りんごから葉っぱへ
大前研一さんの著作を読んで、very goodな喩えに出会いました。「これまでは、リンゴの落ちるのを考えれば良かった。」これは、簡単な物理学で計算できます。「でも、これからは、葉っぱが落ちることを考えないと行けません。」これを計算しようにも、葉っぱの落ち方、風の予測、影響、等色々なことを考慮に入れないといけません。というか、そもそも実時間で計算可能でないかも知れません。要は、そういう時代になっているのに、旧時代の方程式で問題を解こうにも解ける訳がないと言う考えです。「どこに落ちるか分からない」そう思って、なかなか飛び出せない自分に思い当たりました。