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お菓子の本に埋もれて

[カテゴリ未分類] カテゴリの記事

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ブラン・マンジェ

フランス菓子のレッスン第1回目はイチゴのショートケーキのほかもうひとつはブラン・マンジェです。牛乳にスペイン産のスライスアーモンドを入れて沸かし香りを移したらアーモンドはのぞいて作ります。アーモンドエッセンスを少々加えるので香りはとびきりになります。これまでは牛乳プリンみたいなものと思っていたブラン・マンジェですがこうして作ったものは大人のデザートにぴったりです。

2012年07月02日

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ゴスペルとスイーツ

ソウルフーズという言葉が広がっています。こころ安らぐ懐かしい味、といったところでしょうか。アフリカ系アメリカ人にとって祖先たちが苦しい生活のなかで工夫をこらした料理が胃袋を満たし、湧き上がる歌声が魂をいやした・・・そんな記憶が脈々と受け継がれています。この本はゴスペルソングのCDとレシピが合体したユニークな一冊。「アンドレさんのバナナプディング」「ダンゼッタさんのクリームチーズパウンドケーキ」「ミリさんのオールドファッション・パウンドケーキ」「ヘンリエッタさんのレッドベルベットケーキ」などひとつひとつに人の名前がついています。それれを食べるたびに思い出す人がいるのですね。いったいどんな人たちだったのでしょうか。　　　　　　　　　　　　　　　「タンドレさんのゴスペル料理帳」著者：アンドレ・レイノルズ　　大宮玲子訳発行：セルバ出版価格：1600円2012年3月16日発行

2012年03月17日

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カラスに仕返しされちゃった！

職場の駐車場の真ん中に一本の高いヒマラヤ杉が立っています。ひとりの職員が棒をつぎたしたものでその杉のてっぺんのあたりをしきりに叩いていたので、「なにをされているのですか？」と棒の先のほうを見ながら声をかけて近づこうとした私は車止めの石につまずいてスッテーン、と見事に転んでしまいました。あいにく両手に書類を持っていたので手で支えることが出来ず顔面をしたたかにすりむいて傷と青あざでひどいことに。その職員はヒマラヤ杉にカラスが巣をかけため、車が汚されるとクレームを受けて巣をこわそうとしていたのです。きっとその巣の中には卵かヒナがいたのでしょうね。近くの電線で一羽のカラスがジーッとみていました。ごめんね、カラスさん。でも、巣をこわしたのは私じゃないんだよ。

2011年04月04日

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帰宅難民を体験しました（その３）

あの日からまだ５日しか経っていないのに、毎日いろんなニュースがあり、私の身の回りも毎日いろいろなことがあり、3月11日はなんだか遠い出来事のような感じがしています。あの日、神奈川県から東京を目指して歩き出した私と知人、日が暮れて寒さも募ってきましたが、一度休んだらもう歩き続けるのがいやになるかも知れない、とひたすらに歩き続けました。普段歩いたことがない国道なので目にする地名がどのあたりを指すのか見当がつきません。ただ、ところどころにある「三宅坂まで○○KM」という表示の数字が少しずつ減っていくのが救いでした。そしてとうとう多摩川にかかる新二子橋の向こうに通称ニコタマ、二子玉川の街の灯が見えたとき思わず「あー、着いた！！」と叫びたくなりました。時計は夜の１０時半を過ぎていました。歩き始めてからおよそ4時間半、飲まず食わず休まずの強行軍でした。そこからはバスとやっと動き始めた電車を乗り継いでわが家に帰り着いたのは夜中の１時に近くなっていました。翌日は足の筋肉痛。そして14日の月曜日の通勤は行きも帰りも電車は遠回り、駅からは片道４５分の歩き。15日の火曜日は仕事中に計画停電。実施が夕方からだったので仕事も手につかず呆然。今日は一日休んで、又明日出勤ですが、一体電車はどうなることやら。まだまだ苦労はつづきそうです。でも、被災地にくらべればなんのその。

2011年03月16日

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帰宅難民を体験しました（その２）

国道を歩き始めた頃は、見たところ地震の影響はほとんどなく車は通常どおり動き、沿道を東京方面に歩いている人も多くはありませんでした。遠いところの災害、そんな雰囲気が一変するのが停電地区に来た時でした。消えている交通信号、交差点では警察官が誘導しています。真っ暗な高層マンションが並ぶ様はまるでサスペンス映画の場面の様。商店は皆閉店です、ファミレスもコンビニもハンバーガーチェーンもガソリンスタンドも、普段なら深夜でも煌々と明るい筈がひっそりと静まり返っています。街灯も消えていて走っている車のヘッドライトをたよりに歩くので車が途切れると文字通りの真っ暗闇。つまずかないように慎重に歩きます。灯りがついている地区に来ると心からほっとしました。そしてしばらく歩くとまた真っ暗な地域が・・・。何回かそのくり返しはまるで夜の山道を歩く心もとなさの感じでした。気がつけば国道の両側は東京方面に歩く人と東京方面から神奈川に歩く人が途切れなく続き暗闇の中にうごめく人並みはとても現実とは思えない不思議な眺めでした。（つづく）

2011年03月13日

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オランダ印のバウムクーヘン

サッカーワールドカップで日本中、いや世界中が熱くなっているこのところ。日本チームの戦いぶりに一喜一憂しています。先日のオランダ戦、こわくてまともにテレビを見ることが出来なかった私です。悔しかったオランダ戦を終えて昨日デパートの地下のお店で見つけたのがこれ。オランダ印のバウムクーヘンです。「オランダの」という名前がついていますがドイツのお店です。お店の中で焼いて、その場で切り分けて、賞味期限はその日限り。無添加のシンプルなバウムクーヘンです。伝統そのままの「生バウム」です。

2010年06月21日

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GWは奈良の旅

5月1日から今日5日まで4泊5日で関西旅行をしてきました。奈良は今、遷都1300年のイベントで大賑わい。でも私はその盛り上がりをよそ目に山里をハイキング。毎日好天に恵まれて豊かな自然を満喫しました。折から藤や牡丹や芍薬やそのほか遅い櫻など花もいっぱい。この5日間で合計40キロメートルくらい歩いたはず。夜は大阪の繁華街でグルメ三昧。おでん、中華、地元野菜、洋食、うどんなどを。今回はスイーツは事前チェックをしておかなかったので残念ながらパス。ただ大阪の書店で立ち読みしたグルメガイドではやっぱりバウムクーヘン、ロールケーキ、シュークリーム、ショートケーキ、ドーナッツなどふわふわソフト系が主流のよう。関西は市街地からすぐのところに整備されたウォーキングコースが充実しているのでまだまだ歩いてみたいコースがあります。

2010年05月05日

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季節を詰め込んだ味わい

野菜の季節感はだいぶ薄れてしまったけれど、果物にはまだ季節がしっかりとあります。いちご、オレンジ、りんご、みかん、無花果・・・。その季節の香りをしっかりと閉じ込めたジャムやピールを使ってやさしいスイーツを。クラフティ、パルフェ、ムースなどいろんなかたちがあります。ジャムを煮るときと、お菓子を作るときと2度たのしめるのがうれしい。「Fruits　Confits　つくりおきでスイーツ」著者：飯塚　有紀子発行：東京地図出版価格：1300円2010年2月1日発行

2010年02月24日

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ハプスブルグの面影

青山通りに面して、「ジェルボー」というカフェが今年の夏オープンしました。ハンガリーのブダペストに150年以上昔から続くお店の海外初店舗。今　六本木の国立新美術館で開催中の「ハプスブルグ」展を記念して期間限定のメニュー「シシイ　ケーキセット」（1800円）を出しているので味わってきました。シシイというのはご存知后妃エリザベートの愛称。このケーキセットはスミレとカシスのチョコレートムースにはちみつのアイスクリームを添えた一皿。このお皿が名産のヘレンド陶器。店内はクラシックな雰囲気でお店の人達の服装もハンガリーのイメージと東京にいながら旅先のカフェに立ち寄ったみたいでした。

2009年11月07日

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お菓子の本ではないけれど

ハリーポッターのシリーズで有名な出版社「静山社」。これまでお料理の本を出したことはなかったのでは？今朝の新聞に広告がでていたので早速書店によって手にとってみて、気に入ったので買ってしまいました。タイトルは「ぜんぶ、おいしい！うちのごはん　シンプルレシピ501」著者は松田美智子さんです。カラーページは一枚もなし、写真さえもありません。文字とさらっとしたイラストで構成されています。レシピはとても短くて、かえってそれがイメージをふくらませるのです。そして、フルーツのおやつも26種類紹介されているのがうれしい。土鍋をつかってグレープシードオイルでつくる炒り卵は早速あすにでも作ってみたいな。発行：静山社価格：1500円2009年10月6日発行

2009年10月06日

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りんごの季節が来た

きのう街角の果物屋さんの店先に紅玉をみつけて買ってきました。まだまだ夏の名残のつもりでいたのに、季節はもうどんどんと「秋」に突入。そんな今日にぴったりなのがこの「りんごの本」。定番のアップルパイや焼きリンゴは勿論、ロールケーキもキャラメルもクッキーも大抵のものにりんごは合います。スイーツのほかに「お食事」にも使えます。「まるごと　りんごの本」著者：下迫　綾美・スズキ　エミ発行：グラフ社価格：952円平成21年11月1日発行

2009年09月24日

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シフォンケーキもカロリーで選べる

昨日はカロリーで選ぶチーズケーキでしたが、今日はシフォンケーキ。気分とニーズで選ぶ35種類のレシピです。ふわふわ＆しっとりはスタンダードタイプ。さっぱり＆ヘルシーのローカロリータイプ、そしてスイート＆ゴージャスのリッチタイプ。一切れ162kcalから345kcalまで幅広いチョイスができます。「カロリーで選べるシフォンケーキ」著者：松尾　みゆき発行：日本文芸社価格：1000円平成21年9月20日発行

2009年09月13日

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カロリーで選べるチーズケーキ

チーズケーキは大好きだけど、カロリーが気になって・・・という人はこれを。リッチテイストのスタンダードタイプ。ちょっとヘルシーなタイプ、そしてダイエットモードのローカロリータイプ。その時の気分で選べる３タイプです。「カロリーで選べるチーズケーキ」著者：松尾　みゆき発行：日本文芸社価格：1050円2009年9月20日発行

2009年09月12日

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ひんやり和のおやつ

そろそろ秋風の気配がする昨今。いまさら「ひんやり」でもないかしら。でも、つるん、ぷるん、もちもちの食感はいつだっておいしい。写真は「麦茶かん」。ふつうより濃いめに入れた麦茶を甘みを加えて寒天で固めただけ。さっぱりしておいしそうです。「ひんやり和のおやつ」著者：金塚　晴子＋宇佐美　桂子発行：家の光協会価格：1400円2009年6月1日発行

2009年09月10日

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イングリッシュ・ティータイム

正しい紅茶のいれ方と英国伝統のお菓子の作り方を週刊百科スタイルで。正統的な紅茶のいれ方のほかにアレンジティーやケーキや有名ティールームやティータイムの為のフラワーアレンジなど盛りだくさん。果たしてイングリッシュティーをテーマにして何冊分の本が積み重ねられるでしょうか？「English　Teatime」発行：アシェット・コレクションズ・ジャパン（株）価格：290円2009年9月23日発行

2009年09月09日

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あらあらあら・・ギョーカイ裏話

都内高級住宅街にあるティールーム。私の隣に一組の男女が来てすわりました。ケーキが運ばれてくるとデジカメでカシャッ。ここまではよくある風景なので気にも留めませんでした。つぎに二人はケーキを仔細に点検。上から横からそして目の高さに持ち上げて近づけて遠ざけてまるで鑑定でもするよう。次は一口食べては「切れが・・」「ラズベリーの立ち上がりが・・」「ロールケーキの巻き方が・・」と感想を述べています。おや、おや、随分研究熱心なスイーツマニアだこと、と思っていたら、そのうちに二人の会話はスイーツ業界の話題に。私も名前を知っているパティシエやお店の名前が次々と出てきます。最近店をやめたあのひとは・・・。××さんは自分の店を持とうとしたらいろいろと妨害があったらしい。××さんは外面と内面が随分違っている。××のお店の××というケーキは実は・・・それを知らないで買っていく人もいるらしい。などなど次々とギョーカイの内幕話。はしたないと思いつつも耳に入ってくるその話に釘付けの私でした。どの社会にもいろんな人がいて、いろんな裏事情があるのは当然だけれど、スイーツ業界も決して甘くはないらしい。ちなみにその女性は最近お店をやめたあのパティシエのスタッフになりたいらしい。

2009年04月26日

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シェイクでケーキ

街を歩いていてもいつもなにか面白いものがないか探している私。これは最近ある食品店でみつけたもの。まるで洗剤のボトルみたいでしょ。これ、なかに粉が入っているのですがここに水をいれてよくシェイクするだけでパンケーキの生地ができるのですって。後はフライパンで焼くだけ。簡単で子供なんかが楽しく遊べそうですね。オーストラリアからの輸入品です。

2008年08月10日

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福袋

みなさま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。昨年は更新がとぎれがちだったのを反省して、今年こそ、まじめにいこうと思いますが、さて・・・・今日はあまりの好天についふらりと出かけて、つい「福袋」なんぞを買ってしまいました。衣類や雑貨なんかにはとんと興味がないのですが、お菓子となればほっておけない性格の私。品川駅の構内にあるパティスリー高木（高木康政氏のお店）の福袋\2,100です。中身はマドレーヌ3個、メープルラスク12枚、スライスバー4本、チョコレート3枚です。このお店ははちみつをテーマにしているので材料として使われているところが特徴です。

2008年01月01日

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Merry　Christmas

Merry　Christmastクロスステッチで私が刺繍したスノーマンです。今年もクリスマスに向けていろいろと小物を仕上げました。お菓子の本を集めるほかに、クロスステッチの本もいつのまにかかなり集まりました。どうあがいてみても一生のうちには使い切れないほどの数。でもいいのです。見ているだけでもとてもたのしいのですから。

2007年12月24日

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そういうことだったんだ！

先日来製菓材料のお店に業務用無塩バターがなくなっていることに気がつきました。お菓子つくりには大量のバターを使うので、たっぷりサイズの業務用は結果的にお徳で重宝していましたのでどうしてなんだろう？と不思議だったのですが今日の夕刊にその原因が書いてありました。(1)牛乳の生産調整が進んだ。（2)猛暑で牛の体力がおちて生産がのびなかった。(3)輸入先のオーストラリアも旱魃だった。（4)中国、東南アジア、ロシアなどの需要がのびて輸出にまわらなくなった。（5)乳製品、とくに業務用は利幅が薄いので生産が後回しにされる。(6)年末、クリスマスの需要期を控えて大口業者への供給が優先されて個人商店などにまわりにくくなっている。こんなにたくさんに原因が重なればとても私なんかには回ってこないですよね。まあ私の場合は近所のスーパーのでも充分まにあいますけどね。お菓子好きのみなさんもお困りなのでは・・・。

2007年11月16日

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パリの日常

パリの16区といえば、お金持ち達の住む地域として有名なのだとか。そんな16区に住んで、あるきまわってお気に入りのお店、すてきなお店などを紹介してくれたのがこの本。市場、肉屋、ソーセージのお店から子供服専門店、キャンドルのお店、妊婦服のお店から、雑貨屋さんそして勿論お菓子屋さん、サロン・ド・テまでいろいろです。「パリの上質な暮らし　憧れのパリ16区の日常」著者；島本　薫発行：文化出版局価格：１６００円2002年4月21日発行

2007年04月20日

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不都合な真実

先日映画「不都合な真実」を見ました。これはアメリカの元副大統領のアル・ゴア氏による地球温暖化への警告の映像です。京都議定書への未締結にも見られるように、アメリカという国は環境問題に対して冷淡というか、無関心だという印象を持っていました。エネルギーを大量に消費する生活スタイルをエンジョイする人たちが多いという認識でした。でも、この映画を見てその考えをし改めましたアメリカの中にもこのように地球規模での問題意識をもつ政治家がいたことに心強い思いです。日本の政治家は？というと相も変わらず地元への利益誘導や有権者への迎合的な言動ばかりが目に付きますね。選挙が近いせいもあるのでしょうか？ともあれ、みなさんできればこの映画を見てください。それが無理ならこの本を読んでみてください。そうしたら、なにか行動を起こして地球を大事にしましょう。「不都合な真実」著者：アル・ゴア　枝廣淳子　訳発行：ランダムハウス講談社価格：2800円

2007年02月14日

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晩秋にビリー・ジョエル

昨日東京ドームでビリー・ジョエルのコンサートを聞きました。会場はいわゆる「大人」の人たちが目立ち、じっくりと歌を楽しんで聞いているという雰囲気でした。懐かしいメロディー（歳がわかりますよね）にたっぷりと浸った2時間はほんとうに夢のよう。きのうは家にかえってもずっと曲が頭の中で鳴っていました。いかにも晩秋にふさわしいコンサートでした。今　CDを聞いていますが、やっぱり生は違いますよね。

2006年11月29日

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私の夏休み

4月以来　初めてまとまった休みをとりました。連続9日間の夏休みです。滞在先は新潟にある実家。里山の農村地帯で、かなりもうがたがきている古い家なのですが、ひろい座敷は涼しい風が吹き抜けてまさに「極楽の余り風」。連日35度の猛暑にもかかわらず、のんびりと昼寝を楽しみました。ばたばたした日常から離れて、時間を忘れた毎日でした。東京はその間、大停電があって、家もその地域だったので、もしやパソコンが故障でも・・・と心配したのですが、幸いなことに影響なし。新潟では、弟が家庭菜園をしていて、とれたての新鮮な野菜を存分に味わいました。トマトもきゅうりも茄子もとにかく味がいいのです。とりわけ枝豆ととうもろこしはゼッピン。収穫してすぐにゆでると、信じられない美味しさです。ウーン、スーパーで買うのとは天と地の違い。近所にお店はなにもなくてすごく不便なところだけれど、引き換えに恵みはあるものですね。それから、夜は一面の星空。天の川がはっきり見えるのですよ。明日からは又、日常にもどります。私の夏休みでした。

2006年08月20日

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ねこカード

7月が誕生日の友人のためにバースデイカードを選びました。その友人は熱狂的な猫好き。とにかく猫グッヅに囲まれています。そんな彼女の為に選んだのは、当然猫のカードです。

2006年07月10日

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VIRONのパン

渋谷の東急本店の前にある「VIRON」というお店に立ち寄ってみました。お店の外まで行列が。場所柄かクリスマス前というシーズンのせいか、若いカップルが目立ちます。まだ開店して2年ほどというのに、ケーキもお菓子も評判です。パンの粉はフランスから直輸入しているとか。２階はカフェになっていて、１階で注文をしたものをいただくことが出来ます。全体の雰囲気はパリのパン屋さんみたい（よく知らないけど想像でね）ジャムやキッシュもおいしそう。こんなお店に入るとあれもこれもと迷ってしまいます。

2005年12月11日

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キャプテン　サンタ

来週　クリスマスの集まりがあります。気軽な仲間達なのでチョッピリ遊び心で着ていくものを選んでみました。先月　京都の街を歩いていたらクリスマスグッズ専門店があってのぞいた時に見つけたのがこのトレーナー。クリスマスカラーではないのが気に入っています。

2005年12月10日

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ちいさなクリスマス　その2

これは手作りの壁飾りです。手芸店で買ったキットで作りました。窓の外に見えるプレゼント満載のそりです。クリスマスにカーテンを開けたら窓の外にこんな場面が見えたらびっくりですね。

2005年12月09日

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ちいちゃなクリスマス

デパートのクリスマスコーナーで見つけ、あまりのかわいらしさについ買ってしまいました。クリスマスモチーフのマグネットです。オフィスに持っていってホワイトボードに付けてみたら大好評。雑然とした事務所内が急に華やぎました。

2005年12月08日

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ふらり　京都へ

思い立って急に一泊二日で京都に行ってきました。以前は年に3回くらいは関西方面に旅行していたのですが、最近はいろんな事情からなかなか行けず、やっと念願かなってというところです。まだ紅葉には早かったけれど、そのかわりワンサカの観光客もいなくてまあ、落ち着いて歩くことができました。ちょうど秋の非公開文化財の特別公開中ということで、普段は見ることの出来ないお寺もいくつか見ることができました。特に「冷泉家住宅」は今回が初めての公開とあってラッキーでした。食事のほうは「わらじ屋のうぞうすい」と「南禅寺順正の湯豆腐」を食べてみました。（おいしいことは確かにおいしいのですが値段と釣り合うかいささか疑問です・・・・。）帰りには京都駅で「蓬莱」のぶたまん、しゅうまい、ぎょうざを買って重い重いといいながら新幹線に乗り込みました。

2005年10月30日

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紅玉　みーつけた

わたしの大好きなりんごの季節がやってきました。毎日毎日あきもせずに食べ続ける私ですが、最近は紅玉がなかなか手に入らなくてさびしい思いをしていました。ところが、昨日、近所の小さな八百屋さんでみつけたのです。それも小ぶりながら、5個で450円とお手ごろ価格。早速買いました、それも2袋（10個）も！！さて、なにに使おうかとただいま考え中です。

2005年10月08日

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百恵さん直伝？

「清里　ら・べるでゅーらの簡単につくれるおもてなし料理」著者：三浦弘子発行：日本文芸社価格：1200円平成4年3月4日発行著者は俳優三浦友和の実姉（つまり百恵さんの義姉）であり、パリダカドライバー篠塚健次郎の夫人。清里にペンション「ら・べるでゅーら」をオープンして予約困難の繁盛ぶりでした。なかには百恵さんのペンションと早とちりした人もいたらしい。写真のお料理の名前は「男殺しのネギ鳥」というびっくりのネーミング。蒸し鶏に白髪ネギをたっぷりとのせた単純な料理ですが、とても人気があるのだそうです。友和家から伝えられたのでいつの間にか、百恵さんのメニューという伝説ができてしまったとか。写真右ページのうち後方に立っている女性が三浦百恵さんです。

2005年08月30日

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デニッシュペストリーはデンマークのパン？

デニッシュペストリーといえば、甘い、お菓子に近いパン。シュガーペーストがかかっていたり、ダークチェリーなど甘いフルーツがのっかっていたり、とにかく食事パンという感じがありません。先日、若かりしころに（今から５０年以上昔）デンマークに留学していたというドクターの話によれば、デンマークではこういったパンをウィーンのパンと呼んでいるそうです。では、ウィーンではいったいなんとよんでいるのでしょうか？

2005年08月26日

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スローライフを実践

思い切って9日間の夏休みをとりました。出かけた先は新潟の山奥。そこは東京とは全く違う風と光がありました。野菜は裏の畑から、トマト・茄子・きゅうり・ピーマン・オクラ・かぼちゃ・すいか・枝豆・・・今年はみんな豊作でした。（冬に降雪が多かったせいかもしれません）近所のスーパーで買う魚も肉も地物です。暑い真昼はお昼寝です。たたみにごろりと横になればそよそよと極楽のあまり風が吹いてきます。夜は虫の声がかすかに聞こえます。そんな環境にドップリと浸かってすごした日々に区切りをつけて、明日から仕事、仕事。うまく流れにのれるかしら心配です。

2005年08月21日

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追悼　村上信夫氏　卵料理

元帝国ホテル料理長の村上信夫氏が亡くなりました。手元には何冊か彼の本がありますが、その中でオススメの一冊がこれです。タイトル「村上信夫の卵料理」発行：中央公論社　暮しの設計　NO132価格：1500円昭和55年6月1日発行サブタイトルが　”目玉焼き”から”アレキサンダー一世風”までちなみに、このアレキサンダー一世風とはこんなお料理です。卵をたっぷり使って焼いたブリオッシュをスモークサーモンでおおい、キャビアをのせた上にポーチドエッグを置き、卵とバターで作ったオランデーズソースをたっぷりとかけて、上にトリュフを飾ってあります。味は想像できますか？キャビアにトリュフをいっしょに食べるなんて贅沢な、まさに王様の一品ですね。

2005年08月05日

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東京ドーム天然温泉

友人と月一でウォーキングを楽しんでいますが、今日はなにしろこの暑さ。無理はやめようと、四谷駅から迎賓館→赤坂豊川稲荷→弁慶橋→紀尾井坂→四谷土手→市谷とかるーく歩いて合計1時間ちょっと。それでも汗まみれになったので東京ドームに行き「ラクーア」という日帰り温泉に入りました。実はわたし、温泉大好き。いろいろと行っているのでここでラクーアのいい点と直してほしい点を並べてみます。まず、いい点は　1　全体がゆったりしていてイモ洗い状態じゃない2　洗い場はたくさんあり、一人ずつ仕切があるので他人の石鹸やシャワーにわずらわされない　3　サウナが3種類もあって好みのものが選べる4　床がドライでジメジメしていない5　女性専用ラウンジ、リラックスチェアーなど入浴後の設備が充実している6　洗い場にメイク落としがある7　お試しのメイク用品各種がそろっている8　ロッカーキーのリストバンドがすっきりしているここで少々苦言を1　貸し出しのウェアの色がなんともダサイ。ぼんやりした薄茶色、薄ねずみ色は囚人服みたい。2　ビルの中だからしょうがないけど、露天風呂のまわりは造花。3　そしてお値段が休日割り増しで2880円（時間制限はなし）とは、さっと汗を流すには少々お高い。ま、都心なんで、地価を反映しているのでしょうか。　

2005年07月16日

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スィーツ・ハンティングのお供に・・・・

タイトル「スイーツコレクション　レ・グランガトー」発行：（株）ギャップ・ジャパン価格1700円+税2005年5月25日初版これはお菓子のレシピではなくて、お店のガイドブックです。これまでのガイドはいわゆるMOOK（雑誌と本の中間型）で雑誌サイズが多かったのですが、この本は文庫本より一回り大きいくらいで手になじみやすく、バッグにもスッポリと入ります。320ページの中に首都圏の123軒の658個のおいしそうな写真が並んでいて、見るだけでもワクワクします。発行所はこれまで聞いたことがないところですが、今後も定期的に刊行してほしいものです。

2005年05月24日

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イタリアのマンマの簡単ケーキ

材料　小麦粉　150グラム　/　　卵　2個　/　りんご　1個　/　砂糖　100グラム　　　レモン汁　半個分　/　牛乳　大さじ2杯　/　ベーキングパウダー　小さじ　　　2杯作り方　1　卵をさっと溶いた後、砂糖を加えて泡だて器でよく混ぜる。　　　　2　ふるいにかけた小麦粉、ベーキングパウダーを加え、木べらでさっくりと混ぜ合わせる。　　　　3　レモン汁、牛乳を加え、さらに軽く混ぜる。　　　　4　リンゴを4等分した後、3ミリぐらいにいちょう切りにしたものを混ぜる。　　　　5　180度のオーヴンで30分ぐらい焼く。これは、中公文庫のタカコ・半沢・メロジー著「アモーレの国　イタリア」の中にあったレシピです。イタリアのマンマはサッと手早くお菓子を作ってお客をもてなすのだとか。たしかにこのレシピは簡単です。本ではりんごを2個使うことになっていたのですが、日本のりんごは大きいのでひとつで十分です。焼きたてはサクッとしたりんごの歯ざわりがさわやかですが、しっとりと落ち着いた翌日の味はまた格別でした。

2005年05月23日

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おもてなしに

タイトル「午後のお茶」著者：吉岡清子発行：婦人之友社価格850円昭和45年3月10日発行小さなアパートに職場の仲間を呼んだときにどんなパーティーにしようかと参考にしたのがこの本です。この中にあった　”あじさいずし　”を作ってみました。細巻きの切り口を上にしてあじさいの花のように並べてだけなのですが、ひたすらにかっぱ巻きと鉄火巻きとおしんこ巻きを作ったものでした。そのときにデザートはなにを作ったか今となってはもう思い出せません。

2005年05月20日

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外交官のお嬢さんの本

タイトル「デザート/お菓子」著者：バーバラ寺岡発行：婦人画報社価格：680円昭和43年3月15日初版著者のバーバラ寺岡さんは外交官の父とハンガリー人の母との間にブタペストに生まれ、戦争の為父と別れ、終戦後再会した父上と世界各地をまわりました。そうした経歴から生まれたお菓子の数々。ココナッツアイスクリームボールとか、ココナツコーヒーロール、バナナデザートケーキなどココナッツを使ったお菓子がユニークです。

2005年05月19日

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モダンなおばあちゃまのお菓子

タイトル「ホームメードのお菓子」著者：河野貞子発行：鎌倉書房価格：780円昭和45年4月20日発行著者の河野貞子さんはご飯も炊けないまま（当時は炊飯器なんてありませんでした）10代で商社マンと結婚し、大正8年に駐在員となったご主人とニューヨークに赴任したモダンなおばあちゃまです。洋装もパーティーも馴染みのない日々にとまどいながらお料理の腕を磨かれたそうです。現地で誕生した2人のお嬢様が帰国して日本語に苦労されたエピソードとして「カスとノミスがいるから」という表現をしたとき、これが実は「蚊ｓと蚤ｓ」と英語式に名詞の複数形でいったのだとわかりました。このお嬢様のうちひとりが私の学校の英語の教授でした。

2005年05月18日

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イベット・ジローの家庭料理

タイトル：「イベット・ジローの家庭料理」訳者：岡田正子発行：主婦の友社価格：550円昭和45年12月15日フランスのシャンソン歌手　イベット・ジローさんのお料理の本です。メニューを見ると「プロバンス風牛肉料理」とか「「ニース風子牛肉の煮込み」とか「ピレネー風牛肉料理」「ロレーヌ風豚肉料理」「モン・サン・ミシェル風揚げ魚」などそのネーミングからは想像できないお料理のオンパレード。写真の右側は「おばあちゃんのライスケーキ」（お米入りのやわらかいプディング）、そして左は「エリザベットのお菓子」（卵をたくさん入れたふわふわのケーキ）。ネーミングも楽しいけれど、写真もおいしそう、レシピは家庭向きに手近な材料で手早くつくれそう。（私は作ってみたことはないのですが......）

2005年05月17日

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☆コーンブレッドの本

タイトル「コーンブレッドの本」著者：ジェレミー・ジャクソン訳者：坂下洋子出版：旭屋出版定価：1500円+税2005年5月24日私だって古い本ばかり集めているわけではありません。（笑）今日は最新の本をご紹介します。昨日買ったばかりの本です。この本のサブタイトルは「レシピに恋したラブストーリー」ですって。著者はアイオワ州でトウモロコシ畑に囲まれて生活している青年で、目標はコーンブレッドを認知させ、アメリカ合衆国の正式パンにすることと、奥さんを見つけること。実は私、パンは焼いたことがないんです。一次発酵とか二次発酵とか温度管理がむつかしそうで敬遠していました。でもこれは発酵なしで焼けるのでチャレンジしてみようかな、と思っています。

2005年05月16日

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ブルターニュ地方のお菓子です

タイトル「フランス式おかずとお菓子」著者：ミシュリンヌ・バラッツ発行：主婦の友社価格：880円昭和51年4月10日フランスはブルターニュ地方出身の主婦の本です。写真の右下にあるのがプラムのプディング。モチモチとした食感の中に埋もれているプラムとブランデーの香りがくせになります。最近「ファー・ブルトン（Far　breton）」という名前で売っているお店があり、何度か買い求めたのですが、いつのまにか見当たらなくなってしまって残念です。やっぱり自分でつくらなくては食べられないお菓子です。

2005年05月15日

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スィーツブームのはしりはチーズケーキ

タイトル：「洋菓子の研究」発行：中央公論社価格：1300円昭和54年2月1日発行「暮しの設計」というシリーズの中で私が持っている一番古い本。このシリーズはこのほかにたくさんのお菓子の特集があり、ほとんど全部をそろえました。中の記事を読むと「....ニューヨーク市民は一日に1万個のチーズケーキを食べつくす.....」とびっくりしたように書いてあります。ルコントのタルト・オ・フロマージュ、クドウのムース・チーズと焼きタイプのチーズケーキ、とろーニヤというお店のタルトレット・フロマージュとフロマージュブラン、グリュース・ゴットのケーゼ・クレーム、キャンティーのフィヤドーネ、メゾン・ド・フランスセルジュのクレメ・ダンジェ、ユーラシアン・デリカテッセンのチーズケーキ2種類とレシピだけでこんなにあります。懐かしいお店の名前。それにしても本のタイトルが「洋菓子」とは！古いですねえ。

2005年05月14日

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「王妃の舟」と「帝国の舟」

タイトル：「フランス菓子の本」著者：大谷長吉発行：婦人画報社定価：780円昭和47年2月25日発行神田小川町にあったエスワイルというお店の方が書いた本です。一度だけ喫茶店でケーキをいただきましたが、クラッシックな雰囲気のお店でした。ネットで調べてみたら同店は最近文京区白山のほうに移転したようです。この本にのっているのはタルトレットなどの小さなお菓子。なかでもユニークなのがバトー・バルケット（小舟）と呼ばれるもので、ボートの形をしたタルトレットの中にいろいろな詰め物をします。たとえばレモンメレンゲをのせれば「スペインの舟」、バナナを入れてアプリコットジャムを塗れば「アンチレに通う舟」、キャンデーフルーツを入れてメレングイタリアンを絞れば「帝国の舟」、カスタークリームにプラムをのせて「王妃の舟」....エトセトラエトセトラ。ネーミングが非常に楽しいお菓子たちです。

2005年05月13日

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「愛の手紙」という名のお菓子

タイトル：「デザート」著者：飯田深雪発行：婦人画報社価格：1500円昭和48年2月20日初版この「みゆきカラー・クッキングシリーズ」はとても素敵な本でこれ以外にも「チーズ」「スナック」「スープとシチュー」「チキン料理」「肉料理」の6冊を持っています。この写真の手前のクリーム色の四角のお菓子が「ビエ・ドウ」（愛の手紙）という名でその名前にひかれて作ってみました。四角にかたづくった生地でカスタードクリームを包みオーヴンで焼き、粉砂糖をかけると、角封筒に入った手紙のように見えます。でも皆同じサイズにはならず、大小さまざまの手紙になってしまいました。

2005年05月12日

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COOK　の付録

タイトル：COOK　BOOK「お菓子の本」発行：千趣会価格：300円昭和48年1月1日発行通販の千趣会から毎月お料理カードと小冊子をセットにして職場に届きました。お世話係さんがとりまとめて渡してくれるのをとても楽しみにしていました。年に２回別冊付録がついて、それが本誌よりも分厚くてうれしかったものでした。引越しなどで本誌やカードは処分しても、この付録は捨てずに大切に保存しています。今は亡き母も愛用し、ページのところどころに母の手書きメモが残っているのも私の宝ものです。

2005年05月11日

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マヨネーズケーキ

タイトル：「手作りのお菓子」発行所：主婦と生活社　　　　carina　シリーズ定価：430円昭和47年3月25日発行変わった材料のアイディア菓子、というページの中のひとつ。キャッチフレーズは”イギリスのプラムケーキのようなもので、マヨネーズとプラムがたくさん入っているところが変わっています。コクのある味で、紅茶にぴったり。”まだマヨラーなんていう種族が出没する以前の話。エーッ？？？？？マヨネーズでお菓子なんて気持ち悪い。とは思ったけれど、この写真がとてもおいしそうに見えたのでおそるおそる作ってみたら意外と簡単で、おいしかったし、マヨネーズの酸っぱさはほとんど感じられませんでした。すっかり気に入って何回も作り、いろんな人に食べさせましたが、マヨネーズと見破ったひとは誰もいませんでした。「実は.....」と正体を言ってみんなのびっくりする顔を見るのが楽しかった思い出のページです。お菓子の製作者はバーバラ寺岡さんです。

2005年05月10日

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フランスのおばちゃんのお菓子の本

タイトル「マリーおばさんのお菓子の本」訳者：唯　松太郎発行：中央企画社価格：1,200円昭和47年3月20日初版発行フランスの料理書の翻訳です。分厚い492ページの中に全部で458ものお菓子のレシピがあります。カラーページはたったの4ページだけ。ほとんどが文字ばかりです。そしてレシピは少々そっけないくらい。でも、そんな文章を読みながら手順を考え、出来上がりを想像するのもひとつの楽しみ方かも知れません。

2005年05月09日

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