるわ・・・。　　車窓には松林や太平洋が広がり、クラシカルなトンネルをくぐり、山の木々は緑色に萌え・・・。　乗客は次々降りていって、結局私と息子の貸し切り状態だし、ホントに、妊娠中でさえなければひなびた旅情気分にどっぷり浸れるバス巡りなのですがねぇ・・・。　　ようやく終点にたどりつき、バスの運転手さんに乗り換えのことなどを教えてもらって降りると・・・あああ、この終点のバス停、大きな公衆トイレはあるのにベンチが無いよ！　子供の遊具みたいな、コンクリートでできた丸っこい腰掛けもどきがぽつんぽつんと並んでいるだけです。　息子はぐっすり眠り込んでいて起きる気配が無い。　トイレにはベビーベッドもベビーシートも無いし、ベンチが無ければ寝かせておけないので、トイレに行きたいのに行けない～！　その丸い腰掛けもどきも安定が悪いので、仕方なく荷物と息子を抱えて立ったまま１０分ほど乗り換えのバスを待ちました。　それからバスに乗って駅にたどり着くまで、実際より長い時間に感じました。　もともと、交通費節約を目的にしたバスでの帰宅なのに、乗り換えたせいで結局料金はタクシー＋電車で帰るのよりも、逆に高くついてしまったし・・・疲れ果てたせいで駅から自宅までもバスじゃなくてタクシー利用してしまいました。　結局しんどい思いをして高くついてしまったわん。　帰宅後疲れてろくろく家事もできなかったし。　あああー、私ってなんて馬鹿なのーーーーーっ！！時間もお金も体力も、ぜーんぶもったいない事しちゃったよぉ。とほほい。

  2006.06.08

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• 枇杷を贈る

  　相棒が休みが取れたので、今日は枇杷園に出かけた。　地元の名産品なので、毎年季節になると親戚縁者にお中元代わりに贈ることにしているのだ。　いつも決まった農園で注文するのだが、そこへ行く途中の道が私は好きだ。　いかにものどかな風情の細い道が、里山の間を縫うように続く。　両脇の小高い丘に石垣の農家のお屋敷。庭にはよく手入れされた植木や果樹が。　春には菜の花でぱっと明るく輝く畑、すでに稲が青々と茂っている水田。　田舎の風景だけれど、人の手が行き届いた眺めであって、殺伐とした雰囲気がどこにもなく、穏やかな景色である。　 　いつもの農園に行く手前に、舗装された広い新しい道路が出来ていて、そちらに「○○びわ園」となじみの幟がはためいていた。　「あれ？おかしいな、場所変わったのかな？？」　不思議に思いつつ、いつもの場所まで行ってみると、シーズンにたくさん立てられている幟も無く、従業員や客の車も停まっていない。　さっきのところに移転したのか、と道を引き返し、幟に従って車を止めると大きなビニールハウスがあって、何台か車が停まっていた。　相棒が挨拶すると、奥さんが出てきた。　今年はまだ露地物が出ていなくて、ハウス栽培の枇杷しか無いと言う。　だが、次に相棒の休みがあるかどうかわからないので、ハウス物で良いから贈ることにした。　息子はビニールハウスの中に入って行ったが、怖いのかすぐに引き返した。　本当にびびり屋なんだから（笑）。　相棒と二人で手分けして宅急便の伝票を記入する。　互いに親戚が遠方なので、送料の高いこと（涙）。　おみやげに試食用の枇杷を一袋もらった。　あと、枇杷ジャムを二瓶。　これで当分ジャムは買わなくて済むなぁ（笑）。　せっかくの緑美しいのどかな風景なのに、息子ははしゃいで歩き回るどころか、やたらと私に抱っこしろとねだった。眠くなったらしい。　仕方なく重たい息子を抱っこして急な坂道を駐車している場所まで戻る。　相棒が戻って車を出すと、あっさり眠った。　ああ、これで今日も外食できないねー、と笑いながら家路をたどった。　

  2006.06.03

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• 分娩予約とれました♪

  　さて、相棒実家から最も近い総合病院へ、里帰り出産の予約をするために受診しに行きました。　全く初めてなので様子も分からないため、息子を連れ、義母に付き添ってもらいました。　　おお！えらく大きくて立派な新しい病院だこと。　なんでも最近建て替えられたそうです。　ロビーは天井高くて明るくて、置いてあるソファなんてホテルみたいだぁ。おしゃれで綺麗！　なんか売店も便利そうだし、気分まで明るくなるような好ましい印象。　初診なので総合案内でカルテを作ってもらい、いざ産婦人科へ。　・・・と！張り紙がしてありますよ、なんじゃらほい。　「本日病棟の医師が休みのため、産科外来の○○医師が分娩に立ち会っております。診察時間が遅れますので申し訳ありません」　やややのやー！（汗）　これはどれだけ待たされることでしょうか。診察開始が４０分ほど遅くなりますとは・・・。　婦人科の方はすいすい順番が進み、患者がどんどん呼ばれていくのだけれど、産科の方はいっこうに進みません。　ちょっと何人か呼ばれたかと思ったら、またまた　「病棟で分娩が始まったので、ドクターがそちらに立ち会います」　とのおしらせ。　うゎぁ～、激務～（汗）。　待っている間、最初は大人しく抱っこされていたものの、案の定退屈して暴れ出す息子。　義母がおもりをしてくれるので本当に助かる。　そのうち疲れたのか眠り込んだ。　「何時に呼ばれるかわからないなら、お腹も空くだろうし、目が覚めたらうちへ連れて帰るわね」と義母が言ってくれ、お願いしていると、何故か私の順番が来た。　そんなに早く呼ばれるとは思わなかったので、あわてて中に入る。　妊婦なのに血圧も体重も量らなくていいのかな～？　医師は若くて丁寧で穏やかな感じの人で、外来病棟かけもちのそんなに忙しい状況とはとても思えない、落ち着いた態度で診察して下さいました。　紹介状を持っていったせいもあるのか、いくつか質問された後あっさり診察が済み、「では３３週になったらまた受診しに来て下さい」と言われ、出産を受け入れてもらえることに。　ああよかった～とほっとしました。　やはり、医師や病院の印象って大事ですもんね。　いくら医療設備が整っていても、つっけんどんな応対をされるところでは産みたくなかったので。　ところが、診察が終わってもなかなか名前が呼ばれないし、カルテも返してもらえません。　ほえ？　名前を呼ばれる直前に起き出した息子が、周囲が振り向く程の大声で泣きわめいていたのが気になって仕方ないのに。　ずいぶん待ってから、忙しくて血相の変わってる看護婦さんに呼ばれ「すみません、先生が順番を間違えてしまって・・・血圧と体重を量って尿検査を受けて下さい」ですと。　やっぱりね～、早すぎると思ったのですよ（笑）。　諸検査を終え、助産婦さんに入院や妊娠中の注意事項など一通りの説明を受けました。　現在私が通っている病院（息子を産んだところ）は、結構有名な病院で雑誌などの「良い病院ランキング」などにも名前が載ったりしているところなので、助産婦さんも知ってました。　助産婦さん　「ああ～、○○病院にかかってるんですか、雑誌で見ましたけどあそこは綺麗ですよねぇ～、でも、うちの病院も建て替えて綺麗になったんですよ」　私　「本当に綺麗な建物ですよね～」助産婦さん　「でも○○はもっと綺麗でしょう？」私　「まああそこは特別ですよ、リゾートホテルみたいですから」助産婦さん　「眺めもいいんでしょうね」私　「目の前太平洋ですからねぇ」助産婦さん　「でも、うちの病院も窓からビル群の夜景が見えますよ～」　もしかして、張り合ってるんですか！？（爆）　なんか、この助産婦さんすごく好きになってしまいました。だって、自分の病院が好きって思ってるってことでしょう？　好印象をもって病院を出ました。　ぐずっていた息子は、ずっとロビーに座って外を見ていて、次々にやってくる色んな車を見て、ゴキゲンだったそうです。よかったよかった。　ああ、分娩予約取れて安心した～。

  2006.04.28

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• 相棒実家へ息子と帰省

  　里帰り出産の分娩予約のため、相棒実家へ息子と二人で帰省。　これまでならば、昼間のガラ空きの特急にのんびり座り、４人分のシートを陣取って息子を寝かせて自分もゆったりランチを食べて・・・と結構楽しい旅だったのだが・・・。　ＪＲのダイヤ改正のおかげで、平日９時から１６時までは特急無くなっちゃったのね（涙）。　各駅停車のリクライニングもできない堅いシートで２時間半も揺られ続けるのはつらい！　なので、今回は初めて高速バスを利用しようと思っておりました。　・・・しかし、お天気は雨。　到着ターミナル駅のバス停から、駅舎まで少し距離があるそうで、足下の悪い中、息子と荷物を抱えて傘をさして歩くのは妊婦にとっては不安。　結局、昼の各駅停車に乗り込んで出発。　田舎を走っている１時間半ほどは乗客も少ないので、４人がけボックスシートを息子と二人陣取っていたのだけれど、都市部に近づくに連れ、どんどん乗り込んでくる乗客たち。　荷物をよせ、爆睡している息子をぎゅうぅと抱っこして体を縮めておりました。　ああ、せり出してきたお腹に乗っかる息子の体重は苦しい（笑）。　まあ気分が悪くなるようなこともなく、無事に相棒実家に到着できましたが、後で各駅停車で行ったと言うと相棒から怒られました（笑）。　たしかに疲れて、到着後実家でぐったり寝ころばせてもらいました。　ともかく、義理実家に行くと上げ膳据え膳にしてもらえて、何よりしんどい息子の相手をしてもらえるので本当にくつろげます。　ああ、毎度毎度なんというあつかましい嫁なのであろうか（爆）。　息子は多少長旅に疲れた様子で、夕寝しそうになっていたが、義父が帰宅するとぱっちり目覚めておおはしゃぎ、きゃっきゃっと笑って大喜びで抱っこしてもらってました。　勿論おじいちゃんも大喜び（笑）。　やがて夕食後、また眠りかけていたら今度は義妹が帰宅。　またしてもおおはしゃぎ、大喜び。　あまりに興奮したせいか、深夜１時頃にひっさしぶりに夜泣きしました。　どこか怪我したのかと思うくらいで、抱っこしてもしばらく泣きやまなかったです。　子供って一度にたくさん刺激を受けると、未発達の神経が受け止めきれなくて痛みを感じちゃうそうですね。　息子もお疲れさんでした。　　さあ、明日はいよいよ病院へ行って診察を受けます。ドキドキ。

  2006.04.27

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• 移動図書館と病院の日

  　相棒の実家で里帰り出産することになったので、担当医に紹介状を書いてもらい、その受け取りに行くことに。　しかし、その前に本日は移動図書館の日。　大変に面白かった『白檀の刑』　著者：莫言　が上巻すら読破できなかったのは非常に残念であるが仕方ない、返却しないと自分で図書館まで持って行かなくてはならない。　えっちらおっちら、息子を連れて徒歩６分ほどの巡回場所へ。　ここでまたまたつい欲張って息子の絵本と自分の本、めいっぱい５冊ずつ借りてしまう。　今日みたいに予定のある日は適当にしときゃいいのに・・・。　勿論わがまま息子はお散歩のつもりで、あっちふらふらこっちふらふら。　病院へ行く電車の時間を気にする母の気持ち通りには動いてくれないので、重たい本がみっしり入ったお買い物バッグともどもえいやっと担ぎ上げ、我が家へ強制連行。　さすがに疲れて、ぎりぎりの時間配分で予定していた電車には乗れず、次の電車（１時間後なのよ・・・田舎だから・・・）で行くことに。　まあ今日は診察では無いから待たされる間に息子が暴れるようなこともなく、すぐに帰れるだろう。　そう思うものの、書類の受け取りのためだけにわざわざ片道１時間かけて出かけていくのは気が疲れる。　でも、次回の検診日で受け取り、となると病院探して分娩予約を取るのが難しくなるらしいし。　 　病院で紹介状を受け取ると、紹介先の医療機関が記されてなかった・・・担当医には、筋腫があるために、義母が探してくれた病院では断られた旨を告げ、医療機関の紹介をお願いしていたのに・・・おかげで紹介状の料金はとられなかったけれど、結局自力で探さなければならないのか・・・紹介状を受け取ったらすぐに紹介先の病院に予約を入れようと思っていた私は、がっくり来てしまった。　　あんまりがっくり来たのと、やっぱり息子が病院ではしゃいでうろうろしたのを追いかけたりしたので疲れたため、夕食を作れないと相棒にメールしたら、「早産っぽいのか？」などとどえらく心配されてしまった。　ごめんなさい（笑）。　スーパーでお弁当を買って帰宅した相棒にがっくり来た理由を話すと、「変な医者紹介されるより、自分に合った病院を探せるからいいじゃないか」と諭され、なるほど、それもそうかとあっさり納得、前向きになりました。はい、わたしはＢ型ですとも（笑）。

  2006.04.18

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• 久しぶりに相棒実家へ

  　お正月以来、久しぶりに相棒実家へ帰省。　前から決めていたので、用意しておけと言われていたのに、やっぱり今朝起きてから荷造りし始める私・・・相棒は、「朝一番で出発するぞって言ってたのに」とあきれ顔。　思うに、ここまで私が片づけられない症候群＆おしりに火がつくまで何にもやらない病なのには、とある理由があるのだと昨夜気づいたのだが、それを相棒に説明する暇なんか無い（笑）。 　まあ１泊の予定なので、さっさか準備し、朝食をすませていざ車で出発。　高速に乗って、出入り口のＥＴＣのゲートをくぐるたび、思わずブレーキを踏む相棒。　そのたびにガクンって来るのだが、無意識にバーが開かない恐怖にとらわれてしまうらしい。　帰路には慣れておいてもらわないと（笑）。　到着間際になって、雲行きが怪しくなってきた。　元々雨が降るという予報だったのだが、実家到着５分前にして雷が鳴り出し、雨粒が～。　さんざん相棒に「お母さんが早く準備しておかないから」と責められる。はいはい、おっしゃる通りです。すんまへんな。　幸い実家到着息子と荷物を運び込む間はさほどでもなかったが、少し離れたところに借りている駐車場に車を止めに行った相棒は、傘を差してもびしょぬれに。　スコールみたいな激しい雨と雷はそれから１時間ほどするとやんだ。　　息子は久しぶりの実家できょろきょろしてはあちこち触りまくって探検している。　何だか猫か犬みたいだなぁ。　相棒は先週の歓送迎会続きの疲れと、運転疲れでぐっすり昼寝。　息子の相手は義父母がしてくれるし、のんびりと文庫本を読ませていただいたのであった。　毎度毎度気を遣わない嫁なのであった（笑）。

  2006.04.08

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• 懲りずに貝殻拾いの巻

  　今日も相棒は「貝殻拾いに行くぞ」と張り切っている。　釣りが趣味の相棒、息子と一緒に釣りに行くのが夢なのだ。　なのに、我が子が海を怖がっているのではお話にならない。　何が何でも慣れさせてやる～、という訳で、今日も行きつけ（笑）の海辺へゴー！　先日よりもさらに晴れて、明るく光る青い海。　大好きな車の中から連れ出されてまたも泣き出す息子（毎度おなじみのパターンだのう）。　あきらめて息子を担ぐ私。貝殻を拾いに長靴にはきかえて（こないだ油断して波をかぶったので）歩き出す相棒。　今日は私も波打ち際を歩いてみた。　透き通る海水、その上で光を受けて煌めく白い波。　おだやかな波の音。　息子は私に抱かれてさえいれば、機嫌良く波に見入っている。　やはり波の音が気持ちいいのだろうか。　・・・と思っていたら寝てしまった。重たい～（笑）。　足下が砂で歩きづらい上に、昨日もシーワールドでずっと息子を抱っこしていたので腰が痛い。　海から離れて、草地に移動し、そこにあるぞうさんのすべり台に腰掛けて相棒を待つことにする。　姿が見えなくて心配するといけないと思い、メールを打っている最中、相棒がやってきた。　こっちへ移動しているようすが見えていたそうである。　息子が寝てしまったので、貝殻拾いは中断し、昼食にしようという事に。　そのまま一気に漁港近くまで車を飛ばし、商店街にある相棒お気に入りの中華料理屋へ行った。　そこは海鮮料理が有名で、私も息子を出産する前２度ほど連れてきてもらったことがある。　都合よく息子も目を覚ました。　私はカニチャーハンを注文し、息子と分けて食べることに。　相棒は病みつきになっているという、ジャージャー麺の汁無し、それに春巻きと焼き餃子。　カニチャーハンはあっさりとおいしくて、息子に半分以上食べられてしまった。しくしく。　相棒によると、海老そばというのが名物なのだとか。　タンメンに大量の熱々の炒めた海老が載せられたもので、ちょっとやそっとで食べきれないボリュームなのだという。　食べてみたいなぁ～。　　帰りはちょっと道の駅に寄って野菜など買い物し、そのまま高速道を使って帰ってきた。　ちなみに我が家のＥＴＣ初体験でした。ちょっとゲートを通る時、開かなかったらどうしようとドキドキしました（笑）。

  2006.03.25

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• 鴨川シーワールド行き！

  　例によって昨日、義父より「明日行く」の電話（笑）。　前回息子に会った時に、色々反応するようになったのが嬉しくて仕方ないらしい。　今日は「ぴよをどこかドライブに連れて行く」のだそうだ。　朝、出発時にわざわざ「出かける支度をしておくように」とのお達しの電話あり。　そして義父母が到着したのは午前１１時頃。　家にも上がらず、「ほれ、ぴよ、でかけるぞ～」と玄関先で呼ばわる。　　そのまま車に乗り込んで、連れて行ってもらったのは鴨川シーワールド。　私はまだ一度しか行った事が無い。　そろそろ息子を連れて出かけようかな、と思ってはいたのだが、昨年松島水族館に行った折りには全く興味を示さなかったので、もしもぐずってろくに観覧できなかったら入場料が勿体ない（→関西人根性）ので、踏ん切りがつかなかった（笑）。（だって高いねんもん！須磨水族園なら遊園地も広場もあって１３００円なのに・・・）。　　で、義父母に入場料を払っていただいて（ありがとうございます）、中へ。　道中、車中で気持ちよく眠っていた息子は寝足りなくてぐずる。　さらに知らないところや人混みは怖いという性格のため、常に私にしがみつこうとする。　孫になついてほしいおじいちゃんはそれが気に入らない。　とにかく、もうそろそろママばっかりじゃダメだ！（実は自分が抱きたい）という事で、広い館内、泣きわめく息子を無理矢理歩かせる。　波の寄せる水槽にも、たくさんの鰺の群れが泳ぐ水槽にも、色とりどりの熱帯魚が優雅にひらひらと泳ぐ水槽も、どれにも興味を示さない息子。　おなかがすいているのか、と一度飲み物とお菓子を与えてみるとバクバク食べる。さ、これでご機嫌治ったかな？と思えど、やはり私に抱っこをせがむばかり。　しかしそのうち、少しは慣れたのか、私が抱っこして見せてやると、じっと魚に見入っているのだが、私から離れるとやはりダメ。　唯一、私から離れて熱心に触っていたのは、珊瑚やイソギンチャクの様子を拡大して見せるカメラを動かすための光る操作ボタンのみ・・・。　これはたびたび連れてきて、慣らして行かないといけないなぁ～。　冬の間中、家の中にこもりっきりでテレビばかり見せてたから・・・（反省）。　よし、今後は両親と趣味を同じくさせる為に、息子水族館好き好き人間化計画を発動せねば！　出産後、旅行できるようになったら全国の水族館を巡るぞ！！　　イルカのショーもアシカのショーも興味なし。　アシカの水槽を窓から覗いてもつまらなさそうにしているので、義母が機嫌取りに息子にえびせんべいを食べさせていたが、それを見た一頭のアシカが自分も食べたそうにやたらと窓に寄ってくる。　あきらかに息子のえびせんべいを自分も食べたいらしく、ガラスに顔をこすりつけてくる！　最後には、どうしても食べられないのが悔しいらしく、自分の右ひれをかじりだしてのたうちまわっていた（爆）。　そんな楽しいアシカの様子にも見向きもしないんだからなぁ～。　早々とシーワールドを後にしたのでした（とほほ）。　息子が飽きずに見入ったものは、クラゲとセイウチだけでした（涙）。　クラゲは松島水族館でも好きだったなぁ～。　いつか関西に帰ったら海遊館のふぁふぁクラゲ館に行こうな、多分張り付いて見てるだろな・・・（笑）。　ああ、お母ちゃんはもっとシャチのショーとかマンボウとか色んな水槽ゆっくり見たかったよ！残念！　帰りの道中、ぐっすり寝ていた息子（おかげでゆっくり食事できた）。　ようやくホームセンターの駐車場で目を覚まし、それからは超ゴキゲン。　車を見てはしゃぎ、自宅に着いてからはおじいちゃんに抱っこをせがんで膝にまとわりつく。　遠くから来て、遊びに連れていってやったのに喜ばない孫に少々不機嫌だった義父だが、その様子に喜び、自分の膝を抱いて離れない孫とのツーショット写真を義母に撮らせてました（笑）。　少し我が家で休憩した後、またまた遠い道のりを帰って行く義父母。　なんでも明日の早朝からまた遠くへ日帰り出張なのだそうだ。　本当にどうもありがとうございました＆お疲れ様でございました。　来月は、必ず息子連れて遊びに行かせてもらいます。　　それにしても、毎回最後は必ずおじいちゃんになついてニコニコする息子・・・あんたは本当に要領がいいよ～。

  2006.03.24

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• 春の海と花めぐり

  　今日は貝殻拾いに行くぞー！　と朝から相棒が気合いを入れている。　ＷＢＣキューバとの決勝戦も気になるが、とにかく今日はおでかけなのだそうだ。　うちの息子はちんまりした性格なので、貝殻をつまんで遊ぶのが大好きなのである。　その息子の遊ぶ貝殻を拾いに、以前にも出かけた近くの海岸までドライブ。　途中、カーラジオでＷＢＣの試合の様子を確認。　１回表で４点を奪う猛攻に、今日はもらった！と安心する。　到着した海辺は観光客や家族連れがいないどころか、漁師さんたちがワカメ漁をしていらっっしゃる、のどかなジモティ専用の堤防。　あちこち砂地にワカメを干しているのでネットがかかっている。　さあ、広い海辺で思う存分ワンパクに遊ぶのだ、息子よー！　・・・という親の願いとは裏腹に、怖がって泣き叫ぶ息子。　とにかくこやつは海に連れてくると泣いて私にしがみつくのである。　広い場所が怖いのか、それとも波の音が怖いのか。　近所の側溝を流れる水音にははしゃぎまくるくせに・・・。　　仕方なく、息子を抱っこして堤防を歩く。　相棒は貝殻拾い。　お天気は良く、澄んだ水は青く、打ち寄せる波の音は心地よくさわやかである。　息子さえ泣きわめかなければ・・・とほほい。　相棒が拾ってきた貝を堤防の上に広げてみせる。　巻き貝や二枚貝、さまざまな色と形。　打ち合わせると、澄んだ音がするもの、コツコツと堅い音がするもの、大きいもの、ちいさいもの。　ここで初めて貝殻で遊び始める息子。　しかしケータイで写真を撮ろうと少し離れると、泣きながら寄ってくる・・・おかげで、どの写真もみんなぺちゃんこの泣き顔だよ・・・まったくもう！　息子があまり泣くので適当に貝殻を集めたところで車へ。　しばらく走っていると寝ました・・・。　せっかく出かけてきたのだからと、今度は花で有名な道の駅へ。　そこは花摘み体験などができる大きな温室のある施設で、本当にいつも花が綺麗に咲いているのだ。　また、そこへ行く途中の狭い道が山や畑や農家に囲まれたのどかな田舎道で、だだっぴろい平らな風景の続くこのあたりでは珍しく、関西の田舎を思わせる、私にとって懐かしい風景なのだ。　途中、眩しく光る黄色のじゅうたんを敷き詰めたみたいな菜の花畑が目を惹く。　このあたりでは１２月から咲き続けてます。　　道の駅に着くと、建物の前に今を盛りのキンギョソウが色とりどりに咲き乱れている。ああ、綺麗！　眠り続ける息子を抱っこして、中へ。　建物の中では濃いピンクとグリーンを帯びた白いブーゲンビリアや淡いオレンジのトレンペットリリーが天井から吊され、ストックとキンギョソウ、変わった色合いの百合やカーネーションがところ狭しと植えられて、奥の方ではオレンジのアロエの花が満開。　切り花もスイセン、フリージア、カーネーションなどなどたくさん売られていて、先日直売所で買った花がなければいろいろと買いあさりたいところだが、ぐっと我慢。　ポピーの温室は満開で見事！　相棒にケータイであちこち写真を撮ってもらった（おでかけの都度デジカメを忘れるトンマな我が家）。　　うろうろしてる間に息子がやっと起きたので、そろそろお昼ごはんを食べようかと車へ。　どの店に入ろうかといいつつ、結局ファミレスに決める。　残念ながらおいしくない店だったが、たまたま案内された席の窓から、交差点の信号がよく見え、車大好き息子は窓にはりついてずっと外を見ていてくれた。　その後魚屋やスーパーで買い物をし、家に戻るといつの間にやらキューバが１点差に追いついてるではないか！　しかしながら９回、イチロー出塁！やたーやたーやたー！と叫んでいる間に４点追加！さすがだ日本！勝ったぞ日本！　しかしキューバも強者、最後までドキドキさせてくれました。　大塚が三振で試合を決めてくれ、万歳三唱した我が家でした。　いやー、おとといといい、今日といい、心から楽しい一日でございました♪

  2006.03.21

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• やったー！決勝進出じゃー！

  　（はあ、１週間も日付がずれると・・・ちょっとトホホですな）　本日は買い出しの日。相棒に車を出してもらって、いざ買い物へ。　出がけに、WBCの準決勝、対韓国戦が始まった。　正直、あまりWBCに興味を持っていなかったので、今日負けると終わりだねと云いつつ、１回の攻撃だけ見て出発。　まずは苺を買いに道の駅へ行き、それから野菜を買いに農家の直売所へ。 　直売所では春なので店先にたくさんの切り花が並べられていて、思わず見とれてしまう。　普段ストックやキンギョソウは好きじゃないのだけれど、色とりどりに咲き誇っているのを見るとなかなかいいもんだなぁ、と思う。　カーネーションでも買おうか、と思って見てみると大好きなサンダソニアがあり、その横には濃青の美しいデルフィニウム、レースフラワーまであった！　こっちに来て、こんな花見るの久しぶりだぁ！　喜んで野菜選びもそこそこに、すずらんに似た形のオレンジのサンダソニアと、デルフィニウム、レースフラワーに赤と黄のフリージアをチョイス。　花を生けるのは久しぶりなので嬉しくてわくわくする。　　普段とは違うスーパーへ行き、またそこでわくわく。　野菜が物が良くて安いんだもの。　それに、お総菜やお弁当が、行きつけの店と違ってすごくおいしそうなのだ。　せりとエビと小柱のかきあげなんて、見るからにサクッと揚がってるので速攻買い（笑）。　昼食用に揚げ物やおかずを買い、 テナントのパン屋でおいしそうな菓子パンを買い、ささやかな幸せをかみしめて帰宅。　えーっと、都会の方がデパート巡りを楽しんだようなもんですね、規模と金額は全然違うけどね（爆）。　帰宅してテレビをつけると日韓の試合は膠着状態。　買ってきたおかずでお昼を食べながらテレビ観戦していると、なんとなんと！代打福留選手の値千金のホームラン！！　小躍りしながら拍手喝采し、その後の完全にピッチャーが狙って投げたデッドボールに大憤慨し、それからの怒濤の攻撃に相棒と二人できゃあきゃあいいながら応援に燃えてしまった。　久しぶりに楽しい興奮！去年の阪神リーグ優勝以来でしたかなぁ。　　目一杯に楽しさを味わえた今日一日に満足し、花を花瓶に生けた。　デルフィニウムの色味が重かったので、ところどころ花をおとしたが、そのまま捨てるのも勿体なくて、ゼリーの空き容器に花を集めて浮かせてみたらなかなかきれい。　花を置くと、玄関もぱあっと明るくなったので、ますます幸せな気分が高揚。　明日から、ちょっとがんばってみようかな、というやる気が出てきたのだった。　

  2006.03.19

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• 月に一度の妊婦検診

  　なので、本日も１時間かけ病院へ遠征して参りました。　今回は息子と二人で行くつもりだったんだけど、相棒が休日出勤の代休が残っていたとかで、休んで連れてってくれた。　今日は内診と超音波撮影だけなのですぐに終わるだろうと思っていたら・・・待ちも待ったり、診察室に呼ばれたのが予約時間から２時間半。　息子も相棒もうんざりしておりました。　今日から産科外来で、担当医が変わっていて、現れたのはなんと息子を帝王切開で出産した時に手術を執刀して下さった女医さん！　私のことを覚えてくださってて、会うなり「なかさん～、お元気でした？」とあちらから話しかけてくださいました。　当時はまだ研修医だったのですが、その頃からテキパキして明るく、いかにも頭の回転が良くて仕事ができそうな印象を持ってました。　手術前、助産婦さんにも、　「手術の担当はS先生ですか～、あの先生はお上手だから安心ですよ」と太鼓判を押されたし。　　「カルテみて、あ、なかさんだ～、懐かしいって思ってたんですよ。赤ちゃんもう大きくなられたでしょうね～」　とか、　「あれ、筋腫はそんなに大きくないですね」　とか、　２年近く前だったのに当時の私の状態を良く覚えていて、驚かされました。若い脳細胞っていいなぁー（笑）。　なんだか安心できて嬉しく、待たされた怒りはどっかにいっちゃいました。単純だな。　お腹の子は、６.４センチに育っていて、背中を向けて足をぱっかぱっかと蹴り上げてました。足の指がしっかり見えて嬉しかった。　でも、筋腫ちゃんも７センチになってました。ああ、これからあんたたちどんどんでかくなって行くのね～。　　すっかり遅くなった昼食、私のつわりも軽くなったので何でも食べられるから、というと、相棒がお気に入りのハンバーグ屋さんに連れて行ってくれました。　私は、その店の看板メニューのデミグラスソースのハンバーグ、相棒はステーキとハンバーグとクリームコロッケの盛り合わせを注文（ダイエットは？）。　おすすめ通り、お肉の味がちゃんとして、ふわっと柔らかいおいしいハンバーグでした。　考えると、相棒との外食で、回転寿司以外なんて本当に久しぶりかも？　というか、牛肉自体普段全然食べないからねー。　つわりがおさまってよかった。満足。

  2006.02.09

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• 貝殻ひろい

  　家族で買い物に出かけるついでに、海までドライブ。　気持ちよく晴れた海。　人気もなく静かで波の音が心地よい・・・中、抱っこしないと泣き喚く息子。海の波が怖いらしい。　１歳頃、海に連れて行くとおおはしゃぎしていたのに、最近はびびり虫と化してどこへおでかけしても私が抱っこしていないと泣き叫ぶようになってしまった。とほほー。　しばらく波打ち際を息子を抱っこして歩いて、堤防まで戻ってから歩かせる。少しの間は泣きながら両親の後を追いかけてきたが、構わずに車まで行くと途中で座り込んで泣き出した。ほんとにもー(苦笑）。　車に乗せて走り出すと大人しくなる。　本当に車が大好きなのだ。しかし、車にしか興味が無いってのもどうなんだろうなぁー。　さて、次に相棒が違う海岸に連れて行ってくれた。小さな堤防とその脇の渚があるところ。渚と堤防の間には、貝殻がたくさん打ち上げられていた。相棒は貝殻を拾いながらどんどん遠くへ歩いていく。私は息子を抱いて堤防の上をしばらく歩いていた。　波の音でようやく息子が落ち着いたので、堤防の上に一人で座らせる。拾った貝殻を二つ合わせて鳴らす音が気に入ったらしく、貝殻を触って遊びはじめたので、戻ってきた相棒と交代して今度は私が貝殻ひろい。　たくさんの綺麗な宝貝や、松かさ貝、名前も知らない巻貝なんかを探しているうちに、私もいつの間にかずいぶん堤防から離れたところまで行ってしまった。　不思議と、海辺にいるとつわりの苦しさを全く感じない。（車に戻るとやっぱり気持ち悪いんだけど：笑）　貝殻いっぱい集めて、楽しい気分転換ができました。　春には息子も砂遊びとかしてくれるようになってくれると嬉しいなぁ。　ただ、足元の悪い砂浜を息子を抱っこして歩いたので疲れたのか、夕方になってからずいぶんしんどくなってしまった。腰痛やら腹痛やら・・・早くつわりの時期過ぎないかなぁ・・・。　

  2006.01.29

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• 検診でおでかけ

  　今日は産婦人科へ検診に行く。相棒が仕事を休んでくれたので、車で出発。息子の子守も頼めて実に助かる。近所の病院ならどうってことないのだが、車でも片道１時間、電車を利用したらバスの乗り継ぎなどでそれ以上かかってしまうからなぁ。　出発が遅くなったので到着が予約時間ぎりぎり。私だけ玄関で降り、相棒と息子は駐車場へ行ってから産科へ。　ところが、予約は産科だったのにまた婦人科で待つように言われる。（私のかかっているのは総合病院なので、産婦人科の受付は同じでも、待合室は患者さんの気持ちに考慮してか、産科と婦人科別々に分かれているのだ）　息子がぐずっていないか気になったが、いつ名前を呼ばれるか分からず、いらいらしながら婦人科の待合室に座っていた。診察はわりに早く呼ばれ、胎児は３センチほどの大きさで既に頭と胴に分かれ、しっかりと足をばたばたさせたり、体をくねらせたりしていた。元気そう。　ところが診察が終わってから待てど暮らせど次の血液検査の指示がない。　４０分も待たされて、時々聞こえる子供の大きな泣き声に、「息子ではないか」と心配して待合室の外に出ることたびたび。　やっと呼ばれたと思ったら、妊娠確定なので次から妊婦検診に入るため、今後の検診の進み方、妊娠中の栄養や過ごし方の注意事項、入院した場合の説明やら母親学級の案内などを丁寧にされ、さらに３０分経過。　やっと相棒と息子を探しにいったら、産科の待合室で息子は熟睡していた。　ぐずることはなく、機嫌よく遊んでこてんと寝たそうで安心したが、妊婦さんたちの居並ぶ中、男一人で子守していた相棒が気の毒だった（笑）。　その後血液検査を終え、２時間近くかかった検診終了。やれやれ。　帰路、道の駅で昼食をとり、野菜など買い物をすませておでかけ終了。　なんだか私は車に乗っていただけなのだが、すごく疲れた。　時間がかかったせいかなぁ。　次回の検診は、多分相棒が多忙な時期で休めそうにないので息子連れて電車でおでかけだ。ああ、思っただけでもしんどいなぁ。　次の時にはもう４ヶ月に入っているので、少し体調が回復しているといいのだが・・・つわりで息子を抱っこするのはきついっす。とほほ。

  2006.01.19

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• 図書館へ

  　昨日移動図書館が巡回して来る日だったが、すっかり忘れていたので今日図書館まで本を返却しに行った。　息子を連れて行こうかと思ったが、最近の私の体調と、息子の暴れっぷりを考えてみるととても無理な気がしたので、お昼寝した隙に急いで出発。　バスに乗り、最寄の停留所で降りてもそこから少し歩かなければならない。私には丁度いい散歩の距離だが、息子にとっては遠いのだ。元気な時なら抱っこして歩いてやるけど、今ちょっとキツイ（年食った妊婦はつらいっす。基礎体力無いもんで・・・とほほ）。　隣には大きな公園もあるので、私が運転さえできれば息子とおでかけするのにぴったりの場所なんだけどなぁ。　返却後、せっかくなので自分用と息子用に３冊ずつ借りる。　私が借りたのは、中島らも『空のオルゴール』、青木るえか『主婦は踊る』、遠藤徹『姉飼い』。　その後銀行に寄り、駅まで歩いてパン屋でお昼と相棒用のおやつのパンを買い、バスで帰った。　家に着くと、出てから丁度１時間２０分。息子はまだすやすや寝ていた。　ほっと一安心。

  2006.01.11

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• 今頃初詣

  　今日ようやく地元の神社へ初詣に行くことに。　途中農協の野菜直売所によってみたけど、見事に何にもなかったです。　やっぱりこの寒さだからねー。　息子は移動の車の中でぐっすり。で、神社に着いて起こすと寝たりないのでご機嫌ななめ。相棒ではダメで、私が抱っこしないと火がついたように泣き喚く。せっかく厳かな境内の雰囲気を味わいたかったのに台無しですよ。　同じ位の年頃のよそんちの子は玉砂利で楽しそうに遊んでるのにー。　初詣する息子の姿を撮影したかったのに。　暴れまわるんで全然無理。　我が家は本当に写真をとらないので、このまんまじゃ何の記念も残らないよ。　おまけに相棒が「こいつ、うんちしてる」というのでお参りもそこそこにお守り買っておみくじだけひいて、慌しく車に戻りました。　・・・してないよ、おならだけだよ（とほほ）。　ゆっくりお参りしたかったのになぁ・・・。　社寺仏閣めぐりが好きなんですよ、私は。息子めー（むぅー）。　せっかく車でおでかけしたので、帰路海へ寄ってみました。　突き抜けるような青空、そして海の色も見事な深い藍色。瀬戸内海を見て育ってきた私には、こういう青い水の色を見ると未だに感激してしまいます。少しお店で買い物をして、せっかくだからと海岸まで降りてみたけれど。　・・・やはり抱っこしないと泣き喚き暴れる息子。　久しぶりにお外で遊んでごらんよー、と言っても無理。はあー。　前に海に連れてきた時は大はしゃぎしたんだけど・・・。　結局お昼ご飯も食べそこねて（相棒と意見が少しすれ違い、私は内心ぷんすかしてしまった）、スーパーなどで日用品と食料の買い物だけしてうちに帰りました。なんか、ストレス解消じゃなくてストレスためて帰ってきたですよ。出かける前にわくわくしてただけに残念。　ま、しゃーないか。そんな時もあるわな。　　

  2006.01.07

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• めっちゃこわい霧の中

  　３日間、相棒実家でのんびりぐうたらさせてもらって夕食までご馳走になってから帰宅することに。　ちょこっと皿洗いと、息子を風呂に入れる（私でないと泣き叫んで暴れてとんでもない事になるので）以外の用事は、本当に何もしませんでした。　あう、帰ってからちゃんと家事できるのか？＜ぢぶん　さて、出発したのが午後９時過ぎ。　寒さで霧が出ていたのですが、１時間位走った頃、ずいぶんとひどくなりました。　高速で走っているのに、霧が立ちこめて先が見えないというのは本当に恐ろしい。相棒の運転を信用しないわけではないけれど、なんせどの程度カーブがあるのかとか、全然分からないのですよー。ひょえー。　途中いったん高速道路を降りて、一般道を通らなければならないのですが、周囲に建物も少ない田舎道、照明が全くといっていいほどありません。高速だと一応路面を照らす明かりがあるのにぃー。対向車も来ないんで、本当に何も見えないー、しかも路面が凍ってるー。　後部座席で泣きそうでした（笑）。　子供の頃は、霧って神秘的で大好きだったんですがね。　小学生の時、山の上の方のお宅へお稽古に通っていて、帰りはいつも夜。バスを乗り継いで通っていたのだけれど、なんせ山の上だったので春先など霧がすごい時がありました。　数メートル先も見えない中、終点の停留所で待っていると、霧の中から突然ヘッドライトの明かりと共にバスが現れる。　それがすごく不思議な感じがして、ドキドキしました。　その後、かなり急な坂をバスは下っていくのですが、先の見えない中、突然カーブしたりするのが楽しくて楽しくて。あの頃は本当に無邪気だったんですねぇ（笑）。　　ま、おかげさまで何事もなく、無事に我が家に帰着しました。運転手の方、お疲れ様でございました。　

  2006.01.02

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• のんびり大晦日

  　さて、今日からまたしても相棒実家へ帰省である。　今回は途中の道の駅でお土産に伊勢海老を購入。昨日の今日でがっかりしているであろう義妹にご馳走してあげようという、兄の気遣いだ。　到着後、つわりを言い訳にまたしてもごろごろする私。相棒が息子を散歩に連れて行くが、大泣きしたらしく早々に帰って来た。　義母も、「今年は料理も全部用意できたから、のんびりできるわ」と寛いでいるので、遠慮なくこたつで昼寝させてもらう。　めっちゃぐうたらな私も、さすがにここまで何もしない大晦日は生まれて初めてだ（笑）。独身の頃は最後の買い物行ったり、風呂の大掃除したり、玄関はいたり、田作り作ったり（好物だから）、出汁巻き焼いたり（好物だもん）、なんかこちゃこちゃやってましたね。　来年からはちびがもう一人増えるし、最初で最後ののんびり大晦日だろうな、有難く堪能させていただきました。これでつわりが無ければ極楽なんだけどな～。　私の実家では、大晦日の夕食は年越しそばだったのだが、相棒実家はそばは本当に年を越す真夜中に食べるのだそうだ。夕食はもちろん普通にご飯。　というわけで、なぜか夕食は超豪勢に霜降り牛肉のしゃぶしゃぶ。　さらに、毎度魚料理担当の相棒が伊勢海老を調理する。　刺身、味噌汁、マヨネーズを乗せて殻焼き。さすがにおいしい。　つわりもなんのその、食べる食べる（笑）。　息子も勿論、ばくばく食べる。　お正月もまだなのに、こんな豪華なもの食べていいのだろうか？妙な罪悪感が胸をよぎる、貧乏育ちのわたくしであった。　それにしても今年は前半非常につらくて、苦しくて、秋頃まで精神的に不安定な状況が続いたけれど、後半は本当にのんびりと、何もせずにぼんやり暮らしてしまった。もったいない一年だったかも知れないが、去年、いや一昨年からのごたごたの整理の為の時間だったのだ、仕方なかったと思うことにしよう。　来年は、どうか充実した年になりますように。

  2005.12.31

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• 子連れオフ（笑）

  　今日は相棒実家と実家が近所であるネット友達のＲさんと久しぶりに会う約束。　彼女も今年男の子が生まれて二人で子連れオフ（っていうかデートですかね？）でございます。　ただ、彼女の息子さんはまだ４ヶ月で首がすわったばかり。　この寒い季節に外を連れ回すわけにも行かず、結局彼女の実家にお邪魔することになった。　　実にＲさんと会うのは４年ぶり。　というか、独身時代は私め関西人だったのでオフで会ったのは４回くらいしかなかった。　そのわりにはすごく親しい友達のように感じている（私の方だけかも知れないけど：笑）。気が合うというのだろうか？？　パソ通（ニフティだったのよ）始めて、オフ会に参加するようになってから、初めて関東の人たちと交流するようになり（親戚も全員西日本にいたからね）時々会話の上でギャップを感じることがあったりしたのだけど、Ｒさんとだけは全く同じノリでおしゃべりできた。　　　　　　　　　　　　　　なんせ、あまりのノリのよさに最初はみんなから「エセ関西人」と呼ばれ、そのうち「エセ関東人」にされてしまったそうである（笑）。　バスに乗って彼女の実家へ。停留所まで赤ちゃん連れでお出迎えしてくれた。珍しく息子が愛想よく、Ｒさんと赤ちゃんに笑顔を見せる。普段は知らない人に話しかけられてもめったに笑わないんだけど。　息子はちょうどお昼寝の時間と被ったので、着くなりぐっすりと眠り込み、それから２時間以上寝てくれた。なんと親孝行な。　お昼はピザの出前をとることにし、のんびりとおしゃべりする。　結婚式の写真を見せてもらったり、話を聞いたり。　カジュアルな服装でしか会ったことのないＲさんが、白無垢の高島田や、レースの白いドレスや華やかな赤いお色直しのドレスなどに身を包んで、見違えるように美しい（失礼ですな）。　ゴージャスなブーケも素敵だし、ウェディングドレス姿の時のパールのティアラとネックレス、お色直しのドレスのショールは自分で作ったのだとか。　私はドレスもシンプルなのを１着しか試着せずにそれに決めて、お色直しもしなかったのだが、このアルバムを見せてもらって、もう少し派手にしたら良かったかな、とちょっと後悔。　従姉妹に、「お色直ししないんだったら、写真館で色んな衣装着て前撮りしてもらいなさい、着物着れば良かったって絶対後で思うよ」と忠告されてたんだけど。　あの時には、相棒とは遠距離で殆ど会えないし、お金がもったいないし、いい年してドレスもこっぱずかしいし、なんて思っていたのだが、考えてみると一生に一度しかあんな格好できないもんねぇ。豪華なアクセサリーつけて髪もウィッグとかでくるくるロングヘアにしたら良かったぁ。　・・・もっかい誰か別の人とやりなおそうか（相手おらんわ：爆）。　くそー、いつかどっかでお姫様の格好とか、舞妓さんの格好して写真とってやる（やけくそか：爆）　　そして４ヶ月の彼女の息子さんを抱っこさせてもらう。息子が起きてるとやきもちを焼くのでできないのだが、こころゆくまで抱っこできた。　人見知りしないので、誰が抱っこしても大丈夫なのだそうだ。　４ヶ月の赤ちゃんはまだ筋肉がそんなに発達していないので、抱っこするとふわふわして気持ちいい！しかもおとなしくじっと体重を預けてくれている。ああ、うちのおパカ（バカとは言いたくなのので、半濁音で呼んでいる）息子も、こんなにかわいい時があったのねぇ。もぉかわいくてかわいくて。　オムツ替えも見学。キャー、太ももがーぱんぱん！ハイハイもまだだから、ぷくぷくしてるんですよね。かわいいー！（こればっかり）　　しつこく抱っこさせてもらってると、ついに息子が起床。赤ちゃんを抱っこしている私を見るなり、怒りの奇声をあげて泣きながら突進してきたので、慌てて赤ちゃんをママに返す。そんなにやきもち焼きでどうする。最近相棒の肩たたきすら許してくれんのだ。参るぞ。　しかしそれからすぐにご機嫌で、部屋の中のあちこちをうろつき、ベビーベッドやメリーを見て喜んだりしていた。しゃべっているとあっという間に３時間が過ぎ、また季節が良くなったら近所にできたこどもセンターとかに一緒に行って見ようね、と約束してお別れした。　久しぶりに友達と会うと、なんだかほっとして気分が晴れる。　やっぱ引きこもりはよくないねぇ。来年はあちこちお出かけしようと心に誓ったのだった　　　　　　

  2005.12.25

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• おそるべしクリスマス前のケーキ屋さん

  　本日から１泊、相棒の実家におでかけである。　私が夜、息子と共に寝てしまい、何の準備もしていなかったので、出発が遅れて１１時頃になってしまった。　そんなこんなで午後に到着。遅いめのお昼をごちそうになり、私は息子を相棒と義父母に預けて、髪をカットしに出かけた。　ついでに、最近おいしいケーキ屋さんが近くにできたというので、そこのケーキを買ってきてと頼まれる。　おお、久しぶりにケーキを食べられる♪嬉しさに胸をふくらませ、髪を切った後スーパーや薬局で必要品の買出しをし、うわさのケーキ屋へ。　なんでも、テレビでも話題になったパティシェの経営する店で、シュークリームなどはあっという間に売り切れるのだそうだ。　店の前ではガードマンが車の整理をしている。　へぇ、さすが人気店だな、と思い店内に入ると。　おおおー、人が行列どころか店の中でとぐろ巻いてるぞ！！！　今でこそ田舎者のわたしだが、独身時代はケーキ激戦区の神戸で過ごしていたのだ、人気店が人で溢れかえるというのに驚いたりはしない。　最近全国展開しているツマガリの本店でもこれぐらいの人間が渦巻いてたよ。南京町のエストローヤルはもっとすごかったぞ。びびるもんか。ふふん。　そう思って、店内とぐろの最後列に並んだのだが。　をぃ、行列がいっこも進まんぞ。　店員もそれなりに多いし、中ではケーキをどんどん作っている。　なのに、なかなか順番が来ない。　見ていると、ケーキの注文をとる子が注文をいったんメモに書き、確認し、それから詰めている。詰めたものを確認のため、再び客を呼び出して見せている。さらにそこから包装した後、レジ係りに渡されてお会計。　レジ係りはケーキの種類と個数を読み上げて計算。　つごうケーキの確認を３回もやっているのである。　こりゃ時間がかかるはずだよ。　さらに、クリスマスケーキの注文をしようとして、もう予約分は売り切れですと言われてごねる客がいたり、支払いのシステムが理解できなくて、私のケーキはまだですかと怒り出す客の相手で、会計がさらに遅れる。　　店内に入ってから、支払いをすませて出てくるまで１時間かかりました・・・。　いやもう、いらちの関西人のわたしがじっと待つにはつらい時間だったですよ！　クレームをさけるため、丁寧に確認してるんでしょうけど、もうちょっとちゃっちゃとできんのかい！？　それから大急ぎで相棒実家に戻ると、最近母親への執着が激しくなってきている息子が、眠れなくてぐずり続けていたらしい。義父が公園へ連れて行ったり、車に乗せたりしても無駄だったようだ。以前は素直に相棒の膝に座って眠ってくれたのに、このごろやたらを私にすがりつくようになって困る。　恐縮した上に、人当たりがしたので、せっかくのケーキの味がなんだかよくわからなかった。やれやれぇ、疲れたですよぉ。

  2005.12.10

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• おら達、東京さ行くだ（古っ）

  　先日、関西の友達から連絡が。　「今度東京へ行くので、ついでにそちらに会いに行くよ～♪」　　え！？　いや勿論、会いたいし来てもらえるのはすっごく嬉しいけど、平日だって。　相棒がいなきゃ、ペーパードライバーで運転ができない私では、田舎のわが町のどこへも案内してあげられないよー、駅前はしょぼいしー。　しかも今我が家はとんでもなく汚部屋状態で、お客さんを呼ぶに呼べない・・・。　特急電車で２時間かけて来ていただいて、汚部屋でおもてなしでは・・・さすがに気がひける。　そうだ、ならばこちらが東京に出かけていけばよいではないか！以前から行ってみたかったところもあることだし！　ということで、息子と二人で行ってきました花の東京（古っ）。　行きの特急の中では、いつものようにすやすや眠ってくれてました。　東京駅で友人と待ち合わせ、目指すは上野の、国際こども図書館。　建築家の安藤忠雄ファンの私は、前から行ってみたかったのです。　こどもの本の図書館ということで、息子を連れて行ってもいいし～。　友人も読書好きで英語の絵本をよく読む人なので、ここに行くことを提案してみたら快く了承してくれました。　しかも以前に一度行ったことがあるそうで、テキパキと道案内してくれました。　こども図書館は、上野駅の公園口から歩いて１０分ほど。　途中で上野公園や博物館の前を通るので、歩くのも楽しいです。　銀杏の金色の落ち葉がいっぱいつもっていて、子供たちが楽しそうに遊んでました。　図書館は思いっきり安藤忠雄、という雰囲気のコンクリートとガラスのエントランスから中に入ると、古い石造りのいかめしい感じの建物に変化します。　というのも、旧帝国図書館をすっぽりとコンクリートとガラスでおおう、保護する形でこの建物が建っているからなのです。　内部は昔の意匠そのままに生かしてあるので、古い建築特有の、高い天井やゆったりした空間を味わえます。　それにしても、建物の中に建物の外壁があるのはなんとも愉快でした。　ガラスばりのベランダから、石壁や窓の飾りを間近に見ることができるし、凝った細工の階段の手すりは、ガラス板で雰囲気を損なわないように保護されていたり、うまく工夫してあり、当時の趣が保存されてました。　ああー、ここで一日ゆっくり過ごしてみたいなぁ。　一方息子はといえば、庭の景色を楽しめるテラスに面したカフェでは、気さくなウェイトレスさんにかわいがられ、子供用の閲覧室ではつくりが迷路っぽくて面白かったらしく、大声をあげてはしゃいで走り回って遊んだりしても叱られず、読めもしない字ばかりの本のページを飽きずにめくったり、大好きな自動車の図鑑を見て喜んだりと、息子も大いにこの図書館を楽しんだ様子でした。　そんな息子が寝入ってから、友人とカフェでゆっくりおしゃべり。　たわいのないことを、何の遠慮もなくしゃべれて、けらけらと笑いあえる。本当にストレス解消になりました。　帰りは私たちの足を気にして、早めに東京駅に行き、構内のダイニングバーでピザなどを軽くつまんで夕食。息子がいなければ、一杯何かお酒を飲みたいところですが、我慢我慢。　東京駅でもたくさんの人に興奮したのか、やたらと奇声を上げて走り回る息子を必死で追いかけました。友人がベビーカーや荷物を持ってくれたので、本当に助かる～。　一人だと、ちょっと何か買うときも目が離せないので大変なのですよ。　最後はわざわざ私達の乗り込む特急にまで荷物持ちでついてきてくれた友人。本当に、持つべきものは良き友かな。　昨年の母の事件以来、心行くまで楽しく過ごせた初めての一日でした。　ありがとう～♪明日からの活力がわいてきたよ～。　

  2005.12.07

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