映画「エンテベ空港の7日間」
試写会に当選したので観に行ってきました。43年前、1976年6月に起きた、エンテベ空港救出作戦(サンダーボルト作戦、ヨナタン作戦とも言われる)を元にした作品です。●この作戦を描いた映画はこれまで3本(アメリカ映画2本、イスラエル映画1本)が制作されており、中学・高校生のころ3本とも見たのですが、まあ、イスラエルの作品が一番リアルな感じで、出来が良かったという印象でした。●今回なぜこのタイミングで?とも思いましたが、この作品はテロリストや対応に苦慮するイスラエル首脳、その他いろいろな登場人物のそれぞれの視点から描こうとしています。●制作者が訴えたかったのは、おそらく停滞中のイスラエル・パレスチナ和平に改めてスポットをあてることだったのでは…という印象を受けました。●ツッコミどころもたくさんありましたが、エンターテイメント性も多く、素直に楽しめる作品でした。ありがとうございました。トダ・ラバ!