レジ袋問題・・・
使い捨てのプラスチック製のレジ袋ですが、ごみとして捨てられたものを、餌と間違えて動物が食べて死んでしまうということが起こっています。また、レジ袋は石油から作られていて、資源の無駄遣いをやめるためにレジ袋を廃止しようという動きが世界的に進められています。ちなみに東南アジアのタイという国では、今年からスーパーなどのお店ではレジ袋を配らないことにしたそうです。そのため、消費者は自前の袋などを持参して買い物をするということになっているそうです。タイには買い物カゴというようなものはなさそうで、バケツに入れたり手押し車で運んだりしているそうです。人によっては、来ているTシャツをまくり上げて、買った商品をくるんで持って帰る人まで現れたとのことです。そんななか、お客さんの代わりに買い物を代行するサービスがヒットしているそうで、これからは消費者が商品を持ち帰らないようなことが進んでいくだろうとのことです。ちなみにタイでは、レジ袋の撤廃を徹底するためにドラマなどでレジ袋が写るとモザイクをかけるということまでしているそうです。さすがに日本では、テレビでレジ袋にモザイクをかけることまではしないと思いますが、レジ袋は減らしていかなければならないでしょうね。なお、日本でも7月からレジ袋の有料化が始まるようですが、持ち帰らないで済むネット販売での宅配などが主流になるのかもしれませんね。