甲子園と慎吾のことなど
三条への行き帰りはラジオで、帰宅してからはテレビでチェックしていた夏の甲子園決勝、駒大苫小牧vs早実。延長15回引き分け再試合とは…。いやはや、凄い試合でしたね。それにしても、延長15回で170球以上投げていたのに、最後まで球速147km/hって。早実の斉藤くん、どおゆうこと?凄すぎですがな(凄すぎるだけに逆に心配だ)。素晴らしい試合だっただけに、決着がつかなかったことが半ばホッとした部分もあるのだけれど、再試合は明日か…。せめて、明後日にして欲しいなあ。ここまで投げた田中くんと斉藤くんのためにも。●さて。昨日2ゴールの大活躍だった慎吾が、実はオシムジャパンの構想に入っていると報じられておりました(思わず日刊スポーツ買っちゃいましたよ)。で、聞いたところによると、慎吾と貴章は最初から入っていたようですね。素晴らしい。そういえば、思い出すのは1年前。8月のジェフ戦の試合前に、県スポ公園内のラ・ピアンタ隣のホールで、「フットボール道場」のトークショーがありました。そのときのパネラーは、ジェフサイドがサッカージャーナリストの西部謙司さん、アルビサイドが浅妻さんとニシさん。その中で、「お互いにお互いのチームから誰が欲しいか?」という質問に対して、浅妻さん「巻」ニシさん「オシム(笑)。選手なら林(現サンガ)」というアルビ側のお答え。そして、西部さんはひとこと、「鈴木慎吾」とおっしゃったのでした。オシムサッカーとの相性を考えたとき、貴章が入るなら慎吾だって入ってもいいだろう、と思っていたら、やはり目をつけてたわけですね。さすがオシムたん。ワタクシとしても、J2初年度の99年から新潟で頑張っていた慎吾に対しては、他の選手に対するものとは比べものにならない思い入れがあります。慎吾の真のルーツは浦和とはいえ、ワタクシにとっては慎吾は「新潟の生え抜き」ですから。あの当時は、アルビと日本代表を結びつけて考えるなどできようもなかったのですが、あのメンバーの中から、現実に代表候補にリストアップされる選手が生まれるとは、感慨深いものがありますなぁ(遠い目)。もしも慎吾が選出されるようなことがあれば、FWから左MFにコンバートして才能を開花させたソリさんとしても、ウレシイんじゃないかな。そんなことを考えながら、青山のオレンジローソンでなにげなく歴代ユニストラップを買ったら、まさに99年バージョンが出てきました。慎吾の原点だからね。車のキーにくっつけて、大切にさせてもらいます。…ところで、貴章が背番号66なら、慎吾は何番なんでしょ?●ところで、今日我が家に届いた新潟日報小冊子「好きです新潟」8月号に、来月号の予告が掲載されておりました。小さいのを無理やり大きく撮影したらボケボケになっちまいました(汗)。とりあえず、こういう表紙のものが来月配布されますので、よろしくお願いします。