「三感」を意識するひととき・・・☆
「今日はあの人と出会ってこんな話ができた」「今日は大きな学びがあった」それは生きることを活かすことなのです。そのことを「生活する」といいます。出典:「もしもあなたが、あと1年のいのちだとしたら」著者:川村妙慶出版社:PHP研究所・・・・・・・・・・・・・・・・・・「生きる」とは何でしょうか?妙慶さんは問うてくる。ただ美味しい物を食べるために働く。寿命を延ばすために生きる。子どもをつくるために結婚する。それは生きたことにはならないと 語られている。「子どもはあきらめてください」と医者から言われた女性から妙慶さんのもとに お悩み相談があったという。「人間は死ぬのに何で生きるのですか?子孫を残せない私に何の意味があるのですか?」「生きる」とは何でしょうか?この問いは頭で考えても答えられるものではありません。このことをはっきりさせないから、「子孫を残せないから生きていても意味がない」という発想になるのです。妙慶さんは そう語られる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私たちは空気を吸い、食事をし、寝る場所がある。それだけで生きているわけではない。そこから「生きる実感」を味わわないと生きているとはいえない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・妙慶さんは「三感」を失った人が多くなったなと感じているという。「感動」「感覚」「感謝」「感動」・・・毎日の出来事に心を動かしているだろうか・・・美しいなあ~おもしろいなあ~ステキだなあ~その男はけっこう日々感動していることに気づいたようだ^^感動を失うと心が老け込んでいくらしい・・・「感覚」・・・妙慶さんは 今データやマニュアルだけで生きている人が多いように感じるという。ある女性は 2011年の地震の後、婦人科の定期検査で 障害があるかもしれないという結果がデータに出たという。そして悩んだすえ 堕胎を決めたという。しかし、その後子どもには障害は一切見られなかったと知らされる。今一度 「いのち」とは・・・情報やデータだけに流され、自分の「感覚」までも失っていくことは怖いこと・・・毎日伝えられる新型コロナの情報・・・どうなんだろう・・・「マスク」は必要なのだろうか・・・「ワクチン」は打ってはいけないのではなかろうか・・・マスコミの情報を鵜呑みにしてはいけないんじゃなかろうか・・・世の中の変化を実感する今日この頃・・・「正しく恐れる」その男は 改めてこの感覚が必要なんじゃなかろうかと思っているようだ・・・「感謝」・・・妙慶さんは私たちは嬉しいことには「感謝」と言いますが、自分にとって都合の悪いことにも「感謝」と言えるでしょうか?と 問うてくる。その男は言えることもあるけれど、どうしても言えないこともあるらしい・・・^^どうしても許せないと思えることも・・・もしかして あの上司のことだろうか^^まだ悟れないということだろうか・・・こうして今の自分があることに深く慶(よろこ)ばせていただく。それが感謝なのです。妙慶さんはそう語られている。そのことを確かめるために私たちはこの世に生を受けました。・・・・・・・・・・そのまま このまま あるがまま大丈夫 心配するな 何とかなる「三感」を意識するひととき・・・感謝