とにかく野菜!の食生活をめざして
義父母が連休前から田舎に行っているので、3度の食事作りに頑張っている。私は裁縫は得意でも、料理は苦手。いつも義母をあてにしているので、いないと食事作りの大変さが身にしみる。 こんな時だからこそ、普段は野菜の足りていない我が家の食生活をなんとかしなくてはと思い、野菜嫌いの娘にも食べられるように、野菜のメニューをいつも考えている。・・・と言っても、朝はきゅうりくらいしか食べていないけど(汗)。 娘の嫌いな野菜は、青菜類、ピーマン、生のキャベツやレタスだ。青菜は実家の母がカツオぶしとすり胡麻たっぷりのおひたしを、娘に味見させたら喜んで食べていたので、真似して作ったらペロリと食べる。それと出汁で溶いた卵に刻んだ青菜を混ぜて焼くとこれも完食。 ピーマンはよくミートソースに細かく刻んで混ぜると、見えていても食べるし、焼そばなどに入れても食べるようになった。味の濃い物に入れれば知っていても大丈夫なようだ。 キャベツも炒めれば嫌いじゃ無いが、問題は生野菜。キャベツは塩揉みしてマヨネーズで和えるサラダは食べるのだが、普通に千切りすると食べない。レタスも生ではなかなか食べない。でもお父ちゃんのリクエストで水菜のサラダを二度作ったら、二回とも少しは食べた。 一度目は、ドレッシングから作ったのだが、それを娘に手伝わせ、味見もさせたからだと思う。ニ度目は娘の好きそうなゴマ風味のドレッシングを買ってみたら、なんとか食べた。でも野菜が好きで食べたわけではないので、まだまだ研究しなくては。 考えてみると、私も子どもの頃は野菜嫌いだった。嫌いだけれど何とか食べるようになったのが小学一年生くらい。それが野菜好きに変わったのは四年生の頃だったと思う。親戚から御中元に送られて来たドレッシングのセットがあまりにも美味しそうで、野菜が食べたくなったのだ。そのドレッシングはどこのメーカーのか覚えていないけれど、私好みの酸味が強いタイプで、本当に野菜が美味しく食べられたのだ。 そして一番苦手で、食べようともしなかったセロリが美味しいと思ったのは、六年生の時。家族でドライブに出かけた帰り道に湘南で渋滞にあってしまって、遅くなったので食事に入ったレストラン。メニューにサラダやスープが別々に書いてあるところで食事したのは生まれて初めてだった。初めて食べるコース料理。すごく緊張したのに、サラダがとっても美味しかった。セロリも難無く食べられたのだ。今では嫌いなものは殆どない。 好き嫌いなんてそんなものだと思う。考えてみれば娘はこの歳では、私よりも好き嫌いが少なく何でも食べている方だと思う。ただ、肥満傾向にあるので、それを改善していくには、野菜をあまり食べないのは良くないと思う。この数日間で、娘は野菜を今までよりは随分食べている。おかげでポッコリお腹が少しへこんで来たような気がするのは、親の欲目だろうか?