「続・ピッツァ丸ゲリータ」
売り場を見歩いているときに、餃子の皮が値引きだったり豚ひき肉が特売だったりすると、つい買って帰って焼き餃子を作りたくなります。春巻の皮が安ければ棒焼き餃子を作ります。ふだん買う餃子の皮は「大判25枚入り」ですが、4人家族から家内との2人暮らしになった当初は、餃子を作るのに苦労しました。25個作れば2人では多すぎるし、適当に包むと中途半端に皮が余ります。最近ようやく12個か13個に収めることができるようになってきました(^-^!)。余った12枚か13枚の皮は、重ねたままラップでくるみ、密封袋に入れて冷凍すれば、冷蔵庫での自然解凍で次回も使えることが分かってきました。それまでは余るのも数枚といった半端な枚数ですし、冷凍するという知恵もなかったので、焼いて食べていました。餃子の丸い皮で「ピッツァ丸ゲリータ」、シューマイの四角い皮なら「ピッツァ角切りータ」といった具合です。もちろん、トマトソースやバジリコの葉を使った本物の「マルゲリータ」ではありません。今回は「丸ゲリータ」です。フライパンを熱して油を薄く引き、いったん火を消します。餃子の皮7枚を敷き詰め、それぞれにケチャップを落としてスプーンの背で広げ、スライスチーズを折りながら7枚か14枚に細かくして上に乗せます。粉末のバジリコを振りかけて、点火します。チリチリ言い始めたら弱火にし、チーズが軟らかくなるまで熱したら、できあがりです。おやつやおつまみになります。とはいえ、今後は餃子の皮は半端には余らせないつもりです。