日本人と和食
異物の侵入ルートの話をしてきました。 経口以外にも、肺からの吸入・経皮吸収などもありますが、やはり中心は経口、そして食事になります。 つまり食事(食物という異物の侵入)が、いかに体に無理なく栄養素という形で吸収されるか、それが免疫の過剰反応(アレルギー)を起こさないためのポイントとなるのです。 そのためには何をどのように食べるかということが重要になってきます。 ここで人間の体の構造を考えてみましょう。 食物は口から入って歯でかまれるわけです。 ですから歯の構成は、人間という動物が本来何を食べる生き物であるかを知る一つの手がかりになると考えられます。 たとえば肉を食べるトラやライオンは犬歯、草を食べる牛や馬は門歯が発達しています。 人間の歯は5対の臼歯、2対の門歯、1対の犬歯で構成されています。 臼歯は穀物を食べる歯、門歯は野菜や果物を食べる歯、犬歯は肉を食べる歯です。 つまり人間は穀物、野菜・果物、肉を5対2対1で食べる動物と言えるのです。 振り返ってみると日本人が昔から食べていた“和食”はそのような構成でした。 玄米菜食、みそ汁に漬物、さらに魚を少々、そのような食物構成こそが、体が無理なく吸収出来る、言い換えると“体に一番なじみやすい食事”と言えるのではないでしょうか? やはり和食は良かったのですね。 応援Click!お願いします!(^∧^) ↓ ↓ ↓ ↓ 人気blogランキングへ ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆光る堂ビューティーラボ光る堂薬局〒550-0022 大阪市西区本田1-10-20TEL:06-6582-2010(営業時間:10:00~19:00日祭休)薬剤師 :白石光彦Email:white@hikarudou.comMixi:http://mixi.jp/show_friend.pl?id=6464056 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆