モディリアーニ展
友だちのKちゃんと久しぶりに会った。以前は2人ともヒマで毎週のように映画を観に行ったものだけど、お互い忙しくなってすっかりご無沙汰。 堂島の「アリラン亭」を目指して行ったものの、土曜は夜だけの営業ということで撃沈。その下の「カフェ トゥレジュール」へ。紅茶で有名なムジカ・ティーの奥にある。ここへ来るのも随分久しぶり~。 柱に「Je t'aime.Moi,non plus」のポスターが貼られたオサレなカフェ。きっとDMCの宗一くんが好きな世界ね。私もこういう雰囲気が大好きなはずなのに、今日はなんだか尻がムズムズする?!ランチの、うにパスタこれは是非パン付きで!だってソースがもったいないもん 中之島をテクテクと歩いて国立国際美術館へ。こちらへ移転してから、行くの初めて!こじゃれたケーキか、はたまたウサギ? 展示室は地下。モディリアーニのスケッチブックの一枚、一枚が丁寧に額装されて並んでいた。クロッキーというより、ほとんどラクガキ。展示数の水増しと言えなくもない。新聞紙に書いた絵も。間近に寄れないから記事は読めなかった。← 絵を見ろ~ 線画に混じって直筆の走り書きがあった。「私は…を探しているのではないが、…でもない。…」字がだんだんミミズに変化してしまって途中から読めない。でも、ミュージアムショップにその一文をプリントしたトートバッグが売られていてそばに訳した紙が貼られていた。大筋は合っていたみたい(ホッ) 図録はハードカバーの豪華版!「わー、色校正大変そう…」とページをめくる2人。 印象的だったのは、世に広く知られるモディリアーニなスタイルを確立した頃、南仏に行ったときに描いた女性の顔。大抵のモデルは似たような輪郭にデフォルメされて描かれているのに、それでも下膨れに描いてある。モディリアーニも写実派ね?!彼の画家魂を感じたような気がしてニンマリしてしまった。 あまたあるグッズの中から、ミニバッグを購入。 帰りはリーガロイヤルホテルのシャトルバスに乗って梅田まで戻ったんだけど、来た道を戻ったほうが早かったかも…。想像していたより近いことがわかってよかった。 終わり枡!