「粉ふきいもの明太マヨネーズ」
9月に長男が福岡に行ってきました。九州大学がホストになっての旧帝大ピアノサークルの合同コンサートでピアノを弾いてきたのです。福岡県の九州大学はキャンパスの一部が糸島半島にもあり、福岡県内をあちらこちら行ったそうです。10年前にわたしが単身赴任で博多にいたときに、家族が遊びに来たことがありますが、当時わたしが住んでいた(長男も泊まった)天神4丁目のマンションを長男が覚えていて、その隣の居酒屋の写真も撮ってきてくれました。さて、九州みやげのひとつに、辛子明太子を混ぜ込んだマヨネーズがありました。わたしが博多にいたころは「ありがちなお土産だ」と思って、買って帰ったことはありませんが、今回長男がせっかく買ってきたので、いろいろと料理に使ってみました。まずは、マヨネーズならばじゃがいもと合わせればいいだろうと考えて、粉ふきいもの上に絞り出してみました。ちょうど小さなじゃがいもがあったので、皮をむいて茹でこぼし、軽く空炒りして粉を吹かせました。そこへ単に明太マヨネーズをトッピングしただけです。明太マヨネーズは、辛すぎず、生臭すぎず、マヨネーズのコクに魚介系のうまみと少しの辛みを加えた、意外と使える調味料だなあと思いました。このじゃがいもと明太マヨネーズは、よくつぶして混ぜてしまえば、明太子入りのポテトサラダそのものですが、今回はせっかく丸い小粒のじゃがいもです。明太マヨネーズを乗せたまま半分かじって、そのポクポクした食感とともに明太子の風味も楽しみました。