ごもっとも
昨夜帰宅後老母と四方山話。「きのうのテレビ見たかね。」え、どの番組かな? 「人類は来年滅びるちゅう予言の話よ。」ああ、見た見た。で、それが? 「最近総理大臣がえらいにこにこしちょるじゃろ。あれでじゃろ。」ん?何で?? 母の解説。今日本は内憂外患。内政も外交も無茶苦茶。 国の借金は1,000兆円!税収の全てを返済に充てたとしても30年かかる計算だ。そんなことはできるわけないから、年間2兆円ずつ返済していけば500年かかる。実際には利息も加わるから返済不能。企業や個人ならとっくに破産している。 ねじれ国会といわれるように不安定な政権基盤。その中でOさんとの確執。出口は見えそうに無い。 外交はもっと悲惨。日米関係も危うくなっているし、中ロには領土まで奪われた。尖閣列島などもはや実効支配も画餅。在中大使はそこにまだ「経済援助を」と提案している。 来春早々の解散総選挙を予想し、まずは票固めと全方位ばら撒き政治。節分の成田山状態。 支離滅裂。カオス状態。それでも時折見せる総理のあの笑顔。 「どうせあと11ヶ月もすりゃあ人類滅亡なんじゃから。借金も千兆じゃろがみなご破算じゃ。今を何とか凌いじょりゃあええちゅうんじゃないかね。」 案外そんなところかもね。今の政府は一般庶民の常識じゃあ理解できんものね。