1月~2月の思い出
年を越して、如月も末となってしまいました。相変わらず懸案事項が山盛りの日々ですが、備忘録も兼ねているので、1、2月の思い出として今更ですが載せておきます。年末に行った箱根です。この季節は空気が澄んで富士山が神々しい。元箱根から見る富士山と箱根神社鳥居 拡大写真1月中旬にご招待された、三茶マダムリリーの午餐風景はいつもながらの豪華さです。赤ピーマンのムース(これが絶品!)から始まり、イギリスモードの私に合わせて下さったのか、ローストビーフや煮野菜、プディングなど半年前のイギリス旅が蘇ってきました。旅先のイギリスでは専ら惣菜系ばかりで、ローストビーフとは縁遠かったのですが。最後のりんごのデザートは、甘酸っぱさのバランスが絶妙でした。本当に、優雅で美味しいひと時を有難うございました。その他にも、誘われて行った新進気鋭のピアニストのコンサートは、久しぶりのピアノのフレッシュな音色が心地良く、友人御嬢さんのランチコンサートのマンドリンは、区民に開放された無料のコンサートでしたけれど、時間が短い分、聴衆も集中力が途切れないし何よりも親しみやすい。我が家近くでも演奏して頂きたいです。海老蔵の1月歌舞伎、宝塚のシャルウイダンス、話題の永遠のゼロなど。年初もエンタメの女神は微笑んでくれたようです。昨日は、上野の「世紀の日本画」展へ。古径、青屯、紫江、土牛、遊亀・・・。日本画は心落ち着き癒されます。土牛晩年の「閑日」のハガキを買いました。背景と南天の赤が効いて題名の閑日というこの上なく平和な響きに憧れます。パンダ来日40年以上?にして初めて遭遇出来た元気に動くパンダ。一心に竹をむさぼり食べる、不思議な模様の熊猫の姿はいつまでも眺めていたい。内憂外患という4文字熟語が妙に、しっくりしてしまう今の私には無心に竹食むパンダは、なぜか禅を組んでいる高僧に見えるのでした。もうすぐ、春がやってきます。