笑い療法士、腹話術師
笑い療法士としての久しぶりの活動が、無事終了しました。器材搬入・設置が大幅に遅れ、予定していたプログラムを部分的にカットしましたが、何とか無事に進行致しましました。いままでコンサートの合間に、少々の時間をいただき出演をしておりましたが、完全に時間をいただき、ステージを設定したのは今回が初めてでありました。初デビューとはりきって7月頃から準備を始めましたが、やはり現場では真っ白になってしまい、混乱があったのも事実です。帰り際に、ステージを観ていたある入院患者様から『TV以外で腹話術を見れて、本当に楽しかったです。』との言葉をいただきました。やはり、単なるお笑いではなく、入院患者様のこの笑顔を見たい、患者様のほほ笑みを見たい、そこから私自身も癒される、そう思った瞬間でありました。これは健常者や表情の表現できる患者様のみならず、コミュニケーションの図れない認知症の方さまや、意識障害を有している方なども例外ではなく、笑顔を表現している瞬間はきっとある、そう信じております。