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[乗りもの] カテゴリの記事

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  運転を明日に控えて。（御乗用電車の送り込み回送）

  この日の午後、明日からの皇太子殿下山梨県行啓に伴う御乗用電車（天皇陛下御名代お召電車）の送り込み回送が行われるとのことで、所用の途次出掛けて来ました。　あまり見かけない色の電車ということもあり、ホームに居合わせた乗客らは皆一様にこの電車に見入っていました。この電車そのものは（特別車両とＶＩＰ室を除いては）高級志向のツアーなどで乗車することも可能なのですが、それでも滅多にお目にかかれないとあって注目の的となっていました。　撮影を終え、所用のため電車で移動していると回送電車が通り過ぎたのにも関わらず多くの鉄道ファンが居る駅に遭遇。何かあるのか？と訪ねてみると「真っ白い西武電車」が運ばれてくるとの由。まぁついでだからと撮影することに。まもなくすると確かに白い電車がやってきました。　コンパクトデジカメを持った少年が熱心に撮影する姿を見て、自分もこんな時代があったんだよなぁ～と回想・・・。もっともブルートレインやスーパーカーブームといった時代でしたから、カメラそのものやフィルムが高価だった時代のお話で今から30数年前にもなりましょうか???（汗）　でもキッカケは何にせよ、私自身はその時のカメラとの出会いが現在にも引き継がれているわけで、この少年も電車の写真をきっかけにカメラ（写真）に対してもっと興味を抱いてくれればイイナと思った次第です。▲昼下がりの都心を走り抜ける回送電車。.▲西武の電車と言えば黄色でしたが・・・時代は変わりました。.▲頑張れ！未来のカメラマン。

  2011.11.12

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  お召電車のリハーサル運転。

  お召電車の運転が１週間前に迫ったこの日とその前日、「公式試運転」と呼ばれる本番さながらのリハーサル運転が行われることを聞きつけ都心部へ出掛けて来ました。　御乗車駅はもちろんのこと途中の通過駅にも多くの関係者が集まって行われるリハーサル運転とあって、東京駅のホームでは部分的にロープが張られ、緊張した雰囲気の中で旅客の動線などを確認していました。　当初は２日間に渡り運転予定だったお召電車なのですが、天皇陛下のご病気ご療養につき皇太子殿下への御名代が決まり、復路に予定されていた還幸啓お召はお取り止めとなったため、（復路に限っては）幻のお召電車となってしまいました。　※その後、皇太子殿下の御名代によりお召電車ではなく御乗用電車と列車名が変わりました。▲出発案内には試運転ではなく「ＪＲ」の文字が掲示されています。.▲特別車両の前では複数の駅社員が警備にあたっていた。.▲偶然か必然か？多くの人がカメラを向けていました。.▲御茶ノ水駅付近のお堀端を行く試運転電車。.▲日没を迎えた帰宅ラッシュ時を前に神田駅を走り抜ける。（高感度撮影）

  2011.11.07

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  都電の花電車。

  東京都交通局は、平成23年８月１日に創業100周年を迎え、これを記念した花電車の運行が都民の日の10月１日（土）から都電荒川線で始まりました。　沿線には昭和53年以来、33年ぶりとなる花電車を一目見ようと多くの鉄道ファンや沿線住民が集まっていました。都営交通100周年をお祝いするバースデーケーキをイメージしたデザインになっており、日没を迎えるとロウソク部分に明かりが灯るなど祝賀ムードを盛り上げていました。　このバースデーケーキ型の花電車の運行は今月（10月）に限ったもので、10日（月祝）、16日（日）、23日（日）、30日（日）に運転が予定されており、荒天の場合は中止することもあるそうです。 　この花電車、当初は６月から８月にかけて運行する予定でしたが、東日本大震災による電力需要等の影響に配慮し延期していました。▲お昼過ぎから荒川車庫では、お披露目のイベントが始まった。.▲何とも愛らしいデザインの花電車。.▲昔の花電車は屋根が無かったので、昔を知る人には違和感が・・・.▲近寄っての撮影タイムになると、ご覧の人だかりに。.▲遙々大阪から「ちん電くん」と「ラピートちゃん」が応援に。（相互ＰＲを行っている阪堺電車と南海電車のキャラクター）.▲東京都交通局長の挨拶でオープニングセレモニーが始まった。.▲花電車の運転士へ花束贈呈も行われた。.▲荒川車庫前には花電車を一目見ようと大勢の人が集まった。.▲荒川電車営業所長の合図で「出発進行！」.▲もみくちゃにされながら出発していった花電車。.▲夜間になると明かりが灯され、一層華やかな雰囲気に。.▲春日通りと交差する向原電停にも多くの沿線住民が訪れていた。.▲こちらは町屋駅前。もはや何事かと驚く人も大勢いた。.▲こんなに歓迎されるとは思わなかったのではないだろうか。.▲普段は電車に興味のない女の子達も、なんだか嬉しそうだった。

  2011.10.01

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  近代化が進むローカル私鉄。

  この日は、引き続き長野県を走るローカル私鉄「長野電鉄」を探訪してきました。この鉄道も実に17年ぶり!?!?に訪れるわけで、電車も東京から嫁いできた新しい車両に入れ替わっており、浦島太郎な気分での再訪となりました。　長野電鉄は、善光寺のある長野駅と栗ようかんで有名な小布施町を経由し信州の奥座敷と呼ばれる湯田中温泉を結ぶ路線で、最近では観光路線というよりは沿線の長野市、須坂市、中野市を結ぶ都市間輸送を担う鉄道に生まれ変わりつつあります。　この鉄道にも、以前は東急電車「アオガエル」が嫁いできて「アカガエル」として活躍している時代もありましたが、現在ではＪＲや小田急、東京メトロから来た中古車両に交換されており、残念ながらその姿を見ることは出来ません。　古い電車は老朽化など様々理由があって引退する訳ですが、古い電車には哀愁とか懐かしさとか、色々な人々の想い出がたくさん詰まっていると私は思っています。たかが電車、されど電車。自身の記憶の彼方に忘れていたことも、懐かしい電車に乗ったり見たりするだけで何かしらよみがってくるであろう思い出の数々。だからこそ、ローカル線の電車には魅力があるのではないかと。昭和のかほりを色濃く残す鉄道であり続けるためにも。　▲新幹線開業で近代的な駅舎へと生まれ変わったＪＲ長野駅。善光寺の門前町というイメージも無くなってしまった。.▲夕暮れの長野市街地を走り抜ける元：小田急ロマンスカー。..今日はここまで。そして翌朝を迎え・・・..▲朝陽を浴びながらトンネルから出てきた元：ＪＲ成田エクスプレス。.▲新しく架けられた道路併用橋を行く元：小田急ロマンスカー。.▲こちらは元：東急新玉川線（田園都市線）の車両。.▲こちらが以前使用されていた橋梁。（左：道路橋、右：鉄道橋）.▲こんなヤヤコシイとこで区分けせんでもええのに。（謎）.▲来春には廃止が予定されている須坂駅と屋代駅を結ぶ屋代線。.▲屋代線は元：地下鉄日比谷線の車両が活躍。.▲なんとも長閑でいいですね。.▲家族総出での稲刈り作業の真横をガタンゴトン。.▲山間部の鉄橋を渡る。ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ.▲なんとも古めかしい駅舎。大切にされているようでした。.▲途中駅で見つけた既に引退した旧型車両。チョコレート色が何とも可愛らしい。.▲何気ないホームの情景をスケッチする女性の姿も。.▲来春に引退予定の旧型電車。丸みのあるデザインが好きです。.▲まだまだ新しいもんには負けん・・・と聞こえてきそう。

  2011.09.24

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  懐かしのアオガエル。

  以前、弊ブログ（６月26日付）で「懐かしい電車」のことを話題にしましたが、今日はその続編をお届けします。　昭和の時代に「アオガエル」の愛称で親しまれ、東横線や大井町線を走り、引退直前には目蒲線を走っていたこの電車。安住の地となる長野県を走るアルピコ交通（旧松本電鉄）へ嫁いだのは今から25年前の1986年のこと。そして今年、里帰りとまでは行かなかったものの、昔懐かしい色に戻されこの日のお披露目となりました。　お披露目会場となった新村車庫では、この懐かしい色をひと目見ようと朝から大勢の鉄道ファンや沿線住民が訪れていました。　私自身、懐かしいといっても「子供の頃に乗った」というだけなのですが、この丸みを帯びた緑色の車体が街中を颯爽と走る風景は昨日のことのように思い出されます。　当時の印象に比べると若干緑色が薄いような気もしますが、それはきっと私の記憶が色褪せただけなのかも知れません。▲懐かしいカラーリングをひと目見ようと多くのファンが訪れていた。.▲う～ん・・・もっと緑色が濃かったような気が・・・・・.▲古参の電気機関車との並びも似合いますね。.▲そうそう、東横線では急行として８両編成で走っていたことも。.▲快晴も手伝ってか、家族連れの姿も多く見られた。.▲こちらも懐かしい東急百貨店の広告が入ったつり革。昔の東急電車は皆これでしたからね。.▲帰りがけに立ち寄った「トレインギャラリーNAGANO」というレストランで、同じ県内（長野電鉄）を走っていた兄弟電車「アカガエル」に遭遇。.▲このレストラン、「お蕎麦」と「とんかつ」料理がメインで、それならと欲張って両方楽しめるセットを注文。コシのある「信州八割そば」は、とっても美味でした。.▲そして店内で懐かしい13年前の「広告うちわ」を発見！それも松雪泰子さんのコダックでっせ。(￣ー￣)ﾆﾔﾆﾔ

  2011.09.23

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  １５年ぶりに訪れたローカル線。

  私自身、旅好きやら乗りもの好きやらで色々なローカル線を訪れていますが、一つのローカル線をそう頻繁に訪れる機会は少ないものです。この日、訪れたローカル線も実に15年ぶりでした。　長野県は上田市を走る上田電鉄別所線は、長野新幹線の上田駅と信州の奥座敷と呼ばれる別所温泉を結ぶ全長11.6キロの小さなローカル私鉄です。以前は上田交通と呼ばれていたのですが、会社の再編に伴い今の社名を名乗っているそうです。　この鉄道に限らず、どこの地方ローカル線も利用者減少によって経営に苦しんでいるそうです。その昔、「地域の足」として欠かせない存在であったローカル線。しかし、クルマ社会となった現代では利用者の大半は学生・生徒というのが実情で、黒字経営で生き残りたい鉄道事業者にとっては採算ベースにはほど遠い現実があるようで・・・。　いらないものが淘汰される時代ゆえ、価値のある鉄道として残って欲しいものです。▲上田電鉄の玄関口、上田駅。峠の釜めしは違うような・・・.▲昭和の雰囲気を残す改札口・・・落ち着きますね。.▲正直に言いますが、ちょっとムリやないかと・・・.▲フリー切符を買っていざ出発！と、ここ迄は良かったのですが・・・このフリー切符、上田駅に戻ると回収されてしまいます!?!?.▲この鉄道は親会社である東急電車の車両を使用しています。.▲車内広告の代わりに昔懐かしい駅の風景画が飾られていました。.▲経営努力は伝わるけど・・・キャッチコピーがイマイチかなぁ。.▲風情のある終点「別所温泉」駅。.▲レトロ感たっぷりの駅舎と駅名看板にウットリ。.▲駅の窓口にはオシャレな花飾りが・・・.▲駅の先端にある看板は・・・なんやろ!?.▲駅の隅っこに古い旧型電車が保存されていました。.▲地元消防団の建物とマッチしていて、昭和の風情たっぷり。.▲この電車、丸窓電車の愛称で親しまれていたそうです。.▲観光客を見つけると、車掌さんがハーモニカでお出迎え。.▲ぶらっと降りた駅の待合室にはナゼかエッチな本が・・・（笑）.▲収穫を終えた稲と別所線。情緒たっぷりの風景でした。.▲別所線の中間駅である下之郷（ｼﾓﾉｺﾞｳ）駅。.▲その昔、ここからさらに分岐線が出発していたそうです。.▲これも一世代前に東急からオヨメに来た電車だそうです。.▲沿線の高校で保存されているもう一つの丸窓電車。.▲貴重な沿線文化財として大切にされているようです。 .▲愛称の元になった丸窓には綺麗な青空が写り込んでいました。.▲階段が備え付けられ、教室として使用されているようでした。.▲沿線ではチビッコに大人気の別所線。.▲コスモスと青空が似合うのもローカル線ならでは。.▲別所温泉駅から駆け下りると信州・塩田平へと線路は続きます。

  2011.09.22

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  ブルートレインの迂回運転。

  ７月30日の大雨の影響により新潟県内を走る上越線の一部区間が不通になった影響で、しばらく運転を見合わせていた上野と青森を結ぶ寝台特急「あけぼの」号が、お盆を前にした８月10日～12日の３日間に限り、通常の運転経路とは違う路線を走る、いわゆる迂回運転を行いました。　通常は上野から日本海を回る経路（上越線～羽越線～奥羽本線経由）で運転するところを、不通になっている上越線を経由せずに青森まで行く経路ということで、東北本線～北上線～奥羽本線経由での運転となりました。　このような迂回運転では、列車を牽引する機関車も走る区間が変われば普段と違った車両となることが多く、今回もご多分に漏れず「北斗星」号や「カシオペア」号を牽引している機関車の登場となり、上野駅には大勢の鉄道ファンが撮影に来ていました。※８月13日以降は、通常の運転経路に戻っています。▲迂回運転を告知する駅頭のポスター。.▲乗車ホームの入口では、駅社員が案内にあたっていた。.▲発車の25分前に上野駅に入線する迂回「あけぼの」号。.▲入線と同時に大勢の鉄道ファンが集まった。.▲残念ながら「あけぼの」号のマークは取付られなかった。集まった鉄道ファンは、これを期待していたそうだ。.▲連結部分を撮影するファンも多かった。.▲機関車のライト部分に反射した「あけぼの」号のマーク。.▲男性の鉄道ファンに混じって「女子鉄さん」の姿も。.▲人気者のパンダも、ブルートレインにはカナワナイようです。（笑）

  2011.08.10

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  展示車両搬入。～都電と函館市電～

  この日（４日）の早朝に荒川車庫から運ばれてきた黄色い都電と、これとは別に６月26日から遙々北海道函館市から運ばれてきた函館市電の車両の搬入作業が行われました。　これは、７月14日から江戸東京博物館（東京都墨田区）で始まる「東京の交通１００年博」へ展示されるためで、共に都電の歴史を紹介するために運ばれてきました。　北海道から運ばれてきた函館市電（現：函館市企業局交通部）は、通称ササラ電車と呼ばれる除雪電車で、この車両は元々東京市電（都電の前身）で活躍したヨヘロ１形という車両で、昭和９年以来の「里帰り」を果たしたことになります。一方、黄色い都電は昭和30年代を模した映画のロケセットと共に展示されるそうです。　この企画展は、９月10日まで東京両国にある江戸東京博物館で行われます。　　▲未明に到着し、搬入作業開始まで待機する都電。.▲午前６時過ぎ、川崎（東扇島）から到着した函館市電。.▲函館市電は苫小牧～川崎（東扇島）までフェリーで運ばれた。.▲ササラ電車こと東京市電は、昭和９年以来の里帰りとのこと。.▲ササラ電車の部品（集電装置）は、コンテナに乗ってやてきた。.▲夜が明けると、先ずは線路の敷設から作業は始まった。.▲そして函館市電「ササラ電車」から据付が開始された。.▲この状態でトレーラに乗せられ北海道からやってきた。.▲線路との位置関係を調整し、いよいよ積卸し作業が始まった。.▲２台のフォークリフトによって軽々と持ち上げられるササラ電車。.▲持ち上げられると、その下に手際よくレールが敷かれる。.▲そして、フォークリフトによってレールごと最終の展示位置へ移動。.▲ササラ電車の設置完了。.▲その後、集電装置の組み立てが行われた。.▲作業の完了と共にブルーシートで大事に包まれた。.▲お次は、都電用のレールの敷設が行われた。.▲据え付け準備のため、狭い建物内を移動する黄色い都電。.▲フォークリフトによって車輪（台車）が軽々と運ばれる。.▲車輪が設置されると、いよいよ黄色い車体の積み卸し。.▲こんな狭いところで積み卸しをするとは「神業」です。.▲大型のフォークリフトによって黄色い車体が持ち上げられる。.▲まるで、都電の「お姫様だっこ」状態でした。.▲レールの上までソロソロと移動する。.▲都電がレールの上に来ると、今度は車輪を人力で移動させる。.▲車輪とのドッキング完了！.▲こうして２台のフォークリフトが呼吸を合わせて作業していた。.▲据え付け完了。あとは映画のセットを待つのみ。

  2011.07.04

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  黄色い都電、道路を走る。

  ３日午前に搬出準備を終えた黄色い都電は、４日の未明に展示場所となる江戸東京博物館（東京都墨田区）へ向けて輸送されました。　出発点となる荒川車庫と両国にある江戸東京博物館は、目と鼻の先ぐらいの距離ではありますが、大型トレーラでの輸送となるため交差点で曲がれる場所が限られることなどから、荒川車庫から明治通りを一旦王子駅前方向へと向かい、北本通り→環七通り→日光街道→明治通り→水戸街道→清澄通りを経由するという「大回りルート」での輸送が行われました。　都電は元々路面電車ですから、道路を走ること自体はある意味不自然なことではありませんが、荒川線を除く都電が廃線となってから40年以上が経った今となっては、何とも感慨深いものがありました。　　▲出発前の様子。入念に打ち合わせが行われていた。.▲見づらいですが、輸送ルート（太線）を示した地図。大回りして輸送されたことが解る。.▲午前１時過ぎ、荒川車庫を出発して明治通りへと進む。.▲荒川線の踏切を渡る黄色い都電6086号。.▲作業員に見守られながら、慎重に細い路地を進む。.▲明治通りに出ると、すぐに路肩に停車して点検が行われる。.▲この点検では、ワイヤーなどに緩みがないかを確認していた。.▲明治通りを王子駅前方向に進む都電ご一行。.▲対向車線のドライバーも、さぞ驚いたことだろう。.▲北本通りから右折し、環七通りへと入る。.▲右折すると、側道を進み環七通りへと合流する。.▲環七通りを行く６０８６号。.▲やはり都電は道路が似合いますね。.▲環七通りから右折し、日光街道へと進む。.▲小柄な都電ながら、道路を走る姿には迫力があります。.▲日光街道から大関横町交差点を左折し、明治通りへと入る。.▲タクシーの運転手も驚いた様子で見入っていた。.▲清川２丁目付近では、２度目の点検停車が行われていた。（画像は点検後、明治通りを水戸街道へ向けて走る都電）.▲隅田川に架かる白鬚橋を渡る6086号。.▲午前２時20分過ぎ、江戸東京博物館前へ到着した。.▲約２時間30分の長旅もなんのその。.▲博物館の門内へ吸い込まれるように入っていった。

  2011.07.04

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  懐かしの都電、両国の江戸東京博物館へ。

  この日の午前、東京都荒川区にある都電の荒川車庫で、懐かしい「黄色の都電」の搬出作業が行われました。　これは、７月14日から９月10日まで東京・両国にある江戸東京博物館で開催される「東京の交通100年博」へ展示するためのもので、この日の夜に行われる深夜の道路輸送へ向けた準備作業としてトレーラへ積み込まれました。　この都電は、昭和53年４月に引退して以来、個人の方によって長年保管されていたものなのですが、約30年ぶりとなる平成20年に「里帰り」を果たし、現在はこの荒川車庫で大切に保管されている幸せな車両なのです。　今回の江戸東京博物館では、映画「ALWAYS三丁目の夕日’64」の実物ロケセットと共に展示されるそうです。　▲クレーンが設置されると車庫の中から人力で運び出された。.▲そして、トラバーサに乗せられて場所を小移動。.▲着々と輸送準備は進みます・・・.▲慎重に車体の高さを計測する作業員の方々。.▲小さい都電とはいえ、２台のラフタークレーンが活躍。.▲車体が持ち上げられると車輪（台車）が抜かれ・・・.▲そして、道路を走るためのゴムタイヤに履き替える。.▲こうやって見ると小さい車体ながら大変な作業でした。.▲輸送上の高さ制限の関係で屋根上の集電装置も外され・・・.▲地味～にトラックの荷台へ収まる集電装置（ヒューゲル）。.▲ゴムタイヤと車体はチェーン等を使って強固に繋がれる。.▲車輪（台車）とも暫しのお別れ・・・.▲車輪（台車）は別のトラックへ乗せて運ばれる。.▲懐かしい！！　このキャンペーン覚えてる・・・.▲そして車内は昭和53年から時が止まったままに。.▲ゴムタイヤとトレーラが連結されると、輸送体制完了！.▲作業員に見守られながら、そろそろと構内を移動する。.▲狭い構内もなんのその。そこのけそこのけ都電が通る。.▲車輪（台車）と車体（都電）は、このように別々に輸送される。.▲車庫の片隅で、この状態で深夜の輸送まで待機します。

  2011.07.03

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  ＡＮＡボーイング７８７型機、日本初ランディング。

  この日の午前６時20分過ぎ、米国ボーイング社の最新鋭中型旅客機「７８７」が日本に初めて飛来し、東京・羽田空港に着陸しました。　このボーイング７８７型機は、ＡＮＡが世界に先駆けて導入する旅客機で、今秋の就航へ向けた検証フライトを実施するためのテスト機が飛来したものです。　検証フライトとは、テストフライトとは違い、羽田を始め伊丹や関空など国内の５空港で給油作業や整備施設などの使用に問題がないかを検証するために行われます。　７８７型機がアジア地域に飛来するのは今回が初めてで、この検証フライトを経て８月～９月頃には第１号機が日本へ到着し、その約１カ月後には国内線での運航を開始する予定になっています。　今回の検証で就航に向けた準備は最終段階に入り、ＡＮＡはこの２年間で２４機を導入し、将来的には５５機まで拡大させる計画で、今年度中には国際線での就航も目指しているそうです。▲羽田空港への着陸は「滑走路３４Ｒ」が予定された。.▲７８７を待ち受ける報道陣。.▲朝陽を浴びて午前６時20分過ぎ、羽田空港へ降り立つ７８７型機。.▲　Ｎｉｃｅ　Ｌａｎｄｉｎｇ !!!.▲空の仲間となるＡＮＡやＪＡＬの旅客機に出迎えられて。.▲ポケモンジェットとも初顔合わせ。.▲着陸後、フライトを担当したパイロットによる会見が行われた。.▲石井機長（左）と塚本機長。お二人とも開発から携わったそうだ。.▲燃費が良い、快適なフライトだった、とコメントしていた。.▲自信と誇り、そしてこれからの期待感に満ちあふれた会見だった。

  2011.07.03

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  乾門界隈。

  皇居の北西（乾の方角）にある乾門は、現在改修工事が行われており、門全体が白いシートで覆われています。　乾門は皇居への通用門の一つであり、自動車による荷受けの際の搬入門になっており、一般の来訪者の受付は行っていません。（一般の来訪者の受付は坂下門のみが行っています。）　また、首都高速道路の代官町ランプ（出入口）が門前にあることもあり、天皇皇后両陛下が高速道路を利用してお出かけされる際にはこの御門をご使用になられるほか、皇居へ参内する外国要人の方々も時折、使用されます。　この門からは、宅配業者や日本郵政公社のトラックを始め、数多くの出入り業者のクルマが出入りしています。　また、宮内庁が所管する各宮家のクルマが整備や所用など回送で皇居を訪れる際にも、この門が利用されます。　一般の家庭でいう「勝手口」のような存在なのかなと・・・▲地下鉄東西線竹橋駅から紀伊国坂を上がると乾門へ。坂の名はその昔、この地に「尾張紀伊のお屋敷」があったことに由来し、同名の坂は赤坂にもあります。.▲皇居東御苑と北の丸森林公園を結ぶ「みたけばし歩道橋」は、昭和43年秋に皇居外苑保存協会が千代田区へ寄贈したもの。.▲この日は「歌舞伎座」のクルマも出入りしていた。仕出しの特製弁当の配達かなぁ？.▲回送で皇居を訪れた秋篠宮家の「トヨタ・アルファード」.▲宮内庁が管理するセンチュリーの中で唯一、後部座席の窓にプライバシーフィルムが貼ってある桂宮家のクルマ。.▲こちらは三笠宮家のワゴン車。「トヨタ・ノア」

  2011.05.18

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  お召電車のリハーサル運転。～ＪＲ外房線～

  この日、週末の本運転を控えたお召電車のリハーサル運転が、ＪＲ外房線で行われました。　前日の天気予報で、朝から天候が悪くなることは覚悟の上で撮影に出掛けたのですが、土砂降りに見舞われることになろうとは思ってもみませんでした。お召電車が目の前を通過するまでは雨も小康状態だったのですが、通過の直前になると、まるでお召電車と併走するかのようにバケツの水をひっくり返したような豪雨が・・・。　私の運がないのか、それとも前日までのあまりの暑さに天然のエアコンをと、天の思し召しなのか・・・。このあと雨で汚れた車体を清掃し、磨き上げるのは一苦労やろな・・・と、お召電車の整備担当者を気の毒に思った次第です。▲久々に見たような気がします・・・カボチャ色の電車。.▲カボチャ電車のあとに雨脚が強くなり・・・.▲お召電車の通過前には雨も上がり、やれやれと思っていたら・・・.▲バケツの水をひっくり返したような豪雨とともに現れ・・・.▲せっかくの絶景も何となくドンヨリ・・・.▲全体的に白く見えるのが雨粒です。.▲両陛下の途中下車駅となるＪＲ茂原駅では雨も上がり・・・.▲両陛下の御視察中、お召電車はこの駅で待機します。ホーム上には、警戒のためのロープが張られています。.▲銀の手すりやステップなどの装備はお召電車の証。本番当日には日本国旗と菊華御紋章も掲出される。.▲両陛下が御乗車になる特別車両。「御料車」とは呼ばない。.▲特別車両には一段と大きな窓が設けられている。.▲中央の窓下には、菊華御紋章が掲出される。.▲御乗降口にゴミ箱が設置されているのは意外だった。車内ドアの隙間には雨を気遣ってかタオルが・・・。.▲両陛下は、ここをお通りになり駅の改札へ向かわれる。.▲ホームには御乗降口（ドア）の位置を示した印（テープ）が。.▲次の訪問先である勝浦駅付近でも豪雨に見舞われ・・・あまりの雨脚にクルマの窓を開けて撮影。（←手抜き）.▲リハーサル運転を終えて車両基地へと戻るお召電車。このときは雨も上がり・・・でも、もう終わりなんですけど・・・.▲ようやく秋らしい気候となり、上着を羽織る人の姿も。

  2010.09.23

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  お召電車の公式リハーサル。～ＪＲ内房線～

  週末の本運転を控え、この日はＪＲ内房線でお召電車のリハーサル運転が行われました。　この試運転は、本番の運行スケジュールを確認するために行われるもので、そのため「公式試運転」とも呼ばれています。沿線には多くの鉄道ファンが繰り出すかと思っていましたが、殆ど皆無でした。▲この日の試運転から、前面に銀の手すり等が装着された。.▲いつもと違う光景ゆえ、物々しい雰囲気に包まれる。.▲撮影の合間は、寄せては返す波を見て暇を潰す・・・.▲釣れますかぁ～～～.▲河口付近に架かる湊川橋梁をゆく試運転電車。.▲後方の山は「鋸山（のこぎりやま）」。.▲海とのシルエットも美しい内房線。.▲ロケハンを兼ねて色々な場所で撮影してみました。.▲いざ、東京へと向かうリハーサルお召電車。.▲今宵は仲秋の名月ですね。

  2010.09.22

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  お召電車の訓練運転。

  ９月25日から千葉県で開催される国民体育大会に伴い、同県へ行幸啓になる天皇皇后両陛下の県内ご移動に際して運転されるお召列車の訓練運転がこの日、ＪＲ外房線で行われました。　両陛下には、同月24日から27日まで同県を行幸啓になられますが、そのうちの26日と27日にお召電車を御乗用になられます。両陛下がお召電車をご利用になるのは、2008年11月のスペイン国王王妃両陛下を茨城県へご案内、今年４月の静岡県御静養に続き、今回で３回目になります。　特に今回は初めて両陛下が単独で「特別車両」をご利用になられることや、列車の前面に日本国旗が掲出されるなど注目を集める運転となりそうです。　この日は運転士さんのハンドル訓練だったようで、このような訓練は数日間行われるほか、来週には本番を想定したリハーサル運転も予定されているとか・・・。　本番に向けた関係者の意気込みを感じた訓練運転なのでした。▲警察関係者も御乗車駅のホームで打合せをしていました。.▲特別車両を組み込み本番さながらのお召電車の訓練運転。.▲お召電車は、形式をＥ655系というそうです。特別車両は前から４両目に連結されている。.▲外房線には京浜東北線をリストラされた電車が走っていた。.▲緑濃い単線区間を走る訓練電車。.▲地元では見かけない電車ゆえに、皆さん興味津々でした。.▲たまたま降りた駅は、雰囲気の良い駅でした。..

  2010.09.18

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  夏の御殿場線。

  富士総合火力演習の中日となったこの日、宿舎でデータ整理をしていたのですが、窓の外の好天に誘われカメラをもって市内散策へ出掛けてきました。　とはいうものの撮るアテもないので、近くを走るJR御殿場線で「撮り鉄」のマネゴトにチャレンジ。地図上では川沿いを走る区間があるものの、現地に行ってみると想像していた風景には出会えず・・・やはり素人には難しいんだなと。（ｗ　それでもそれらしいカットを数枚撮影してきました。▲こちらは各駅停車の電車で３両編成。. .▲電車と田んぼの間には川が流れているのですが・・・..▲都会を走る姿もイイですが、山間部も似合いますね。.▲雲が晴れれば後方には富士山が映えるのですが・・・.▲新幹線を小ッさくしたようなデザインのロマンスカー。.▲山里らしい光景を走る沼津行きのロマンスカー。.▲踏切とロマンスカーの組み合わせも画になります。

  2010.08.25

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  オレンジ色の電車。

  昭和54年の登場以来、30年間にわたり中央線を走り続けていたオレンジ色の「２０１系」電車が、このほど今年の10月17日（日）を以て引退することがJR東日本から発表されました。　これに先立ち、鉄道ファン向けにこの電車を撮影するイベントが中央線の車両基地で行われるというので、出掛けてきました。　中央線といえば「オレンジ色の電車」と言われるように、この２０１系と呼ばれる電車は広い意味で社会に貢献してきたと思います。近年では、生産コストの観点からステンレスの電車ばかりが目立つ鉄道車両。こういった個性的な車両の引退は、ある意味現代社会の人間模様にも似ているような気がします。　昭和～平成と走り抜け、「省エネ」なんて言葉が流行った時代に誕生した電車。・・・また一つ「昭和の生き証人」が姿を消そうとしています。▲撮影イベントが行われる最寄り駅までは、乗車券だけで乗れる「ホリデー快速号」を乗り継いで快適にアクセス！楽ち～ん!!!.▲最寄り駅には可愛らしいオブジェも。.▲イベント会場となった中央線の車両基地「豊田車両センター」。.▲早くも鉄道ファンの方々が思い想いに撮影していた。.▲イベント参加者に配られた電車型のパン。オレンジ色でした。.▲最近ハヤリの「女子鉄さん」も熱心に撮影中！.▲色違いながら千葉県を走る同型も応援に駆けつけました。.▲これからの中央線は、このステンレス車両が担うそうです。.▲青い電車は、中央線の山梨方面に使う車両とのこと。.▲国鉄タイプと呼ばれる車両を見ると、なんだか落ち着きます。.▲最近の車両基地では、ベビーカーの乗り入れも可能なんですね。親子連れを対象としたイベントならではの嬉しい配慮ですね。.▲あちこちに「女子鉄さん」がいました。.▲制服を借りて、ハイポーズぅ～（ﾊﾟﾁﾘ）.▲雨樋から滴り落ちる（エアコンから出た）水滴で涼をとる・・・（暑い.▲一見なんだか分かり難いですが、電車のバンパーの再利用。.▲この日も変わらずの猛暑だったので、早々に撤収しました。

  2010.08.22

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  金賢姫（元北朝鮮工作員）の帰国車列。

  20日から我が国を訪れていた大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫（ｷﾑ ﾋｮﾝﾋ）元北朝鮮工作員は23日午後３時前、宿舎であった帝国ホテル（千代田区）を出発し、一路首都高速道路経由で羽田空港へ向かい、15時20分過ぎ同空港から外務省手配のプライベートジェット機で帰国の途に着きました。　３泊４日の滞在中、国公賓級のクルマでの送迎や軽井沢にある鳩山前総理の別荘に宿泊したり、ヘリコプターでの遊覧飛行など国賓級!?!?のＶＩＰ待遇ゆえ、いろいろな意味で注目を集めた訳ですが・・・。　今回の来日にあたり、韓国政府は「行動の完全非公開」と「身辺警護の徹底」を日本政府に強く求めたそうで、まぁ、大事件の生き証人ゆえ致し方ないのかなと。　これだけ大きな期待をかけた来日であったにも関わらず、新たな真相解明に至らなかったことは誠に残念な結果ではありましたが、これを機に１日も早い拉致問題解決へと向かうことを切に願うばかりです。▲車列の通過15分前に怪しげな無線車が・・・関係ないか!?!?.▲首都高の入口には「通行止」の警告が表示されていた。.▲車列通過の10分前には先行警護車「レガシイ」が通過。.▲15時前に車列が現れ、ゆっくりとしたスピードで走り去っていった。.▲「キム元工作員」が乗った防弾仕様のベンツS600（左）。.▲車内はカーテンで遮られていたので本人は確認出来なかった。.▲このベンツ、外務省がリースで借り受けている国公賓用貴客車。.▲車列（画像２台目）のワゴン車は外務省チャーターのハイヤー。.▲車列の最後部は、「ソトゴト」と呼ばれる警備車両かな!?!?

  2010.07.23

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  ラストラン、ＥＦ８１×北斗星。

  ここ最近、弊ブログでもお馴染みの寝台特急ネタではありますが、今日も懲りずにこのネタを・・・　この日の朝、昨日の夕方に札幌駅を出発した寝台特急「北斗星」号が上野駅に到着したのですが、この流れ星を身にまとった赤い電気機関車がラストランだというので、モノズキな私は所用ついでに出掛けてきました。　ラストランゆえ、やはり上野駅の一つ手前にある鶯谷駅のホームには撮り鉄さんが15名ほど。思ったより少なく・・・ 　臨時列車などでその姿を見る可能性も否めませんが、とりあえず定期列車として最後ということだったので、皆さん思い思いにカメラへ納めていました。列車が廃止になる訳ではないので、大勢の鉄道ファンが押し寄せることはありませんでしたが・・・　また一つ、昭和の光景が消えゆくのでありました。▲上野駅へ向けてラストスパート!!! ＥＦ81北斗星。.▲ここは「井堀信号場」という場所なんだとか・・・ﾎﾟｶｰﾝ。.▲「北斗星」の合間に「カシオペア」登場！.▲推進回送で尾久の車両基地へと向かう北斗星。.▲北斗星としてのラストラン!?!?になるのか、ＥＦ８１。

  2010.07.15

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  夜空に輝く・・・北斗星。

  人気の寝台特急「カシオペア」号を牽引する電気機関車がニュータイプになったことをお伝え（６月25日付）したのもつい最近のことでありますが、この日、上野駅を出発した「北斗星」号も新型の電気機関車へとバトンタッチが行われました。　新しい電気機関車が牽引する「北斗星」号はこの日が始めてとあって、多くの鉄道ファンが押し寄せるのではないかと思っていましたが、始発駅となった上野駅は至って平然といった様子で、撮り鉄さんは50～60名程度と少々寂しさを感じるほどでした。まぁ、廃止と違ってこれからいくらでも撮れる被写体に群がる必要もない訳で・・・　人気の列車ゆえ、華々しいデビューを連想する方もいたのでしょうが、何事もなく静かに北海道へ向けて出発して行ったのでありました。▲少数ながら鉄道ファンが集まった上野駅13～14番ホーム。.▲出発までの13分間、集まった鉄道ファンに取り囲まれ。.▲現場はこれといった混乱もなく、穏やかだった。.▲男性のファンに混じって女子鉄さんの姿も散見された。.▲流れ星はブルートレインを牽引する機関車の証。.▲北斗星のテールマークがいい具合に反射していた。.▲皆さんそれぞれのアングルで・・・。.▲上野駅を静かに出発する新生「北斗星」号。.▲女子鉄も去りゆくテールに思いをはせて・・・

  2010.07.14

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  世代交代を控えて。

  間もな引退すると噂される寝台特急「北斗星」号を牽引する「旧型の電気機関車」を撮影しようと、JR上野駅の一つ手前となる鶯谷駅のホームには約30名強の「撮り鉄」と呼ばれる鉄道ファンがカメラを構えています。　現在、「北斗星」号を牽引する電気機関車は、国鉄型と呼ばれる（鉄道ファンに人気のある）車両で、特にこの日は「特別な塗装」を施した電気機関車が牽引したとあって、ご覧の人だかりに・・・。　寝台特急は上野駅に到着すると、そこからほど近い尾久駅にある車両基地まで回送されるのですが、この回送は「走ってきたそのままの編成」で後退運転する「推進回送」と呼ばれる方法によって行われ、撮影するファンにとっては二度美味しいんだそうです。　この日は平日にも関わらず「中高生」の撮り鉄さんが多いなと感じたのですが、なぜ？とその理由がなかなか思い出せず・・・（汗）　きっと彼らは試験休みなのかなと。▲「北斗星」の通過前には、話題の「カシオペア」号が。. ▲客車の前面にある扉を開けるのが「推進回送」スタイル。 .▲山手線とすれ違う姿を狙う撮り鉄の方々。.▲「ＥＦ81」と書かれた塗装が特別なんだそうです。...　このあと、すでに「お役ご免」となった寝台特急カシオペア号専用の機関車が「レールを運ぶ貨車」を牽引するとの話を聞きつけ、こちらも撮影してきました。メズラシモノズキ。..▲ところ変わって常磐線金町駅へ。.▲どちらも国鉄型と呼ばれる車両だそうです。.▲地下鉄の車両も走っていました。.▲元カシオペア専用機関車が牽引するレール運搬列車。.▲どちらも以前は寝台列車を牽引していたのにねぇ～.▲途中、総武流山線というローカル線に遭遇。（ﾉｯﾀｺﾄﾅｲ・・・）.▲人気の機関車ゆえ、この駅でも撮り鉄さんの姿が。.▲長～いレール用貨車・・・そりゃレールですから。.▲ホームに居合わせた乙女達は気にも留めず・・・ｱﾀﾘﾏｴ.▲ホームを颯爽と駆け抜ける元カシオペア機関車。.▲カラフルな機関車だけに目立っていました。.▲電車を待ってる時間ってタイクツですよね・・・

  2010.07.13

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  ニューフェイスのＰＲ活動。

  この日、人気の寝台特急を牽引する新しい電気機関車の試運転が「東北本線」で行われるとの話を聞きつけ、所用の序でに出掛けてきました。　青い車体カラーの機関車に、シルバーを身にまとったカラーの電気機関車が連結された試験列車は、颯爽と東北本線を駆け抜けていました。　鉄道会社にとって車両や列車は「いわば商品」であり、時刻表は「商品カタログ」なんだなと（撮影を通じて）実感する今日この頃なのであります。▲２つの新しい電気機関車を連結した試験列車。.▲珍しい機関車が見られて満足だったかな!?!?.▲新しい時代の「風」を感じる「走りっぷり」でした。.▲この組み合わせがファンには「たまらない」らしい。.▲人気の寝台特急「カシオペア」カラーの新型機関車。.▲私にとって、見慣れた昭和タイプの方が馴染みが・・・。

  2010.07.11

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  風鈴電車と日本最古の電車。

  梅雨の晴れ間となったこの日、群馬県の前橋市、桐生市、みどり市を走る「上毛電気鉄道」へ訪問する機会を得て出掛けてきました。　西桐生駅と中央前橋駅を結ぶ全線25.4km、全23駅の上毛電気鉄道は、大正15年に設立された歴史のある鉄道で、国内では最古参の動く電車（昭和３年製造）を保有する鉄道でもあります。　こういったローカル私鉄は沿線人口の減少による乗客減少は否めず、ここ上毛電鉄でもこの10年間で乗客が４割減少しているそうです。しかし、その乗客減少に歯止めをかけようと様々な営業努力を行っています。　夏には、電車内に風鈴を飾った風鈴電車を運行したり、昭和の雰囲気をそのままに旧型電車を走らせたりと、常に話題に事欠かないガンバル鉄道でした。　▲この車両は元：京王井の頭線を走っていた電車。.▲地元の応援も感じられる電車のヘッドマーク。.▲風鈴電車の車内。.▲風鈴のほかに、季節を感じさせる装飾も。.▲人気イチオシの旧型電車。.▲日本最古参の現役電車「デハ１０１」号。.▲旧型電車の車内は、白熱灯がなんとも昭和チック。.▲こんな風景が似合うのも旧型車ならでは。.▲ようこそ昭和の世界へ。.▲運転台も昔のままに。.▲こんな注意書きがみられるのも昭和３年製ならでは。.▲懐かしい「台秤」を窓越しに。（中央前橋駅にて）.▲車内に掲出されたホーロー看板も懐かしさ満点。.▲帰りがけ、ホーロー看板の醤油店を発見！.▲店構えやその雰囲気は、まるで時が止まったよう。.▲最古参の電車です。ｼﾌﾞｲ～.▲全部で８色あるそうです、元：井の頭線の電車。.▲こんな作業風景もナツカシス。.▲貫禄十分な日本最古参の現役電車「デハ１０１」号。.▲こちらは集客目当てで保存している元：東急の電気機関車。.▲ゴツゴツとしたデザインが昭和の貫禄!?!?。.▲旧型車同士による夢の競演。まさにﾀｲﾑｽﾘｯﾌﾟ.▲車庫の最寄り駅には旧型電車をＰＲするオブジェも。.▲新旧電車の揃い踏み・・・違和感なし。.▲紫陽花とアジサイ電車。.▲可愛らしいアジサイ電車のヘッドマーク。.▲車庫の最寄り駅では沿線のテーマパーク送迎用のクルマが。.▲一瞬、その筋の方のクルマかと見間違ってしまった。（汗.▲帰りがけ、近くを走る「わたらせ渓谷鉄道」に立ち寄り。こちらもガンバっている鉄道さんです。

  2010.06.27

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  ゴトーさん、ＤＥＢＵＴ !!!

  新しい寝台特急用の電気機関車がこの日（25日）にデビュウするとの話を聞きつけ、ＪＲ上野駅まで出掛けてきました。　新しい電気機関車は「ＥＦ５１０形」という名前（形式）なんだそうで、ファンの間からは「ゴトー（５１０）さん」と呼ばれているとか。人気の電気機関車に相応しく豪華寝台特急「カシオペア」号を牽引しての華々しいデビュウとなりました。　この日は平日の夕方にも関わらず160名（JR調べ）の鉄道ファンが集まり、思い思いにカメラへ納めていました。なんでもこの色のゴトーさんによるカシオペア号の牽引は暫定的な使用らしく、来月にはカシオペア号と同じ色の機関車が登場するそうです。それゆえに貴重な組み合わせなんだとか・・･･・（゜_゜）ﾎﾟｶｰﾝ。　撮り鉄の方々をはじめ、親子連れや今流行の「女子鉄」の姿も散見された上野駅13番ホーム。蒸し暑い陽気の中、みなさんの熱気も相まってかなり暑かったです。（汗▲ゴトーさぁ～ん!!! カッコイイぃ～～～.▲手慣れた手つきでゴトーさんを撮影する女子鉄さん。.▲みなさん、撮影に夢中です！.▲お隣の鶯谷駅にも撮り鉄さんが10名ほど。.▲カシオペアのカラーリングにもマッチングぅ～。（古ッ）.▲展望車のお客さんは恥ずかしがり屋!?!?

  2010.06.25

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  ＪＡＰＡＮ　ＳＰＥＥＤ。　～追録～

  この電車のデザインが気に入ってしまい、この日もスケジュールの合間をぬって日暮里駅～町屋駅で新型スカイライナーを撮影してきました。　この日も撮り鉄さんに遭遇することもなく・・・人気ないんかなぁ～と。　運行初日となる７月17日の１番電車（上野→成田空港）のチケットは既に完売なんだそうです。（旅行者より鉄道ファンの乗客が多そうな予感・・・。）▲同時刻、同場所で撮影するも、やはりタイミングは・・・.▲プワァァァ～ン!!!.▲日暮里駅は２階立ての構造で下り線は２階から出発する。.▲上り線はＪＲ線と同じ地上階（１階）に位置する。

  2010.06.25

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  ＮＡＲＩＴＡ＿ＳｋｙＡｃｃｅｓｓ。

  ７月17日の「成田スカイアクセス」開業まであと２３日となったこの日、昨日（23日）から始まった新型スカイライナーの上野駅への乗り入れ試運転を撮影しに上野駅～町屋駅へと出掛けてきました。　町屋駅付近で新型スカイライナー同士が並ぶのではないかと予想し撮影に挑みましたが、こればかりは「運」任せ・・・。まぁ、１回撮れたから良しとすることに。　上野駅や日暮里駅では「開業まであと○○日」といったＰＲボードもお目見えし、ライバル「ＪＲ」を意識した宣伝展開には相当チカラの入っているご様子。　さてさて、その軍配は!?!?!?...▲こちらは特急料金の要らない特急。.▲残念ながらこの時は並びませんでした・・・ﾄﾎﾎ.▲ひっそりとした上野駅構内にて。....▲開業後、現行スカイライナーは格下げに。（ｵｷﾉﾄﾞｸ） ....▲日暮里駅でのＰＲにはチカラが入っています！ .▲現行のスカイライナーが描かれた案内板もまもなく見納めに。

  2010.06.24

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  ＪＡＰＡＮ　ＳＰＥＥＤ。

  来月（７月）の17日に開業する日暮里駅と成田空港第２ビル駅を最速36分で結ぶ空港連絡特急＝新型スカイライナーの試験走行が行われていることを聞きつけ、千葉県を走る北総鉄道の沿線へと出掛けてきました。　新型のスカイライナーは最高時速160kmで新しいルートを走行することで、乗車時間が現行ルートの51分から15分も短縮され、この時速160kmでの走行は日本の在来線では一番最速になるんだそうです。　ちなみに、この車両の車体や室内のデザインは、世界的にも著名なデザイナー「山本寛斎」氏が手がけたそうです。　対抗するＪＲ線も新型車両を投入しましたが、勝敗の行方は利用者のみぞ知る???........

  2010.06.19

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  消えゆく昭和の寝台特急。

  昨年３月の弊ブログでも東京駅を発着する寝台特急の終焉をお伝えしましたが、今年もこの話題をお伝えすることになるとは・・・・・　この日、最後の運転を迎えた寝台特急は、上野駅（東京都）と金沢駅（石川県）を結ぶ「北陸号」で、その歴史は半世紀以上に渡ります。運転距離は約517kmにもなりますが、寝台特急としてのその距離は一番短かったそうです。　同じくこの日、終焉を迎えたもう一つの列車は寝台急行「能登号」なのですが、こちらは定期列車（毎日運転）から臨時列車（不定期運転）への格下げで、正確には廃止という訳ではないのですが、この列車に使用された「ボンネット型」と呼ばれる車両が引退することから世間の注目を集めたようです。　下り最終列車の出発駅となった上野駅には、夜11時にもかかわらず約3000人もの鉄道ファンが訪れ、翌早朝の上り最終列車の到着時にも約1000人の鉄道ファンが訪れていました。　列車引退の影には、旅客のニーズに合わなくなった＝利用客の減少が一番の要因なのでしょうが、安価な移動手段である「夜行バス」の登場や新幹線による速達性が追い風となっているのも事実です。　時間を気にせず旅をする。そんな「ゆとり」のある時代ではなくなってしまったのかもしれませんね。▲最終列車出発の５時間前から多くのファンの姿が見られた。.▲記念のグッズを買い求める鉄道ファンら。.▲22時45分過ぎ、最終となる「能登号」が入線。.▲ファンで溢れかえるラッシュアワー並のプラットホーム。.▲最後の勇姿を、向かいの電車の窓から撮影する人も。.▲ファンからの声援に応える北陸号の運転士。.▲大勢のファンが取り囲む中、列車は出発していった。.▲報道陣も所狭しと取材に奔走していた。.▲手作りのプラカードを持参するファンも多かった。.▲北陸号の熱狂さめやらぬ中、続いて能登号が入線。.▲反対側のホームにも大勢の人、人、人。スゴイ!!!.▲大勢のファンに見送られる「ボンネット」能登号。.▲夜11時30分にも関わらず大勢のファンが見送った。.▲ありがとうの声援の中、ボンネットは去っていった。.▲最終列車が旅立った後も、多くのファンが名残を惜しんでいた。.▲翌朝、上り最終「能登号」が上野駅に到着。.▲早朝６時でこの人混み。.▲皆さん、どこで一夜を過ごしたの???.▲携帯電話での撮影も。これも時代の流れか。.▲そして上り最終「北陸号」が到着。.▲能登号の時よりも大勢ファンが集まっていた。.▲デジタル機材が目立つのも今ならでは。.▲テレビ局による取材合戦も盛んに行われていた。.▲車庫へと引き上げていく能登号。ファンは静かに見送っていた。

  2010.03.12

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  ザリガニ !?!? 回送。

  この日、めずらしいＪＲの車両回送があることを聞きつけ、秋田県まで出掛けてきました。　この車両は、ＤＤ５３と呼ばれる除雪作業に使用されるディーゼル機関車なんだそうで、その容姿から「ザリガニ」と呼ばれているとか!?!?　この回送を最後に「お役ご免」となるそうで、新潟県長岡市内の車両基地から秋田県秋田市内にあるＪＲの車両工場まで340kmの長旅（回送）となりました。　この回送、「帰らぬ旅」なんだそうで、このあと廃車になってしまうとか・・・何だか寂しいものですね。▲回送途中に小休止、象潟（きさかた）駅にて。.▲キサカタって読めます???.▲待合室越しに。.▲なんだか寂しそう・・・.▲ホームの端でひっそりと佇むＤＤ５３。.▲利用客は気にも留めず・・・.▲待合室の彼女も同じく・・・.▲電話に夢中・・・（笑）.▲悲しみ本線～日本海♪♪←羽越本線なんですけど・・・.▲寂しげなテール。.▲現役を彷彿とさせるイイ雰囲気。.▲う～ん、格好いい!!.▲鉄橋を渡る・・・ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ.▲食べられちゃいそう・・・そんな訳ないか!?.▲まもなく終着駅。.▲この機関車にとっての人生の終着駅、土崎駅。.▲運転士さん、長旅、ご苦労様です。そしてＤＤ５３もご苦労様。

  2010.03.10

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  快走!!!　東北新幹線。

  この日も、新しい東北新幹線（Ｅ５系）の試運転が行われるというので出掛けてきました。　今回は、スタイリッシュな長～い編成美をとらえようと新幹線が見下ろせる都内のポイントへ。　冬晴れの中、颯爽と新しい新幹線は走り抜けて行きました。▲今日も「こまち」号を連結して試運転を行っていました。.▲後方には新幹線の車両基地が見えます。.▲２階建て新幹線を見るとｷｮﾝｷｮﾝのＣＭを思い出します。（汗）

  2010.02.04

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  新幹線のニューフェイス。

  この日、国内最速となる時速320Km/hでの運転が可能な東北新幹線の新型電車「Ｅ５系」の試運転が行われることを耳にし、東京駅まで出掛けてきました。 　この日の試運転は、秋田へ向かう「こまち」号や山形へ向かう「つばさ」号との連結運転を想定した試運転なんだそうです。　今年の12月に東北新幹線が新青森駅まで開業するのに伴い開発されたこの車両は、空気抵抗を減らすために先頭部分が通常車両よりも長くなっているのが特徴で、東京駅～新青森駅間を最短３時間５分で結ぶ予定なんだそうです。そのスピードもさることながら、乗り心地も良くなっているそうです。　日本の動脈を担う新幹線。これからも頼もしく発展し続けることを願っています。▲東京駅に入線する新型新幹線Ｅ５系。.▲左の新幹線・・・何だか眼が怒っているような気が・・・同じタイプの車両がニューフェイス君とラブラブデートしていることに怒っていたりして・・・（笑）.▲新幹線もバラエティ豊かなんですね。 .▲このように見えたのは僅か４分間だけ。過密ダイヤです。.▲年々、新しい新幹線はスマートになって行くような・・・。 .▲気になっちゃう感じ・・・ですか??（笑） .▲慌ただしく行き交う新幹線。 .▲待合室は別空間なのか、新しい新幹線には見向きも・・・ .▲車販のお姉さん達は、興味深げなご様子。 .▲写メに納めるサラリーマンの姿も。 .▲シャープなデザインは次世代の新幹線らしい。 .▲この日は小山の車両基地へと戻っていった。

  2010.02.03

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  まもなく終焉。

  昨年３月の弊ブログでも去りゆくブルートレインの話題を取り上げましたが、今年も間もなく終焉を迎えようとしている「夜行列車」があります。　その列車は、上野駅（東京都）と金沢駅（石川県）を結ぶ寝台特急「北陸」号で、1950年の運転開始以来となる60年の歴史に幕を閉じようとしています。　利用客のニーズに合わなくなり、年々廃止に追い込まれる寝台特急がある一方、利用客に絶大な人気を誇る「北斗星やカシオペア、トワイライトエクスプレス」といった寝台特急があるのは何とも皮肉なものです。　なお、同じ区間を走る夜行急行「能登」号は、定期列車としては姿を消すものの、多客期の臨時列車として生き残るそうです。しかし、現在使用している「国鉄型」と呼ばれる個性的なデザインの車両は老朽化を理由に引退するそうです。　廃止が近づくに連れ、その去就を惜しむかのように多くの人々が上野駅を訪れています。この日も100人は居たかと・・・　「時代の流れ」とはいえ、また一つ「昭和の記憶」が消え去るのは寂しいものです。▲帰宅を急ぐ人たちにとっては、いつもの時が流れる・・・ .▲見慣れない駅名を見ることもなくなる訳で・・・ .▲上野駅13番線は、どことなく哀愁が・・・。 .▲この日も大勢の人が訪れ、別れを惜しんでいた。 .▲この子の眼には、どう写っているのか・・・ .▲客車の発電機（エンジン）が鳴り響く。 .▲人それぞれの思いはカメラへ記憶される・・・ .▲「金沢」の行き先も誇らしげに・・・ .▲旅の入り口でもあり、夢の入り口でもある。 .▲見送る人の中には女性の姿も・・・ .▲発車と同時に大きな汽笛が鳴り響く・・・はずが、この日は静かに走り去ってしまった。 （耳を塞がなくても大丈夫だよ、そこの僕！）.▲走り去るテールは、寂しさを誘う。 .▲能登号をカメラに収める女性も・・・ . ▲能登号も大勢の人たちに囲まれていた。 .▲ホームの終端で。 .▲こういった改札口も珍しくなってしまった。 .▲なんとなく寂しく思えるのは、上野駅だからでしょうか。

  2010.01.29

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  去りゆく２００９年。

  今年も１年間、多くの方々に（弊ブログを）御覧頂きましたこと、厚く御礼を申し上げます。　この１年、「あっという間に過ぎてしまった」というのが、毎年のことながらの率直な感想で、「時が経つのが早い、早く感じる」と思うような歳にいつの間にかなってしまったのか・・・。（汗）　2009年最後の日記は、今年、日の目を見ることなく解体されてしまった「木造建築」の機関庫（機関車の車庫）の話題を。　それは、JR山手線の田町駅と品川駅の間にあった「ブルートレインを牽引した機関車」の“寝倉”だった「東京機関区」と呼ばれていた建物です。この建物は戦前から存在したそうで、外装こそリニューアルされてはいましたが、内部は趣のある木造建築そのものでした。　今年の３月に、東京駅を発着するブルートレインが廃止となり、その役目を終えて以降、近い将来には解体されるとは思ってはいましたが、こんなに早く解体されてしまったのは誠に残念な限りです。まぁ、これはあくまでも趣味的な意見であり、企業として不要なものを所持するほど無駄なことはないですから、当然のことといえば当然ですが・・・。　私見になりますが、大宮にある鉄道博物館に移築して、古い機関車と共に保存展示してくれたら、後生に残る貴重な「産業遺産」になったのではないかと思うばかりです。　　　　さてさて、まもなく２００９年も幕を閉じようとしています。　それでは皆様、良い年をお迎え下さい。

  2009.12.31

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  デゴイチ走る !!!

  この日、群馬県を走るＪＲ上越線に「昭和のかほり」漂うＳＬ（デゴイチ）が古めかしい客車を連結して走ることを聞きつけ、撮影に出掛けてきました。　これは、某テレビ局が走らせた「ロケ列車」で、普段では中々お目にかかれない旧型の茶色い客車が使用されました。列車は午前10時前に高崎駅を出発し、正午過ぎに水上駅へ到着、折り返しは15時過ぎに同駅を出発し、高崎駅には17時過ぎに到着するダイヤで運転されました。　懐かしい音色の汽笛を高らかに、茶色い客車は初冬の「上州みなかみ路」を颯爽と走っていました。▲稲刈り後の田畑ともよく似合う。 .▲デゴイチのなびく煙と鉄橋の組み合わせは絶景。 .▲山間部に向けて上り勾配をゆく。 .▲迫力ある暴煙はＳＬならでは。 .▲水上駅に到着後、ターンテーブルで方向転換。 .▲まるで生き物のよう。 .▲折り返しの合間に整備を受けるデゴイチ。 .▲石炭を整備する姿もＳＬならではの光景。 .▲石炭の灰を掃き捨てる。通称、火床整理。 .▲デゴイチが食べきった!?灰は係員の手で搬出される。 .▲整備されたデゴイチは、どことなく気持ち良さそうに見える。 .▲「音声さん」は汽笛を録音していました。 .▲プレートも誇らしげな運転席。 .▲谷川岳もすっかり雪化粧・・・12月ですもんね。.▲水上駅近くの「道の駅」に展示されている旧型の電気機関車。 .▲高崎駅へ戻るデゴイチ。線路は下るため煙はない。 .▲美しい編成美を織りなすデゴイチ。 .▲どことなく哀愁が漂うテール。 .▲高崎駅へ近づくにつれて、日没も迫り・・・。 .▲幻想的な雰囲気を醸し出していました。 .▲夕陽に映えるシルエットも美しい。 .▲踏切待ちの人達の目には、どのように映ったのか・・・

  2009.12.15

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  バラック・オバマ米国大統領／皇居御所参内。

  天皇皇后両陛下には14日正午、13日から我が国を訪問しているバラック・オバマ米国大統領を御所にお招きになり、御昼餐を催されました。　バラック・オバマ大統領は、大統領専用車で宿舎（ホテルオークラ）から皇居桜田門を経由し、午前11時55分過ぎに正門（二重橋）から皇居へ入り、両陛下のお住まいである御所へ到着され、両陛下、大統領、通訳のみというプライベートな昼食を囲まれました。　今回の大統領の訪日は、国賓などの公式的な訪問ではなかったことや、米国大統領への御料車差し回しは限られた時にしか受けないのが米国の慣例であることから、今回も自ら大統領専用車で皇居を訪れています。もしかして!?!?と、新しい大統領専用車が見られることを期待していたのですが、結果は旧来のタイプでした。（残念!!）　御昼餐ののち午後１時３５分過ぎに御所を出発した大統領車列は、往路の逆順路で宿舎へ戻られています。　今回の大統領の訪日は、直前になって日程の変更があったりと、何かと慌ただしい中での訪日となりました。１３日（金）１５時４０分過ぎに大統領専用機「エアフォースワン」で羽田空港へ降り立った大統領は、到着後直ちに宿舎であるホテルオークラへ入られた後、１８時過ぎには首相官邸を訪問。日米首脳会談、共同記者会見、総理主催夕食会といったスケジュールをこなしています。翌14日（土）午前には、宿舎からほど近いサントリーホールで外交演説を行い、一旦宿舎へ戻られた後、正午には皇居御所へ参内しています。　皇居へ向かった大統領一行を乗せた車列が、皇居正門（二重橋）入口で進路を間違うといった予期せぬハプニングもありましたが、無事に御昼餐を終えられた大統領は、再び宿舎へ戻り、当初の予定を２時間ほど繰り上げ、14時40分過ぎには次の訪問国（ＡＰＥＣ開催国）であるシンガポールへ向けて羽田空港から離日されています。　次回の来日は、来年度に予定されている横浜で開催されるＡＰＥＣか？、はたまた、ミシェル夫人やお子様方を連れての外遊になるか？いずれにせよ今度は新しい大統領専用車での来日をお待ちしております。▲桜田門を抜ける、大統領一行を乗せた車列。.▲大統領専用車を囲む警護車は、警視庁のベンツ警護車。.▲カモフラージュのため、大統領専用車は２台ペアで走る。.▲この後、予期せぬアクシデントが・・・.▲今回、２台とも新型ではなかった大統領専用車。（１台目）.▲こちらにオバマ大統領が乗っているが、外見上ではわからない。.▲こちらは大統領車列に組成されていた警視庁ＳＡＴ。.▲このサバーバンも大統領専用車（予備車）。.▲怪しげなバン。武器車との噂も???.▲二重橋前で待機する大統領付き自国警護車。.▲二重橋前を行く大統領車列。.▲こちらは１台目の専用車。.▲こちらが２台目。さて？どちらに乗車しているのか???.▲アメリカ大使館前は、物々しい警備だった。

  2009.11.14

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  Ｔｈｅ 41 ｓｔ　TOKYO　MOTOR　SHOW　2009　（追録）。

  忘れた頃に「第41回東京モーターショー2009」の追録をお届けします。▲ずら～り、「ホンダ」のコンパニオン。 .▲こちらは「デンソー」。 .▲シックな衣装の「グッドイヤー」。 .▲華やかな「ブリヂストン」。 .▲白を基調とした「スバル」。 .▲オリジナルデザインシートの「ミドリホクヨー」。 .▲CO2消火具「消棒RESCUE」のワイピーシステム。 .▲日本自動車研究所のEVコンセプトカー （シータ）.▲「フィアロ」のブースでは、クレイモデルの製作実演。 .▲「T-REX」のパイプフレーム３輪自動車。 カナダの「カンパーニャモータース」製。 .▲鈴商のスパッセＶ（仮称）。.▲韓国ＣＴ＆Ｔのコンパクト都市型電気自動車「ミニパト」タイプ。.▲以上、個人的感情移入（笑）。 .▲こちらは「郵便車」タイプ。 .▲配達お願いします・・・（笑） .▲「ブリヂストン」ブースから。（フロント） .▲ヨリドリミドリのラインナップ。 .▲「グッドイヤー」も負けてません。 .▲「ピレリ」ブースより。 .▲「ダイハツ」ブースより、フロント。 .▲こちらは「ヤマハ」。 .▲スバル／レガシー アウトバック。 .▲スバル／レガシーB4 GT300。 .▲「スバル」のコンパニオン。 キマッテます!!.▲「データシステム」のブース。 .▲「日立金属」ブース。金属だけに表情も硬い!?!?かな?? .▲「ホンダ」ブース。（フロント） .▲「スズキ」ブースでは、福祉車両の展示も。 .▲スズキ「スイフト」プラグイン・ハイブリッド。 . ▲「マツダ」ブース。（フロント）.（このシリーズは、これでお終いにします。）

  2009.11.01

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  Ｔｈｅ 41 ｓｔ　TOKYO　MOTOR　SHOW　2009　（その３）。

  引き続き、「第41回東京モーターショー2009」のレポート（３回目）をお届けします。　会場内中央ホールにあるモーターラウンジには「三菱の旧型リムジン（復元車）」が展示されています。これは我国初の量産乗用車として、当時、自動車先進国であったイタリア国「フィアット」のリムジンを参考（っていうか、ほとんどコピーのような・・・）に、三菱造船神戸造船所で1917年（大正6年）～1921年（大正10年）までに試作車を含め22台が製作されたそうです。ちなみに、この展示車は当時の資料をもとに1972年（昭和47年）に復元したものなんだそうです。.　皇室の御料車も、大正時代にクルマの導入をはじめており、当時の古い写真帖で似たようなクルマを見たことがあったので、妙に親近感!?!?が湧いてしまいました。（笑）.▲大正時代に宮内庁へ納められた「フィアット」。（Ｐ：宮内庁） .　そして、弊ブログでお馴染みの「皇室用ナンバー」も国交省自動車交通局のブースに展示されています。前開催までは「実物」が展示されていたのですが、今開催では「写真」による展示になってしまいました。ちなみに「皇８」は現存するナンバー（センチュリー御料車が登録）です。.▲皇ナンバーのほか、様々なナンバーが展示されています。 .▲立派なケースに収められていますが、中身は写真でした。 .　レクサス・ブースでは、ＬＦＡのドアやボンネットが開けられた状態で展示されていたのでパチリ。..　レクサス・ブースの奥には、「ＬＦＡＡｒｔＧａｌｌｅｒｙ｣という隠れた展示コーナーがあり、アクリルで作られたＬＦＡが展示されています。１／１サイズとはいえ、とても精巧な造りになっており、見る者を魅了させます。このオブジェ、2005年に開催されたミラノ・デザインウイークに出展されたものなんだそうです。  .▲まるで、氷の彫刻のようです。 .▲実物は光の演出により、もっと青白く輝いています。 .▲レクサス・ＬＦ－Ｃｈ.▲ＦＴ－８６コンセプト.　モーターラウンジには、三菱の旧型リムジンのほかにも懐かしいクルマが展示されています。その中でも一際目立っていたのが「MAZDA　RX500」です。このクルマは1970年（昭和45年）に行われた第17回東京モーターショウで展示されたそうで、実に40年ぶりに返り咲きを果たしています。それにしても今でも強烈な個性を主張しているなぁ～と。普段は広島県にある広島市交通科学館に展示されているそうです。 .▲宇宙に向かって走り出しそうなデザインです。.　日産ブースから「ランドグライダー」。シートを前後の配置するレイアウトは、クルマというよりは戦闘機を思わせます。印象的なことは、コーナーリングフォームの際には、フェンダーを左右に上下させながら通常で５度～10度、最大で17度も傾くんだそうです。（画像が無くてごめんなさい）..　続いて「日産ガザーナ」。今年３月のジュネーブショーで世界初公開されたクルマで、今回の展示はは凱旋帰国となった。日産いわく、小型スポーツカーとオフロードカーを結合させたコンセプトカーなんだそうです。.　.　お次は「日産フーガ・ハイブリッド」。外観上に大きな変化はないが、あくまでも「参考出品車」という位置づけになっている。日産独自の開発である１モーター２クラッチのパラレルハイブリッドシステムなんだそうで、高出力リチウムイオンバッテリーとの組み合わせで、3.5リッターV6エンジンながらコンパクトカー並みの燃費を目指しているとのこと。2010年の秋頃の発売を目指しているそうです。 . ..　次回に続く・・・かな!?!?

  2009.10.24

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  Ｔｈｅ 41 ｓｔ　TOKYO　MOTOR　SHOW　2009　（その２）。

  引き続き、「第41回東京モーターショー2009」のレポートをお届けします。　規模が縮小されたとはいえ、それでも会場内にはエコカーのほかに、近年の展示では珍しく注目度の高い次世代スポーツカーが登場しています。トヨタの小型ＦＲスポーツコンセプトカーＦＴ８６の「ハチロク」と聞いて、トキメイタあなた・・・（笑）　これは1983年に発売されたトヨタの1600ccスポーツカー「レビン」「トレノ」の車両型式番号「ＡＥ８６」にちなんだもので、懐かしいと思われた方も多いのでは!?!?（←歳がバレますな・・・笑）▲トヨタブースでも、一際目立っていた「ＦＴ８６」 .▲まるで「スニーカー」売り場のような展示が目を引く。 .▲エコカーに関連した展示ブースもありました。 . ▲歴代の「カーオブザイヤー」受賞車両を展示したブース。（懐かしい・・・）.▲チロルチョコのブースでは、「マッハＧＯＧＯ」のレプリカを展示。 .▲ハロウィンに仮装したディズニーのバスも参加。 .▲こちらは女性に人気でした。.▲「チョロＱ」ブースでは、１／１「所さんモデル」を展示。 .▲ロータス・エヴォーラ。.▲ｍａｎｉ ｄ'ｏｒｏ（ベンツＳ６００）。.▲三菱 ｉ－ＭｉＥＶ。. ▲ダイハツ・バスケット。 .▲ダイハツ・ムーブコンテ。 .▲スズキ・アルト。 .▲ちょっと控えめな展示のＢＭＷアルピナのブース。 .▲こういうドアに子供の頃はあこがれたもんです（笑） .▲お姉さんも興味津々。 .▲人件費削減か？それとも激やせダイエット???薄っぺらい解説のお姉さんでした（笑）これも時代の流れ??? .▲カッコよかったです！クルマもお姉さんも（汗） .▲そのお姉さんです・・・（笑） .▲キマッテます！.▲笑顔に癒されました（汗） .▲国交省ブースは少々お堅いイメージが・・・ .▲韓国ＣＴ＆Ｔブースでは、可愛らしい事業用車をアピール。 .▲ん???　あれ???　トヨタ??? . .　次回に続く・・・

  2009.10.22

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  Ｔｈｅ 41 ｓｔ　TOKYO　MOTOR　SHOW　2009　（その１）。

  この日、「クルマを楽しむ、地球と楽しむ。」をコンセプトに24日（土）から開催されるクルマの祭典「第41回東京モーターショー2009」のプレスデー（報道公開）が幕張メッセ（千葉県千葉市）で行われました。　今回の開催は、世界同時不況の煽りを受けた結果なのか、海外メーカが相次いで出展を見送るなど参加社数は前回（2007年度）開催時の241社から109社に激減してしまったそうです。　日本のメーカは、電気自動車やハイブリッド車などの試作車や市販予定車を数多く展示するなど、「エコカー大国」を世界にアピールする内容になっています。展示車両は4輪と２輪を合わせた261台（前回開催時は517台）で、そのうちの39台が世界初公開、さらにその39台のうちの22台が日本初公開となっています。　21日のプレスデーでは、乗用車と二輪車メーカのブリーフィングが行われ、新型車のお披露目などが行われました。22日も引き続きプレスデー、そして23日にはオープニングセレモニー（非公開／特別招待日）が行われ、翌24日から11月4日までは一般公開という会期スケジュールになっています。　なお、この開催からは中学生以下が無料（前開催までは小学生以下が無料でした）になっています。▲三菱自動車のブリーフィング風景。.▲日産自動車のブリーフィング風景。.▲カルロス・ゴーン社長のプレスカンファレンスは力強かった。.▲日産ＧＴ－Ｒは、変わらずの人気！.▲日産フーガ。このタイプも警護車に採用か???.▲ロータスのブリーフィング風景。.▲一番報道陣が集まっていたトヨタのブリーフィング。.▲ＦＴ－８６コンセプトモデルのお披露目。.▲ブリーフィングに相応しい演出は、さすがトヨタ！.▲注目の的だった「トヨタＦＴ－８６」。.▲レクサスのブリーフィング風景。 .▲ブリーフィングには、ＬＦＡ（奥）とＬＦ－Ｃｈが登場した。 .▲プレミアムコンパクトハイブリッド車「ＬＦ－Ｃｈ」 .▲ダイハツのブリーフィング風景。 .▲ブリーフィングに登場したコンパクト軽「イース」。.▲スバルのブリーフィング風景。 .▲スバルのハイブリッド・ツアラーコンセプト車。 .▲マツダのブリーフィング風景。.▲日本で初公開された「清（きよら）」 .▲ホンダは、アシモ君が社長をエスコート。 .▲ホンダのブリーフィング風景。 .▲ホンダのコンセプト・モデルカー「スカイデッキ」。 .▲スカイデッキのサイドビュー 。.▲スズキのブリーフィング風景。 .▲初代アルトも懐かしい。（後ろは新型アルト） .▲会場内には東京ＦＭの特設ブースも。 .▲この日のゲストは鈴木亜美さん。 .▲毎日、様々なイベントが行われます。..　（その２）へと続く・・・

  2009.10.21

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  イタリア大統領ご夫妻、京都小旅行。

  イタリア共和国大統領ジョルジョ・ナポリターノ（H.E. Mr. Giorgio Napolitano）閣下及び同令夫人は、９月16日（水）から９月19日（土）まで、我が国を公式実務訪問賓客として滞在されました。　滞在中の17日には、天皇皇后両陛下と御会見と天皇陛下主催の宮中午餐に御出席されています。同日夕刻には台東区の上野公園内にある東京文化会館で行われたミラノスカラ座日本公演に両陛下をご案内され、ご一緒に鑑賞されています。　18日は、午前に鳩山総理大臣との会見が行われたほか、夜には21時過ぎの東海道新幹線で京都へ向かわれました。　京都への訪問は私的な旅行という位置づけではありましたが、19日午前には京都市西京区桂にある「桂離宮」を訪問されています。その後は市内のホテルで昼食ののち、14時30分過ぎには京都駅発の「関空特急はるか」に乗車され、関西空港経由で離日されています。▲桂離宮の表玄関に車列は横付けされました。 .▲賓客が乗るベンツは、外務省が借り受けているリース車。.▲本国のＳＰ。カッコいい！ .▲外務省のベンツ（リース）は防弾仕様。 .▲ベンツ警護車と着物姿はよく似合う!?!?.▲京都府警にはベンツ警護車が１台配置されています。 .▲竹塀との組み合わせも美しい。 .▲桂離宮を後にする大統領一行。

  2009.09.19

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