本日の議事録
<私自身も勉強中なので覚書程度の日記です>3億円全額損金社長の退職金は一億円一億円の税金がかかるのでやめたい!しかし、本当か?税金一億円の保険がもったいないからって、3億円円の保険をパアにするのか・・・入口より出口です。後継者が育っていないと経営者は退職できない。益金が1億が入っても必要なものを一億円決算期までに消化してしまうようにすればよいのだろうか、う~ん。H11年7月金融検査マニュアルの実施各金融機関による信用格付けが行われている。(特に中小企業に関しては人的要因が大きい)銀行によってはオープンにしているところもある。赤字が3期以上あると要注意区分という扱いに。決算書を甘くみない方がよく、財務諸表が重要<デフレの時代では>ROEや総資産回転率を高めることが重要(1,5以上あれば良)1、決算表から2、不良資産の処分(損失発生)3、法人税の減少4、キャッシュフローの改善<決算直前の諸対策>資本金1億以下の企業が対象設備投資→主にIT機器が多かった決算賞与の支給→一カ月以内であり、金額が確定していれば決算後も支給可能短期前払費用→年払い保険契約など社葬費用資産の評価損固定資産の除去損棚卸し資産の評価下げ社長の借り入れ保証料旅費日当と社員旅行<決算時のチェックポイント>1、一年以上取引のない「売掛債権」はないかこれを処分することによって法人税を引き下げることができる。「損」をたくさん集めることで法人税引き下げ2、長期の不良在庫原価未満での売却低価格での販売する旨を届け出時価と簿価の差額が評価損3、活用されてない不動産はないか売却に関しては売却損は認められている。4、古く使用していない機械固定資産から除客損を出す。5、購入価格を下回る有価証券上場株は50%以上価額低下6、従業員の退職金準備はできているか?退職金規定の整備財源と利益の確保→養老保険7、自社株の買取りを検討しているか配当可能利益と財源確保自社株の買取りについては「特別決議」が必要全員の2/3以上の賛成が必要配当可能利益(課税後の剰余金)の算定純資産-(資本金の額+法定準備金+決算積立金)生命保険の解約金や死亡保険金などから配当可能利益を生み出すことができる。買取り価格=時価(買う側と売る側での成立する価格)実際には純資産や有価証券、土地などの要素がからんでくる今までの時代→不動産などの資産戦略の時代これからの時代→生命保険などの含み資産戦略の時代確実なものを経営戦略に入れ込んでいく。利益コントロール機能をスタンバイする。昭和44年10月・・・包括的な取締役会での退職金支給は無効であると最高裁で判例が出ている退職金準備の提案と退職金弔慰金規定をきちんとセットで提案することが重要である。社長以下の役員の退職金はさらに重要度を増す。<事業承継について>1、持ち分問題2、納税問題3、役員、従業員の退職金問題4、相続分割問題株の持分と評価額をヒアリングする。