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カテゴリ:からだ
最近、「右脳活性化」とか「右脳英語」とか、右脳を使って学習の
効率を上げることをうたっている本や教材はたくさんあります。

わたしのような左脳人間には、右脳を活性化すること(実際には
両方の連携を良くすることだと思うのですが)で、思考スピードが
アップしたり、確かにメリットはあると思います。

ところが、「左脳活性化」で検索すると、ほとんどヒットするものが
無いんですね。

最近、右脳が利き脳の子どもが増えているような気がするので、
左脳を刺激してバランスを良くする、そういう教材があってもいい
と思うんですが、どうなんでしょ。

そこで、少ない情報とわたしのわずかな知識と経験を合わせて、
考えた方法を書いてみます。

試して、ご意見いただけたら、とてもうれしいです。

以下、小学生~中学生のお子さんの学習を助けるために、大人が
ヒントを与える方法として書いてみます。

1)自分が「右脳」が得意だということを認識させる
  決して「左脳」が劣っているということではないので、説明の
  言葉に注意する

2)イメージでとらえること、短時間の集中力に「とても優れている」
  ということに自信を持たせる
  (学校で「ダメ」と決め付けられていることが多いので、ここは
   重要なポイントになります)
  例:ランダムな数字の列を覚える、数字の桁数を上げていくなど
    お母さんと競争してもいいと思います
  例:小さい活字の漢字は覚えにくいが、大きく書いた漢字(できれば
    筆ペンで)なら記憶しやすいことを実験してみる
    お母さんも書けないような難しい漢字を一緒に覚えるなど

3)右脳派の短所として、覚えるのも速いが忘れるのも速いという
  ことを説明する。
  繰り返し復習をすれば、なんでもしっかりと頭に入ることを説明し、
  苦手なもの(英単語、歴史など)を選んで、何かひとつだけ、
  繰り返して復習させてみる

4)左脳を使うと、苦手なことがラクにできるようになることを
  説明する
  片手で持てないものも、両手だと軽い・・・というイメージで

4)左脳を鍛えるには、迷路問題をじっくり考えて解く、日本語の
  長文を音読する、などの方法があることを説明する
  自分からやってみるという気持ちが出てくれば最高

5)本人が興味を持っている分野の本、国語の教科書(予習範囲)、
  新聞の投書欄、コラムなど、好きなものを選んで音読する。
  集中力をつけていくためには、徐々に音読時間を延ばしていく
  ことが望ましい。
  飽きたらやめて構わないが、その時間を延ばしていこうという
  意識を本人が持っていれば効果があるはず。

どうでしょうか?
右脳派のお子さんをお持ちのお母さん、先生、参考になりました
でしょうか。







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最終更新日  2005年11月14日 14時12分47秒
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