今日は一日打ち合わせでした
こんばんは紙太材木店の田原です。もうこんな時間になってしまいました。今日は初めてのお客様と最初の面談家づくりでどんなお話をするかあるいはお客様がどんな想いを持っておられるのか。いつも最初の面談の時には緊張と楽しみとがいろいろ混ざります。最初のお話ではお客様のお話を伺うことが多いのですが一つだけ、お伝えすることがあります。それは住宅の、家の基本性能についてです。気密、換気、断熱、冷暖房システムこの4つが住宅の基本性能です。この性能を満たした上での間取り、デザイン、外観、素材・・・となっていきます。これから家を建てようとする人にとって住宅展示場巡り完成見学会巡りが一般的でしょうか。でも、完成した家を見てもあまり違いは解りません。正直に言えば、私が見ても、完成した家を比較することはほとんどできません。何を比較するのかこれが大事です。床、壁、天井に使ってある素材?無垢のフロアー漆喰の壁・・・・・といった素材や間取りで何を比較するのでしょうか?もう一つ担当した営業マンの人柄も重要な要素になるかも知れません。皆さんが建てられるのは家ですが家を建てる監督でもなく設計を担当する設計者でもない営業マンで判断する。そういう方も大勢みえます。実際、家を建てられるた方で担当した営業マンの人柄で決めたという方が3割以上みえます。はっきり言えば営業マンの人柄と住宅の性能は何の関係もありません。住宅の基本性能である気密、換気、断熱、冷暖房システムこの4つの基本性能が備わっているかその上でのデザインや、予算、間取り、外観、設備でなければなりません。ともすれば、デザイン優先予算優先となりがちですがちょっと、立ち止まって頂いて基本的に何が家にとって、住宅にとって必要なのかを冷静に考えなければなりません。これからの時代あなたが建てる家はあなた個人の財産であると同時に地域社会全体の資産でもあります。あなたのお子さんが新たな家を建てるのではなく自分が育った家にずっと住み、何代にも渡って住み継がれなくてはなりません。住み継がれる家それはデザインや間取りだけでは決まりません、その家の持つ基本的な性能気密、換気、断熱、冷暖房システムで決まります。それでは皆さん、また明日