陽だまりの彼女
土曜日はえりちょの学校がオープンスクールだったので、その代休で部活もなかったので久々に親子で映画を観に行った。子ども向け、アクション以外の映画を一緒に観たのは初めて。「陽だまりの彼女」、実は私が観たかったのでえりちょにつき合わせた。松潤が出てるから観たかったのもあるけど、ビーチボーイズの曲が使われているっていうのが一番観たかった理由。 小学6年生から中学生にかけてビーチボーイズにはまった時期があって、まわりに誰もそんなの聴く友だちはいなかったけど、FMで特集やってたりするとカセットテープに録って何度も聴いた。だから、この映画に出てくる江の島やビーチボーイズがなんとなく懐かしくて。家は江の島とは反対側の海のそばだけど。 期待を裏切らない美しい映画だった。江ノ電乗りに行きたくなるし、江の島に行きたくなる。映画の中に出てくる水族館は、たぶん新江ノ島水族館だと思うんだけど、えりちょが3歳か4歳くらいの頃に実家の両親と行ったことがあった。そこでえりちょが水槽の魚を見て、「おいしそう。」って言ったんだけど、映画でも同じセリフを上野樹里演じる真緒が言ったので、笑ってしまった。 私にはいろんな場面で懐かしいあの頃を思い出すような、恋愛もまだまだこれからのえりちょには、「彼氏ほしい。デートしたい。」と思わせるような映画だった。映画に出てきたビーチボーイズのレコードジャケットは、確かこれだった。