北の狂気
例の隣国が、今朝の発表でミサイルを5発、日本の方角へ向けて発射したという。アメリカの報告によれば、うち1発はテポドンであることが確認されたという。不幸中の幸いで陸地までは届かなかったとはいえ、稚内沖にまで達したものもあり、その地域の住民にとっては冷や汗ものの朝だったことだろう。明け方に沖のほうですさまじい「ドカーン」なんて衝撃音が聞こえたはずだし、その時間にはもう仕事をしてたであろう地元の漁業関係者なんかは、さぞかし怖かったことでしょう。ニュースによるとアラスカの方角に向けられていた、という説もあがっているようで、親玉アメリカに対する攻撃、ということも云われているけど、それじゃ届かなすぎだっての。どういう意図で発射されたのかはわからない。実験なのか攻撃なのか威嚇なのか、はたまた拉致被害者問題なんかに対する逆切れなのか。こういうことを、サッカーW杯がいまだ終わらない時期に平気でやっちゃうんだねえ、あの国は。場合によっては自分達が出場してたかもしれない平和の祭典が、まだ続いているのにだ。同時にミサイルが発射されたのはアメリカ独立記念日にもあたるわけだし。しかも、あれだけ財政にゆきづまって国民を困窮に追いやり、日本からの莫大な経済支援を受けたそのお金で、ウラではミサイル(人工衛星?)を開発しとるわけでしょう。歴史的な恨みつらみはわかるとしても、それとこれとは話が別で、人間として国として、やってはいけないことというのはあるはず。もし本当に日本やアメリカを攻撃するためにミサイルを発射したとするなら、この国の人には申し訳ないが、国の指導者が頭がどうにかなってるようにしか思えないなあ。大日本帝国よろしく、国家元首が玉砕を覚悟したって何もならないわけだし、日米はじめ各国だって、そんな結末を期待なんか全くしてないのだ。ねえBさんとKさん。てかRさんとAさん。