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カテゴリ:からだ
きのうの続き。
教室で、右脳派の生徒は黒板に向かって右に座りたがり、左脳派は 逆に左に座る傾向がある。その理由を、黒板の見方で説明したのです が、実は、もうひとつ理由があります。 耳です。 右の耳から入った音は、左脳で処理されます。 左の耳から入った音は、右脳で処理されます。 実にすっきり説明できちゃうと思いませんか? 右脳派の生徒は、先生の声を左の耳で聴くほうがわかりやすい。 だから教室の右側に座る。 左脳派の生徒は・・・その反対。 こじつけかもしれません。でも、当たっていると思うんですよ。 そこで、ひとつ気になることがあります。 学校の教室での席って、自分で決めさせてくれるのでしょうか。 自分が高校生の頃を思い出してみると・・・ 席は先生が決めていました。ときどき席替えがあったけど、近視の 生徒を前へ、大きい子は後ろ、その程度の配慮しかなかったですね。 席を自由にしてくれる先生もいたけれど、そうすると、必ず後ろの方に 固まる生徒たちがいました。 (勉強する気がないんだわ、後ろのほうで内職でもするつもりなのね) 頭の固いわたしは、彼女たちをそんな風に見ていました。そして、 多くの教師もそういう目で見ているのではないでしょうか。 たしかに、後ろに固まったメンバーは、授業中にしゃべっていたり、 手紙を回してたりしました。でも、成績優秀な、特に理数系の科目が 得意な人たちが多かった気がします。 席を決められてしまう場合、右脳派の子どもが左に座ったら、先生の 声に集中できないかもしれない。左脳派のこどもを右側に座らせたら、 先生が板書する手元も見えないし、左耳に入る先生の声にも集中しにくい かもしれない。 こういうこと、もっと研究してほしいと思いますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月12日 14時20分41秒
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