清峰に思う。
春の甲子園はいつの間にか始まって、いつの間にか終わるのだろうと思っていたが、長崎の実家に近い(っていったって別の町ではあるが)清峰が頑張っている。昨夏、突然長崎県代表となって、「は?それどこ?」状態だった。だって元小佐々商??とかいったって強いとかいう話もなかったし。知らなかっただけかもしれないけど。昨今の名称変更ブームで、高校名言われても全くぴんとこないようになったってのもあります。で、夏に続いて春も出て、しかもPLに大差で勝ってたし、長崎が決勝進出したなんて初めてじゃない?おー、ぽっと出じゃなかったばいね、と思ってたら、決勝でぼろ負けしましたが^^;;;まあなんにしても話題の学校ですが、なぜこの学校が伸びたかってのの原因のひとつに「携帯を持っていいトコロ」ってのがあるようだと聞いた。携帯を持っていい高校ってそうないかもしれない。規則で持ってきてはいけないってのは多いよね。ダメといっても高校生のほとんどが持ってる携帯。で、ここの高校というかチームの方針は「禁止するより持たせて使い方のルールを教える」というものだそうだ。これ、いいなぁ。携帯だけじゃなくて、今の日本なんでも禁止傾向。小学校でも「だめな子がショックを受けるから」とかでみんな平等にする。運動会でも大体同じタイムくらいの子が手をつないでゴールするだとか、ウチの学校もそうだけど、1,2,3位に白が2つなら白が勝ちとか、一人ひとりに順位をつけることはしないだとか、なんというか消極的な解決法が多いような。それはまた別の話かもしれないけど、手を切るからナイフ使わせないとかいってても仕方ないし、今の世の中の状況を見せて、対処策を教えるほうが現実的。あるものを使うなといっても興味があったら使うものね。なんとなくとっても感心したので、書いてみました。