広域研修その6(見送り)
午前、空港でゲストを見送って、やっと緊張の日々から解放された。この一週間、本当に疲れた。研修が終わった後も、翌日の予定について検討したり参加者の要求やトラブルに対応したりで、気の休まる時間がほとんどなかった。今回の研修は、最初の試みとしては成功だったと思う。反省点は山ほどあるけど、次回以降に生かしていってもらえればと思う。今回の研修を通して、参加者は以下のようなメリットを共有できたのではないかと思う。●日々の仕事を離れマクロの視点で物事を考えるきっかけになった。●今後の具体的なアクションを提示できた。●他のアフリカ諸国の現状を知ることができた。●他のアフリカ諸国の人々にエチオピアを知ってもらえた。●隊員とカウンターパートが共に行動する機会が多く、関係が深まった。(ご参加、ご協力頂いた方々、本当にありがとうございました。)ただ、会議での日本人の発言や、懇親会などでの日本人と外国人との交流が少なかったのは、ある程度予想していたし仕方のないことでもあるが、やっぱり残念だった。ゲストのアフリカ人の一人は「日本人はよく分からない。言葉ができなくても、もっとオープンになってくれれば分かり合えるのに。」と言っていた。「語学力不足で・・・」という言い訳をよく見聞きするが、言葉ができなくとも積極的な人は確かにいるし、語学力よりも気持ちの問題だと思う。その他、他のグループの発表についてとか、研修外のトラブルについてとか、ネタはまだまだあるけどたくさんあり過ぎて書ききれない。そのうち気が向いたら書こうかな。