ヒット商品番付に見えたもの
2008年ヒット商品番付が新聞社やコンサルティング会社等から発表されました。2008年ヒット商品番付(日経MJ) 私がこのヒット商品番付で、ぜひ欲しいと思っているのは「Wii Fit(任天堂)」と「クロスウォーカー」で脂肪燃焼・健康系商品ところで景気後退の2008ヒット商品のキーワードは、「節約と改良」とか。。。ちなみに2000年「ITバブル崩壊」のヒット商品番付(日経流通新聞)は、東・横綱が「ユニクロ」でなんと2008年も「ユニクロ」が東・横綱・・・・西・横綱は、マクドナルド「平日半額バーガー」、2008年は西・小結に「プレミアムローストコーヒー」でマクドナルド関係が・・・西・小結は、「DVD」で、2008年は東・関脇に「ブルーレイ」が登場しDVD関係が・・・ そして、2001年景気後退のヒット商品番付(日経流通新聞)は、東・横綱が「メイド・イン・チャイナ」、2008年は、東・小結で「円高還元セール」、円高だったんですね。。。大関が「希望退職」・・・これは、希望どころか2008年は「金融危機本」もヒットし、「派遣切り」。。。西・大関が「千と千尋の神隠し」で、2008年は「崖の上のポニョ」が前頭で登場し、スタジオジブリ関係が・・・さらに、日経トレンディ「ヒット商品ランキング30」で、2001年の11位には、 「金のつぶ・ほね元気(骨にいい!という特保の納豆)」がランキングされているんです。2008年に登場「金のつぶ・あらっ便利!(フィルムが無くなり、タレがゼリー状の納豆)」は、東・前頭で納豆(ミツカン)関係が・・・こうしてみると、景気後退期のヒット商品の傾向が似ているような。。。そこで、相田みつをの書を紹介「正法眼蔵の 中に 『不染汚』 という語あり 迷いしときの われをささえき みつを」正法眼蔵というのは、道元禅師の著書で、『不染汚』は、フゼンナもしくはフゼンマと読み、どんなものにも、染まったり、汚れたりしないということだそうです。貧乏すれば貧乏染みるし、金を持てば金持ち面をします・・・今後の予想される暗い世相、景気後退、どんな状況に置かれていようとも、染まりも汚れもしないで、『不染汚』で本来の自己を保とうと思います 日本もぜひ『不染汚』で・・・