アホ日記
<和製オルガ婦人>むふふ。鈴木京香の、東京電力のCMを見ていると、いつも笑ってしまう。メガネの少年は、鈴木京香扮する同級の女の子のお母さんの、大人の色香にすっかり参ってしまってる。なので、女の子の誕生日パーティーに誘われたときも、お母さん目当てでパーティーに出席して、お母さんにばっかり気をとられてるというわけ。それで、鈴木京香のお姑さんが、自宅を「オール電化の家」に改築するのを反対して、彼女が困ってるのを見て「ボクがなんとかします!」とか云っちゃって、ムダな(というか美しくもはかない)抵抗をするわけね。鈴木京香は、先日「青春の門」のドラマで、主人公・伊吹信介少年の、これまた色っぽいお母さん・タエの役をやっていた。どうもこのところ彼女は、小学校の低学年ぐらいの少年を、色気で惑わすような役ばかりやっている。彼女にほれる役の役者は、北野たけしだけではないのだ。だけどそれなりに板についているところを見ると、どうやら本当にそういう色香を持ち合わせているらしい。同級生のお母さんにほれるなんて、まるでペタジーニみたい、とも思っちゃうけど、初恋ってのはそんなものなのかもね。学校の女の先生が好きになったりすることもあるし。気持ちはわからなくもない。ただ、そんなきれいなお母さんは、僕の子ども時代に近所にはいなかったし、学校の音楽の先生はたぬきに似た親父だった。ちなみに保健の先生は猪木に似ていた(爆)。<県勢初のベスト4>羽黒高校、今回は本当によくやったとほめてあげましょう。エースピッチャーをはじめ、留学生が3人もいる異色のチームだったけど、練習環境は山形にあるわけだし、君たちは立派な山形県代表の誇りです。今までの県代表に欲しいけどなかなか得がたかった勝利への自信というか、負けん気あるゲームを展開してくれて、見ていて心から感動しました。今日の相手の神村学園は、1回戦が終わった段階で、私の中では優勝候補筆頭の学校だったので、仕方ないでしょう。よく、こういう高校野球のチームに対して批判的な声を聞くけど、そんな批判の矛先を、こと山形のチームに対して向けるのは、どうかカンベンしてください。なんてったってみちのく山形は、春夏通じて甲子園でベスト4にすら1度も入ったことがない、全国で唯一の県だったのだ(たしかそうだと思った)。東海大山形がPL学園に30点近く取られて負けた直後、県では「どうやったら高校野球が強くなるか」というシンポジウムを開いて、箕島高校の尾藤監督を講師に招いて大真面目に議論したほどなのだ。弱さのレベルが違うのである。だから、「外人部隊で強くなったチーム」だからといって批判するのは、あまりに残酷な行為だと思っていただきたい。県の野球関係者や野球に取り組んでる高校生は、納得ずくで決まったルールの中で頑張ってやった結果であるわけだし、県内の野球少年たちは全員、今回の結果には心から喜んでるということを俺は知っている。羽黒野球部の諸君は、一休みしたら今度は夏の甲子園での悲願の全国制覇をめざすがよろし。もちろん、山形県のためじゃなくて、自分たちのために。我々は、一所懸命頑張る選手たちを見て、単に応援するだけなのだ。<得点王!?>大島秀夫がJ1の得点王争いで、今のところトップらしい。まあ1回、ハットトリックがあったから、それが効いているんだろうけどね。一瞬あんまり心から喜べない(爆)。というか、悔しいような気もする。なんとなく、夜逃げ家庭にとり残されてた少年を引き取って、大きくなるまで育てた結果、本当の親だったヤツが心を入れ替えて実業家として生まれ変わり、実の子を引き取っていき、その子が今や親父の後継者として大活躍している、というときの「チビッ子ハウス」の心境のモンテディオ山形なのね。だが、よく考えたら、ヒデオもFマリノスという、去年までと比べ物にならない大球団で、破格の年俸もらって幸せにプレーしてるわけだから、喜ばなくてはイカンのだろう。なので、当面はあんまりヒデオのことは注目しないで、遠いところからこっそり応援することにするよ。Fマリノスは全然応援してないし(ププッ)。<ダイエット>今までは、雨が降ったらウィンドブレーカー着て外を走ってたり、メンドくさければやらなかったりして、なかなか規則正しい運動習慣が身につかなかったのだが、近頃折りたたみ式エアロバイクを入手したので、雨の日も運動できて安心である。ところが、買ったとたん雨などあんまり降らなくなってきたので、晴れた日も寝る前にギコギコ漕いでみたりするんだけど、あんまり面白いもんでもないし、ケツが痛くなるので長時間漕いではいられない。トリセツには「10分2セットでいい」と書いてあったけど、実際それ以上できないのが目下の悩みである(そーでもないか)。運動を続けて体重は落ちたか、というと、ウチには体重計がないのでわからないのだが、おなかの肉が心なしか落ちたような気がする。でも短に酒飲まなくなったからという理由だけなのかもしれないので、まだもっと続けてから結果を見ないとよくわからぬ。大事なのは、自分がどれだけ根気強く、地味でつまんない努力を続けられるか、なのである。