◆正月明けはリンゴダイエット!
さて、椎名林檎の話題が出たところで(?)、今日は「リンゴダイエット」の話をしたいと思います。先日。。って去年ですが、「あ○あ○大辞典」でもやっていましたね。リンゴダイエット。。ただリンゴを食べるだけでダイエットが出来るのなら簡単な話ですが、どうもそうはいかないようです。まず、リンゴダイエットで効果のあがる方にはタイプがあるとのこと。 ○便秘がちな方 ○脂肪食の多い方 ○内臓脂肪型肥満の方んん~、これってまさにメタボリックシンドロームじゃないですか?!それではここでメタボリックシンドロームについて、おさらいをしましょう!もう聞き飽きたって?。。まぁそう言わずに、何かいいことあるかも知れませんよ。(^~^)・。・°★・。・。☆・°・。・°。・。・°★・。・。☆・°・。・°動脈硬化の危険因子を複数持った、動脈硬化性疾患を起こす危険性の高い状態を「メタボリックシンドローム」と言います。具体的には、腹部肥満(内臓脂肪の蓄積)に加えて、高脂血症・高血圧・高血糖のうち2つ以上が重なった状態を指します。これらの4つの危険因子は、いずれも同じような生活習慣がもとになって起こりやすいため、1人の人が複数持っていることが多いのです。実際に、動脈硬化が進行して心臓病を起こした人では、これら4つの危険因子を併せ持っているケースが圧倒的に多くなっています。●メタボリックシンドロームの診断基準1998年にWHOで、2001年にはアメリカで、それぞれ診断基準がつくられましたが、欧米の基準で定められた数値は、日本の実情にそぐわない面もあります。というのも日本人は軽度の肥満でも動脈硬化性疾患にないやすいなど、欧米とは異なる特徴があるためです。そこで2005年4月に、日本独自の診断基準が作成されました。次にあげる4つの危険因子のうち、腹部肥満に加えて、残りの2つ以上の危険因子に該当すると、メタボリックシンドロームと診断されます。(1)腹部肥満(内臓脂肪の蓄積)内臓脂肪が多くたまっているかどうかを見ます。内臓脂肪と相関の高い、おへその位置でのウエスト周囲径を基準としています。標準体重で内臓脂肪がたまっている人もいるので、BMIは考慮しません。「ウエスト周囲径 男性85cm/女性90cm以上」(2)高脂血症中性脂肪とHDLコレステロールの値で判定します。従来の高脂血症の診断基準を採用しています。中性脂肪値150mg/dl以上HDLコレステロール値40mg/dl未満の一方または両方(3)高血圧一般の高血圧の基準では「正常高値」と呼ばれている、高血圧の一歩手前の値を基準にしています。収縮期血圧 130mmHg以上または拡張期血圧 85mmHg以上(4)高血糖糖尿病の判定基準では「境界型」に分類される、いわゆる“糖尿病予備軍”の数値を採用しています。空腹時血糖値 110mg/dl以上●内臓脂肪は他の要素の大もと?診断基準の中で最も注意したいのが、内臓脂肪の蓄積した腹部肥満です。高血圧や高脂血症、高血糖は、内臓脂肪が多くたまっていると、起こりやすくなります。つまり、複数の危険因子が集まってしまうのは、内臓脂肪に何か原因があるとも考えられるのです。一般に腹部肥満の人とそうでない肥満の人とでは、危険因子をもっている数は異なります。 例えば、標準体重の人でも、内臓脂肪がたまった腹部肥満だと、危険因子の保有率が高くなります。反対に体重だけで見ると肥満であっても、内臓脂肪が少ない人は、危険因子の保有率が低く、動脈硬化の危険性も低くなります。・。・°★・。・。☆・°・。・°。・。・°★・。・。☆・°・。・°ここで注意が必要なのは、ウエスト周囲径です。東大の研究チームのデータによると「男性85センチ以上、女性80センチ以上」との声も出ています。安心しないように。。さて、そんな「メタボ予備軍」の方に果たしてリンゴは救世主になるのでしょうか? An apple a day, keeps the doctor away (1日1個のリンゴが医者を遠ざける) 昔から「リンゴは健康にいい」と言われていますが、そのリンゴに少量含まれているポリフェノールに内臓脂肪を減らす効果があることが、最近の研究で明らかになりました。 「ポリフェノール」赤ワインで一躍有名になったこの言葉。ワインだけかと思っていたら最近あちこちで耳にしませんか?実はこれ、ポリ(たくさんの)フェノールという意味で、フェノールとは、化学の話になりますが、ベンゼン環、そう!亀の甲にヒドロキシ基(-OH)がついたもの、だから単純にヒドロキシ基が複数ついたフェノール類ということで、何のことはない、ほとんどの植物に含まれるものなんです。ただ5000種類ほどもあるので、何のポリフェノールが何にいいとかそういう話なんです。もっと言うと、植物にはファイトケミカルという物質が含まれます。ファイトとはギリシャ語で「植物」 で、植物性化学物質というような意味ですが、植物が紫外線などの害から自らを守るために作り出した物質で、最近は食物繊維に続く「第7の栄養素」として注目されています。実はポリフェノールやその一種であるアントシアニン、カテキン、イソフラボンなど有名どころもファイトケミカルの1つなんです。つまり果物や野菜にはビタミンやミネラルだけでなく、もっと別の様々な微量栄養素が含まれるということなんです。もちろん酵素もそうです。だから新鮮な野菜や果物を旬の時期に食べるのはとても大切なことなんです。こればっかりはサプリだけでは追いつきません。さて、リンゴポリフェノールです。すでにその効能は学術誌や学会で発表されていますが、そのメカニズムについてお話したいと思います。食事から消化吸収された脂肪分は、主に肝臓で代謝されます。そこで肝臓の中で脂質の分解や合成を行なう様々な酵素の活性を測定することにより、リンゴポリフェノールが脂質代謝に及ぼす影響を知ることが出来ます。肝臓で脂質合成が高まると、中性脂肪値の上昇や内臓脂肪量増大につながるとされています。この脂質合成酵素の活性が、リンゴポリフェノール配合群では対照群と比べて抑制されていたのです。一方、脂肪を燃焼させる酵素の一つ、アシルCoA酸化酵素の活性は上昇していました。 これは肝臓で脂肪を速やかに減らしてしまう働きが活発化していることを示します。つまり、カロリーが過剰な食事であっても、リンゴポリフェノールを一緒に摂っていれば、余分な脂肪を蓄積する“好ましくない”働きが抑制されると考えられます。さらに、過剰なエネルギーの燃焼が活発化される可能性も見出されましたので、こちらも研究が進んでいます。また、活性酸素消去酵素やグルタチオン再生酵素などの生体内抗酸化関連酵素の活性も上昇し、血清や肝臓の脂質過酸化度が低下することも分かりました。そういうわけで、リンゴポリフェノール、どうやらメタボ予備軍のお役に立てそうです。 ただし、「あ○あ○大辞典」ではさらに次のことを言っていました。 ○リンゴは青リンゴであること ○リンゴポリフェノールは皮の部分に多く含まれる ○食前に食べることそう言えばウチのスタッフも11時頃にリンゴ食べてたなあ。。コラッ!仕事しろ!!( ̄~ ̄)ξで、「青リンゴがいいんだよ。」と言ったら「売ってなかった。」とか。。やっぱりサプリがいいかも。。?! ↓ ↓ ↓ ↓ ↓リンゴダイエットならアップルフェノン!応援Click!お願いします!(^∧^) ↓ ↓ ↓ ↓ 人気blogランキングへ ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆光る堂ビューティーラボ光る堂薬局〒550-0022 大阪市西区本田1-10-20TEL:06-6582-2010(営業時間:10:00~19:00日祭休)薬剤師 :白石光彦white@hikarudou.com★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆