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[日常話] カテゴリの記事

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• 人として

  人として何が出来るのか？常に心掛けているテーマです。長年保険業界に携わっている事で様々なケースを見てきましたが、数年前まで曲がった見方をしていたのかもしれません。賠償金は高いに越したことはない、と被害者の利益を重視するあまり、見えなかったものもあります。確かにお金はいくらあっても邪魔にならない。しかし、孤独な被害者が最高額を目指す為には、ある程度の割り切りも必要です。つまり、少々大げさなアピールをして割合的に認めさせることも手段としては使うこともあると言うことです。でも、それが原因で心に傷を負うこともあるかもしれません。重度の後遺障害を負った方は口を揃えてこう言います。「もとの身体に戻して…」本来、被害者がもっとも求めることです。しかし、医学的な限界に遭遇し、かなわない事が大半です。それをお金に換えて無理矢理納得させられてしまいます。お金をもらったとしても何の解決にもならない、しかしそうせざる得ない現状があります。被害者とお出会いしたときには、「どうしたいのか？」を必ずたずねるようにしているのはこういった意味があります。高額賠償を求めるのもよし、早く解決するのもよし、加害者を裁きにかけるのもよし、被害者本人が納得すれば示談解決です。大切なのは被害者本意で行動すること。これまでの被害者に教えていただいた気がします。Mr.Childrenの「彩り」の中に僕のした単純作業がこの世界を回り回って、まだであったこともない人の笑い声を作ってゆく～♪という詞があります。この詞のように生きて行ければ幸せです。

  2007.05.28

• 引っ越し騒動

  実は、転居する前日に契約書が交わされました。この意味わかります？通常は、最低でも2～3週間前に契約は済み、引っ越し日の調整をするのですが、それが家主、不動産業者の都合でいつまで経っても結果が出ません。それでも不動産業者は、「大丈夫ですから…引っ越しの段取りを組んでも構いません」と自信顔です。仕事の事情も絡んで、強行に引っ越し日を設定したまではよかったが、肝心の契約書が手配できません。もし、家主の都合で入れないとなれば引っ越し屋のトラックと放浪の旅に出なければなりません。1週間前に不動産業者に問い合わせても、契約書は一向に出来上がらない。その理由を聞いても満足のいく答えは返ってきません、ただ“大丈夫”。しびれを切らして、問い詰めたところ「管理会社が長期の慰安旅行に行っているので、書類がほったらかしになっている…」そんな答えが返ってきました。つまり、騒動のきっかけは不動産業者の連絡ミスでした。結果、引っ越し前夜に渡された鍵で入居先に行くと突貫工事でクロスの張り替え作業が行われていました。翌日、引っ越しのトラックが到着したところ、まだ洗い屋さんが作業中、仕方ないので並行作業で荷物搬入を行いました。不動産業者も責任を感じて、手伝ってはくれましたが、作業終了の夜食は洗い屋さんと引っ越し業者、不動産業者の揃い踏みとなってしまいました。疲れと気苦労が相まって、その後は荷物が散乱する部屋で寝てしまいました。散々な1日でしたが、今となってはいい思い出です。

  2007.05.25

• ２年前大阪に越してきたときの話ですけど…

  元々、大阪市内の下町に住んでいたのですが、ある事情で京都に２年ほど住み、大阪に舞い戻ることになりました。京都の住まいは分譲貸し８０平米弱の3LDK、しかし同じ条件で大阪市内の中心部ですと20万円は下りません。東京よりはマシですが、そんな大金毎月支払っていくのも大変です。仕方なく、生活を切り詰める方向になりました。まず何が必要で何が不要か？仕事上、市内中心部が便利ですので、狭い、高いは致し方ありません。家具や収納関係用品、文具、服に至るまで処分する事になりました。いわゆるインターネットオークションで捌けることが出来ました。最後まで悩んだのが、車です。18歳で免許を取得してから、車を欠かしたことのない生活でしたので車の処分は苦渋の選択でした。しかし、大阪中心部の駐車場は平均で3万円台ですから、年間36万円の出費は痛い。それに保険代、燃料、その他整備費とあわせれば60万円は下りません。月にすれば、5万円です。家賃が高い分、車が餌食となりました。しかし、生活してみると車のない生活もいいものです。パトカーを気にすることもないし、自転車ですと駐禁も来ません。なにより、エコロジー気分を味わうことが出来ます。買い物も自転車についているカゴでは足らないときもありますが、買いすぎをしないように工夫すれば、それも1つの節約になります。前向きに考えれば、ものは考えようです。明日は、転居する際のバタバタ騒動について書きます。

  2007.05.24

• 手痛いミスと現実

  実は、昨夜食事を作っているときに、愛用の包丁とケンカをしてしまいました。左中指は無惨にも身をそがれ、包帯でぐるぐる巻きです。包丁さばきには自身があったのですが…（言い訳）というわけで、慣れない片手キーボードで、しばらく不自由する羽目になりました。昨日のテレビは、愛知の立てこもり事件で持ちきりでした。しかし、どうしてここまで時間が掛かったのか？時と状況によって、現場対応は様々ですが、対処があまりにも遅いということは誰もが感じている事です。こんなことは言いたくありませんが、対処を遅らせたことも今回の凄惨な結果につながったのではないか？評論家の皆さんが議論していますが、僕も同じ考えの一人です。また、付近住民の生活への影響を考えれば、昨夜中に解決しておかなければならない問題。現場での指揮、決断力が欠けていたのかもしれません。負傷した警察官救助にも相当の時間を要しました、幸い命は取り留めましたが、23歳の将来有望な警察官の命が失われました。直接の原因とは言えませんが、指揮系統のミスとも言えます。新聞の発表では、日本には拳銃が５万丁存在しているとも言われています。日本もいよいよ銃の対処が必要となってきているようです。こんな心配をしなければならないとは、物騒な世の中ですが、銃が近くにあることは事実です。人とのトラブルが、すぐに死につながる現実。昨日はそういった現実を考えさせられる日でした。

  2007.05.19

• 母は偉大

  昨日は、母の日でしたね。こんな僕ですが、毎年母にはプレゼントを贈っています。15歳から続けていますので、今年で23回目です。プレゼント内容は別にして、昨夜は自宅に母を招待してお食事会を催しました。自宅リビングが天ぷら屋さんとなり、揚げたての天ぷらを少しずつ出していく本格的なもの。一応、お刺身、酢の物、天ぷら各種、ご飯もの、香の物と揃え、懐石料理さながらです。高校のアルバイトは、うどん屋さんでお世話になりましたので、結構料理は得意としています。母は長年大阪の下町で小料理店を営んでいますので、昨日だけは上げ膳据え膳の気分を味わうことができた、と上機嫌でした。先日ニュース特集で母の日に関して興味深いデータを出していました。プレゼントにかける金額についてですが、1700億円ほどが動くそうです。ちなみにバレンタインは900億円、父の日は700億円だそうです。やはり母は偉大な存在。ちなみに今年のプレゼントは7,000円弱、多いか少ないかは別にして、金額よりも気持ちが大事、そう自分に言い聞かせています。皆さんはいかがでしたか？

  2007.05.14

• 誠意・・・

  さてGWも終わり、昨日は休みボケの人も多かったのでは・・？ボケとは失礼ですね、しかし、最大で9連休ですから休みボケになるのは仕方ありませんね。今年は色々と忙しく動き回っていましたので、幸い毎日ブログをアップすることができました。友人からは、「みんなはブログなんか見ずに遊びに行ってるよ・・」と心ない言葉。でも、仕事の始まりはブログから～と決めていますので、ついついアップしてしまいます。いわゆる癖ですね。あと、ブログ率が100％ということもあり、変なこだわりがあるみたいです。たわいもない理由です。皆勤賞はないものの、誰かは褒めてくれると期待して頑張ります。エキスポランドで痛ましい事故がありました。よりによって子供の日に19才の女性が犠牲となりました。ワイドショーやニュースでは、将来のある若者が犠牲になったとお通夜の様子や謝罪会見の内容を映していました。しかし、通夜に出席していた親族からは、「何の挨拶もない…」と苦言が出ています。加害者側は落ち度を認めていたとしても、常に自分の都合で動きます。都合に左右された被害者側は、精神的なダメージを受け続けフラストレーションが溜まる結果となります。記者会見する前に、どうして一言、謝りに行かないのか？どうも加害者が後手後手に回るのは何処の世界も一緒のようです。しかし、「被害者の方には誠意をもって…」とありますが、実際の賠償は施設賠償責任保険に加入しているので、保険会社が対応することになります。そんなものは誠意ではない、「私の退職金の一部を賠償金に上乗せする」と言った方がもっともらしい。お金が誠意・・？と怒られるかもしれませんが、損害賠償は金銭で解決する方法しかありません。速やかに大きな金額で示談することも誠意の1つです。被害者家族への慰謝料、配慮もあっての上です。でも、あの様子では、期待するのも無理かもしれませんね。被害者の方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

  2007.05.08

• 不調の原因

  私的な話題です。ある知人に、「よくもまあ、毎日書いてられるなぁ…」と言われました。暇なの…と言いたげですが、毎日アップしていることに対しては少し評価しているようです。実は、毎日のブログにはストックを用意しています。コピー製本で書いている、被害者のための交通事故対処本を書き換えたり、調査員時代の実例、時事ネタ、スポーツと普段から少しずつ溜め込んでいます。気分次第で前の晩に用意していますが、先日パソコンの前に座っても何も浮かんでこない日が続きました。毎日、書けていたことが出来なくなったのです。これには驚きました。何を書こうにも頭に浮かんでこない。もしや脳に…？それとも老化…と不安になり、すぐに脳ドック・健康診断の診察に行くことに。念のためにとCTの予約もしました。しかし、診断結果は問題なし、ストレスフリーの生活で数年前の数値よりも良好であるとのこと。でも、どうしてこのような自体に…よくよく考えてみると、最近飲み会が続いていたこともあり、連日二日酔いの毎日でした。夜には、元通りになると思っていましたが、体内にはお酒が残っていたようで数日間酒付けになっていた状態でした。若い頃であれば、飲み明かした後にそのまま仕事に行くこともよくありましたが、肝臓機能自体が弱っている結果です。肝臓が老化しているといえばそうなのですが…で、結局は休肝日を定期的に作る羽目になりました。今日は、休肝日の中日です。ビールのCMが恨めしい…と思う今日この頃です。

  2007.05.04

• 雨で・・・

  今日は愚痴です。朝から公園の方で騒がしいと思ったら、今日は5月1日（メーデー）でした。大阪の中心部では、各労働団体がデモを行って、大規模な交通規制が行われるほど…朝から大きな音とデモ行進で、窓を開けていられません。文句を言っているのではありません。そういうところに住んでいますので、織り込み済みです。メーデー…？実は、20才過ぎまでなんの集まりかは知りませんでした。由来としては労働者の日としてのメーデーは、1886年5月1日に合衆国カナダ職能労働組合連盟（後のアメリカ総同盟）が、シカゴを中心に8時間労働制を要求するデモンストレーションを行ったのが起源。1日12～14時間が当たり前だった当時、「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、そして残りの8時間は、俺たちの好きなことのために」を目標に行われた。（ウィキペディアより）らしいのですが、最近では政治不信を訴える場と成り代わっています。近くに割に大きい公園があり、デモの拠点となっていますが、「どこから集まってきたのか…？」と思うぐらいで、当日は人で溢れかえっています。広場に人が集まれば、砂埃が舞う、周辺は黄砂のごとく曇っています。公園の周辺住民は、迷惑なはずです。大きなマイク音で、「政権がどうとか、医療費問題」と喋っているのは議員連中ばかりです。政治活動の格好の場と変貌しています。それを理由に、参加している労働者は壇上の話には上の空で、タバコを吹かしながら談笑しています。おかげで次の日には、タバコの吸い殻、弁当・缶ジュースのゴミが散乱しています。ボランティアで掃除しているこちらの身にもなってほしい！自分たちの事ばかりを考えて、周辺住民、公園で遊ぶ子供達のことは二の次みたいです。そんなメーデーならば、やらない方がマシ。もう少しモラリティについても話し合ってほしいもの。実際に参加している人たちは嫌々です。そんな事だから雨が降る。

  2007.05.01

• 日頃の不摂生

  世間はゴールデンウィークで浮かれているというのに、僕は自宅で仕事しています。また、不摂生が祟ってか、少し風邪気味…最近の阪神タイガースと同じです。井川君はいつの間にか、中継ぎ候補に回されていましたが、他の先発投手のアクシデントに乗じていい仕事をしました。その結果、見事勝ち投手となり、先発復帰です。全くなにが幸いするかわかりません。とにかく頑張ってほしいものです。しかし、ファンは無責任に「頑張って」といいますが、頑張っても、ダメなときにはダメなもので･･･と言うのがプロスポーツです。しかし、土壇場で力を出すのですから、実力はあるのでしょう。今日は調子が悪いのでこんな感じです。

  2007.04.30

• マルチ商法

  メリット・デメリットの話つながりですが、先日20代前半の女性と話をしたときです。「マルチっぽい商法の誘いに彼氏が乗ろうとしている。どうすれば…？」ということです。皆さんも経験ありませんか、昔の友人が久しぶりに連絡してきたかと思うと、『すこし聞いてほしい話がある…』『○○さんだけにしか話さない話だけど…』『一緒に金儲けをしよう…』そうです、すべての人が同じ口調でしゃべるあれです。私の高校時代の教師から言われた「儲け話は人に言うな」を徹底している身ですので、未だに被害に遭ったことはありませんが、18～20代前半頃まで、なぜかこのようなウイルスが蔓延します。ウイルスに感染している人ほどやっかいな事はありません。まず、人の言うことを聞きません。信じているから、それを覆そうとすれば、余計にヒートアップする。したがって、その人自体に免疫力がつくまでは静観するしかない。昔、親友がマルチにどっぷり浸かった事がありました。「お願いだから話だけでも聞いてくれないか…？」しつこい誘いに仕方なく行くことに…大きな会館の中にある会議室に、私と同じように誘われた人たち50名ほどが並んでいます。会議室の正面には、大きなホワイトボードがあり、その前には話術の猛者達が待ちかまえています。定時を少し過ぎたところで、その話は始まりました。まずは、一通り話を聞くことに…・訳のわからない数式、何処の大学教授とも不明な学術論文、最終的にはやる気があればどれだけでも稼げる、目を輝かせて聞いている者、きっちりとメモを取っている者、そういう姿を見てこれからの日本が不安になりました。数式が現実離れしていて実際のデータにはそぐわないこと、学術論文では一部分だけをクローズアップしていて信憑性が感じられないこと、やる気はあっても最終的には人をだます事になることは、現場で瞬時に理解できません。ネズミ講、いわゆる無限連鎖講が順調に進めば、日本の人口を超えることになりますので、最終の人が勧誘する人はいません。こういった話に共通して言えることは、デメリットに関することは一切話さないことです。人を誘ってダメだったから責任をとれと言っても、相手は知人友人ですので、最終的には泣き寝入りです。ダメでも、「センスがなかった…」と済ませるのがオチです。先の女性には「残念だけど、彼とは少し距離を置いて、頭を打つまで放っておくしかない…あなたが止めようとすればするほど、彼は頑張ってしまうから…」と説明しました。人間の執着心というものはやっかいです。宗教関係、仕事、人間関係と様々な問題がありますが、未だに明確な解決方法はありません。

  2007.04.20

• メリットとデメリット

  今朝、弁護士からの批判的なメールが届きました。ブログに記載されていることについてです。例え、ブログといえど相談する時期等に関して、言い切り型の文章はまずいということです。しかし、無垢の被害者にとって有意な情報を得ることや損害賠償の実態を知ることは重要です。交通事故の経験者が、自分のような失敗を繰り返さないようにと、後に続く被害者への道しるべとなる情報を公開しています。そういった有意な情報は、見る側の理解によっての見識となります。有効的に利用する方、利用できない方とそれぞれですが、知らないよりも知った上で判断する事こそが重要です。もとはと言えば、こういったデメリット自体を伏せている方に問題があります。中には、弁護士が入っても効果が得られなかったことに不満を寄せる人もいるかもしれません。弁護士は、常に依頼者の費用対効果もに入れておかなければならないのです。ですから、常に確認です。つまり、「～理由で、このような処理となりますが、いかがでしょうか？」など、常に決定権は依頼者にあるということです。私自身も仕事では、出来ないことをまず説明します。メリット、デメリットを理解していただいた方がやりやすいからです。したがって、こういった私見は続けていきます。さて、松坂君の黒星が先行したみたいです。でも、心配はしていません。レッドソックスの打撃陣が上向きになってきた時に、勝ち星も上がっていきます。いくら松坂君が頑張っても、味方が点数を取らないんじゃぁ仕方ない。でも、話は変わって日本では、負け続きのマー君はすばらしい成績で初白星を獲得しました。あれは、間違いなくマー君のがんばりがもたらした勝利とも言えます。それぞれの新境地で明暗となったのですが、勝負の世界ですからこればかりは予想できません・・・こういった私見は当てにしないでください。

  2007.04.19

• メディアの存在意義は

  気分がすぐれません・・・先日の中日3連戦で2勝1分の負けがないという上出来の内容。しかし、横浜戦には1勝2敗と負け越し、折角の貴重な2勝が・・・と言うわけで、私の体調もすぐれず熱を出しました。原因は、やけ酒でリビングで寝てしまったせいです。皆さんも体調管理にはお気をつけてください。先ほど、ＪＲ福知山線事故のドキュメントを見ました。高次脳機能障害を負った30代女性の回復までの軌跡を映し出していました。あぁ～あれからもう2年・・・も経つのか。高次脳機能障害という障害を目の当たりにしてから、15年ほどになります。これまで、多くの被害者とお出会いしてきましたが、この障害は非常に酷な障害です。記憶障害、記銘力障害をはじめ、なにより感情をコントロールすることが難しくなります。介護するご家庭では、苦悩する日々が続いています。ああいったショッキングな事故では、列車事故の象徴的被害者としてスポットを当てていますが、交通事故分野では、毎年数多くの被害者が後遺障害認定となっています。言い方は悪いのですが、メディアは好きじゃありません。時には、正義を振りかざし、また時には暴君となります。視聴率という枠に捕らわれすぎている。交通事故のドキュメント取ると言うことで、番組に協力したことがありますが、芸能人のスキャンダルネタで飛びました。そのときから、メディアは当てにしないことにしました。

  2007.04.15

• 明暗

  昨日は、井川君炎上で僕自身もボロボロです。負け星がつかないまでも、内容は最悪…ファンの不満を一心に浴びた交代劇、精神力に長けた彼でも、さすがに落ち込んだのではないでしょうか？増して松井君の交代にも少々ビビりました。しかし、161試合中の1試合、つまり投手にとっては40試合分の1試合です。玉は走っていましたので、コントロールを調整すれば何とかなります。右バッターの胸元をえぐるクロスファイヤーが投げるようになれば、間違いなく次は勝てます。今週は日本人メジャーリーガーの活躍が目立ちました。イチロー君はもちろんのこと、岩村君は4打数4安打の大爆発、他の選手も大きく活躍していました。しかし、その中でもひときわ目立っていたのが松坂君です。仕上がりは完璧。僕もあそこまで良いとは思いませんでした。西武ファンからは「マジかよ…」と逃げた魚状態…ではないでしょうか？直後の小倉さんが異常な興奮ぶりが印象的でした。しかし、ストーレートがよかった。急速はそこそこですが、伸びは藤川君に引けを取りません。それと4種類の変化球を織り交ぜて、同じ腕の振りですから、メジャーのバッターでも打てるはずがありません。しかし、今回は格下チーム、次回が楽しみです。でも、このピッチングを続けていくと、20勝は間違いありませんね。結果を出した者と、出せなかった者に分かれましたが、周りの声を気にせずに自分を信じてほしいものです。

  2007.04.08

• 

  黄砂に曇る1日

  いつも散歩をしている扇町公園の桜が咲き始めました。しかし、春と共に黄砂もやってきました。幸い今日は晴天となりましたが、昨日は霧に煙る…ではなく、黄砂に曇る1日となりました。スギ花粉が一段落したと思ったら今度は黄砂です。慌てて薬箱にしまっておいたマスクを出している有様です。しかし、この黄砂、日本では街がかすむ程度ですが、中国のお隣韓国では視界不良により航空便への影響や、農作物の影響が懸念されるほど。もっとも遠くでは、アメリカのハワイ州、カルフォルニア州、グリーンランドなどでも観測されたこともあるほど…偏西風といってもワールドワイドの感じがします。確かに、私もその影響を受けて、洗濯物を室内乾燥にしました。大した事ではないですが…さて、昨日からメジャーリーグが開幕しています。最大の興味は、やはり井川君の成績ですね。13勝10敗をクリアできれば、ほぼ合格点。松坂君は夏頃まで苦労するとは思いますが、15勝程度であれば問題ないでしょう。イチロー君はシーズン後にFAを控えているため、今年は死にものぐるいでヒットを打ち続け、昨年との成績比を盾にして金額をつり上げてくるように思います。その他の選手は、そつなくこなすことでしょう。更にドラフト問題でゴタゴタしている日本プロ野球ですが、先週末に無事シーズンがスタートしました。ロケットスタートとはいきませんが、我が阪神タイガースも2勝1敗です。しかし、オレ竜は強い…強すぎる、何とか対戦成績をタイにしてクライマックスシーズンを迎えてほしいものです。その上で重要なのが、今夜の一戦、ジャイアンツ対ドラゴンズです。ここでジャイアンツには頑張ってもらって、竜を骨抜きにしておいてほしいものです。少々弱気ですが、生きているうちにもう一度、虎日本一の美酒を味わいたいと願っておりますので、この際関係ありません。神風ならず、黄砂でも吹いて阪神に勝ってもらう…そんなたわいもないことを考える今日この頃です。

  2007.04.03

• 涙の酒盛り

  昨日、長きに対応中の被害者より電話がありました。弁護士が提示した内容が概ね認められ、示談解決が円満に行われとのことです。『本当によかった・・・』涙まじりの声に、うれしさを隠しきれません。それと同時に、事故から3年間苦しめられてきた呪縛が解けたかのように、安堵した様子です。円満に解決したといっても、それは事故の損害が適正に評価された結果を保険会社が認めたということに過ぎず、その被害者には将来障害を背負っていく人生があります。「これからですね…」　僕が言うと、『そうですね…・』　としみじみ答えます。彼がこれからどのような形で人生を歩んでいくのかわかりませんが、交通事故の問題に正面から立ち向かった姿勢は、これからの人生に大きく影響するに違いありません。ただ僕は、その手助けをほんの少し行っただけです。でも同じ方向に向かって行くことで、大きな信頼関係は築かれていることは事実で…『事故が解決するまで禁酒をしてたんだけど、今日付き合ってくれる？』と誘われ･･･「朝まで付き合います！」と言う仲に…・ほんでもって、今日はひどい二日酔いです…でも、よかった。

  2007.03.26

• 肩身が狭い

  僕は車を持っていません。大阪梅田の中心で生活していると、車を必要と感じるのは月に数回程度、買い物や今日みたいな雨降りの時などです。車に代わって我が家で大活躍するのが自転車です。マニアではありませんが、愛好家レベルです。計3台の自転車を持っています。1台目は、ホームセンターコーナンの特価（￥7,000）で購入したママチャリです。都市部では盗難の被害が多く、日頃乗り回る自転車は安いに越したことはありません。2台目は、スポーツ系のクロスバイクです。（7万円弱）これは、ダイエットの為に購入しました。今はオフシーズン（自分で勝手に思いこんでいます）ですので休眠状態です。3台目ですが、これは必要というより、衝動買いしてしまった電動自転車です。（8万円弱）最近の電気自転車はすごい！こんなに楽な自転車があったとは…と感動した瞬間、即買いです。現在、ヘビロテのアイテムです。それぞれ、用途に応じて使い分けていますが、通行する際には少々肩身の狭い思いをしています。2台目のクロスバイクは、時速30キロ程度で走行しますので、道路上を走行するのに支障はありません。時々、車が迷惑そうにしていますが、原付バイクと仲良く走行しています。しかし、ママチャリは、歩道を走行するときに気を遣います。歩行者からは、白い目で見られ、車道に出ると迷惑がられます。商店街では、低速走行もしくは押して行くと必ず、後ろのおばちゃんに「邪魔やなあ…」と文句を言われます。駐車違反規制が強化された影響で、車の駐車場環境はかなり整備されているようですが、自転車は相変わらず変わっていません。原因として、道路族の一方的な整備体制によるものと考えます。広域道路では、自転車道が設けられているものの、段差が多く走りやすいとは言えません。自転車メーカーが対策を考えてほしいものですが、自転車はガソリン税のように、道路整備費用等を捻出することが出来ません。エコロジカルな乗り物ほど、実際には肩身が狭いのかもしれません。しかし、後ろからクラクションを鳴らされて嫌な思いをしますけど、渋滞車両間をすり抜ける時には、晴れやかな気持ちになります。単に負け惜しみ？

  2007.03.24

• 救急病院に、もの申す

  じつは、先日まで歯医者に通っていました。仕事では、事故被害者に「何かあればすぐに病院に…」と言っていた僕ですが、自分の事になるとそっちのけとなっていました。子供の頃に嫌な記憶も相まって足が遠退いていたのですが、一念発起して通うことにしました。口の中が歯周病、虫歯のオンパレードでしたので、「本当に直るのだろうか･･？」と疑心暗鬼でしたが、ネットで評判のいい歯科医院を見つけました。自分の勝手な要望は○治療が丁寧でかつ迅速である○無理に治療を引き延ばさない○治療方法について患者に詳しく説明する○質問に対して的確な回答がある○患者主体の体制をとっている治療が丁寧であるのは当然ですが、その上迅速に対応するのは、経験のなせる技となります。無理に治療を引き延ばさないのは、長期間の治療では中途で挫折しないためです。治療方法を詳しく患者に説明するのは、ある意味当然のことですが、患者の精神的影響を考慮してものことです。患者主体の体制とは、患者もそれぞれ事情を抱えていますので、早期に治療を済ませたい人もいるはずです。僕の場合、2月中頃～5月中頃まで持病の花粉症ですので、歯の治療よりも耳鼻科を優先することになります。善は急げと第1回目の治療に向かうことになりました。ところが、そんな心配も最初の診察で吹き飛びました。最初のカウンセリングで、患者の要望を重視した計画をカルテに記載しているのです。総合評価が良い理由がここにありました。1度目の診察は、歯の状態を細かくチェックし、次から一番気になるところを重点的に治療します。とにかく治療が早い…！見る見るうちに口内環境が改善し、3ヶ月を経過した時点で治療がほぼ終了してしまいました。白い歯の新庄君とはいきませんが、それなりに満足できました。病院とは本来こうあるべきで、交通事故被害者が治療先の選択で苦しんでいる状況を考えると、救急指定病院はレベルが低いと言わざるを得ません。つまり、先に挙げた5項目をクリアできる病院がいくつあるのか？治療費の問題でも、病院側は保険会社へ請求していますが、基本的に交通事故外傷は被害者が被った損害であり、形式上は被害者が払ったことになるのです。同じ払うのであれば、もっと的確な治療をして貰いたいものです。大学間の問題、病院間の問題、医師の力量、経験値、最後に治療費の問題と障壁は様々ですが、被害者の意向は常に後回しです。現状でも、医療関係各所はサービスに疎いと言わざるを得ません。こういった歯科医院に見習って、被害者本意の姿勢だけ真似ていただきたいものです。そんなに無茶な要望ではないように思います。いい歯科医院ですので勝手に紹介します。みやうちデンタルクリニック

  2007.03.20

• 

  早咲きがもたらす影響について

  「梅は～咲いたか～♪」暖冬の影響で、今年の開花予想は幾分早まり、関東では明日にも開花宣言が出されるというニュースを聞きました。長年重度の花粉症を患っている僕にとっても、暖冬の影響をもろに受けています。昨年末頃に気象庁より発表された予想では、冷夏の影響でスギ花粉の散布は少なめであろうと予想していたことに、安堵していたのですが、フタをあけてびっくり、「暖冬の影響」でスギ散布は、昨年よりも多め…という気象庁の言い訳を聞き、現在苦しんでいるところです。日課である散歩中に、桜のつぼみを見つけました。例年であれば、入学式直前にこういった話題となるのですが、この分で行くと晴れの入学式には、桜が散っている可能性が出てきます。一生に一度の入学式ですから、満開の桜の前で記念写真と行きたいところでしょうが、それもかなわぬものとなりそうです…以前、僕が保険調査員をしていた頃に暖冬の影響？を経験したことがあります。飲酒運転による事故の件です。決算時期と暖冬の影響で開花が早まったことで、例年より多くの花見会が行われるというのです。暖冬といえど、夜になれば冷え込みますので、帰り間際に熱いお酒を引っかけていくドライバーが多いと保険会社が独自に予想しています。事実、この時期の夜間事故は、飲酒が絡む事故が多発していることから、保険会社もそれを睨んで、保険金の払い渋りキャンペーンを仕掛けてくるということです。飲酒運転で事故を起こした場合、相手方の賠償は補償されますが、車両保険、搭乗者、自損事故などの特約は使えません。よって、損保各社のサービスセンターでは、調査員に対して飲酒の事実確認を徹底的に調査するよう要請があるのです。早すぎるつぼみを見ながら、そんなことを思い出しました。皆さん気をつけてください。

  2007.03.12

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