国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展
カミさんと行ってきました。レーピン展。思えばクジラが中学生だったか、高校生のころだったか、新聞の日曜版にレーピンの「トルコのスルタンに手紙を書くザポロージェのコサックたち」という作品が紹介されており、強烈な印象を受けたのを今でも覚えてます。“すげぇ…こんな絵を描く人がいるんだ…”まさにその絵の中のコサックたちの笑い声や話し声、遠くにいる馬のいななきなどが聞こえてくるような…迫力があるなどという陳腐な表現では形容できないような衝撃でした。それ以外のレーピンの作品についてはほとんど知りませんでしたが…。今回、その作品展が渋谷Bunkamuraでやってるということでワクワクしながら鑑賞してきました。残念ながら「トルコのスルタンに…以下省略」(タイトル長え~)は本作を見ることができませんでしたが、素晴らしい絵画の数々でした。ハラショー!ボクは美術については勉強不足ですが、シロウト目に観ても1つひとつの作品に圧倒的な存在感があります。オススメです。