最近買った本
基本的に買うのは雑誌が多いんだけど(単行本は再版もあるけど、雑誌はまずないから)、久しぶりに本を買った。 「雑学大全」 A4版で厚さ3・6mm(表紙のぞく)というボリュームなのに2100円という価格にビックリ。しかも中味は「浦島太郎に出てくるカメはオスかメスか」という類の雑学がびっしり。「トリビアの泉」もマンネリを極める今日この頃、手に取らずにはいられなかった。イラストや写真が全くないところが低価格実現のポイントか? もくじから気になる雑学を選ぶもよし、パッと開いたページから読むもよし。図書館で借りるより、手元に置いてじっくり読みたい感じかな。 ただ、人に勧めるには持ち歩きしにくいところが★マイナス1個(笑) 「きものの花咲くころ」 雑誌「主婦の友」に掲載された着物のページを抜粋して編集した本。大正~昭和~平成と約90年の着物の流れが豊富な図版で紹介されている。着物の麗人(今で言うセレブ?)から女優まで、ことに若かりし頃の岸田今日子の浴衣姿にドキドキ。当時の知恵を現代に生かすことはできないけど、ふだんに着物を着ていた女性の姿は見ごたえあり。 「新しい外国語辞典」 辞書版タモリ倶楽部の人気コーナー「空耳アワー」(笑)。日本語の音にあてはまる外国語が紹介されている。かなりコジツケなところもあるけど、これによると加賀まりこはスペインで名乗るととんでもないことになる、らしい。 マジメなお勉強には役立ちません、多分。