子宝の湯・熱塩温泉
福島県の名湯の中でも子宝の湯として知られているのはラーメンで有名な喜多方の奥座敷・熱塩温泉。熱塩温泉の歴史も古く、千年も前、山の中から熱い塩の湯が湧き出ていることで、弘法大師が熱塩とされたそうです。 熱塩温泉の老舗の山形屋のパンフレットには 六百年以前、山形屋の先祖が、荒れ寺となっていた示現寺に、源翁禅師をこの地に案内した事で、正月四日の湯殿、入湯式には、山形屋の老主人が提灯を灯し行列の先頭に立ち、昔ながらの湯守りの役を務めたとあります。昔は会津の殿様に、湧き湯を春秋の彼岸と、寒の入りに三回樽に詰めてお城に治めました名湯。会津地方地方では子宝の湯・婦人病や更年期・子宮未発達などあらゆる女性特有の症状に良いのは熱塩温泉で、美肌になる湯としての評判も高いようです。娘に子供ができないと嘆いていたら、会津育ちの母に「熱塩温泉の山形屋に連れて行きなさい」と言われた。熱塩温泉 山形屋