▼▲▼クジラの雑記帳▲▼▲
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『ジョークでさらば20世紀』 ■落合信彦 著 ■青春出版社 これはおもしろい!一気に読んでしまいました。 20世紀、特に第2次大戦後から今に至るまでの現代史の復習ができると共に、世界を動かしてきた政治家たちのゴシップや裏話も満載。日本の政治家に対しても辛口のコメントがしっかり入ってます。
2007.04.05
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『イスラエル ありのままの姿』 ■栗谷川福子 著 ■岩波書店 「まったく白紙のまま出かけ、直接感じ体験したイスラエルは、一つ一つが驚きとなり、歓喜や怒り、苦悩となった。しかしやがてそれらは私の血肉となり、いまやイスラエルは私の心のふるさとになってしまった。」(本書より) クジラもその昔イスラエルに1年ほど滞在する機会に恵まれ、いろいろカルチャーショックがありましたが、栗谷川氏の伝えるイスラエルははるかに強烈です。 「そうそう、そうなだよなー」とうなずきつつ、著者のイスラエルに対する愛や日本に対する願い、栗谷川氏の人間としての信念などを窺うことができました。 本書を通してイスラエルのなまの姿、イスラエルでエネルギッシュに生きる人々の息づかいを感じ取ることができます。読み終えてみて、なんだかクジラの心も元気になりました。ありがとうございました。PS: 栗谷川氏は先月6日の日記でご紹介した『ヘブライ語の基礎』の著者でもあります。
2007.04.04
■司馬遼太郎 著 ■新潮文庫 全3巻 先日図書館で見つけたのを借りてきて、読み始めました。▼紹介文より紀元前3世紀末、秦の始皇帝は中国史上初の統一帝国を創出し戦国時代に終止符を打った。しかし彼の死後、秦の統制力は弱まり、陳勝・呉広の一揆が起こると天下は再び大乱の時代に入る。-これは、沛(はい)のごろつき上がりの劉邦が楚の猛将:項羽と天下を争って、百敗しつつもついに楚を破り漢帝国を樹立するまでをとおし、天下を制する“人望”とは何かをきわめつくした物語である。 ボクがこの歴史小説を最初に読んだのは高校生のころでした。名著といって良いでしょう。 司馬さんの文章を読んでいると、まさにタイムスリップをしてその時代のその場所にいるかのような錯覚を覚えます。 明日はお休みを頂けたので、今夜は思いっきり夜更かしして読書しようっと。。。
2007.03.19
今日はクジラはお休みが頂けたので、ゆっくり本など読んでおりました。『イスラエル・パレスチナ聖地紀行 -車で巡る歴史の宝庫-』■小川 秀樹 著 ■連合出版 1995~96年にかけて在イスラエル日本大使館の職員として現地で生活した著者が、車で国内各地の遺跡を見聞した記録です。歴史や宗教、現地の人々の様子を絡めて、定番の観光コースではなかなか行かないところまで紹介、同時に著者の歴史観も織り込まれていて、たいへん読み応えのある一冊でした。 日本のメディアが伝えるのとは違う、別のイスラエルの顔を垣間見ることができます。ある程度、聖書時代から現代にかけての歴史知識がある人向けかもしれません。
2007.03.12
■栗谷川福子 著 ■大学書材 発行 毎日少しずつこの本から構文や例文をノートに書き写して音読することでイヴリート(ヘブライ語)の復習をしてきました。ときどきサボりながらもようやくあと少しでフィニッシュです。たいへん勉強になりました。最後まで行ったらごほうびにワインを買って一杯飲ろうと思います。 地元の光が丘図書館で借りたのですが、よく見ると定価で購入するとなんと!7,200円!でもそのくらいの価値はあると思います。そのくらいよく考えて編集されたテキストです。
2007.03.06
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■ちくま新書 ■植田 樹 著 ■1998年第一刷発行 先日読み終わったのですが、とても分かりやすく書かれていて一気に読みふけってしまいました。名著といって良いでしょう。▼紹介文より ニコライ2世治世下のロシアは彼の意に反して政情悪化の一途をたどり、ロマノフ王朝だけでなく、聖なるロシアそのものが徐々に沈んでいった。時代を隔てて冷静に見ると、それは巨大な帝国が虚飾の栄光の影で緩やかな死に赴く過程に他ならなかった。ニコライ2世の目の前で聖なるロシアが奈落に向かって漂流していく。
2007.03.05