「ゲゲゲの鬼太郎」
水木しげる先生が絶賛したという「ゲゲゲの鬼太郎」を観た。オープニングで、あの懐かしいテーマソングが映画館に流れる。青い人魂の中の顔は完全に余分。観客はなぜか「おじさん」が多い。目玉おやじの声が相変わらず田の中勇というのは、まんざら子供向けじゃないってことだな?! でもなんで、鬼太郎がウエンツくんなんだろう…。 最初に「あのよランド」建設に反対する家族が妖怪に襲われるシーンで、お父さん役が温水洋一じゃなかったところは、買う。 ねずみ男はよくできてた!でも、大倉くんでもよかった気がする。 そしてなぜ、鬼太郎がウエンツくんなんだろう…。 ビエラ小雪は雪女役じゃなかったのかあ。豪華な配役のはずなのに、このしょぼくれた薄寒い感じはなんなんだ。ムダにハンサムな橋本さとしもムダに熱演だし。涙ぐむ西田敏行を見て「また局長が泣いてるわ」と思ったのは私だけじゃないよね。 なんかなー、もう1本観て「口直し」したい感じなのに、観たい映画がないのよね。「大帝の剣」は500円なら笑えるけど、1000円じゃ笑えないってハナシだし。 しょうがない。明日DVDで「妖怪大戦争」見るか。 で、なんで鬼太郎がウエンツくんなん?