どこでもウオーキング
きのうの続きですが、有名長寿な方たちの健康法をみるととても参考になります。日野原先生も三浦氏も90歳過ぎて現役というかたですから脳にも足腰強化が良いことが確信できます。私が大すきな「宇野千代」さんも98歳でなくなるまで著作やデザインの仕事をしておられたのですが、健康法は実にユニーク。60歳過ぎてから書きものをして休息に部屋の周囲の廊下を数を数えながら2000歩歩くのを5回するそうです。2000歩を5回で1万歩。数を数えるのも頭の体操になるのかもしれません。そして1度雪道で転倒してから体のバランス強化のために両手を上げて片足立ちをする体操していたら片足で17分も立てるようになったとも書いてあります。80歳になっても徹夜でマージャンをして雑誌や新聞にエッセイを書き、一度も肩こりや頭痛を経験したことがない宇野氏は恋愛以上(数しれない恋愛と結婚)に抗老化生活実践の達人だったようです。作家の五木寛之氏も最近は心や健康の本を出していますが、とてもユニークです。軍隊の行進のように歩くと50肩や腰痛が改善したと書いてありました。以前、サイン会でお会いした時に扁桃腺炎で40度近い熱があったようですが「扁桃腺くらいでは病院に行きませんよ。熱が病気を治してくれるから」とおっしゃつて沢山の人の買った本のサインに応じていました。病院嫌いで下血があっても病院に行きたくなくて「死ぬるときは死ぬがよい」の心境を書いてあった言葉はたしか名僧・良寛の言葉です。