PTA座談会。
朝から座談会。が、頭が痛くてたまらない。寒気もする(寒くてしっかり眠れなかった。。。く~)ので、葛根湯と鼻炎の薬を朝一で飲んでたけど、いまひとつ効果を感じられない。なので、校長室でおもむろに頭痛薬を服用。だって痛いんだもん。しゃきっとしない頭で司会はしんどいなぁと思いつつ、ビジネスモードにどうにか持っていく。今日は1時間くらいで終わらせたいな~。と思いきや、やはりそうはとんやが卸さないみたい。今日の議題は「子どもの登下校について」。今年の広報委員会のテーマは「子どもを守る」。1学期は「地震から子どもを守る」だったが、2学期は「登下校の不安(交通事故&犯罪)から子どもを守る」に。先駆けて、アンケートを親と子(5,6年生)にとっておいたので、それをベースに話をしていく。今日の面子は、教頭先生、PTA会長、保護者2名に広報副が入り、進行。教頭先生から学校の取り組みの紹介、PTA会長からPTAとしての取り組み、ご本人としての取り組みを聞き、ここで想像通り時間の大部分を費やす。。。。「1,2分で」とお願いしたのだけど、「1,2分じゃ終わらないんですけど、いいですか?」といわれたら、いいとしかいえないよ~。。質問はせずに、アンケートの概要、狙い、結果について、広報2学期班から説明。アンケートでは、回答率は少なかったものの(なのでデータとしてどうかというのは正直あるが)面白い傾向が出ていた。親アンケートでは、・登下校に不安があると答えたのは7割。・交通・犯罪、どちらが心配かという問いに対しては、全学年が防犯と答えた率が高い。(低学年は交通が多いかなという予想だった)子どもアンケートでは、・登下校の不安は、男子はあまり感じていない。親&子どもの比較(これが面白い)<通学路の把握>・親は子どもの通学路は「いつも同じ」「時々変わっている」と把握しているが、子どもに聞くと「決まっていない」「知らない」「その他」も意外といる・通学路を変更していることを親は知っているかという問いでは、「知っている」「知っていると思う」が大半だが、「知っているかわからない」「知らない」「その他」も結構いる。<交通面で怖いもの>・親はバイクより自転車が怖いと言うデータになっているが、子どもは自転車にはあまり怖さを感じていない。<親子の対話>・交通面・防犯面ともに、親は子どもと話し合っている率が高かったが、子どもは「あまり話し合ってない」率が高い。防犯面より交通面で話し合ってないという率が高い。以上、かいつまんだ結果なんだけど、親が「話をしてるつもり」が子どもには響いてないって結果が、まざまざと出てました^^これについて話をすすめてみましたが、保護者からは体験談として「その場で体験させる」(交通面)ことをしている。これが必要だ、という意見がほとんど。でもP会長は「話をすることですよ!熱意を持って話をすれば、伝わるんです!」というのだけど。。。。疑問だ。これは父親と母親の温度差なんだろうかなぁ?学校でも、現場に行ってなぜ危険なのかを教えるように指導していると教頭先生。特に低学年には心がけているということだった。司会なので、意見があまり言えず、うずうずする私。防犯面については、保護者の一人は防犯ベルを子どもたちにつけさせようと署名運動などを率先してした方で、親の気持ちをほんとにわかりやすく説明してくれて、母親一同「うんうん」という感じだった。最後、「では親として学校として地域として、いかに子どもの登下校の不安を払拭するか」ということについては、結局のところ、親も子も意識を喚起させるということが一番だろうということになった。そりゃそうなんだけど、それをどうやってやっていくかだよな~。まあ、もやもやっとしていたものが今回のアンケートで数値として出てきて、それを元にディスカッションしたということで、親の連携もとれていくきっかけになるということもある。実際話しに出ていたけど、こんな話をする場が親同士もなかなかない。子どもに対しても、何か事件があるときには話をするきっかけにはなるが、何もないときには難しい。今回のアンケートや新聞が、そのきっかけになれば、というくらいの効果しか期待できないけど、ないよりはいいかな~と、、、いう気持ちで頑張るしかないかな。さて、どうやってまとめるか。2時間もの話をA3見開きにまとめるのはなかなか大変だけど。2学期班のお手並み拝見。教頭先生とP会長の話は1つくらいしか載せられない気がするけど、今回は保護者がメインだし、そこは編集力ですな。意図的にそうしたい気持ちが多く>私。後からPTA会議室でスタッフみんなで話をしたけど、まあ同じような意見だった。学校の意図やP会長の意図を「どうかな」と思ったりもして。。発言は発言として、突出しないように、みんなで協力して子どもの安全を確保していきましょう~という紙面展開に。。。頑張りましょう!12月まで、結構もう時間がないぞ!