“ユーロ2008”への希望まだあり
先月27日の日記の続きです。 今日届いた初級ヘブライ語新聞シャアル3月27日号で先週の結果をさっそくチェック。ちょっと訳してみたいと思います。(シャアル、ちょうど1週間遅れでやってきます)************▲左からドゥドゥ・アヴァット(キーパー:イスラエル)、タル・ベンハイーム(イスラエル)、ルーニー(イングランド) “ユーロ2008”への希望まだあり イスラエル対イングランドの“今年一番のゲーム”が先週土曜夜に開催されたが、貧弱でしかも退屈でもあった。0-0という結果もそれを物語っている。イングランド代表は攻撃において勝り、イスラエル代表は好守備を見せたが、たいへん内容の薄い試合であった。 サッカー・イングランド代表はイスラエル代表よりも数段格上と考えられており、試合における引き分けという結果は、我々の代表にとって大きな成果である。とはいうものの、試合後の喜びが感じられず、それは選手たちやラマット・ガン競技場を埋め尽くした4万の観衆も同様であった。我々は勝つことができたと考えていたかのようであった。 この結果はイスラエルに“ユーロ2008”の決勝トーナメント進出の可能性を残した。イスラエル代表には6試合が残されており、予選リーグ内7チームの中で4位につけている。このうち2チームが決勝トーナメントに進出することができる。予選リーグ内トップはクロアチアで13ポイント、2位はロシアで11ポイント、3位はイングランドで8ポイント、そして4位がイスラエル(8ポイント)という現状である。************ がんばれイスラエル!▲試合前は勢いのあったイングランドサポーター ちなみに、応援のため訪イした3,500人のイギリス人サポーターは引き分けという期待外れの結果にがっかりしてか、ビール飲んだり大声で歌ったりはしたものの暴力沙汰に及ぶことはなかったとのこと。