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カテゴリ:からだ
右脳派、左脳派、という話で続けていますが、大事なことを
確認するのを忘れてました(汗)

人間の脳は、右だ左だ単純に分けられるようなものではありません。
それぞれの脳にそれぞれの役割があるわけで、どちらか一方だけで
生活している人なんていませんよね。

ここで、右脳派・左脳派と呼んでいるのは、どちらかというと
右脳処理が得意、左脳処理が得意、という意味にとってください。

自分がどっちだかわからない、子どもがどっちだかわからない、
そういう場合は、バランスが取れていると思って、両方をさらに
伸ばすことを考えればいいと思います。

どちらかに偏っていることがはっきりしている場合、自分の得意の
脳を最大限に活用しながら、苦手な脳を活性化させて、バランスの
良い頭脳を目指すのが理想ではないでしょうか。

どうして私が右脳派のこどものことを話題にするかというと、
わたしが左脳派だから、右脳派の子どもをどう指導したらいいのか
悩んでいるというのがそもそもの発端です。

それと同時に、今の学校教育が左脳派向きにできているために、
右脳が利き脳であるこどもたちは「集中力がない」「飽きっぽい」
「ぼんやりとしか理解できない」「すぐ忘れる」などと、不当な
評価を受け、「できない子」というレッテルを貼られることが多い
と思うからです。

だって、教師には左脳派が多いから・・・たぶん。

すばらしい素質を持っている右脳派のこどもたちを、学校や家庭で
つぶしてしまうことがあったら、もったいないと思うからです。

せめて、お母さんには理解しておいてほしい。

そして、自分でも自覚して、勉強の方法を工夫してほしい。

大脳生理学、心理学、教育学、どれも門外漢のわたしです。ただ、
右脳派の生徒たちのことを、わたしももっともっと知りたいのです。

そういう気持ちで、予備校という現場から考えていくつもりです。









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最終更新日  2005年11月12日 15時48分42秒
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