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カテゴリ:からだ
個別教室で、受験直前(駆け込み)のT君を担当することになりました。
2年浪人して、私立の経済学部を受験します。 第一志望は、英語で点数を取れるかが決め手となる大学です。 大手の予備校で1年半勉強して、この8月から個別塾に来るようになったとのこと。 8月から担当していた前任者が、(はっきり言えば)サジを投げたので、わたしのところに回ってきたようです。 この時期にですか・・・ 前任者が言うには、 「素直で、指示したことはがんばってやってきます。とにかく長文読解がダメなので、どんどん長文を読ませてください。今の成績では、第1志望どころか、第2志望も危ないです。」 さてさて、とりあえず長文問題をひとつ解いてもらって、得意・不得意・問題点を検証し、急いで対策を立てなければいけません。 長文を読んでいる様子を見ていると、 手順は間違っていない、 文法事項もだいたい頭に入っている、 単語基礎力も一応あるが、似たような単語を混同している。 びっくりするような簡単なところでミスをする、 問題によってはひどく時間がかかる。 わたしから質問すると答えられるのに、テスト問題を読んで答えるときには引っかかる。 う~~~~~ん。 一応、今までやってきた問題集を継続するということで、1回目の授業は終わり。 今わたしにできることは何か、次回までに必死で考えて来なくちゃね。 う~~~ん、と考え込んでいる私に、T君が聞きました。 「で、ボクは何をしてくればいいんですか?」 ガァ~~~~~ン!! 殴られました。頭を。ハンマーより固いもので。 この青年は、中学受験生と同じメンタリティなのか? これじゃ、いくら勉強しても、ABSOLUTELY、落ちる。 SOSです。思いっきり。 う~~~~~っ じな♪、がんばるんだっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月25日 15時33分18秒
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