透明で澄んだスイスから

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• スイスでの価格

  今日は「２４」３ｒｄシーズン、最後の４時間分を観る予定だったんだけど、ＴＶの番組表を見たらおもしろそうなものを見つけたから、そっちを優先することに。（うち、ＤＶＤレコーダーはないから）最近大手２スーパーの戦争が激しい。Ｍｉｇｒｏｓの安い商品ラインに対抗して、Ｃｏｏｐも最近「ＰＲＩＸ」という低価格商品を出した。飲み物、お菓子、チーズ、お肉もあり、ブランドの名のつく商品より格安。そのお肉がなかなか売れているらしい。でもそれによってＢｉｏのお肉との価格差も広がり、このままだとＢｉｏ商品の売れ行きが危うくなるのでは？というようなことを言っていた。いくら大手のＣｏｏｐでもドイツのスーパーの進出やＭｉｇｒｏｓの安価のプレッシャーは厳しくなってきているみたい。でも動物にも体にもいいＢｉｏのお肉よりも、安いＰＲＩＸのお肉ばかりを前列に並べていたら、こうして反論が・・・。それからディーセルのバスからの排気ガスに肺に有害なものが含まれているらしく、フィルターをつけることによってかなり空気汚染を防げるという。しかし、まだまだそのフィルターは普及していないという現実の状況を州別に数字で比較していた。たしかチューリッヒは２５％のバスがフィルターなし、ジュネーブが３０％強、アラガウ州は９７％だそう。スイスって環境問題に関しては、州が厳しく管理してるのかと思ってたからびっくり。法律がちゃんとできれば、対処せざるを得なくなるんだろうけど、それもまだみたい。他にも携帯電話、ｓｗｉｓｓｃｏｍ、ｏｒａｎｇｅ、ｓｕｎｒｉｓｅの３社の価格を、使い方の違う４～５タイプに分けて、どこのどのプランがお得かを紹介。Ｓｗｉｓｓｃｏｍはどのタイプでも常に一番高くって、Ｄｏｃｏｍｏを思い出した。ただ、家の電話をやめて、携帯だけで利用し、さらに結構電話する人はＳｗｉｓｓｃｏｍが安いそう。気をつけなきゃいけないのが、携帯の料金が下がっているとはいえ、違う会社と契約してる人との通話は、とても割高。前は、番号の最初の３桁でどの会社がわかったそうだけど・・今はもうそれもないみたいで。とりあえず自分のよくかける人とは同じ会社を選んだほうがいい、ってのは日本と同じですね。この番組はスイスで生活していて、身近にある問題やクレームを取り上げていておもしろい。「２４」を先延ばしにしてまで観て、後悔しないくらいなんだもん。ちなみに番組名は「Ｋａｓｓｅｎｓｔｕｒｚ」、チャンネルはＳＦ１です。

  2005.05.11

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• スイスで裏切られた日

  最近起こった「やりきれない気持ちにさせられた事件」について。チューリッヒにお住まいなら、この腹立たしい経験をされたかもしれません。春です。ガーデニングに力の入る時期です。ある日、ＳＨＩＫＩが帰ってきたときに「ポストにガーデニング用手袋が入ってたけど、心当たりある？」って訊かれた。「きっと誰かが間違って入れちゃったと思って、ポストの上に出しておいたよ！」そう聞いて、じゃあきっと持ち主が見つけるだろうねってことで、この話は終わるはずだった。次の日。わたしがポストを見たら手袋があった。裏をみたら、地図が書いてある。これって、新店オープンの宣伝でタダで配ってるやつかも！・・・そのときはここが日本じゃないってことを忘れていた。そのまま何も疑わずにＳＨＩＫＩに「これって宣伝用にタダで配ってるんだよ。だって店名も手袋に入ってて、使ってもらうだけで名前も覚えてもらえるし、イメージアップにもなるし。それに普通のちらしよりも目に付くでしょ？」って自信まんまんで説明してた。ＳＨＩＫＩも「親切なとこだね、今度行ってあげなきゃね。」って言ってた。その数日後。ずっと続いてた雨も上がり、今日こそは種を蒔こうと思ってベランダに出た。土をいじり始めてしばらくして、「あ、そうそう！あの手袋使えるわ！」と気づいて取りに行く。さっそく開けてみると・・・・！！！？？？！！手袋は片方しか入っていない。はめてみると・・左手用。これじゃ、使えないけど？・・・・ハッ・・・・もしかして。ちゃんと前にパッケージも読んだけど、いつ開店かとアクセスしか載ってなかった。よく見たら手袋に直接シールが貼ってある。読んでみると「４月２７、２８日の開店セール期間に、この手袋を持ってきてください。レジで右手用の手袋を無料で差し上げます。」・・・・。手袋を投げた。うぅ～～～！！なんや、それ？！信じてたのに裏切られたような気分。（勝手に思いこんだわたしたちが悪いんだけど。）じゃあその二日間に行けない人はみんなごみとして捨てなきゃいけないんでしょうか？なんてもったいない。ホントにそのお店に対するイメージはすっかりダウン。かわいい動物のキャラとオレンジのあったかいイメージもこれで台無しになった。なんでそんなセコいことをするんだろう？しかも左手用を配るとこがさらにヤラシイ。それで客足がホントに伸びるんだろうか。その客はリピーターになるんだろうか。わたしとＳＨＩＫＩにはショッキングな出来事だった。友達に話すと、「あーうちにも来てたけど、明らかに片方しか入ってなさそうだったし。スイスのことだもん、わたしはもともと期待してなかったしね、そんなもんだって。だから全然ショックじゃないよ。」って。そうか・・・勝手に期待しちゃったわたしたちがバカだったのかもね。以後、さらに気をつけよう・涙。↓コレが問題の左手用手袋。

  2005.05.03

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  マクドナルドの決意

  スイスのマクドナルドが、ラージセットを廃止した。今まであったのはＳセット（日本でいうＭくらい）１０．９０フラン（約９９０円）Ｍセット　　　　　　　　　　　１１．９０フラン（約１０７０円）Ｌセット　　　　　　　　　　　１２．９０フラン（約１１７０円）このＬセットが無くなった。マクドナルドの代表者がいうには、「セットの種類を減らすことで、作業を単純化するため。」らしい。あるマクドの店員は「去年話題になった、『Ｓｕｐｅｒ　Ｓｉｚｅ　Ｍｅ』という映画の反響のせい。」だと言う。この映画はひとりの男の人が３０日間、一日３食、マクドのセットだけを食べつづけるというドキュメンタリー。この映画のせいで、もともとファーストフードに対してネガティブなイメージを持ってるスイス人がショックを受けたのは言うまでもないもんね・・。もうこれからはラージのように、たくさんのポテトと大きな飲み物のセットは提供せず、その代わりに、現行のサラダシリーズのような変化のあるものにこれからも重点を置いていくらしい。７月からはさらに新しいメニューも打ち出すらしく、健康によいというイメージを浸透させていきたいみたい。そんなこんなでスイスではＬサイズのセットが消えた。最初に紹介した通り、スイスのマクドの値段はめっちゃ高い。だから「どうせＳサイズで１０．９０フラン払うなら、あと２フラン出してＬにしよう。」とかもあるし、間食にするには値段がはるので、食事として食べる。じゃあ、おなかをいっぱいにするためにＬを頼む。こういうこともあって、スイスでもＬサイズは結構需要があったんだと思う。今までＬだった人たち、悲しいけど今度からはＭですよ。ところで、昨日ＥＵＲＯＳＰＯＴＳのチャンネルで放送される予定だったサッカー、「日本対バーレーン」がビリヤードに変更されてた！！ＴＶの前で準備ばっちりだったのに・・・。なんでまたビリヤードになってん。でも勝ったみたいで♪やったね、ニッポン！！今日はチューリッヒ、ちょっと曇り空です。だからこんなに眠いのか、どうせもともと眠いのかわかりません。タイ人の友達（もと同居人）が今日来るのに、夕食の献立が決まってないし。一日中寝ていたい気分・・・。主婦ってむずかしい。秋に種を蒔いて芽が出たけど、小さい苗のままさむーい冬を越してくれた。もう咲かないと思ってたけど、つい数日前に花をつけてるのを見つけた。ひっそり春の訪れを待ってたんだね。

  2005.03.31

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  ◇◆イースター◆◇

  チューリッヒ、すっかり春になりました。うちの家の前の桜（らしき木）にも数えきれないつぼみがつき、外を歩くのもあったくって、半袖のＴシャツで太陽を満喫した。そろそろ衣替え・・冬物を片付けなきゃいけないんだけど、クリーニング代のお高い国だけに、ドライクリーニングのみの日本の洋服に頭を抱える・・・涙。今週末はイースターだから、金曜から月曜までお休み。ＳＨＩＫＩの実家に行った。土曜日に甥っ子ファビアン、３歳の誕生日会があって、彼はたーーっくさんのプレゼントをもらい、はしゃぎまくり。わたしたちは、タンバリンとかマラカスとかのセットになったもの、ピングーのおもちゃ（ピングー好きなファビアン）、成田空港で買った日本の飛行機をあげた。包みを開けるのが大好きなファビアンのために、ひとつひとつ、別々に包んだ。その他にもトラックやお絵かきセット、いろいろもらってたけど、一番気に入ってくれたらしいのが、その飛行機！天井からぶら下げてスイッチを入れると、飛行機がぐるぐる旋回する。はずして手で持って遊んだり、ぶら下げて眺めたり・・・飽きることなくずっと遊んでてくれた。対象年齢は６歳～って書いてたけど、３歳でも十分遊べる。普通のおもちゃ屋さんではなかなか見つからなかったんだけど、飛行機だけに、やっぱり空港で見つけた。値段も高くないし、これは日本からのお土産にお勧め♪サンリオから出てる、男の子向けのキャラクターに「ＳＨＩＮＫＡＮＳＥＮ」ってのがある。その名のとおり、新幹線のキャラだ。それのプラスティックのコップ、３つセットで１００円だった（１００均で）。それもすごく気に入って使ってくれてる。また今度帰ったら、同じシリーズのグッズを買ってきてあげようっと！お誕生日会では３種類のケーキをたらふく食べて大満足。イースターのときはスーパーで売ってる色とりどりのゆで卵を買ってきたり、自分のうちで殻に絵を書いたり、色をつけたりする。それが朝、晩の食事に出てきたから、この２日間で合計するとかなりの数のゆで卵を食べた。もうしばらくゆで卵いらないかも・・・。イースターの日曜日、親が隠した卵をこどもたちが探す日だ。ＳＨＩＫＩのパパが隠したチョコレートの卵を必死に探すわたしたち。２０分くらい経って・・・やっと発見！ワインやお酢のしまってあるところの奥のほうに隠されてた。直径２０ｃｍはある卵を探すのにこんなに時間がかかるなんて・・・汗。今日の日記のトップの写真、あれが苦労して見つけた卵たち。右のがわたしので、うさぎの親子といろんな味の卵チョコが入ってます。食べるのがもったいないよー！

  2005.03.27

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• ホッケー◆日本対スイス

  風邪で１週間もダウンしてました。熱がひどくてつらかった・・。でもアイスホッケー観戦で元気を取り戻した！トリノ五輪予選、日本対スイス。スイス、デンマーク、ノルウェー、日本のうち１ヶ国だけがトリノ行きとなるという、日本にとってはなかなか厳しい状況だった。会場に着くとテントでは無料でフェイスペインティングをやっていた。スプレーを持ったおねえさんのところにＳＨＩＫＩと近づいていったら「あなたにスイスで、彼は日本の国旗を入れて、反対にする？！」って提案された。「ナイン、ナイン！！」と即行断った。そんなあほな質問しんとってくれ、ってあきれるわたしの隣には、「そんな嫌がらなくても・・」ってな表情でふくれてたＳＨＩＫＩ。だって・・・日本人なんだもん！！今日は絶対嫌だもん。そして見た目と同じように、日本の国旗をつけたわたしとスイスの赤に染められたＳＨＩＫＩ、一緒に席についた。他にも日本人の友達やその家族たち、友達の友達・・で全部で２０人はいたかな。手作り横断幕や国旗をプリントした紙やらを持って、応援体勢万全。アイスホッケーはドラマ「プライド」くらいでしか知らないし、ルールもよくわからなかったけど、スピード感と激しさは本当にすごい。席も選手のベンチの斜め後ろで、迫力満点。選手の顔も見えるし、パック（黒い球・笑）を目で追える距離だった。観客の数はたったの１２００人余り。これは本当に少ないらしい。会場でも空いてる席がすごく目立つし、私たちの応援の声も響いてたくらい。結局５－１で日本は完敗。流れは常にスイスが握ってて、シュート数もスイス５４－日本１０。シュートまで持っていくチャンスもほとんど作れなかった。しかしスイスの選手と並ぶと日本の選手はとっても小柄に見えた。突き飛ばしたり、押さえ込んだり、引っ張ったりと、すごい心配になるようなシーンもたくさんあったけど、ホッケーではあんなの普通なんだって、ホッケーファンの友達が言ってた。そうとわかってても、大きな体で日本人選手を突き飛ばすスイス人に腹がたったわ。私は、お気に入りの１４番の選手を目で追うのに忙しいし、ＳＨＩＫＩは友達の旦那とチアガールズをチェック。ふたりともお互いがターゲットを見つけられた場合は、心が広いのよね・笑。ちなみにそのお気に入りの１４番、私服姿もチェック済み♪家の近くのホテルに泊まってるとは聞いてたけど、たまたま乗ってた電車が同じだったみたいで、「日本人ですか？」と選手３人のグループに訊かれた。ホテルまでの道を歩きながら少しお話をして、「木曜応援にいきますね！」と言って別れてからバスを待ってると近くのスーパーに入っていった３人。出てきて「じゃあ、またっ！」って声をかけてくれた。外国でこうやって日本人と会うと、なんだかすごい親近感あるんだよなぁ。そのときのひとりがお気に入りの１４番なのでした♪明日あさっては、対デンマーク、ノルウェー試合。日本チームのいいところを引き出せる試合になりますように。がんばれ！ＮＩＰＰＯＮ！！

  2005.02.10

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• クリスマスマーケット☆

  この時期あらゆるところで開催されてるクリスマスマーケット☆SHIKIの叔父さんが田舎からアルペンチーズを出しに来ているらしいので、そこへ行くことに。日本のお祭りのように道にはずらーっとお店が並ぶ。まずは秋の恒例「Heissi　Maroni」（焼き栗）でお出迎え。リースやキャンドルを、カラフルにオリジナルデコレーションしたもの。ガラスで作ったクリスマスオーナメント。大き目の石にシュナップスグラスを５つくらい挿したおもしろい実用品。そして食べ物はというと・・・大きなラクレットチーズの断面を溶かし、もっちりパンの上にのせたもの。５フラン。たっくさんの種類のクリスマスクッキーたち。（大きいものは直径３０ｃｍもあった！）もちろんいつもの焼きソーセージ、中華のお店もあった。歩いているとシナモンのあまーい香りが・・・。アーモンドに砂糖となにかを溶かしてまぶし、固めた感じのお菓子だった。シナモン入りとなしがあって、１００ｇ４フラン。そこで１袋購入、みんなでつまむ。甘くってアーモンドが香ばしくって、幸せ・・・♪喉かわいた～～・・・そんなときはもちろん！！Gluewein（グリューヴァイン）♪ホット赤ワインだ。シロップも入ってるから、甘くてあったかくて、しかもワインなのでホントからだの芯から温まる感じ。スイスの寒さはこれで乗り切るしかない。もちろん叔父さんのチーズも忘れずに！みんないかにも山でチーズ作って、そのまま降りてきました！って格好としゃべりかただし、アルプスの山小屋で作ったチーズというので大ウケだったみたい。すごくいそがしそうで、少しおしゃべりするくらいしかできなかった。でもちゃっかり２種類のチーズと乾燥ソーセージをもらった♪前にこれを作っている小屋、そういえば見に行ったなぁ・・。ほんとに山の真ん中に小屋がぽつんとあって、たくさんのチーズが並べてあったのを見て感動した。「スイスだ～～！」って。ワインと甘いもので気分もいいところで、そろそろ「ろうそく作り」に行こうということに。その途中で、家でのデコレーションに使えそうなもみの木の枝発見。使わないらしく山積みになってたので、一本拝借。これ、ミグロで売ってるんだよね。どこにでもあるってわかってるから買いたくなかったやつ、やっと手に入れられた。そしてやっと「ろうそく作り」。自分の作りたい太さにあわせた紐を選び、好きな長さに切る。それを好きな色の溶けたろうに浸しては乾かし、の繰り返し。できあがったら底を平らにしてもらい、重さを測ってお金を払う。１００ｇ２．５フランだった。色は赤、青、紫、黄、緑。各色濃いのと薄いのがあるので、全１０色だ。あたたかいうちにねじったり、切ったり貼り付けたり、いろんなことができる。しかしこれ、思っていたより結構時間がかかった。ろうが乾かないうちにどんどん重ねていくと、途中でぼとっと切れてしまうこともあるため、しっかり乾かそうと思うと時間がかかる。ちょっとお疲れ気味のSHIKIたちとコーヒータイム。そしたらサンタさんがでっかい袋を下げてやってきた。取り出したのは・・・・クリスマスクッキー、チョコレート、ナッツだ。それをどっさりいただいて、休憩～♪後半戦。SHIKIは２作目にとりかかる。結局２時間以上そこでのんびりろうそくを作り、わたしたちは細めのものを３本、お会計をしに持っていく。「全部で、３フランです。」え？！安すぎるので４フラン払ったSHIKI。そりゃそうよね、いい大人が２時間遊んで、４フランでも申し訳ない・笑。クッキーなんかまでいただいて・・・☆クリスマスマーケット満喫して、家に着くころには外は真っ暗。まずは冷えた体にあったかい緑茶。来週もクリスマスマーケット行きたいなぁ～♪

  2004.11.29

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• 運転免許取得

  前にスイスでの運転免許の申請をしたこと、視力検査にいったことは書きました。今日はその後・・・です。まず、市役所では以下のものを提出した。申請用紙に記入したもの、視力検査の結果、写真、日本の免許。これらは最終的に交通局に届けられる。この書類は自分で直接交通局に行って提出してもいいし、市役所から送ってもらっても構わないらしい。市役所にお願いする場合は手数料が５フラン加算される。そして待つこと３日ほど・・・市役所が交通局に送ってくれた書類たち、すべて交通局から返送されてきた。中を見てみると、「ドイツ語の訳をつけてください。」という紙が入ってる。市役所の人は訳はナシでいいと言ったのに。しかたなく、大使館にお願いして訳をつくってもらう。５３フラン。そしてもう一度すべての書類と訳を封筒に入れて交通局へ送る。待つこと１週間・・・スイスの免許を取得！もちろん新型のクレジットカードサイズ。ただし、オートマ限定。というのは免許の裏に数字を使って示してある。７８かなんかそんな数字だ。これがオートマ限定だということ。視力検査が２０フラン、市役所の手数料に２０フラン、訳に５０フラン、免許作成に１００フラン強かかったので、合計約２００フランくらいだ。日本人でヨカッタ～♪と心から思った。たとえばタイ人の場合、いくら自分の国で免許を持っていてもスイスではまた一から取り直し。ということはもちろんお金も時間もかかるし、ドイツ語の筆記試験だってある。ということで、ラクに免許取得できたのでした。左ハンドル未経験、右側通行未経験、標識もサークルのルールも知らない日本人をひとり野放しにすることを決めたスイス交通局。後悔させないよう、最低の注意は払っていくからね・・・。

  2004.10.26

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• 新しくなったチューリッヒ空港

  空港、一体どこが新しくなったのか見てきた！「Airside　Center」というのができていて、これは普通チェックインした後に通る場所。この金曜から日曜の３日間、一般の人たちに向けて開放された。もちろん、パスポートもチケットもいらない。でもTAXFREE価格で買い物ができたというわけ。ではどんなお店があるのかというと・・・香水、化粧品スイスのチョコレート専門店お酒、リキュール、タバコ時計、宝石雑貨スイスらしいお土産屋（HEIMATWERK）カフェなどなどのお店が２階にわたって、並んでいる。今までチューリッヒ空港といえば、なーーんにもなくって３年前くらいに日本に帰るとき「さ、買い物でもするかぁ！」と思って少し早めにチェックインしてしまい、なんにもないフロアでかなりがっくりしたのを覚えてる。でもこれからはそんなことはないですよ、みなさん！！そのエアサイドセンターに置いてあるテーブルや椅子はとてもかわいくってセンスがいい。空港独特の無機質な感じじゃなく、暖色系を使ったコーディネートで落ち着く。これならちょっとくらい待ったって平気だ。それに総ガラス張りになってる上、離陸する飛行機がよく見えるように設計されてる。土曜日の夜、普段はもちろん入れないこのエアサイドセンターに行った。オープンしたてで、店員さんたちもそわそわしてる。なんとこの３日間は一般の人もTAXFREEの値段で買い物できるらしい。そこでSHIKIはわたしの気に入ったアフターシェイブを買った。それからHEIMATWERKに行き、こないだ赤ちゃんの生まれた日本の友だちのプレゼントにちっこい（当たり前だけど・笑）ジャケットを買った。ここはハンドメイドのものがメインになっていて、子どもにも大人にも楽しいお店。スイスらしいものがたくさんあって、見てるだけでもおもしろい。しかもその３日間は１０％OFF！包装はスイスらしい赤の紙で白のリボンをつけてくれた。しかもスノーマンのついた手作り飴も２袋、オリジナル鉛筆も２本くれた★それで歩いてるとテディベアグミを無料でもらった。LUCKYSTRIKE（たばこ）の宣伝用使い捨てカメラももらった。わたしがもらいにいったら、後ろにいるSHIKIも目に入ったようで、「ボーイフレンドにもひとつどうぞ！」って２つもらった。夫なんですが・・・やっぱりそうは見えないかぁ・笑。それから屋外に出て、ステージのほうへ。ＤＪ　ＴＡＴＡＮＡが出てくるまで、そこで会ったＳＨＩＫＩの友だちたちとビールを飲んでた。するとチョコで有名なＳｐｒｕｅｎｇｌｉがサンドイッチを配り出した。ちょうどおなかすいてたので、また格別においしかった！Ｓｐｒｕｅｎｇｌｉ、やるね～♪２３時前・・・ＴＡＴＡＮＡ見たさに最前列へ。一度クラブで見たことはあるんだけど、暗かったからよく見えなかったんだ。お～～っ！出てきた！彼女らしいメロディの乗ったトランスが流れる。でもなぜかみんな踊らない・・・でも気にせずわたしたちは踊った。踊らないのはＴＡＴＡＮＡに失礼では？とか思ったのもあったけど。何分か経ったところで、彼女の大ヒット作品「ＷＯＲＤＳ」が♪そこでやっとみんなノリだした！わたしもトランスが好きなわけじゃなくって、ＴＡＴＡＮＡの音が好きなだけ。だから他のＤＪには興味もないし、踊るのが好き！ってわけでもないんだよね。あ、ちなみにＴＡＴＡＮＡは女の人です。至福の１時間はあっというまに過ぎて、もうおしまいの時間になった。ほんっとに最高の音だった♪ＴＡＴＡＮＡバンザイ♪いろんなものタダでもらい、お得な買い物をして、冷えたビールに最高の音・・・本当に楽しい一日だった～！空港祭り、ありがとう！エアサイドセンター万歳！！

  2004.09.12

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• 空港祭り-金曜編-

  さーて行って来ました！昨日。StatusQuoのライブやってた～。といっても実はわたし、StatusQuoって誰？！という状態だった。SHIKIや友だちは知ってる人が多い。１０代のときにお兄ちゃんとよく聴いたよ～ってSHIKIは言う。何曲か歌ってもらったけどわかんない。ま、とりあえず行って聴いたらわかるだろう！と思った。２０時からだったのに、１０分前になっても観客は前へ詰め寄るわけでもなく、それぞれご飯食べたり、ビール飲んだりして楽しんでる。２０時になって、ステージがライトアップされると、やっと少し前に詰めだした。スイス人らしいなぁ～日本じゃもっと押し合いだろうな・・とか思いながら。出てきた！StatusQuo!・・・・おじいちゃんや～！！白髪のおじいちゃんのバンド。ってファンの方が聞いたら怒られちゃうかな？！でもギターを聴いてると、あ～現役だなぁ！！さすが。とか思った。英国出身のハードブギーバンドの彼ら、たくさんのヒット曲を披露してくれたよう。StatusQuo Official HP「Something　’bout You Baby I like」「Forty-Five Hundred Times」「Whatever You Want」などなど・・・どの曲も同じリズムで、耳に慣れてくると結構楽しかった。そのライブの途中で友だちと、昔キンキやラルクのコンサートに行ったときの話なんかをしてた・笑クリスティーナアギレラのライブに行ったその友だち、血迷って昔ブリトニーのアルバムを買ったわたし。どっちが罪かとか、くだらない話に盛り上がる。なんだかライブに行きたくなってきた。レッチリ、コーリング、アヴリル、ラブバグス（スイスバンド）・・・とかなぁ。う～ん♪行きたいっ♪今日はまた空港祭りに行ってきます。２３時からのDJ　TATANAが目当て★SHIKIに２２時頃行こうって言って怒られた・笑。彼は展示されてる古い型の飛行機とか、なんか他にもいろいろ見たいんだそう。仕方ないからもう少しだけ早めに出ることにしよう。

  2004.09.11

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• チューリッヒ空港祭り

  今日から金・土・日の３日間、チューリッヒ空港でイベントがある。ここ何年かで徐々に新しく建てたターミナルやお店なんかでチューリッヒ空港もより便利になった。ってゆうか前がなーんにもなさすぎただけなんだけど・・。ま、そのお祝いのイベントみたい。今日、金曜日は初日。今日の目玉は「Status　Quo」というバンド。２時間演奏してくれる。もうメンバーは年だからおじいちゃんだけど、相当有名なんだもんね。せっかくタダだし、ちょっと観にいってこようっと！明日はわたしも好きなスイス人の「DJ　TATANA」が来る。時間は２３～２４時。これは見逃せないよ★楽しみ～★昼間からいろんな飛行機に関するイベントや今日金曜日はミリタリージェットのショーもあったみたい。詳しいプログラムやアクセスはこちら↓Flughafen Zuerichでは、いってきまーす！また感想は報告しますね。

  2004.09.10

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• 免許用視力検査

  スイスで運転免許の申し込みをする際、メガネ屋さんで視力検査をしなければならない。近くのメガネ屋さんに行く。日本の視力検査は「C」がどの方向を向いているか答えるけど、スイスは「E」。EもCと同じ感じで、見にくい大きさになると全部つながって見える。スタッフが「英語がいいですか？」と訊いてくれたので、親切に甘えて英語でやってもらった。「UP、DOWN、RIGHT、LEFTのどれか言ってください」って。下へいくにつれて小さくなっていって、もうわかんなくなった頃、「ここまで見えたら免許には十分ですが、もう少しやりましょう。」と言われた。もう足りてるなら必要ないと見切ったわたしには、もう何にも見えませーーん・笑。ごめんね、おにいさん。「０．８」でした、コンタクトつけて。上等上等♪次におにいさん、ペンを持ってわたしの目の前にかざす。「動かすからペンが２重に見えたら言ってください。」って。「２重？！」と聞き返すと、「たまにいるんですよ、２重に見えてしまう人が。」・・・そーなんだぁ～！でもそんな種明ししちゃったら、わたし、もし２重に見えても申告しませーん。「どうですか？２重になりますか？」「ノー。ノッタットール！（全然）」と元気に答えたわたし。またまたごめんね、おにいさん♪まだまだつづくよ、視力検査。機械を覗くと、１列に数字があって、そのどこかに境界になる線がある。それが何と何の間か答えるテスト。これは多分日本でいう「赤と緑とどっちがはっきり見えますか」にあたる気がする。これはなんなくクリア。最後に視野のテスト。忘れかけていたようで、「あ、そうそう！」と思い出したみたい。たいしたテストじゃないってことね。またまたおにいさんがペンを持って、「ぼくの鼻を見てて、ペンをあなたの耳の後ろから正面に向かって動かしますから、見えたらSTOPって言ってください。」OK・・でも・・・笑いそう・・なんでっておにいさんの鼻めっちゃでかいの。しかもものすごい至近距離でその鼻がばーーんと目の前にある上、汗のつぶつぶが！笑ペンに集中するのも一苦労。なんとかふきだすのはこらえて、終了！！全部で１５分くらいだった。なんの問題もなく、合格♪お会計・・・２０フラン。（約１８００円）たったあれだけのテストだったくせに、スイスだからもちろんこれは最低額ね。結果が書き込まれた免許申請用紙を持って、市役所へ行けるというわけなんだよね。

  2004.08.20

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• スイス免許申し込み

  日本人がスイスで免許が欲しければ・・・なんと、市役所で書類と日本の免許だけ提出すればOK。右側走行で、交差点にはサークルがあるし、標識だって違うのに・・・OK!なんて太っ腹なスイス！国籍によっては、一から免許を取り直さなければいけないところもたくさんある。日本人でラッキーだったと思った。また取り直しなんて、とんでもないよ～。交通局に自分で書類を提出しにいけば、手数料は１５フラン。市役所でやってもらうと、２０フランだって。わたしは市役所に行った。自分のパスフォト申し込み用紙に書き込んだもの（視力検査の結果もこの紙）滞在許可証日本の免許これだけ揃えて行く。わたしのとこの市役所は、日本の免許の翻訳はいらなかった。ひと手間省けた～！あとは待つだけ・・。また免許を手にしたら、日記でお知らせします。ホントこんなんでわたしが道路に野放しにされるのか・・・いいのかな・笑。明日は眼鏡屋さんに視力検査に行った時の話を書こう。今日は学校の宿題がまだなのでこのへんで・・・。

  2004.08.19

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• Tバックは校則違反。

  スイス人の女の子のファッションといえば・・・股上の浅いパンツに短めのトップス、コレ、圧倒的に多い！それはまったくもって構わない。ただ気になるニュースがあった。「学校でタンガ（Tバック）をはくことが禁止される。」？いったいどういうこと？スイス人の１０代の女の子たちが、学校にTバックをはいていき、見せているという。股上の浅いパンツをはいて、前かがみになったときなんかに腰のところから見えるように。そう、ここの問題点は、女の子が「わざと」やってるということ。しかもTバックの後ろにラインストーンやラメのついてるものを選び、より目立とうというわけ。体張って男の子の注目を浴びたいってことね。そのうえ、MTVなんかでクリスティーナやブリトニーが下着見せて踊ったりするもんだから、「下着見せ＝かっこいい」という勘違い（？）が起こってる。「日本じゃ考えられないよね～下着わざと見せて気を引こうなんて。。」と言ったら、友だちの旦那（スイス人）が「日本でも女子高生が制服のスカートを短くしてるやん！」って・・・それとこれとはだいぶんレベルが違うのでは？！？あれは別に男の子の気を引きたいわけじゃなくって、ファッションなんだよ～っ。「本人がなんて思ってようと、結果的に男の子が喜んでるんだから一緒だよ！」って。本人たちが「わざと」するってとこと、そのやり方がいき過ぎだと言いたいんだけど・・・。とにかく「男の子たちが、勉強にならなくなるため」という理由で学校側は禁止しているそう。日本の制服ミニスカートでも、男の子たちは勉強に差しつかえがあるのかな？どちらにしても、下着を見せてしまうということ自体が日本で育ったわたしには「いき過ぎ」「はしたない（笑）」と思えてしまう。わたしはオールドミスなのかしら・・時代についていってないのかしら？

  2004.08.15

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• スイスマクド

  ひっさびさにマクドで食べた♥ちょっと外でなんか食べるときは、ついついタイ料理とか選んでた。なんでって値段があまり変わらないのに、敢えてマクドを食べる気になれなくて。少し前に１フラン上がるって聞いてたけど、やっぱり上がってる！！！セットがS、M、Lとあるんだけど、Sで１０．９０フラン（約９８０円）になってた。もう１０フラン以下でセットが食べられないってことね。Sサイズを頼んだ。もちろん、ハンバーガー、ポテト、ドリンクのセット。ポテトとドリンクは日本のMサイズくらいある。ドリンクは氷ナシなので、飲み応えあり。久しぶりの味はなんだかなつかしかった♥・・・・でも。結局マクドはマクド以上にならない。友だちは隣でいつもどおりタイ料理を食べていた。ライスとレッドカレー、量はすごいし、ドリンク大がついて１３．９０フラン。うーーーん・・・３フランの違いね・・。やっぱり次からはタイ料理に戻る予定のわたしだった。

  2004.08.11

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• 新しい姓

  コンテンツに「新しい姓」を追加しました♪というのも今日、やっとパスポートにSHIKIの姓を追加してもらったものを受け取ったから。ここまでくるのも実はいろいろあった。結婚手続きをしたときに、市役所で「姓はどうしますか？」と訊かれ、〇夫の姓〇妻の姓〇夫ー妻　のダブルネーム〇妻ー夫　のダブルネームこの４種類から選んでくれと、口頭で説明された。友だちで詳しく説明の書いた紙をもらったという子もいた。それが普通だと思うけど・・・姓なんて大事なことなんだから。わたしのときは担当の人がその場で「この４つですけどどうしますか？」の短い疑問文だけだった。SHIKIと考えて、「夫ー妻」にしてください。と言った。結婚して、結婚証明書を見ると・・・「SHIKIの姓（Geb.わたしの姓）」になってる。これじゃあ（旧姓～）という意味。説明を受けたのと違うやん！！友だちやら周りの人にいろいろ訊いて回ってもみんな口をそろえて、「夫ー妻」という順番の姓はないという。大使館の方にも同じように言われた。・・・どうやらわたしは「夫の姓のみ」をとったことになるようだった。でも、スイスで夫の姓を中心に名乗りたいならこのチョイスしかないようなので、それを受け入れることに。そんなことがあったから、今回このコンテンツをつくった。とりあえず参考くらいに読んでいただければ・・★でもやっぱり最終的には、ご自身で確認されてくださいね。

  2004.08.10

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• ＣＯＯＰ★ＳＵＰＥＲＣＡＲＤ

  小包が届いた♥なんだろー？と思って箱を見ると・・・「ＳＵＰＥＲＣＡＲＤ」の文字が！！！そうそう、先週申し込んだものが届いたんだ。大手スーパーｃｏｏｐで買い物するたびにレジで「スッパーカルテ？」ときかれる。これはＣＯＯＰのポイントカードのこと。１フランで１ポイント。たくさんたまるとカタログの中の商品と交換してもらえる。その週ごとに決められた商品を買うと、その商品を普通に買う時の２０倍のポイントがもらえたりもする。それにＣＯＯＰスーパーだけではなくって、ＣＯＯＰレストランやＣＯＯＰ　ＣＩＴＹはもちろん、電気屋さん「Ｉｎｔｅｒ　ｄｉｓｃｏｕｎｔ」や家具屋さん「ｔｏｐ　ｔｉｐ」、「ＩＭＰＯＲＴ　ＰＡＲＦＵＭＥＲＩＥ」なんかでもポイントがもらえる。一番手軽なもので、タッパーふた付き（１２５０ポイント）から上はコーヒーマシン（５０，２００ポイント）まである。まぁ、そこそこいいものがほしかったら、何年かはがんばって貯めなきゃいけないね・・。でも本当にいろんなものがあって、キッチン用品、バス用品、子ども用品、電化製品、ガーデニング、それに映画のチケットや遊園地のチケットに換えることもできる！わたしのｇｅｔしたものはというと。♦♦６０００ポイントのミキサー♦♦ＰＨＩＬＩＰＳので、生地用、泡立て用、ピューレ用の３種類の付け替えができる。泡だて器に関しては、丸いボウルを使用したときに、ボウルのはしっこでは先の部分がフレキシブルに上下するしくみ。６０００フラン（約５４万円）ＣＯＯＰで買い物して初めてこれがもらえるというんだから、そう簡単な道ではないけれど。とにかくさっそくコレを使って、Ｂｕｔｔｅｒｚｏｐｆ（三つ編みパン）でも作ってみようか♥ＣＯＯＰ、ありがとうね～。いつもは高くて悩まされてるけど、こうして少しでも還元してくれると、単純にまたポイント貯めよう！って思えるんだよね♥

  2004.07.26

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• レンタルDVDショップ

  ♣スイスの映画館で映画を観る。大人１８フラン。（約１６２０円）♣スイスでDVDを買う。９～５０フランくらい。新作で約３０フラン。（２７００円）だいだいこんな価格帯。ここまでは日本とそう違わないし、OKだ。しかし・・・レンタルDVD、ビデオ。これが高い。大阪なら新作で２泊３日、４００円くらい。旧作だと１週間１００円のショップも多い。これがわたしの前に行っていたスイスのショップでは新作当日９フラン、一泊１１フラン、２泊１３フラン・・旧作当日７フラン、一泊９フラン・・・・一日ずつ値段は上がっていく。たとえば旧作ビデオを一泊借りたら約８１０円というわけ。高すぎだろ、オイ！しかもそのショップの営業時間は１８時～２３時くらいまで。ロードオブ～なんかを当日返却しようものなら、相当急がなきゃムリってわけ。普通日本のショップなら返却ポストというものがあって、営業時間外でも返却できるようになってる。しかーしっ！さすがはスイス（？笑）、「営業時間内に、カウンターに返却してください。」ってさ。そんな短い限られた時間内に？！酷だわ。１２時～夜中の３時まで開いてる大阪のショップたちが懐かしく記憶の中で輝いてるよ・・・涙。そんな仕打ち（？）にもめげず、そこに通っていた。（というかホントそこしかないから、どうしようもない。）そして引っ越したわたしたちは・・・出会ったのだ！運命のDVDショップ！！無人ショップ、２４時間OPEN。タッチ画面で映画の紹介文を読める（英・独・仏・伊語選択可！）。新作当日７フラン、一泊９フラン・・・旧作当日５フラン、一泊７フラン・・・例えば旧作を夜中の１時に借りて、次の日の１１時５９分までに返すと、当日料金約４５０円で済む♪これなら３部作全部借りても大丈夫！！スイスにしたらなかなか気の利いたショップだと思う。これからもずっとお世話になりたい♥こういうとき、チューリッヒに住んでてよかったな～と思う。一度SHIKIの実家の近くでビデオを一泊借りたら、１３フランだったのを覚えてる。恐ろしい・・。週末はそのショップを利用して、DVD２本観ました♥「ギャング･オブ・ニューヨーク」「ジョニー・イングリッシュ」後者はひさびさのコメディ！いっぱい笑わせてもらった～！DVDレンタル事情は、こんな感じ。でもあくまでチューリッヒの話なので、他の州ではまた違うかもしれませんので、ご了承を。

  2004.07.25

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• スイス人の好きな野菜

  スイスで去年一番消費量の多かった野菜って何だと思いますか。スイスってお肉や魚は高いけれど、野菜はお手ごろ価格。新聞で発表された「Gemuesehitparade（野菜ヒットパレード・笑）去年の野菜一位は・・・「にんじん」（３６，７５０トン）えぇ～～！！にんじんなの？！ちょっとびっくりです。続いて２位　「トマト」３位　「玉ねぎ」上位３位までは３年間不変だったよう。あとはKopfsalat（サラダ菜の一種）が２００１年には４位だったのに、きゅうりやレタスに押されて６位に落ちたなどと書かれてる。スイス人の一番消費量の多そうな野菜って「じゃがいも」じゃないのか？と、SHIKIと意見が一致。なんでじゃがいもはヒットパレードに入ってないの？忘れた？それともじゃがいもは抜きなのか、野菜のうちに入らないのか（←オイオイ・笑）？新聞はじゃがいもに関しては全く触れていない。不思議・・・。日本人の一番消費している野菜ってなんだろう？やっぱり玉ねぎ？じゃがいも？そのあたりなのかな。とにかくスイス人はにんじんが好きなんだね～。スイスのにんじん、日本のものに比べて小さめ。１キロ２３０円くらいで買える。スティックサラダで食べてもおいしい★これからも人気は不動なんだろうね。ま、そんなわけで今日はスイス人の好きな野菜についてでした♪

  2004.07.23

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• 

  スイス、本日「雹（ひょう）」！PHOTO付

  今日はヘンな天気。突然空が真っ暗になって・・・カツッ、カツッと窓になにかが当たる音。その間隔が早くなってきて、慌てて外をみると・・ひょう（雹、Hagel）！！ この写真の芝生の上の白いつぶつぶがそうです。わたしのうちの周りは直径１センチくらいの小さなものだったけど、地域によってはゴルフボール大のものが降ったところもあり、車や建物の被害も結構あったみたい。保険会社も忙しくなるんだろうね、かわいそうに・・。このHagelのあと、すぐに晴れ間が見えた。近所の人たちは路駐していた車をいそいそと移動させている。そして１時間後・・・空が真っ暗になって風が強く吹き出した・・・きたっ！また始まった。車を移動させた人たち、大正解！よかったねー。わたしも急いでベランダの日よけを下ろして、花を守った。日よけに穴があいても困るけど、でも花が全滅もいやだ・・悩みながらも花を優先させて、穴が開かないことを祈ってた。結局花も日よけも無事助かった★よかった、よかった♪おまけに今日は、もう一枚写真を公開★こないだのWinterthurのお祭りのシューティングで、SHIKIにゲットしてもらったNEMO・・じゃなくてNEMOパパ。ちょっと目が変じゃない？！

  2004.07.08

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• チューリッヒ祭

  ZUERI　FAESCHT★チューリッヒ祭今日は何年かに一度の大きなお祭り！気温は１５～２３度くらいで、暑すぎないけどちょっと風が強くて肌寒い。２０時くらいに出かけた。駅に行くと普段の何倍もの人が・・・券売機にはすごい人の列。電車がきてもみんなチケットが買えてなくって、誰かがドアが閉まらないように抑えてて、電車のアナウンスで怒られてた。街に着くと、あちこちにバーや各国のフードスタンドが並んでる。とりあえず、Lindenhofという広場に行った。わたしたちはスリランカ料理、チリチキンとサフランライス、ビールで始めた。なんでスリランカスタンドにしたかって、一緒に行ったゲイの友だちが、そのスタンドのスリランカ人（だろうなぁ）の男の人を気に入ったから・笑。ダークなめな肌に白い歯が光って、キュートな感じの人だった。それからまた少し歩いて、バカルディオレンジを飲む。花火の見物場所探しをしなきゃ！！２２時半から２３時まで３０分間の花火。今日はクラシック、POP音楽に合わせた花火だそう。場所を確保して待つこと３０分・・・綺麗な花火が上がりだした！びっくりするくらい、音楽に合った演出だ！！ホントにすごい。強弱のある花火、こんなにきれいな花火ははじめて♪見たことのない珍しいのもあって、３０分があっというまだった。昨日はROCKにあわせた花火だったらしいけど、両方見た人によると、今日のほうが大分よかったらしい★そしてまたバーに行って飲み、踊り・・・・帰りの電車に乗ったのが２時過ぎ。途中の駅で・・・電車が動かなくなって、電気が消えた。乗客はイェーーー！！ピィーーーー！！って、オイそんなに楽しいのか？この状況・・。結局２０分くらいそこで停車。そのあとやっと動き出して、無事家に辿り着いた。もう足が棒状態で、ぐったりだった・・。そうしてわたしのチューリッヒ祭デビューは果たされた。ホントにとっても綺麗だった花火★☆日曜の昼のTVでそのときの花火の映像が流れてて、もう一度ふたりで見てしまった～。

  2004.07.03

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• アブラムシ★SATC★警察証明

  ベランダのハーブたちにアブラムシが発生。こないだから地道に戦ってきたけど、何度も何度も発生する。最近パセリとバジルの元気がないなぁ、と思ってた。で、葉をよぉーーく見ると・・・アブラムシがびっしり。しかも葉の裏に隠れてる！！すごい怒りと悔しさを抑えながら、ネットで対策を探る。牛乳を水で薄めてスプレーする。中性洗剤を水で薄めてスプレーする。アルミホイルなどキラキラしたものをそばにおいておく。オレンジや黄色の紙などをおいて、おびき寄せる。とにかく手で全部つぶしていく。など、できることは全部試してみた。けど、パセリはもう生気なし・・・。もうダメみたい。遅かった。バジルは翌日ちょっとマシになった気がするけど。ガンバッテ生きてよ～！ほんで、アブラムシのあほ～！！テントウムシはどこ？！ちゃんと食べてよね。********************************************************月曜、火曜はわたしのTVの日。月曜はフランスのチャンネルで大好きな「Sex　And　The　City」が英語放送。火曜はドイツ語で放送されてる。わたしはもちろんオリジナルの英語放送がBESTで、毎週とっても楽しみにして見てた。こないだの月曜。メンバー４人にめまぐるしい変化や事件が次々に起こって、わたしはもうくぎ付け状態でみてた。前半はもう半泣き、後半になってやっと「ふぅ、よかったね～。」とかSHIKIと言ってたら・・・終わりの音楽がいつものじゃなくって、しかもエンドロールが映画の終わりのような感じのだった。「・・？！・・もしかして・・・終った？」イヤな予想は当たり、SATCは終ってしまった。わたしの唯一のTV番組が・・！しばらく呆然としてた。SHIKIに慰められたけど、余計にさみしい・・。ホントに大好きだったのに・・終ってしまったよ。でもまだ火曜のドイツ語版はしばらく続きそうだ。それを支えに・・・。でも吹き替えだしなぁ。・・仕方ない。********************************************************最後に警察証明のおはなし。こないだ、わたしの外国人ビザ（１年用）がおりた。その際に「警察証明も持ってくるように」という手紙を渡された。ベルンの警察に予約して指紋をとって、大使館にも行って申請手続きをして、しかも２ヶ月ほどかかって、郵送できないからまたベルンにとりに行かなきゃならない。そんな恐ろしく面倒で、お金のかかることしたくなくって、どうしてもいるのかどうか確かめた。すると・・・「要るのは要りますけど、そんなに大変なら、約１年くらいの間に持ってきてもらえればいいですよ。」とのこと。話のわかる市役所だ！！これで、日本に帰ったときに取って来れる！日本だったら２週間くらいで取れるらしいし♪ばっちり！こうしてこの問題、無事解決に至った♪

  2004.06.29

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• ビザを手にした日！

  外国人用ビザをゲット！市役所で結婚したいと言って、結婚する許可がおりるのに１週間。そして市役所での結婚式の日の予約⇒結婚成立。外国人用のビザを申請。待つこと１ヶ月・・・やっとビザBを手に入れた。最初の５年は１年おきに更新が必要。というのも、スイスは以前、スイス人と結婚した人には即スイスのパスポートをあげていた。そのせいで、パスポート欲しさに結婚して、もらったら別れるという恐ろしいことが多発。外国人は増えるわ、離婚は増えるわで、スイスにはいいことない。スイスのパスがあるといろいろ便利なことが多いんだろう。住めるし、働けるし。そこで、最初の５年は外国人用のビザで一年おきに更新にしたというわけ。でも、重国籍が認められてない日本人にとっては関係ないし、いい迷惑なの。スイスのパスがほしけりゃ、日本のパスをあきらめなきゃいけない。日本のパスだと世界中ほとんど問題なく行けるし、そうまでしてスイスのパスが欲しいという人もあまり聞かない。まあ、一年ごとに更新しなきゃいけないってだけといえば、そうなんだけど。このビザ､クレジットカードサイズならうれしいんだけど、なんかヘンに大きめ。でも常に所持しておかなきゃいけないので、面倒・・。なにかにつけて「アウスバイスは？」とかって提示させられる。写真がついてて、その下にサインをして。いつスイスに入国したのかや、生年月日や住所が記載されてる。６５フラン払った。それから、警察証明ももってきてくれと言われたけど、これはまた大変な過程がいる。スイスに取り寄せたいなら、ベルンの警察で予約して指紋をとってもらう。（有料）大使館にいって申請。時間も手間もお金もかかる。どうせなんも悪いことしてないし、勘弁してって感じ。SHIKIになんとかまるめこめないか、ためしてもらう予定。わたしが日本に帰ったときにとってくるから～っ！待ってくれ～！長い手続きを経て、なんとかここまで辿り着けたことが嬉しくて、じっくりとビザを眺めていた私。自分におつかれさん☆

  2004.06.23

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• スイス時計と観光業

  週末に前働いていたお店にカオを出しに行った。去年と同じ顔ぶれがズラリで、みんな変わってない。結局いろんな話をして、１時間くらいそこにいた。日本人の観光客、さらに減ってるらしい。それに大きな買い物をしなくなったって。スワロフスキーだとかスウォッチだとかお手ごろなものは買っても、ダイヤやゴールドやらの時計や宝石なんかを買わなくなったって。確かに２年前は日本人のグループがごろごろいたのに今年は韓国人のグループばかり見かける。それに対応し、韓国料理レストランもでき、ショップにも韓国人スタッフをおくところが増えている。日本でのスイスブームは終ったのかな？ユーロやスイスフランが強いから？大きい買い物をしなくなったわけは、並行輸入ショップなどが増えてて、値段の安さで対抗できないことがひとつ。１スイスフランが９０円だったら、下手したら日本の定価よりも高くなってしまうということもある。それが時計なんて精密機械になると、後の保証なんかのことも考えて、日本で買おうと思ってしまうんだろう。最近の並行輸入ショップでは１０年保証とかもあるしね。本場のスイスで買う！っていうことよりも、少しでも安く手に入れたい消費者・・・。わたしが考える「スイスで時計を買う利点」は○製造がスイスなので、商品が新しい。○希少モデルや新作が手に入る。○スイスで買った、という旅の想い出になる。といったところかな。でも最近は並行輸入ショップの値段をメモした紙を片手に計算機で計算して・・という人も多くって、こうなると今のレートでは対抗できない。わたしは日本で並行輸入ショップでも働いていた。お店によっては時計の扱いがひどかったり、製造番号もかなり古い場合だってある。値段だけでなく、そういうリスクも踏まえて買い物をしないと、後で後悔することに・・。結局は何を重視するかってことになるんだけど・・。そんなスイスの観光業への不安に対抗するため・・SHIKIは・・「ナカタにアルプホルンを吹かせるCMとかしたら、もっと観光客くるよ！」ってどんな発想やねん・笑。「いくらかかるかな？」って訊かれても、知らんわ、そんなん・汗。この美しいスイスに、これからもいっぱい日本人の観光客が遊びに来てくれることを願って・・・。★余談★その日わたしは日本で買った服を着てた。薄いピンクのアンサンブルで、大小のラインストーンが散りばめられてるもの。「かわいい！それ、どこで買ったの？」って３人に訊かれた。「日本だよ。」って言うと「やっぱり～～！かわいいと思ったらいつも日本のなんだよね～。」と、１８歳の女の子なんてふくれっ面・笑。「日本はバービーちゃんみたいになれる服が売ってるんだね」って。スイスの女の子もアジアのスタッフもみんな日本の服大好きみたい。

  2004.06.14

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• スイスの村祭り★

  実家のＤＯＲＦＦＥＳＴ（ＬＩＶＥとお祭り）があった。地元ということもあって、みんながお互い知り合い。村全体で、飲んで飲んで、酔って朝まで騒ぐ日。金曜日はＲＯＣＫ、土曜日曜はカントリー系のライブ。２年前のＤＯＲＦＦＥＳＴでは今では大人気のＰＬＵＥＳＣＨ（スイスバンド）が来てくれて、すっごい楽しかったなぁ～～♪♪それをキッカケに好きになったし。まぁ、そんなビックな人たちが、この人口２００～３００人の村にそうそう来てくれるわけもなく、今年は地味め。わたしたちはバーテンを頼まれてたので入場料１０フランは払わずにパスできた♪飲み物も半額でよかったし、フード券とかももらった。村のお祭りなので、凝ったカクテルなんて出すわけなくって、ウイスキーコーラ、ウォッカ+レッドブル、パナッシュなど簡単なものを作る。注文はすんごいなまったスイスジャーマンでくる。でもＳＨＩＫＩの両親と住んでたときに、こっちのなまりにはきたえられてるのでなんとかなった。会場にはもちろんアジア人なんてわたししかいなくて、わたしがスイスジャーマン、しかもその村のなまりで何か言うと、とにかくウケた。なにを言ってもウケるなんて、おいしい状況だった★みんなとにかくよく飲む。そしてよく酔っ払う。ＳＨＩＫＩの友だちのひとりに毒吐き男がいて、彼にはさんざん日本ネタでいじられた。でも「ピンクパンサー」とかいうカクテルをおごってくれたのでまぁ許してあげよう。しかしこのカクテル、まずい！何が入ってるのかきいたら、シロップとエッグコニャックだとか・・。甘いし、卵の味するし・・・でもその２杯で楽しく酔うことになった。飲みつつバーで働いていて、ドリンクをつくるのはよかったんだけど、お金の計算がヤバくなってきた。しっかり集中しないと計算が困難に・笑。３時を過ぎた頃、もうバンドの演奏も終ってしまっているのにも関わらず、わたしたちのバーの周りの人たちは帰るわけでもなく、どんどんドリンクを注文してくる・・・そしてその村の歌を歌いだした。挙句の果てに誰かがヨーデルを始めて・・・３０人くらいでヨーデル大合唱！！しかもハモってるし・・！「ヨロヨロ～～ヨ～リッリ～♪・・・」わたしは大ウケ！！だってみんなすごい真剣なんだもん！しかも男も女もみんな歌えるってのがすごい。ＳＨＩＫＩの幼ななじみもみんな酔うとすっごいおもしろいので、スイスジャーマンのなかでも飽きずに最後まで楽しかった！結局帰ったのは３時半。これが土曜日の話。日曜日も昼からこのお祭りに行ったわたしたち。同じ顔ぶれが待ってた・・・みんな３日連チャンらしい、タフだなぁ。スイスの楽しい村祭りでしたっ！

  2004.06.13

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• 大使館へ行く。

  SHIKIが休みをとって、一緒に大使館へ。ベルンの駅からもそう遠くなかったし、場所もわかりやすかった。スイスでの結婚が成立したことを日本大使館に伝え、日本で新しい戸籍を作るために、婚姻届やら、和訳やらの書類をもっていった。婚姻届は日本から持ってきたものが不可で、大使館でもらったもの２枚に、その場で記入。SHIKIの名前をカタカナで書いて、間違ってしまったけど、二重線で訂正してなんなくクリア。氏は変更せず、日本では旧姓のまま。大使館のかたはみなさんとっても親切で、わかりやすい説明をしてくださいました。でも、婚姻の手続きしてて思ったこと★思ってたよりすごく手間と時間がかかる。★みんな言ってることがばらばら。いろんな人から話をきいてると、食い違いがいっぱいでてくる。カントンによっても違うし、ゲマインデによっても違うし・・。とにかく自分で調べて、自分で直接機関から聞いて・・ってやっていくのがホントに一番！パスポートの名前を変えたいんだけど、それには日本につくられるわたしとSHIKIの新戸籍謄本が必要で、それができるまで１ヶ月かかるらしい。そのあとにビザの申請・・・免許の書き換え・・・。まだまだやることはいっぱいある。一番ややこしいところを乗り越えたこと、それで今は満足★しかしベルンは遠いよぉ・・チューリッヒでも戸籍のこと取り扱ってくれればいいのになぁ。

  2004.05.24

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• スイスチーズ★

  スイスのチーズ、エメンタール、ラクレット、アッペンツェール・・いろいろあるけど、わたしが一番好きなのは「グリュイェール」。ちょっと香りがきつめで、ハード、若いMILDと濃厚な味のREZENTがある。ナッツのような風味があり、チーズフォンデュにも欠かせない。わたしの好みは後者のREZENT。パンにジャムとバターをぬって、それと一緒にうすめにスライスしたグリュィエールを食べる。甘酸っぱいジャムの味とチーズのコクがマッチして、相乗効果！サラダを作ったときなんかにも、小さなサイコロ形に切って散らす。フレンチドレッシングとの相性抜群★赤ワインにもすっごく合う♪REIBKAESE（粉チーズ）のグリュイェールはグラタンやじゃがいも、野菜をオーブンで焼くときに表面にのせる。パスタに混ぜることもできるし、優れモノ★SHIKIの姉と旦那さんはチーズファクトリーを経営していて、そこには毎朝しぼりたての牛のミルクが配送される。丸い形になったチーズはひとつ何十キロもある、旦那さんは毎日それを上下逆になるようにひっくり返す。すごい体力仕事だし、しかも牛のお乳は止められないので、毎日休まず届く。ということは安易に休みもとれない。休みが欲しいときは誰かを雇わなければいけないから、バカンスなんかにいくときは、雇うお金もいるし、バカンスでもお金がいるし・・・出費はすごい。そのチーズファクトリーには何度か行ったけれど、ホントにたくさんのチーズがあって、何ヶ月寝かせているかによって味も全然違う。９ヶ月というと長いほうなんだけれど、これがわたしには一番おいしかった。今でもここのチーズが一番好き♪スーパーで買うのとはコクも香りも比べ物にならない！去年は母がここのチーズを大量に買って帰り、友達に配っていたけど、大好評だったみたい。スイスってチーズ王国なのに、値段はそんなに安いこともない。もっと安くてお手ごろなものなんだと昔は思ってた。でも、あれだけの大変な作業があってやっと生まれるチーズだから、最低でも市場でその値段でないと、わりに合わない。誰も引き継ぐ人がいなくなるんだろうし・・。今日もチーズを作ってくれてる人たちに感謝。これからもおいしいグリュイェールをわたしたちに届けてね。

  2004.05.17

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• チューリッヒのＯＵＴＬＥＴ

  午後からＳＨＩＫＩとふたりで近くのＯＵＴＬＥＴショップへ！小さなところなんだけど、たまに掘り出し物があるんだよね。今回のお目当てはＳＨＩＫＩの靴！久しぶりに行ったＯＵＴＬＥＴは模様替えしていて、アダルトコーナーができていた！アダルト商品もＯＵＴＬＥＴのお値段らしい・・。靴のコーナーに行ってすぐ、これいいね！っていう靴発見！ＢＡＬＬＹのもので、ちょうどＳＨＩＫＩのサイズもあった★こういうお店ってサイズがないことが多いから、ラッキー！履いてみたらなかなかいい感じで、しかもお値段が定価の６０％引き！ＳＨＩＫＩは会社の社員証を見せるとさらに１０％ＯＦＦ。そのあとわたし用のスポーツＴシャツもゲット♪思ったとおりの買い物ができたから、今日の雨と寒さも我慢できた。以前、イタリア語圏で行ったＦＯＸＴＯＷＮというアウトレット、あれはよかったなぁ～！おっきくていろんなブランドがあって・・・あんなのが近くにあったら楽しいのにな～♪とりあえずこの小さなお店で満足を得たわたしたちだった。

  2004.05.05

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• スイス料理レシピ

  スイス料理のレシピのページをつくりました。まだアルペンマカロニだけですが、これから追加していく予定です。あと、スイスチョコのページもつくりました。わたしの好きなチョコたちのことです。これもまた徐々に増やしていきます★今日のチューリッヒはお天気があまりよくないです。この前バルコニーに植えた花たちは負けずにどんどんそのつぼみの数を増やしてます。そういうのを見ると天気が少しくらい悪くても、春はもう来てるんだなぁって思います。こういう日はそんな花を眺めながら、ともだちにメールをしたり、借りた本をじっくりと読んだりしたい気分です。春って、家のなかでも外でもなんだか気持ちがあったかくなります。

  2004.05.01

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• スイスの証明写真

  今日は証明写真をとりに行った。スタジオに入ると椅子が置いてあって、そこに座る。イタリア系のおじさんがなまりのきついハイジャーマンで「マダム、もう少し首をかしげて・・ハイ、そうそう～いいね。」って声をかけてくる。ちょっとおもしろかった！なんかポラロイドカメラの大きいバージョンのようなもので撮ってくれるんだけど、これがまたいつ撮ってるかわからない。「マダムちょっと来て見てみてください。これでどうですか？」って声かけられて初めて「・・・え？撮ってたの？！」みたいな。画面を覗いてみると、すんごいポーズの決まった自分が。。ちょっと恥ずかしい。ＳＨＩＫＩに「どうかな？これでいいかな？」ってきいたら、店員さんがイタリア調で「マダムが決めなきゃいけませんよ～自分でね～。」って・・。はいはい、わかりました。もう一度試してみよう。だって高いんだからそれなりにいいのじゃなきゃ！笑二度目の挑戦が終わり、結果を画面で見たけど結局変わらない。それにした。９０秒で出来上がった。早っ！３０スイスフランです。（４枚、約２７００円）これがスイスの物価だね～～・涙。あとでじっくり写真を見てみる。なんかすご～～く肌の茶色いわたし。きっと証明の当て方とかの違うのかな？スイスの人ってみんなちょっと健康的に焼けた感じで写りたいみたいだから、その調整になってるのか。日本人ってみんな美白効果を求めてるのに、逆だね、ホント。こんなに日焼けした自分を見るのは初めてだ～・笑。なんかすごい昔の人の写真みたいで笑えた。スタジオ証明写真デビューはこうして無事に終ったのだった。

  2004.04.19

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• スイスのCine-Card

  映画大好きなわたしとＳＨＩＫＩ。Cine-Cardというものをつくりました。これは映画鑑賞券通常１８フランが、このカードをもっていれば毎回１３フランになるというカード。（ちなみに１フラン＝９０円くらいです）それにオンラインでシート予約もできます。（４席まで）ただしカードの発行に１１０フランかかります。高っ！！って思うかもしれませんが、内訳はカード自体に６０フラン、あとの５０フランは鑑賞券を買うクレジットとして使えます。わたしたちは発行してすぐに、その日の映画代としてこの５０フランから使いました。このカードをオンラインで作れば少し手数料が加算されます。映画館の窓口で買うと手数料はいりません。ちなみに小さい特典とかもついていて、～回映画にいくとポップコーンサービスとか、鑑賞券８フランで提供とかいう感じです。ふたりなら、６回以上映画を観ればもうお得です。カードは半永久的に有効です。映画が好きな方はぜひこのカードを！今まで知らなかったのが残念です・・涙。さて、これからもどんどん映画にいくぞ！！詳しいことは・・・ＫＩＴＡＧＨＰで！★☆★☆★★☆★☆★★☆★☆★★☆★☆★★☆★☆★今日は「ＯＣＥＡＮ’Ｓ　１１」のＤＶＤを買ってきた。ブラピ、ジョージクルーニー、マットデイモン、ジュリアロバーツの共演作。１６．９０フラン（１５００円ほど）と激安！もう何度も観たお気に入りだけど、やっぱりこのメンバーの豪華さにはいつもため息が・・★映画自体もテンポがよくって、ラストもクール！ＳＨＩＫＩも２回目だけど、ハラハラしながら観てた・笑。

  2004.04.12

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• 毎日の電話のはなし。

  あ～どうしてスイスと日本は時差がこんなにあるの？！冬の８時間という時差には本当に参ってしまう。わたしたちの電話の時刻、２パターンある。ひとつはわたしが朝７時、彼は（スイス時間で）夜１１時。もうひとつは、わたしが夜１時、彼は夕方５時。彼は朝早くから仕事だから、あまり夜遅くなりたくないし、わたしも夜電話して、切るころには２時、３時になるし・・。最近は私がお願いして、わたしが朝起きるパターンにしてる。朝７時ってそんなに早くない気がするけど、ねむ～い。最近つけた無線LANを使ってネット電話。これは快適。こたつに入って、ヘッドセットをつけて話せる。だから余計に目が覚めないんだけど・・・。それに彼はヘッドセットを使ってなくて、マイクだけ。新しいフラットのどこで電話してるかもわかんないし、ルームメイトが隣にいるかもわからないから、なんだか気を遣ったりして。でも、毎日かかさず１時間は電話をするので、こうなると遠距離もそれほどさみしくないかも。WEBカメラも買ったけど、最近は使ってないなぁ。なんか見せたいものがあるときとかだけかな。明日も朝から電話だ♪何を話そうかな。

  2004.03.08

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• スイスのバレンタイン♪

  スイスのバレンタインって日本と反対なんですよね。男の人が女の人に花束なんかをあげちゃう日。なんて素敵な日なんでしょう！！（≧▽≦）！！♪しかもホワイトデーなんて野暮なものもナシ！もらうだけ。そういうとき、さあみなさんならどっちの文化に合わせますか？わたしたちはどちらも相手の国のやり方がいいーーっ！ってことで毎年もめます・笑。けど、去年おととし連続でわたしがいただきました。去年は真っ白なバラを３本とてんとう虫のぬいぐるみ＆チョコを自分でアレンジしてくれたもの♪おととしはわたしが日本にいたため、真っ赤なバラを中心としたＢＩＧな花束が日本の自宅に届きました。あのときはすっごい感動して泣いてしまったっけ・・(*＾-’*)>照というわけで今年はわたしが！と思ったけど、これといっていいアイデアも見つからず、デパ地下のバレンタイン特設会場で買ったチョコを、手紙といっしょに明日送る予定。しかも間に合うのか？！！って感じだ。昨日買ったチョコはなんと「ＷＡＦＵ（和風）」という名前で、きなこのトリュフ、白胡麻チョコ、抹茶、小豆入りトリュフなどの和の素材を使ったオリジナルプラリネ。これなら彼も飽きずに楽しめるはず！多分ね。ほかにも梅酒トリュフとかもあって、おいしそうで迷ったよー。気に入ってくれますよう・・・ミ☆ミ★ミ☆

  2004.02.08

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• スイスのゴミ捨て

  今日はスイスでのごみ捨てについて。地域によって指定のゴミ袋があって、それを使わないと収集車が回収してくれない。だからまずそのゴミ袋を用意しなければならない。そこで日本との大きな違いは、ゴミ袋の値段が高いこと。ゴミ袋が高いと、人はゴミをなるべく出さないように努力する。そしてそのため、ゴミの分別にも熱心になる。ペットボトル・ビン・缶・不要な衣類・新聞紙やダンボール・グリーンなどは決まった日に出せたり、スーパーの近くの指定の場所に捨てることができる。ということは分別に協力しない人は、その分ゴミ袋代を多く払わなければならないということになる。街や道路のゴミについてだけれど、ほとんどのところがとても清潔で、ゴミが落ちていることも少ない。なんせ小さな国なので、ひとりひとりの国民の意識が高いということもあるだろう。それに加えて、清掃車に乗ったスタッフが駅や歩道を走っているのをよく見かける。スイスはポイ捨ての少ない、マナーのよい国だと思う。あれだけのキレイな景色や自然があるんだから、これからもずっとその美しさを保って、もっとたくさんの人々にそれを楽しんで幸せになってもらえるよう、がんばってもらいたい。

  2003.11.22

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• スイスで映画

  わたしは映画がとっても好きだ。そんなわたしが長い間スイスに滞在していて、映画を見ないわけにはいかない。スイスの映画館（ドイツ語圏について）では、「ドイツ語吹き替え」か「英語で、ドイツ語とフランス語の字幕」のどちらかが多い。わたしの働いていたところのような田舎だと、観光地だというのにドイツ語吹き替えのみのところが多い。チューリヒでさえ、場所によると吹き替えだ。英語とドイツ語って似てるし、まぁ吹き替えでもそんなに違和感はない。でも、俳優たちのオリジナルの声を知ってるとやっぱり気持ち悪い。わたしは日本語吹き替えも絶対許せないタイプなので、いくら内容がわかってもドイツ語吹き替えなら見ないほうがマシだ。（今のところ、ドイツ語だと半分もわからないんだけど(∂_∂;)/）映画館はそんなに大きくないところがほとんど。チケットは日本より若干安い程度。本編が始まる前の、他の映画の予告編なんかは少ない。これもちょっとさみしいなぁ。そして一番のおかしなところ！！「本編の途中に休憩がある。」こと。突然スクリーンが消えて、館内がぱぁっと明るくなる。１５分くらいだろうか、みんな外に出てタバコ・トイレとか、ジュースやアイスを買う。そして再開。なんだかストーリーを少し忘れてしまう。(∂＿∂？)スイス人は映画に対してのリアクションもすごい。おもしろければ笑う。声をあげて。すごくおもしろければ、拍手もする。口笛もならす。おかげで英語の音声だけを頼りに映画を観ているわたしは次のギャグやセリフを聞き逃すはめになる。スイス人は字幕読めるけどさ。(∂。∂。ゞ－☆ アッ、ついでにいうとパンフレットや関連グッズなども一切販売していない。たまにいい映画だとパンフレットくらい記念に欲しかったりする。でもどこにもない。置いても売れないのかな？？スイスの映画館、日本とは違うところがいっぱいではじめていったときはかなり驚かされた。みなさん、注意してくださいね☆☆** v(oб▽бo)v**☆☆

  2003.11.18

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• スイスの卵

  スイスの物価は全体的に安くない。そのなかのひとつに「食料品」がある。野菜やパスタ系、パン、飲料はいいとして、まず、「チーズ」。これだけチーズで有名なんだしもう少し安くてもいいんじゃないかと思ったりする。もちろん種類も豊富で選びたい放題だけど♪（ちなみにスイスを代表するチーズのひとつ、グリュイエールチーズはわたしの大好物♪♪かためで味が濃くって香りがきつくって、薄くスライスしたものをパンや赤ワインと一緒に・・・う～～ん♪）そして卵。鶏卵・・これがお高い。６つ入りで約２５０円ほど。一個４０円以上するんだもんね。でもスイスのにわとりは狭い小屋にいっぱい飼育されているのではなく、柵のある緑の草の上で一生を過ごしている。というわけで、一度に飼育できる数が限られていて、手間もかかるのでこのお値段は納得。SHIKIは「にわとりも幸せでいて欲しいから、そのためだったら少しくらい高い卵だって気にしないよ。」ってなんだか優しい事言ってたなぁ。そう言えば子供の頃に養鶏場に卵を買いにいったときに見た、狭い小屋に身動きひとつできないくらいに並んだにわとりたち・・・。ただひたすら食べる事しかできない彼らを見るのが、なんだか悲しかった。けど、卵１パック１０個で８８円！とかゆう卵料理のあふれる国で育ったわたしの料理のレパートリーに卵は必須！なんだもん。というわけで、幸せなスイスのにわとりたちと、ちょっとお高い卵についての第２話でした！

  2003.11.12

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