新会社法、自社株対策とVC
自社株(オーナーが所有している株式)株価を下げて、その分量を増やして調整。さらに利益を圧縮して株価を下げる、そのために損金性の保険を活用する。(逓増定期保険)金庫株の買い取り準備資金。オーナーの相続人から会社が買い取る資金。これを法人保険で確保。(長期平準保険)・金庫株の取得について臨時株主総会での決議が可能となった。・相続人のみからの買い取りが可能となった。実例:とある企業売上70億利益4億利益積立18億一株当たりの評価額が高額になってしまった一株5万円純資産株800万類似評価株1300万これを保険で評価額ダウンしても、保険料3億円で設定しても、640万までしか下がらなかった。生命保険活用の限界点に到達。そこで機関投資家に協力してもらい、株の分散、株価の引き下げ。さらには資本金の増強を行う。(VCなど)従業員持株会に近い算式で株価の算定を行い、株主としての安定化を図る。しかしながら、株が市場に出回った場合やM&Aなどがあった場合には売却の可能性も出る。法人保険で特別利益を発生させ、配当の安定供給ができる。