いつかどこかで

初めてギックリ腰になったとき、叔父が勧めてくれた骨盤調整の
先生とところへ、這うようにして行きました。

当然タクシーで行ったわけですが、その治療所というのが、なんと
２階にあるんですよ！

か・・・階段を登れというのか！！！？？？

文字通り、両手両足を使ってなんとか登りました。

そして（だいぶ待たされたあとで）先生に診てもらったわけですが、
ちょっと身体を診ただけで、

「あなたの腰痛は目から来てますね」

といわれたのです。

腰が悪くなって、背骨、首と悪くなっていって、そして視力が落ちる
というのが通常なのだそうですが、わたしの場合は逆だというのです。

「試しに、首だけ治療しますよ」

と、頭を持ってゴキゴキッとねじられました。
（初めてのときは、びっくりします。）

「はい、立ってみて」

え・・・？
いきなり立てって、痛いんですよ！

と思いながら身体を動かすと、スッと立てちゃうんです。

「ちょっとジャンプしてみて」

え？そんな・・・・
でも、跳べました。

なんなのこれ？
キツネにつままれた状態でしたね。

もちろんその後、全身、特に腰の治療をていねいにしてもらった
わけですが、帰りの階段はスキップして下りられるくらいでした。

もうひとつ驚いたことは、帰りは電車に乗ったのですが、景色が
よく見えるんです。なんか、世界が広くなったみたい。

という体験があるので、視力回復をめざす時には、目のトレーニング
だけじゃなくて、身体全体、特に腰が大事なんだと思っています。

骨盤調整について付け加えておきますと、筋肉の質によって、回復の
しかたが違います。
わたしのような弱い筋肉の場合は、すぐ治るけど、また元に戻るのも
速いので、１回の治療で治ったわけではありません。
逆に、鍛えた筋肉の人は、すぐに効果が現れないかわりに、一度
ちゃんと治ると長続きするらしいです。

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腹式呼吸２５日目、続いてますよ～～～～♪