「続^2・とうがんの酢の物」
きゅうりが高いです。夏野菜だからこの時期に品薄になるのは仕方がないかなとも思いますが、さすがに1本128円だと、買わずに済ませようかと思います。ただ、食卓にバリエーションは欲しいので、さっぱりした一品として、きゅうりの代わりにとうがん(冬瓜)を使った「とうがんの酢の物」を作りました。煮物でも美味しいとうがんですが、生でも食べられます。きゅうりの代用であることを考慮して、大きな実からきゅうりの切り口程度の幅を切り出します。これの皮をごく薄くそぎ、わたを取ったら放射状に薄切りにします。実の厚みのある所は、皮とわたの間を半分にしてから薄切りにします。これをまな板に並べ、塩少々を振って、手のひらの分厚い所で体重をかけて押します。きゅうりよりも一生懸命に揉み瓜にする感じです。ボウルで乾燥わかめを少量のお湯で戻し、揉んだとうがんの水気を絞って加えます。すし酢を加えて混ぜ、食べる直前までなじませます。あり合わせの食材で、立派な一品が完成しました。